料理用語 へ
片木焼き<へぎ焼き>
杉板焼きと同じ意味。
剥ぎ独活<へぎうど>
ウドをへぐように薄切りにしたもの。
ペクチン
主にフルーツ特に蜜柑に多く含まれる
植物細胞膜内の有機物。
水や湯に溶けやすい性質。
酸、砂糖、アルコール、塩等を加えると
ゼリー状になるのでこれを利用して
ジャムやマーマレードを作る。
べた塩<べたじお>
サバやアジなどを大量の塩で上下から挟む。
雪が積もる様に振るので雪塩ともいう。
『あべかわ塩』の呼び名もある。
鼈甲<べっこう>
亀のべっこう細工のようなつやをのせて仕上げたもの。
べっこう煮やべっこう揚げ、べっこう餡など。
高菜のべっこう漬けや奈良漬けもそうである。
別足<べっそく>
鶏のもも。
紅粉節<べにこなぶし>
粉節を食紅で着色したもの。
煮物などにまぶして彩をつける。
紅鉢<べにばち>
昔ボールの用途に使ってい陶器の器。
糸底がなく丸形の器で現在のボールに似ていた。
箆<へら>
料理に欠かせない道具で、返したり混ぜたり、
塗りや盛り付けなどに使用し種類も豊富。
餡切りや金団などの【竹べら】
中華によく使う【鉄べら】
【一文字】は卵を返す金へら
【ダイナー】はフライ返し
各種の木製【しゃもじ】
テンパン用の【スケッパー】
調理に使う【ミートフォーク】
クリーム用の【セルロイドべら】
あらゆる用途に使う【万能べら】と【ゴムべら】
弁当<べんとう>
世界中にあるが日本は多様においてトップ。
その理由は冷めても旨い米にある。
平安時代からは様式もできた。
基本的に外出時に食べるものであるから
器は携帯に便利に出来ている。
様々な形のお重があり、一重から三重。
家庭で接客に使う場合もある。
【松花堂】や【大徳寺】は茶の湯から。
【信玄】【幕の内】【茶箱】など種類が多い。
入れてはいけない物は、
納豆やニラなど移り香が強いもの。
汁が出るもの。
時間経過で色がとぶもの。味が変化するもの。
腐敗しやすいもの。