小夜子:何で、人の株券なんかに手を付けたのよ?
翔平:女や
小夜子:女?
翔平:店やりたいっていうから、何とかしたろと思ったんや。
小夜子:馬鹿みたい。
翔平:株っちゅうのは、政治献金に使われる事が多いんや。政治家に自分とこの情報教えて株を買わせてドンと跳ね上がったら、すぐ売らせて、それが献金や僕も、それに仱盲郡恧Δ人激盲郡螭洹T扦丹àⅳ欷小⒍⑷栅恰|という金が手に入れる...
小夜子:それで、客の株券を担保にしたの?
翔平:ほんの二三日の事やと思った...でも入ってきた情報がガセネタやったんや...
小夜子:どうしょうも無い馬鹿だね
翔平:お前やって、アホやないかい。
小夜子:何がよ。
翔平:今時、会社の金を八千万も9千万も使い込むなんてアホヤゾ。バレルにきまっとるや無いか、いつか。
小夜子:コンピューターの抜け穴を見つけてね、ちゃんとうまいことやったら三年間ばれませんでした。
翔平:男か
小夜子:何が
翔平:男貢いだんか。
小夜子:そんな馬鹿な事しないわよ
翔平:ほな、何使こたんや?
小夜子:ギャンブルです。
翔平:ギャンブル?!
小夜子:男に入れ込むほど、私はアホではありません。
翔平:もっとアホやないか。...競馬か
小夜子:それもやった
翔平:競輪か
小夜子:それもやった。
翔平:競艇は?
小夜子:オートレースやった...マカオのカジノも、ラスベガスのカジノも行った...面白いことなんか何にもないから、ちょっとやってみようと思っただけのことよ...どかんと大きなお金を張って、この金がなくなったら、どうしょうどうしょうって思って。。。ああ、駄目だ、全部損をしてしまう...ちようだね、ジュットコースターに仱盲匹丧螗丧舐浃沥皮い瘯rと同じ快感があるのよ。何がどうなってもいいような気持ちがしてきてさあ何でもこいって、体が震えるの...
翔平:お前の脳みそ、グチャグチャないのか...
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