なんら【何等】
(副)
いかなる意味においても、それおよびそれに類するものは一切無いという主体の判断を表わす。
用例・作例
―〔=少しも〕心配無い
―の疑問も無い
―打つ手を持たない
―為(ナ)すこと無く今日を迎える
―含む所は無い
【何等か】
(副)
決して十分とは言えないが、何かそこに存在することを表わす。
用例・作例
―知っているらしい
―の貢献をする
―の手段を取る
Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition (C) Sanseido Co., Ltd. 1972,1974,1981,1989,1997 |