天気予報でよく耳にする時間に関する言葉の中で、今回は一日の時間の区分けについて紹介します。例えば「朝のうち」とか「昼すぎ」とか「宵のうち」とかいった用語です。
正午を境に午前と午後に分けるのは、天気予報も同じです。さらに細かく分ける表現として、おおむね三時間ごとに呼び名があります。まず、日が変わってから午前三時までが「午前三時ごろまで」と時間通りの表現となります。そこから日の出までが「明け方」となります。日の出から午前九時ごろまでが「朝のうち」で、そこから正午までが「昼前」となります。
午後に入り、正午から午後三時ごろまでが「昼すぎ」、そこから日没までが「夕方」です。日没から午後九時ごろまでは「宵のうち」と呼ばれ、午後九時から午前零時で日が変わるまでが「夜遅く」となります。
「朝のうち晴れ」という予報は、日の出から午前九時ごろまで晴れるという意味で、「夜遅くなって雨」と言っている場合は、午後九時以後に雨になるという予報です。「朝晩」というと「朝と宵のうち」のことで、「日中」は午前九時から日没前一時間くらいまでを指します。
時間に関する用語ではありませんが、「所によって」という言葉もよく耳にします。これは「その現象の発生が地域的に特定できないが、どこかで起きる」場合に使われます。ただし、発生する合計面積が対象全体の50%未満という条件が付きます。
午前3時頃まで 午前0時から午前3時頃まで
明け方 午前3時頃から日の出頃まで
朝のうち 日の出頃から午前9時ころまで
昼前 正午の前3時間くらい(9:00~12:00)
昼頃 正午の前後それぞれ1時間くらい(11:00~13:00)
昼過ぎ 正午の後3時間くらい(12:00~15:00)
夕方 15時ころから日没頃まで
宵のうち 日没頃から21時ころまで
夜遅く 21時頃から24時まで
夜 日没から日の出まで。府県天気予報では日界が24時のため、日没 から24時まで
日中 午前9時頃から日没前1時間くらいまで
[ 本帖最后由 老板是猪 于 2006-8-1 16:44 编辑 ] |