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20060701 天声人語
ビーフ、ジュークボックス、ラブミーテンダー。ワシントンでの日米両首脳の記者会見で、「笑い」が起こったという場面だ。
据说牛肉、投币式自动电唱机、柔弱的感情等可笑的画面出现在日美两国首脑的记者会上。
ブッシュ氏は、日本が米国産牛肉の輸入を再開することに礼を述べたうえで、首相も牛肉を食べて非常においしいと言ってくれたと付け加えた。ブッシュ氏からすれば、輸入再開は、相手が「卒業旅行」に携えてきた、おいしい手みやげだったのではないか。
“日本对美国牛肉的进口再度开放”,布么氏在记者会上向日本致谢。日本首相也追加道美国牛肉的味道很鲜美。日本国对美国牛肉的再度开放,对于布么氏来说不亚于在毕业旅行时,携带着对手所给予的美味土特产吧?(呵呵,我想感觉应该很不错吧)
エルビス・プレスリーの大ファンの小泉氏に、大統領はジュークボックスを贈ったという。「最初にかけたのは何でしたっけ、『ハウンドドッグ』?……うん、彼はエルビスが大好きなんだ」
因小泉首相是埃尔维斯•普雷斯利的忠实歌迷,大统领布么就赠送了投币式自动电唱机给小泉首相。歌词开头唱得是什么来的,好像是[猎犬]吧。嗯,没办法因为小泉首相喜欢。
小泉氏は、そのプレスリーの曲名を口にして会見を締めくくった。「サンキューベリーマッチ、アメリカンピープル、フォー・ラブミーテンダー」
小泉首相将普雷斯利的歌曲作为记者会的结束。[Thank you very much,American people,for love me tender/非常感谢美国人民对我支持]
相手の趣味を考えて何かを贈り合うのは、はたから見ていてもほほえましい。そこで起こる「笑い」なら明るいが、この会見での「笑い」には、ひっかかるものがある。親しさを強調したいのは分かるのだが、公の場で見せつけては、心地よいジョークにはなりにくい。
依据对方的兴趣来考虑送什么礼物,这件事在记者会上看起来有点让人发笑。不过,这只能在私底下大笑,在记者会上的人也只能在心里偷乐着笑吧。虽然知道两国首脑想强调一种亲近感,但在国与国公开严肃场合里,就成为了一种让人会心的笑话了。
日本には、地元の了解は後回しにしたままの米軍再編や、冷え切った東アジアの外交など、難問が山積している。一方の大統領の支持率は低迷している。ふたりは、そろってテネシー州のメンフィスを訪ね、プレスリーの邸宅「グレースランド」を見学した。『好きにならずにいられない』は首相の好きな曲の一つだというが、ふたり並んだところで口にする場面は、あまり想像したくない。
对日本实况了解后推迟重新组织的美国军队、已日渐冷却的东部亚洲的外交关系等,日本目前面对着堆积如山的问题。另一方面,来自大统领布么的支持率也是比较低沉的。两人一起走访了田纳西洲的孟斐斯城市(古埃及城市,废墟在今开罗之南)。并参观了普雷斯利的公馆[广告业王国]。据说小泉首相喜欢的歌曲中其中有首叫[情不自禁爱上你],真不敢想像这俩位国家首脑在一起讨论这首歌,是一种怎样的情景。(哈哈那就要靠大家丰富的想像力喔) |
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