東京の品川方面から来た電車も、反対側の横浜方面から来た電車も、同じ1番線ホームを使って羽田空港に向かう。羽田からの電車も、1番線ホームに停車した後、品川に向かったり、横浜に向かったりする。
不论是从东京品川驶来的电车,抑或是从相反的横滨方向驶来的电车,都驶经1号月台开往羽田机场。而从羽田始发的电车,亦停经1号线月台,再驶往品川,或者横滨。
京浜急行の京急蒲田駅1番線ホームは、非常に特殊なホームだ。右からも左からも電車が入ってくる。慣れない人はびっくりするだろう。ホームの至る所に、「行き先を確認してご乗車ください」という表示がある。
京滨快车线上的京急蒲田站的1号线月台,是个非常特别的月台。因为电车能从左右两边进站。不习惯的人当十分吃惊吧。月台各处都有“请确认目的地后乘车”的标示。
山岳鉄道にはあるが、都市部では珍しい「スイッチバック」方式を採用している。横浜方面と羽田を乗り換えなしで結ぶための工夫だそうだ。素人には複雑に見えるが、京急によると、これまで特に事故はないというから、日本的な技術の粋(いき)なのだろう。
【スイッチバック】[5]〔switchback〕(山区的)Z字形线路;火车作Z字形上下陡坡
列車が急勾配(コウバイ)の途中の駅などで、いったん停止した後、バックして一段高い別の線路に移り終えるや、再び進行方向に向かって進行すること。また、その線路。
该线路采用了山区铁路上较为普遍而城市里较为罕见的“Z字形线路”。据说此目的是为了能够无需换乘,就能将横滨方向与羽田连接在一起。此做法在外行人眼中较为复杂,但据京滨快车线方面介绍,这条线上至今未曾出过事故,这或也是日本技术的杰出所在吧。
とはいえ現状は、線路などの用地の関係で無理を強いられているため、改良工事が進められている。工事がすめば、羽田との直通電車をかなり増やすことができるという。
尽管如此,但现在由于线路用地问题陷入紧张状态,目前正在推进改良工程。据悉工程结束后,就能增加相当数量的、羽田直达电车。
羽田空港では3年後を目標に、4本目の滑走路が計画中だ。完成すれば、国際線の定期便も就航する予定だ。今のところ羽田を利用するのは、国際線の中でも近距離の便になる見通しだそうだ。成田空港より都心に近いため、羽田発着の便に乗りたいという利用客は多いだろう。
羽田机场其目标是计划在3年后建成第四条飞机跑道。如若完成,就将开通定期的国际航班。届时,使用现在羽田机场的将是国际线路中近距离的航班。由于它比起成田机场更靠近市中心,所以会有更多乘客希望搭乘从羽升降的航班吧。
空港と浜松町を結ぶ「東京モノレール」は、五輪に合わせて64年に開業した。京急が羽田に乗り入れたのは98年だ。モノレール側も途中の駅に待避線をつくって、快速を増発する予定だ。両社とも安全を大前提とした上で、利用しやすい交通機関を追求してほしい。
たいひせん【待避線】
鉄道で、列車の行き違いまたは追い越しのさい、一方が避けるために設けた線路。
连接机场和滨松市的“东京单轨铁路”,是为迎接奥运会而于64年开通的。京滨快车线则于98年延伸至羽田。单轨铁路方面计划在线路中修建待避线,并增开快运线。希望两家公司都能以安全运营为大前提,创造成为使用方便的交通机构。
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