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日本美食-----------料理用語 す
时间:2009-02-06 18:37:01  来源:  作者:鱼山人

料理用語 す

<す>
     醸造酢、酒清酢、合成酢を食用に使う。
     醸造は米、粕、果実、酒清は純アルコール、
     木材の乾留による木さく(醋)醋酸を薄めたのが合成酢。
     (ただし現在は化学合成で作られたものを意味する)
     その歴史は酒と同程度に古い。(ワイン・ビール等)
     調味には加熱に強い醸造酢を主に使う。


酢洗い<すあらい>
     生酢に塩を加えたもの、生酢、生酢を水で割ったもの
     これらで材料を洗うこと(主に魚貝)


素頭落とし<すあたまおとし>
     かま身、胸ヒレの前から頭を直線に切り落とすこと。
     カマを付けて斜めに頭を落とすのを「かま下落とし」


吸い笠<すいがさ>
     味見用の小さな猪口。


吸い味<すいあじ>
     汁物の味加減。


吸い口<すいくち>
     お椀に入れる香味。


水晶煮<すいしょうに>
     薄味、半透明に淡白で白色の材料を煮る。


吸い出し<すいだし>
     鍋に残った煮物の汁。


吸い鍋<すいなべ>
     吸い物椀を鳥ガラスープで作ることを意味する。


水嚢<すいのう>
     水気が多いものを漉す裏漉し器。


水飯<すいはん>
     器に盛った飯に冷水をかける「水めし」


吸い物<すいもの>
     茶碗
     陶器に入れる簡素で上品な吸い物
     お椀
     漆器に入れる簡素な吸い物
     お椀盛
     漆器椀に盛る種沢山の吸い物
     茶碗以外は清汁(すまし)と濁りの二種ある。
     青みと吸い口を入れるのが定法。


杉板焼き<すぎいたやき>
     材料に杉の香りを移す焼き方。
     二枚の杉薄片で材料を挟み、蒸し焼きに。
     魚と野菜二種を合わせる事が多い。


梳き包丁<すきぼうちょう>
     刀法の一種。このページを参照


杉盛り<すぎもり>
     材料を山形に器に盛る。


掬い豆腐<すくいどうふ>
     豆腐を包丁で切らすに、おたまで掬う。


酢昆布<すこぶ>
     出汁ガラの昆布を鰹だし、酢、醤油、砂糖で煎り煮。


酢殺し<すころし>
     主に魚介を酢で締めること。


酢牛蒡<すごぼう>
     柔かくゆでたごぼうを、ごま酢につける。


寿司<すし>
     日本人に説明の要はあるまいと思う。
     あえて言えば旨い鮨の需要は膨大だが、
     近海極上本まぐろが築地に上がるのは日に数本。
     これが国内の現状である。
     確実に世界に拡散する運命を持つが、
     sushiは鮨ではなくなると考える。


雀焼き<すずめやき>
     フナを背開きにして串を打ち、雀に似せて醤油焼きにする。


すだち
     茶碗蒸しなどに細かい気泡が出来てしまうこと。
     ただし、すだち豆腐や、す巻き豆腐はわざとすを立てる。


酢取る<すどる>
     酢どり**と使う。
     材料を酢につけること。


簾剥き<すだれむき>
     茄子や胡瓜に縞目をつけて剥くこと〔縞目むき〕


砂擂り<すなずり>
     鯛のハラモ(脂分が多い腹の身)をさす。
     他の魚も同じ呼び方をする場合もある。


酢蓮<すばす>
     れんこんを切り酢水であく抜き、
     軽く湯であおる、
     冷まして三杯酢に漬ける。
     手法は多様である。


素引き<すびき>
     鶏の羽を「湯引き」せずに毟ること。


素干し<すぼし>
     魚を陰干しにすること。


素蒸し<すむし>
     下ごしらえのためにそのまま蒸すこと。


摺り流し<すりながし>
     汁が主役の椀。
     材料を裏漉しにかけ、出汁でのばしながら加熱する。
     すましの他に味噌を入れる濁りもある。


酢の素<すのもと>
     合成酢を水で薄めたもの。


ずんべ
     山口県でとれるトコブシの一種。
     これを炊き込んだ飯が「ずんべご飯」


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