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日本美食-----------料理用語 て
时间:2009-02-06 17:10:42  来源:  作者:鱼山人

料理用語 て

出合い<であい>
     相性の良い材料を組み合わせること。
     天ぷらに大根おろし、松茸に豆腐等。


定家煮<ていかに>
     魚介の酒塩煮。
     古い作法で関西料理系。


鉄砲<てっぽう>
     鉄砲や弾に因んだ名を持つ料理。
     【鉄】フグの別名。鉄砲弾から
     【鉄ちり】同じくフグの鍋。命の危険があるから。
     【鉄砲巻】細巻の別名。または筒状の一品。
     【鉄砲和え】わけぎの辛子味噌和え。
            これはわけぎを茹でる音(葉)から。


鉄火<てっか>
     鉄火丼・鉄火巻き。
     由来はこちらを参照


手取りしんじょ<てどりしんじょ>
     手に取ったしんじょ地を掌の形で茹でる。
     主に椀種に使用。


手毬作り<てまりづくり>
     麩、蓮、芋、慈姑などを手毬に剥く包丁技法。


照り鰹節<てりかつおぶし>
     削る前に火を入れ(蒸す・炙る)た鰹節を
     醤油と味醂でいり煮したもの。
     祝宴などの八寸、口取り等に使う。


照り<てり>
     主に醤油を使うので「照り醤油」と言う。
     【けば照り】葛を溶いてのばす。
           時間が経過すれば照りが消える。
     【本照り】味醂、酒を加えて煮つめる。
           照りがとばない。


照り酢<てりず>
     吉野酢とほぼ同じもの。
     土佐酢に薄葛を加える。


照り煮<てりに>
     濃い味で照りを出すように煮たもの。
     つや煮とも呼ぶ。


田楽<でんがく>
     主に豆腐田楽を指した言葉。
     さいの目に切った豆腐を水切りし味噌を塗って焼く。
     芋はイモ田楽。
     魚は魚田楽。
     茄子はしぎ焼き。
     紅白田楽は白と赤両方の味噌で別々に。


天上昆布<てんじょうこんぶ>
     真昆布の最上のもの。


天鋤<てんすき>
     白身魚の天ぷらを湯で油切りし、
     薄い天ツユで野菜と煮る。


天茶<てんちゃ>
     正確には天ぷら茶漬けであるが、
     たんにお茶漬け飯を指す場合もある。


天突<てんつき>
     ところてんを押し出す道具。


天南<てんなん>
     天ぷら南蛮の略語で、そば、うどん用語。


田麩<でんぶ>
     通常はイカ、白身魚、エビ等を細かくして
     炒りあげたオボロ状のものを指す。
     別に婚礼折詰などに使う野菜甘煮もある。
     桂に剥いた人参などを極千に打ち
     煮たものである。


伝法焼き<でんぽうやき>
     小麦粉を溶いて卵を加え材料を入れて焼く。
     貝殻等に詰めて天火で焼くグラタン様の料理
     鉄板で焼くものも指すので、
     関東や関西の鉄板焼きと同じ意味。


天麩羅<てんぷら>
     天ぷらは非常に簡単な料理でもあり
     かつ和食の中でも一番難しい料理。
     語源が分かっていないが、
     ポルトガル語のテンベロ(調理)
     スペイン語のテンプロ(聖堂)
     このいずれかから発した語とされている。
     基本は薄力粉を同量の水で溶き
     箸で数回だけかき混ぜ
     ダマがある状態でピンと揚げる。
     これは江戸前である。
     沖縄・長崎風の天ぷらは逆に
     卵、酒、砂糖等色々加えた
     厚い衣で菓子風に揚げる。
     これは冷めても美味しく食べられる。
     西洋のフリッターやベニェもこの種。
     【天つゆ】
     出汁3~4にミリン1醤油1が基本。
     砂糖はくどくなるので使わない。


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