第四章 組手技
1.組手技の意義
形の修練だけでは、理解することが不可能である実技の実戦化をめざし、形の修練により習得したところの攻防の実技の間合、変化、気息法、転身法等を実戦にあてはめて相対し、実戦的に実技の鍛錬をしあい、実戦に即して、活用できるよう体得する手段が組手である。
おそらく、空手道の発生時点は組合術として、相対し攻防の技法の修練の手段がとられていたのであろうと推測される。
しかし、極めて危険性の多いことから、人智の進化に伴い、危険防止のために、極く簡単な単独で修練できる形というものが創作され、その後、幾多の先達者の凄絶なる修練と創意工夫の結果、実戦的攻防の技法が実に合理的に構成されて、今日見ることのできる精妙なる形として発達したのであろう。
即ち、形と組手技とは表裏一体でなければならないものであり、形のみに走っては実戦的な解釈応用ができず、害あって益なく“と古来より戒められているものである。とかく、最近、いきなり自由組手に取組む傾向が多分にあることは、十分に注意しなければならない。
むしろ、形から展開される約束組手の鍛錬を重点的に思念工夫して修練すべきである。
正しい組手鍛錬法に基づいて、修練することによって得られる要点をあげてみよう。
1. 技の正確性
1. 間合いの適正
1. 気合いの適正
1. 技の変化
1. 気息法の適合
1. 転身法の適正
1. 眼の鍛錬
1. 胆力,気迫の養成
以上のように、組手技の意義を十分理解した上で組手技の実技修練に取り組むことが理想的である。
更に、剛柔流の組手技の特徴についても正しく理解しなければならない。
その特徴おは、引かれたら押す、押されたら引く、本能的な力を利用した「すなし、いなし、押し、引き、体かわし」等の物理的に叶った円運動を基として相手の力をりようするところにある。更に、組手の活用にあたっては、外から受けて内に入ることを大原則とする。これは徒らに相手を殺傷する目的ではなく、空手道の修練を通じて和を希求する崇高なる君子人の武道としての本義を教えているのと思われる。即ち、現代における武道空手道の貴重な存在価値をここにも見い出すことができるのではないだろうか。
前述のとうり、実技の修練に際しては、外から受けて内に入ることを大原則とし、内より入る場合は、必らず攻防一挙動とすることが組手技の活用の要諦であり理想とするところである。
このように、組手技の意義を正しく理解して修練することこそが、伝統的流派を保存、継承するための唯一の方法である。同時に先達者に対して、我々修業者が無歩むべき守礼の道であると確信する。それがおのづと正しい空手道へと導かれるものであろう。
2.基本組手攻防鍛錬法
前進後退の連続移動により上段、中段、下段の突き受けの攻防を反復し、間合いの確保と攻防技の強弱、緩急、伸縮等の正確さを体得するものである。
剛柔流独特な鍛錬法の一つとして現在に伝えられている。
写真で紹介する動作以外に、各各の修業の段階で他の種々の動作が工夫されると思う。
3.組手三段階鍛錬法
組手技の三段階習得法を示すものであり、
① の第一法は
受け技と突き技を区切り、先ず正確性を体得する。
② の第二法は
受けてから衣服又は身体を握る変化を体得する。
③ の第三法は
受け突きの攻防一挙動により、組手技の究極の体得をめざす。
第四章 组手技
1. 组手技的意义
仅仅靠形的练习是不会体会和理解以实际技巧的实战化为目标的,套用根据形的练习来学会攻防技巧的间隔,变化,气息法,转变方法等等都得到实战中体会,实战性的做到技巧活用的练习,就实战能有效的利用所掌握的技巧来攻击对手。
据推测在空手道的发生年代里,组合技术是作为攻防对手这一技术来修炼的。
可是因为有危险性,随着人们智商的不断提高,为了防止危险,创作了极其简单的单独练习方式作为此后诸多领导者异常激烈练习和创意的结果,掌握了在实战中合理正确攻防对手的一套技术,为今后的发展做了绝妙的铺垫。
因此,形和组手技术必须要表里一个样,只有形是不能在实战性中运用,危害性是越来越明显,是自古以来作为警戒来告戒后辈们。不过,在近代突然在自由组手里有大量取组倾向的事情出现,这点得充分注意。
所以,应该有重点的展开从形方面的有规定组手来练习这一环节上需要花费一定的心思。
以正确的组手锻炼法为基础,得根据以下练习的重点,要点来进行。
1. 技能的正确性;
1. 有一定的时间
1. 爱好一样
1. 技能的变化
1. 气息法的转换
1. 转身方法
1. 眼力的锻炼
1. 胆量,气魄的培养
像上面所讲的一样,只有充分理解了组手技的意义之后方能在实际练习上致力于技巧的练习。
特别刚柔流的组手技的特点必须要正确理解。
那个特点被认为是基础来推荐。利用了像本能力量的[做,没做,避开,推,拉或者身体]等物理性的运动力量为基础来攻防对手。并且,在活用组手时,把受到外界力量介入到里面也是一个很大的原理问题。一般认为这个也是有很大的杀伤力,通过空手道的练习和追求崇高的武道精神的君子们我想也是有意义的。因此,能在这里看到现代武艺空手道贵重的存在价值啦。
2.基本组手攻防锻炼法
攻防对手的锻炼方法有前进后退的连续移动,反复在上段,中段,下段中突破攻防,体会在间隔中确保攻防技能的强若,缓急,伸缩等的正确。
作为刚柔流独特的锻炼法之一现在开始被流传下来了。
我认为利用照片来介绍动作之外在各个练习阶段上得设法用上其他不同的动作。
3.组手三阶段练习法
组手技的三阶段练习法的要点
①.第一法是
首先得体会承受没有技能的攻击
②.第二法是
其次要掌握利用衣服和身体力量的变化。
③.第三法是
最后是接受物体样的攻防这一举动,以击败对手为最终目标。
一口气将这篇文章翻译完,先将发表在此,希望得到广大日语界的高手们的指点。我知道有好多不足的,还有待加强学习。请高手们帮帮忙指出不足之处吧。
谢谢! |