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仙台市の青葉女子学園は、全国に9カ所ある女子少年院の一つだ。毎年春になると、創作オペレッタの準備にかかる。手作りの音楽劇である。
仙台市的青叶女子学校是全国九所女子少年院(少年院--家庭裁判所から保護処分として送られる少年を収容し、矯正教育を授ける施設。法務大臣の管理下に置かれ、初等少年院・中等少年院・特別少年院・医療少年院がある。矯正院の後身で、昭和23年(1948)の少年院法で定められた)之一。每到春天就开始创作轻歌剧的准备。就是自己做的音乐剧。
教官が漢字1字のテーマを与える。昨年は「今」だった。それをもとに約20人の少女たちが手分けして脚本や歌をつくる。目標を持てない少女と、不満や不安、不幸を抱える四季の妖精たちが出会い、それぞれが生きる力を取り戻す物語に仕上がった。6月の学園祭で保護者らを招いて上演された。
教官给与一个字的主题。去年是“今”。以此为基础大约20名少女分工写剧本写歌。没有目标的少女们和抱有不满和不安、不幸的四季精灵邂逅,各自恢复生存动力的故事完成了。在6月份的学校节上,请来了保护者们(保護者ら:一般指学生们的父母)上演了。
そうした20年にわたる営みが、今年度の人事院総裁賞に選ばれた。公務員の地道な活動に贈られる賞だが、今回の主役はむしろ少女たちだ。ピアノの伴奏もする教官の北村信子さんは「私たちの仕事は彼女たちの力を引き出し、支えることです」と語る。
就这样经历了20年的活动,被选上了今年的人事院总裁奖。虽然是给公务员勤勤恳恳的活动的奖,但是这次的主演倒不如是少女们。也进行钢琴伴奏的教官北村信子说道“我们的工作是挖出她们的潜力,并支持”
覚せい剤や傷害、盗みなど非行の内容は様々だが、だれもが心に深い傷を負っている。それが歌やせりふから伝わってくる。「なんでこんなにつらいの。なんで私だけこんな思いをしなきゃいけないの」「素直でいたい。だけどうまくいかない」「私なんて、いない方がいいんだ。必要のない存在で終わってしまうんだから」
兴奋剂呀伤害、盗窃等等不法内容各种各样,但是谁的心里面都背负着深深的伤痛。由歌和台词将这些传达给人们。“为什么这么艰辛?为什么就我必须有这样的想法”“想老老实实地做人,可是却无法做好”“我还是不在比较好,因为直到结束(死去)都是没有必要的存在”
それでも最後は、「信じる心、胸に、今未来へ旅立とう」と歌う。出演者も合唱隊もみんな涙ぐんだという。
即使这样最后还是唱“心怀信念,走向未来的旅程”。据说演员和合唱队都是眼泪汪汪。
少女の一人はこんな話をしてくれた。「夢があるからがんばれる。私には大切にしたい人がいる。そうしたせりふで、自分の気持ちを客席の親に初めて伝えることができた」。そして、「みんなでつくり、励まし支え合ったのも、初めての体験でした」。
一名少女跟我这样说过.“因为有梦所以能努力。我有想要珍惜的人(还是“有想要珍惜我的人”搞不清哪。)这样的台词第一次把自己的心意传达给座席上父母”。而且“大家一起制作,互相鼓励,这是我第一次体验到的” |
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