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日本美食-----------料理用語 ほ
时间:2009-02-06 16:43:34  来源:  作者:鱼山人

料理用語 ほ

包丁<ほうちょう>
     元の字は庖丁、古代中国の人名である。
     庖丁(ホウテイ)は牛料理が得意であったらしい。
     大きく分けて和包丁と洋包丁に分かれる。
     ここでは主な和包丁の種類をあげる。
     古来日本では庖刀と呼ぶ人が多いが、
     上記のように語源は人名(もしくは役職名)なので
     これは正しくない。
     1 出刃包丁 (大・中・小)
       相出刃
       身おろし出刃
       身おろし
       鯵割 
       アジ切り
       他に加工出刃やマグロ解体出刃など色々
     2 刺身包丁
       柳刃(正夫)
       蛸引
       ふぐ引き(関西呼び てっさ包丁)
       マグロ切り
       マグロおろし(はんちょう包丁)
       切りつけ
     3 薄刃包丁(鎌型/関西型・関東型/東型)
       むきもの
       菜切
       皮むき
     4 骨切り/鱧切(ハモ専用)
     5 裂き包丁
       うなぎ裂き(関東・名古屋・大阪・京都・九州)
     6 寿司切
     7 麺切(蕎麦切)
     8 菓子切(ようかん切・カステラ切)
     特殊用途に
     付け包丁、式包丁(四条流・生間流)
     他にも間切、貝ナタ、スイカ切など、
     細かく分ければ和包丁はおよそ40種類になる。
     関連記事・包丁

奉書焼き<ほうしょやき>
     魚を奉書紙に包んで焼く料理。
     同様に揚げる料理を『奉書揚げ』


法湯<ほうとう>
     かぼちゃほうとう。あずきほうとう。
     薄味噌仕立てがかぼちゃ。 
     小豆煮汁に紐皮うどんを入れるのがあずき。
     紫紐(ほうとう)とも書く。


乾飯<ほしいい>
     蒸した米(もち、うるち)を乾燥させたもの。
     水で戻して食べる他そのままでま食べられる。


干し海鼠<ほしなまこ>
     なまこを乾燥させたもので「きんこ」とも言う。
     これを戻すのは非常に難しい。
     湯に入れ冷めるまでおき、
     取り出して内臓を捌く、   
     水から沸騰させ火から下し一晩放置。
     夏は3日、冬は6日これを繰り返す。
     油気が混入したり一回で長時間煮れば
     身が溶けて失敗となる。
     和食でも中華でも高級食材とされる。


牡丹切り<ぼたんぎり>
     野菜を牡丹の花にみたてる刀法。
     クワイで蕾、ゆり根や大根で大輪。


牡丹作り<ぼたんづくり>
     白身や赤身で作る刺身刀法。
     薄切りにした刺身を並べて牡丹の花を模す。
     中央にはいり卵。


牡丹鱧<ばたんはも>
     霜降りした鱧に卸人参をのせ葛を打ち蒸す。
     別名「紅葉はも」


骨切り<ほねきり>
     ハモ、アイナメ、コハダ等小骨の多い魚の
     骨を断ち口あたりを良くする。
     皮を切らぬ様に注意して細かく包丁を入れる。
     これ専用の包丁が「鱧切/骨切り」


骨酢<ほねず>
     キスやアジの小型の中骨を焼いて干し、
     当たって漉し、黄身酢や吉野酢に混ぜる。
     骨の髄の旨味を引き出すことができる。


牡丹餅<ぼたんもち>
     ぼたもちの正しい名。


ぼったら焼き<ぼったらやき>
     お好み焼きの古名。


本味<ほんあじ>
     下味をつけておいたものを器に盛る直前に
     味付けする仕上げ調味。
     素材の持ち味を引き出す和食にはこれが多く
     材料の味を損なわない手法と言える。


本煮<ほんに>
     上と同じで「仕上げ煮」とも言う。
     下煮しておいたものを仕上げる。


本膳料理<ほんぜんりょうり>
     日本料理とはこの様式を指すと言ってもよい。
     室町時代の武家で完成した食作法。
     略式となったが現在まで基本は継がれている。
     一から三までの膳で構成されている。
     関連記事 日本料理とお盆料理


本膳<ほんぜん>
     本膳料理の「一の膳」のこと。
     膾、平、香の物、味噌汁、飯
     または、椀、香の物、飯。


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