前文 后文 かけことば→こころ
阿Q挨打 忘得快 阿Qはどつかれても→すぐ忘れる
爱克斯光照人 看透了你 X線で人を照らす→君の心底見え透いている
八十岁考状元 人老心不老 80になってなお科挙の試験を受ける→年はとっても気持ちは若い
八仙过海 各显其能 8仙人(日本では七福神)が海を渡る→それぞれが腕前を競う
巴掌穿鞋 行不通 手の平で靴をはく→通らない→実行できない
拔苗助长 好心办坏事 はやく大きくなれと苗を引っ張って抜いてしまう→恩がかえって仇になる。よかれと思ってしたことなのに
霸王别姬 无可奈何 覇王・虞美人との別離→いかんともなしがたし
班门弄斧 充内行(=献丑) 専門家の前で芸を披露する→釈迦に説法(=お粗末ながら)
半路出家 从头学起 中途から出家する→頭(剃髪)から勉強する
薄冰上走路 提心吊胆 薄氷の上を歩く→おっかなびっくり。びくびくもの
背水作战 不留后路 背水の陣→後がない
闭着眼睛趟河 听天由命 目を閉じて川を渡る→撙蛱欷摔蓼?护?
病入膏肓 不可救药(没法治) 病膏肓に入る→救いようがない。つける薬がない
菜刀切豆腐 不费劲 包丁で豆腐を切る→力は要らない
敞开窗子 说亮话 窓を全開して→何もかも率直に話をする
城门失火 池鱼遭殃(殃及池鱼) 城門の火事→池の魚がとばっちり
吃不了 兜着走 食べきれない→包んで持ってかえる
出头的钉子 先挨打 頭の出た釘→最初に打たれる
初生的牛犊 不怕虎 生まれたばかりの子牛→怖いもの知らず
春天的蜜蜂 闲不住 春のミツバチ→暇になることがない
打鱼的翻了船 倾家荡产 漁師が船を引っくり返す→家財を傾ける。破産する
大姑娘上轿 明里哭,暗里笑 オールドミスの嫁入り→上っ面は涙、内心はほくそえみ
大海捞针 难 大海原で針さがし→難しい
大年初一吃饺子 没外人 正月元旦に餃子を食べる→内輪のものばかり
蛋打鸡飞 一场空 卵は割るし鶏には逃げられる→あぶはち捕らず
刀子嘴豆腐心 嘴硬心软(口恶心善) 鋭い口ぶり豆腐の心→口は悪いが心根は暖か
得陇望蜀 贪心不足 隴を得て蜀を望む→欲張りすぎ
滴水穿石 不是一日之功 一滴一滴の水滴が石を穿つ→一日の功にあらず
丢了西瓜捡芝麻 因小失大 西瓜を捨てて胡麻を拾う→小事の為に大事を失う
冬天的笋子 出不了头 冬場の竹の子→頭角を表わせない
断了线的风筝 身不由己(无牵无挂) 糸の切れた凧→体が思うに任せない(全くの勝手気まま)
对牛弹琴 白费劲 牛に琴を弾いて聞かせる(馬の耳に念仏)→無駄骨折り
放出笼的鸟儿 远走高飞 护?轱wび立った鳥→手元から空高く飛び去る
放虎归山 后患无穷 虎を放って山に返す→今後の災い尽きることなし
风前蜡烛 不长久 風前のともしび→長くはもたない
干了的葫芦 肚里空 乾いた瓢箪→腹の中は空っぽ。腹ペコ
赶鸭子上架 有意作难 アヒルを止まり木にとまらせる→無理難題の意地悪
高粱杆做扁担 挑不起重担 高粱の茎を天秤棒にする→重責は担えない
隔岸观火 幸灾乐祸(袖手旁观) 対岸の火事→他人の災難を見て喜ぶ(拱手傍観)
狗咬耗子 多管闲事 犬が鼠に吠え立てる→要らぬお世話→余計なことに口を出す
古井里的蛤蟆 没见过大世面 井の中の蛙→世間知らず
瓜田不纳履,李下不整冠 避嫌 李下の冠瓜田の靴→疑われないように気をつける。君子危きに近よらず
滚水煮饺子 你不靠我,我不靠你 煮えたぎった湯で餃子を煮る→互いに寄り合わない(頼りにしない=孤軍奮闘)
过桥拆桥 断了后路(忘了前情) 橋を渡り終えたあとその橋をばらしてしまう→前に受けた人情(恩)を忘れ縁をきってしまう
过年娶媳妇 双喜临门 正月の嫁とり→おめでたが二つ一度にやってきた
海底捞针 往哪儿去找(枉费心机) 海底で針を捜す→何処を捜せというのか(無駄な努力)
耗子给猫拜年 拼命讨好(送上门的口福) 鼠が猫に年賀の挨拶→命がけのご機嫌とり(相手の方から飛び込んできたうまい話)
后半夜做美梦 好景不长 夜の明け方にすばらしい夢→長続きしないよい目
花木兰从军 女扮男装 木蘭の従軍→男装の麗人(偽名を使っての代替)
花和尚 念不出真经来 (水滸伝の「魯智深」のような)生臭坊主→まともなお経(腕前→技術)はよめない
画蛇添足 多此一举 蛇に足をか描きくわえる→かえって余計なことをする(蛇足)
皇帝的女儿 不愁嫁 皇帝の娘→嫁入り先の心配なし(ブランド商品なら販売先に困らない)
火上浇油 越烧越旺 火に油を注ぐ→ますます燃え盛る
火烧眉毛 且顾眼前(迫在眉睫) 火が眉毛を焼く→焦眉之急(目先の事しか考えられない)
火烧屁股 坐不稳 お尻に火がつく→じっとしておれない。落ち着いて座っておれない
机器人谈恋爱 没有感情 ロボットの恋→感情(人情味)なし
机车的头灯 只照别人,不照自己 機関車のヘッドライト→他人だけ照らして自分は照らさない
鸡蛋碰石头 不自量力 卵が石にぶつかる→身の程知らず
甲鱼咬人 死不松口 すっぽんが人にかみつく→くらいついたら死んでも離さない
江山易改 本性难移 山河の改造は容易いが→人の気持ちを移し変えるのは難しい
借花献佛 顺水人情 人様の花で供養する→他人のふんどしで相撲をとる
进了港的船 遇不到什么风浪 入港した船舶→大した風波には会わない(もう後は大丈夫)
开封到洛阳 古都(咕嘟)古都(咕嘟) 開封から洛陽→ことこと。ぐつぐつ(擬声語)
看病的先生 不请不来 往预蜗壬???姢い筏胜堡欷欣搐皮?欷胜?
口里含冰糖 嘴甜 口に氷砂糖→口が甘い(耳触りのよい言葉をいう)
夸嘴的商人 没好货法 螺吹きの商人→よい物(者)なし
快刀斩乱麻 干净利落 快刀乱麻→すかっと爽やかな(問題解決)
狼吃东郭先生 恩将仇报 狼が東郭先生を食い殺す→(助けてもらった)恩を仇で返す
老电线杆儿 挂的衔(线)越来越多 古い電柱→掛かっている線(=肩書き)は益々増える
老虎打架 没人敢劝 虎の喧嘩→怖がって誰も仲裁しない。触らぬ神にたたりなし
老和尚念经 照本宣科(有气无力,千篇一律) 年寄りのお坊さんの読むお経→お経の棒読み。融通がきかない
临阵磨枪 赶不上了 戦争を控えて武器を磨く→泥縄。間に合わぬ
临时抱佛脚 来不及 叶わぬときの神頼み→それでは間に合わない
留得青山在 不怕没柴烧 木の茂った山(健全な体や組織)さえ残っていれば→薪(再起)には困らない
刘备招亲 弄假成真 劉備玄徳の嫁とり→うそから出た?
刘备遇到诸葛亮 如鱼得水 劉備が諸葛孔明に出会う→魚が水を得たのと同じ。鬼に金棒
六月的天,孩子的脸 说变就变 六月の空模様と子供の顔色→あれっという間にすぐ変わる
鲁班门前卖艺 班门弄斧 魯班の家の前で芸を披露→専門家の前で技能を見せびらかす(身の程知らず)
螺丝的肚子 心肠歪 螺子くぎのお腹→ひねくれ捻じ曲がっている
骆驼进狗窝 有门无法入 駱駝が犬小屋に入ろうとする→入り口はあるが入れない
落地的水银 无孔不入 地面に落ちた水銀→何処へでももぐりこむ
落花流水 有去无回 流れに落ちた花→ただ去り行くのみ
落网的鱼 无法脱身 網にかかった魚→逃れようなし
麻布上绣花 不是料子(底子不行) 麻布に刺繍する→土台の生地が駄目(基礎がなっていない)
码头上的吊车 能上能下 波止場のクレーン→上がり下がり自在
蚂蚁迁巢 络绎不绝 蟻さんの引越し→交通が頻繁で行列が長々と続く。長蛇の列
猫哭老鼠(耗子) 假慈悲 猫が鼠の死をいたむ→心にもない慈悲心。にせの哀れみ。空涙
猫狗打架 世代冤家 犬猫の喧嘩→前世からのかたき同士。犬猿の仲
没熟的葡萄 酸溜溜 熟していない葡萄→酸っぱいだけ
明码实价 童叟无欺 正札売買→信用第一。老人子供といえどもぼりはしない
拿着棍子叫狗 越叫越远(白费口舌) 棒を手にして犬を呼ぶ→呼べば呼ぶほど逃げて行く。ムダな努力はやめよう
泥菩萨过河 自身难保 泥の菩薩が川を渡る→(本来人を助けるのが身上だが)自分の身さえ危うい
逆水行舟 不进则退 流れに逆らって船を進める→進まなければ後退あるのみ
牛郎会织女 一年一次 牽牛と織姫の出会い→一年に一度の出会い
迫击跑打蚊子 小题大作 迫撃砲で蚊を砲撃する→一寸したことに大騒ぎする。針小棒大
皮球挨锥子 泄了气 ゴム毬が錐にやられる→気が抜けてぺちゃんこになる(やる気を失う)
剖腹藏珍珠 爱财不爱命 お腹を切って真珠を隠す→財産が命より大切
棋盘上的英雄 纸上谈兵 碁盤上の英雄→机上の空論。畳の上の水練
棋盘上的卒子 只能进,不能退 将棋の「歩」→ただ前進あるのみ
起重机吊鸡毛 不费吹灰之力 クレーンで鶏の羽毛を吊り上げる→お安いご用
砌墙的砖 后来居上 煉瓦塀の煉瓦→後からのが上にのる
千里送鹅毛 礼轻人意重 千里の道を鵞羽を贈る→高価ではないが気持は十分
前头虎,后头狼 进退两难 前門の虎、後門の狼→進退極まる