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发表于 2006-10-16 16:54:28
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【天声人語】2006年10月16日(月曜日)付
ぽつりぽつりと記事になる。1年前の財務、厚生労働省から始まり、ことし7月に法務、国土交通、9月には総務省ときた。そろそろ、次が出るころか。
官庁で、飛行機を使った出張の旅費の不正受給が発覚し、返還させる事態が相次いでいる。手口は、みな似たりよったりだ。割引切符や格安パックを利用したのに、普通運賃で乗ったことにする。旅行業者に高額の領収書を発行させる、などだ。
ところが、請求の際に添える航空券の半券には、割引の種類を示す記号がついている。そこから足がついた。会計検査院が昨年、財務、厚労両省でのごまかしを見つけた。それを受けて、ほかの省でも自前で調べてみたら、あるわあるわ。手口はせこいが、積もり積もって金額は膨れあがった。
それぞれの発表によると、財務省は5年で1108万円、法務省は5年半で1716万円、総務省は4年半で1976万円、国交省は1年だけで443万円にのぼる。なんと、日銀にいたっては7年で7300万円に達した。減給、戒告、訓告といった処分も続出した。
こうなれば、どの省も、ほおかぶりは許されない。自治体も事情は同じようなものではないのか。これしきの差額をもらって何が悪い。そんな開き直りは許されない。割引運賃の利用を義務づけて、カード払いの控えも提出させる。企業では当たり前のことに過ぎない。
ほとんどの省庁はいまも、公費出張でためた航空会社のマイレージの私物化を黙認している。「血税で出張重ねてただ旅行」。こんなふざけた態度にも、うんざりだ。
[ 本帖最后由 fanfei 于 2006-10-16 08:55 编辑 ] |
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