日本美食---------------料理用语集 わ
时间:2009-02-06 16:30:39 来源: 作者:和食用語集
料理用語 わ
若竹<わかたけ>
竹の子とワカメを合わせた料理に冠する。
若竹椀、若竹蒸し、若竹煮など。
脇膳<わきぜん>
一の膳に料理が収まらない場合は
隣に膳を添える。
山葵<わさび>
大きく二種に分かれる。
沢わさび(水わさび・山わさび)
畑わさび(陸わさび)
水山葵が好まれ、名産地は伊豆天城である。
粉わさびの原料となる
わさび大根(ホースラディシュ系)とは別種。
割り子<わりご>
仕切りのある弁当箱。
椀<わん>
木製と陶器に分かれる。
茶碗などは陶器、椀盛り、吸物は木製。
基本的に茶碗と吸物はあっさりとした内容
椀盛りは大ぶりの器に「盛り」あげてよい。
和食<わしょく>
日本料理、日本食と同義だが狭義には違いもあり。しかし違いに定義は無く、人により意見の相違が必然なので言及しない。基本形は塩、味噌、醤油、魚醤、梅醤(うめびしお)、酢、味醂が主体である。
「砂糖」は最後に登場した。しかし後発の砂糖が和食を席巻し砂糖なしの和食が考えられない現状がある。カロリー栄養に傾いた日本料理の姿がある。世界料理との違いは「見た目重視」と「素材の品/持ち味重視」にあり、割烹の「割」つまり包丁で割り裂く技法に重点をおくところ。
また日本料理発展期が仏教浸透と重なるので、食を疏とする(極端には罪悪とする)思想が根底にありそこから独特の侘寂が生じ料理に反映されている面もある。
拡散する過程での変質は避ける事はできない。
しかしながら、飯・味噌汁・魚(肴・真菜)・漬物の 【一汁三菜】が和食の原点であることに変わりはない。