1070年代に日本を襲った大型不況は、初めてのマイナス成長を生み出したが、日本経済は1980年代にはこれを克服し、更なる経済発展へと踏み出した。これは、円高による、輸入品の値下がりを利用して、原材料費のコストを削減して、輸出品の価格を下げることによって、国際競争力を回復させたこと。また、産業の徹底的な合理化を進めたことである。このために、生産過程のロボット化やコンピュータ導入による生産管理が大幅に進み、産業のハイテク化が行われた。政府は不況克服のために、さらに大型公共事業への財政投資を続けるとともに、低金利政策を続けた。こうして、80年代初期には、日本経済は立ち直り、輸出は大幅に伸びると、貿易黒字は大きく膨らんだ。外国為替保有高は世界一になり、まさに世界の経済大国へと発展していった。これと同時に、世界各国との間に貿易摩擦が生じた。特に、アメリカとの貿易摩擦は日本製品の輸入制限にまで発展した。しかし、日本経済は安定成長を続けた。「ニホン・アズ・ナンバー1」といった日本賛美の声がアメリカ経済学者からあがったのもこの時代である。| 欢迎光临 咖啡日语论坛 (http://coffeejp.com/bbs/) | Powered by Discuz! X3.4 |