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代表質問:「高橋さん、小出監督、会見に来て頂いてありがとうございます。それでは高橋さんの方から。シドニー終わられてアテネ目指してやってこられたと思うのですが、きょうの発表でアテネの代表に入ることはできなかったのですが、まずはそのアテネの代表になれなかったということについての率直な気持ちを聞かせて下さい」
高橋尚子選手:「そうですね、ずっと行きたいなという気持ちはあったですし、自分が走っている姿も色々想像てたりもしたので、自分が走ることができないんだなという残念な気持ちはあります。あとは、決まった人たちに頑張って欲しいなと思います」
代表質問:「去年の東京が少し納得いかない結果に終わって、名古屋か大阪を走ってからどうかということがあり、結局、選考会には再挑戦しなかったのですが、その決断については今、どのように思っていますか」
高橋尚子選手:「そうですね、すべての選考会が終わって、こういう結果になってしまったからこそ、そうか走っておけば良かったのかなという思いもあるのですけど、すべての決断の時にいろんな話し合いや助言があったなかで、最後に決断したのは自分自身の意思で決断してきたので、後悔ということはないです。自分で決めたということで納得しています」
代表質問:「ずっと目標にしていたアテネが道はなくなったということですが、まだ時間がたってまがないのですが、このあとのことについてはどのようにお考えですか」
高橋尚子選手:「そうですね、やはり東京が終わってからここまでの時間がすごく長かったので、何も手につかない状態でいることが長かったので、結果がどうであれ、ちゃんと結果が出たことですごく気持ちがほっとしたのは事実です。なので、まだ本当にこれで陸上が終わったわけではないので、まだまだやれることやしたいことというのを監督と相談しながら、本当にそのなかで、色々選んでいきたいなと思っています」
代表質問:「小出監督にお伺いします。小出さんは『世界に出て戦えるのは高橋だ』と言っておっいしっていましたが、残念ながらアテネへの代表にはなれなかったのですが、そのことについて」
小出義雄監督:「えーとね、その前にですね、こんなにたくさんの多くの方に集まっていただいたことは本当にありがとうございます。えー、この結果を聞きまして、『やはり高橋は弱かったんだ』というように、専門家が判断されましたことは、これはもうしかたがありません。だから、私はこの後、高橋としっかり練習して、高橋を応援してくれた全国のいろんな方に、高橋のもう一回、元気な姿を見せて、『高橋は元気だよ』という姿を見せたいと思います。だから、それだけです」。 |
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