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日本美食-----------料理用語 く
时间:2009-02-06 18:48:35  来源:  作者:鱼山人

料理用語く

<ぐ>
     五目寿司や炊き込みご飯汁物等に入れる材料。
     ご飯に入れる材料を「加薬」(かやく)。
     付き添い、伴、連れを指す語。


食い味<くいあじ>
     出来上がった料理の味。


喰い合わせ<くいあわせ>
     異なる食品を同時に食べると食あたりする事。
     伝承が多く根拠が薄弱なものがあるが、
     経験からの言い伝えなので無視すべきではない。
     有名なものは
    ①カニと柿
    ②ウナギと梅干
    ③カニと氷水
    ④スイカと天ぷら
    ⑤そばとタニシ
    ⑥生梅と黒砂糖


喰い切り<くいきり>
     その場で食べ終わる形式の料理。
     会席ではこれが多い。季節感が大切。
     西洋料理もこの形が伝統。 


喰い初め<くいぞめ>
     生まれて120日目、一人前(一汁三菜が基本)
     の膳を揃え、赤ん坊に食べさせる真似をする。
     祝い膳の一種。
     箸ぞろえ箸ぞめともいう。


喰い焼き<くいやき>
     喰い切り料理の焼き物。またその代用品。


喰積み<くいづみ>
     新年の重箱料理。おせちも含む。


空也蒸し<くうやむし>
     豆腐を入れた卵豆腐。
     空也上人が創作したらしい。
     上人の名を冠したものは他に、
     空也餅
     空也最中 


釘入り<くぎいり>
     釘煮は淡路島の名産でイカナゴを煮た物。
     徳島では釘入り。
     飴煮にした姿が折れ釘の形に似てる事から。


串打ち<くしうち>
     串を打つ事で調理の効率は上がり、
     仕上がりも美しくなる。
     おどり串、扇打ち、波打ち、並べ打ち
     たすき打ち、一本打ち、つま折、わらび串
     格子打ち、反り打ちなど。


櫛形切り<くしがたきり>
     円形を1/2で半月。
     半月の両端を切り落とすと櫛形。


<くず>
     別名、「吉野」 「九助」とも呼ぶ。
     奈良の吉野、三重の伊勢、福岡の筑前
     福井の若狭、静岡の掛川が有名産地。
     野生の葛(豆科の蔓草植物)
     の根からとった澱粉である。 
     時間がたっても粘着力が低下しない。
     葛打ち(吉野打ち)
     葛切り
     葛溜まり
     葛引き
     葛餅
     葛湯
     葛鯛
     葛取り
     葛葡萄  等の料理がある。 

 

葛餡<くずあん>
     粘着力の低下はあるが、葛の様に高価では
     ないので、代用として片栗粉を使う。
    ①金あん
       卵黄を入れる
    ②銀あん
       卵白を入れる
    ③醤油あん
       しょう油を入れる


具雑煮<ぐぞうに>
     山海の材料にモチを加える雑煮。
     島原の発祥であると云う。


具足煮<ぐそくに>
     特に伊勢えびが代表的。
     エビ、カニを鬼殻ごと煮、鎧(具足)に見立てる。


具足焼き<ぐそくやき>
     鬼殻焼きの事。
     主にエビの姿を活かした焼き方。


<くち>
     吸い口の事。
     吸い物の香気付け。柚子や三つ葉等。


口取り<くちとり>
     きんとん、蒲鉾、羊羹、伊達巻の四種が基本。
     他に山海の季節物を加え5品か7品にする、
     「口取り肴」をこう呼ぶ。
     会席料理であるが、折詰めにして持ち帰る物。


口代わり<くちがわり>
     口替りとも書く。
     会席料理の中盤で酒の肴に出す。
     3品から5品を1皿に盛る。
     口取りの代わりという意味。


鞍掛け<くらかけ>
     乗馬用の鞍の形にする事。
     包丁で切るもの
     串で整形するもの


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