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楼主 |
发表于 2004-2-7 23:00:00
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井の中の蛙 いのなかのかわず
中国には「黄河(こうが)」という、とても大きな川があります。
昔、そこには「河伯(かはく)」という黄河の主がいました。
ある秋の日、大雨が降り、黄河の水があふれだしました。
何もかもが水に飲み込まれていく風景を見て、
河伯は、「すばらしい力だ。この世で俺の力が一番だ。」と思いました。
そして、ますます勢いに仱盲葡铝鳏摔坤盲皮い取⒈焙¥诉_しました。
そこは、河伯が見たこともない、スケールの大きな海でした。
北海には「若(じゃく)」という海の主がいました。
河伯は、若に語りかけました。
「私は今まで、自分にまさる者はいないと思ってきたが、
こうして、あなたのとてつもない大きさに出会えて、ほんとうに良かった。
このままだと、私は何も知らずにいただろう。
自分が一番だと偉そうにして、みんなから笑い者にされただろう。」
すると、若が答えました。
「井戸の中の蛙(かわず=かえるのこと)に、海のことを話しても無駄だ。
蛙は狭い井戸の中にとらわれているからね。
夏の虫に、氷のことをはなしても無駄だ。
夏の虫は、冬を知らないからね。
つまらない男に、道理を話しても無駄だ。
知っている知識に縛られているからね。
今、おまえはちっぽけな自分のつまらなさを知った。
これからは一緒に、大きな真理について話せそうだね。」
「井の中の蛙 大海を知らず」
<いのなかのかわず たいかいをしらず>
見聞の狭い、世間知らずの人のこと、をいう。 |
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