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最新流行语1

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发表于 2003-10-9 23:00:00 | 显示全部楼层 |阅读模式
最新流行语



【表現部門】

☆金賞=「川崎劇場」

受賞者:金田正一(元ロッテオリオンズ監督)

決して強くはなかったが、予測不能のおもしろい野球をみせたロッテ・オリオンズが消滅した。熱狂的な応援団と名物監督金田正一のパフォーマンスは、本拠地川崎球場の名から「川崎劇場」と称されていた。本拠地も千葉に移り「川崎劇場」は永遠に閉館された。

☆銀賞=「地球にやさしい」

受賞者:田代忠之(講談社学芸局局長)

エコロジー問題が将来の最重要課題になるとの認識が社会的に深まるなか、講談社は本格的にこの問題に取り組む姿勢を打ち出した。テーマ「地球にやさしい」は、抜群のネーミングでたちまち流行語となった。シリーズの出版活動のほか、シンポジウムなどで地球環境問題に取り組み、企業の在り方までも視野に入れている点が高く評価された。

☆銀賞=「紺ブレ」

受賞者:自称紺ブレ着こなし自慢代表

バブル期の最後に流行ったのがこれ、「紺のブレザー」=「紺ブレ」である。ひと昔前から「アイビールック」としてあったものだが、「コンサバ」系ファッションの代表としてまた復活。「コンサバ(conservative)」はいうまでもなく「保守的」の意。経済が成熟し豊かになれば、人間が保守的になるのは仕方ないとしても、この後、バブル崩壊の後にすら、若者はどんどん保守化をすすめているのではないか?

【流行語部門】

☆金賞=「若貴」

受賞者:おかみさんこと花田憲子

この年、一番の明るい話題が「若貴」兄弟の大活躍。相撲ファンのみならず、日ごろは相撲に興味がないヤング層まで大フィーバー。兄若花田、弟貴花田。兄弟の努力、仲の良さ、そして母憲子の“愛のムチ”と講談調に“美化”された。今日のメッキがはげた状況を見ると、マスコミがつくった虚像だったのか。

☆銀賞=「重大な決意」

受賞者:石破 茂/簗瀬 進/今津 寛/佐藤謙一郎

リクルート事件、共和事件など大型疑獄事件の続発を受け「政治改革法」が上程されたが廃案となった。これに抗議する自民党改革派若手4人肖藢潳筏啤
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 楼主| 发表于 2003-10-9 23:00:00 | 显示全部楼层
第9回〔1992(平成4)年〕

【年間大賞】

☆大賞=「きんさん、ぎんさん」

☆語録賞=「うれしいような、かなしいような」(百歳の誕生日の感想)

☆語録賞=「はだかのおつきあい」(貴花田と宮沢りえ婚約の感想を求められて)

受賞者:成田きん、蟹江ぎん

1992年の[年間大賞]は、百歳になる双子の姉妹「きんさん、ぎんさん」が受賞した。『通販生活』やダスキンのCMに起用されたのをきっかけに、あれよあれよというまに“国民的アイドル”になってしまった「きんさん、ぎんさん」。絶妙な、漫才のような二人の会話、“金”と“銀”というおめでたい名前など、人気の理由はいくつも考えられるが、なによりそのチャーミングな笑顔と愛すべきキャラクターを、日本中が好感をもって迎えた。

百歳の誕生日の感想を聞かれた時の答えが「うれしいような、かなしいような」。文句なしの[語録賞]だ。また、「はだかのおつきあい」は、二人のパーソナリティーが生んだ絶妙な語録。これを聞いた取材陣は、驚き、笑い、呆然とするばかりであったという。

【新語部門】

☆金賞=「ほめ殺し」

受賞者:小林泰一郎(サンデー毎日編集部員)

サンデー毎日の「佐川スキャンダル」記事で、初めてこの言葉が登場した。事実の本質をえぐり、ユーモアがありながら恐ろしい新語と高い評価を得た。竹下元首相に対する右翼の攻撃、「お金儲けの上手な竹下さん」「恩人を裏切る華麗な“芸”を持つ竹下さん」など、“誉めて”いるようで非難する手口を「ほめ殺し」と表現した。この記事以後、すべてのメディアにこの新語が溢れた。

☆銀賞=「カード破産」

受賞者:宇都宮健児(弁護士)

バブル経済崩壊が実感となってきた1992年らしい新語。グルメだ、旅行だ、ファッションだと、浮かれ踊ったバブル時代の重いつけがカード地獄である。“気軽にクレジット”のうたい文句に仱护椁欷啤荬钉い郡榧矣嫟匣黏诬嚒⑨幛献约浩飘bしかないという人が急増した。被害者援助に奔走する宇都宮弁護士の造語。

☆銅賞=「もつ鍋」

受賞者:井上修一(もつ鍋「元気」主人)

もつ(牛、豚、鶏の内臓)に、ニラとキャベツを入れて煮込むだけの素朴で荒々しい料理「もつ鍋」が全国的にブームとなった。井上は銀座にもつ鍋店をオープンし、ブームのきっかけをつくった。OLのオヤジギャル化により、「ゲテモノ料理」に抵抗がなくなったとの指摘もあるが、グルメだと大騒ぎしていたバブル時代の反動で、安くて栄養があっておいしいという料理の原点に戻っただけともいう。

【表現部門】

☆金賞=「複合不況」

受賞者:宮崎義一(『複合不況』著者)

バブル崩壊後の日本経済がおかれている状態を解析した経済書『複合不況』は、内容の鋭さで日本国中に衝撃を与えた。タイトル「複合不況」の文字はすべてのメディアが競って使用した。「複合不況」とは、今日の不況を、従来の不況とは根本的に違い、在庫や設備調整などの循環的要素にバブル後遺症が重層的に複合・連動した結果だとしたものである。

☆銀賞=「9K」

受賞者:江尻尚子

“きつい”“きたない”“きけん”の職場を3Kと言うが、看護婦の仕事は9Kだと訴えたのが「ナース・ウェーブ行動」(江尻代表)。「休暇がとれない」「規則がきびしい」「化粧がのらない」「薬に頼って生きている」「婚期が遅い」「給料が安い」の6Kが加わるという。看護婦のおかれている実態や、厚生事業の貧困さを「9K」という一語で見事に表現した。

☆銅賞=「謝長悔長」

受賞者:浦上由子(主婦)

バブル経済崩壊が明確になった1992年は、放漫経営のつけが一斉に噴き出し、あちこちで経営トップが頭を下げる光景が日常化した。この情景をパロディー化したのが「謝長悔長」。住友生命が募集した「創作四字熟語」に応募した主婦・浦上由子の作品で、謝る社長、後悔しきりの会長、という今年の風潮をうまく捉えている。

【流行語部門】

☆金賞=「冬彦さん」

受賞者:佐野史郎(俳優)/野際陽子(女優)

TBSテレビ『ずっとあなたが好きだった』は子離れしない母(野際)と、子(佐野)の無気味な関係を描いて大評判となった。「冬彦」とは佐野史郎演ずる息子の役名。女性たちは身近なマザコン青年を見付けては「あの人は『冬彦さん』よ」と噂話に花を咲かせた。テレビで見る「冬彦さん」と同じような“無気味な男性”が世の中にはいかに多いか、という怖ろしい現実が明らかになった。

☆銀賞=「ねェ、チューして」

受賞者:唐沢寿明(俳優)

話題になった、コーセー化粧品のテレビCMから生まれた流行語。寄り添う若い男女。女性(水野美紀)が男性(唐沢)に「ねェ、チューして」と迫る。視聴者を思わずドキッとさせるCMだが、日常の若い男女間では普通に行われている光景。なるほどこれが平成の風俗かと妙に納得させられるところがあった。

☆銅賞=「上申書」

受賞者:小林正(建設会社社長)

“東京佐川急便事件”で不法献金を追及されていた金丸信(自民党副総裁を辞任)が、検察からの出頭要請に対し「上申書」で対抗して拒否した。金丸が許されるならばオレもやると、三重県の建設会社社長の小林は、建築基準法違反出頭命令に対抗し「上申書」を提出した。法の前では平等、を身をもって実践したこの“快挙”に庶民は喝采を送った。

【大姓Z部門】

☆金賞=「宇宙授業」

受賞者:毛利衛(宇宙飛行士)/北海道余市ㄐ⊙
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 楼主| 发表于 2003-10-9 23:00:00 | 显示全部楼层
第11回〔1994(平成6)年〕

【新語流行語トップテン】

☆大賞=「すったもんだがありました」

受賞者:宮沢りえ(女優)

タカラ「カンチューハイ」のテレビCMで宮沢が言うセリフ。本格的な景気後退が続く世相から、さまざまな「すったもんだ」があった一年であったが、視聴者は宮沢の私生活を連想した。大関(当時)貴ノ花との婚約とスピード解消、ともすれば暗く深刻になる事実を逆手に取り、さりげなくサラリとクリアした。ここは巧みで、したたかなCM制作サイドの作戦勝ち。

☆大賞=「イチロー(効果)」

受賞者:鈴木一朗(オリックスブルーウェーブ)

1994年、プロ野球に新星が華々しく登場した。イチローこと鈴木一朗。右足を大きく振る“振り子打法”をひっさげ、前人未踏の年間200本安打を達成。この年、スポーツメディアはイチローの安打数を報道し続けたといっても過言ではない。イチローの活躍により波及効果が生まれ、これを「イチロー効果」と言った。

☆大賞=「同情するならカネをくれ」

受賞者:安達祐実(女優)

日本テレビ「家なき子」で、主役の少女(安達)が言うセリフ。建前で生きる世間に対し、少女が放ったこの一言は強烈なインパクトがあり、話題騒然の流行語となった。“パクリ”だとかの批判も多かった野島伸司の脚本だが、1994年の話題を独占したことは間違いない。

☆トップテン=「価格破壊」

受賞者:中内功(ダイエーグループ)

円高が続きながら、なぜか物価は下がらない。庶民の不満に応え、「価格破壊」に仱瓿訾筏郡韦昆ぅī`グループ(中内会長)。中内は破壊ではなく「正常化」と言うが、物価下落の最大の功労者との評価もある。複雑な商品流通システムにメスが入り、オープン価格制度が導入されるなど「価格破壊」は日常語になった。

☆トップテン=「ヤンママ」

受賞者:田村恵子((株)笠倉出版社)

茶髪に派手なファッションの若い母親が急増。ヤングでヤンキーなところから、「ヤンママ」と呼ばれた。従来の“母親像”とはかけ離れた、この若いママ集団に注目し、「ヤンママクラブ」と名付けたのが雑誌編集者の田村。ネットワーク誌を出すなど、ヤンママたちのサークル作りを助けた。

☆トップテン=「新新党」

受賞者:小沢一郎

前年からの「新党」ブームの“真打ち”として、「新新党」の発足が打ち上げられた。準備委員長としては“壊し屋”として定評の高い新生党の小沢が選ばれた。結局、正式な党名は新進党と決まったが、“しんしんとう”と音が同じだから良いだろうとの安易な発想に先行きを危ぶむ声が多かった。

☆トップテン=「大往生」

受賞者:永六輔

“死”という取っ付きにくいテーマを、明るく、伸びやかに表現して大ベストセラーとなったのが『大往生』(永六輔著)。無名の人が語る死や老いの問題を、永の持つ独特のユーモアと優しさで包み込み、類いまれな「死生観」が表出されている。

☆トップテン=「人にやさしい政治」

受賞者:保留

村山富市が首相就任時に言ったセリフ。急場の組閣で内容が詰められなかったという同情すべき点はあるにしても、「人にやさしい政治」が政治テーマとはあまりにお粗末、と庶民はズッコケた。肝心の「人にやさしい」部分も不明であり、言行一致が明確になるまでは表彰を保留。

☆トップテン=「契約スチュワーデス」

受賞者:表彰者なし

経営悪化が進む航空各社は、正規のスチュワーデスの代わりに「契約スチュワーデス」を採用することを決定。これに対し、亀井咻敶蟪激稀敢遗膜烁钉鞭zんで」と契約制度に異議を唱え、時ならぬ「乙女」論争に発展した。女子学生受難と言われる、1994年の就職戦線を象徴する出来事であった。なお、受賞者は各航空会社の辞退により無しとなった。

☆トップテン=「関空(かんくう)」

受賞者:服部経治(関西国際空港社長)

日本初の24時間利用可能の海上国際空港「関西国際空港」がオープンした。略称「関空(かんくう)」は、いかにも関西らしいネーミングと好評で、瞬く間に呼び名が定着した。

【審査員特選造語賞】

☆審査員特選造語賞=「ゴーマニズム」

受賞者:小林よしのり(漫画家)

“独断と偏見に満ちた傲慢主義”が売り物の漫画「ゴーマニズム宣言」(小林よしのり作)は、過激に現代世相を斬り、若者に人気となった。本音を剥き出して“傲慢”になることが、管理社会に圧し潰されている若者には小気味よく映り、ヒットした。小林の造語である「ゴーマニズム」は、若者の一部では“新思想”のような扱いを受けた。

☆審査員特選造語賞=「就職氷河期」

受賞者:長薗安浩(就職ジャーナル元編集長)

雑誌『就職ジャーナル』から生み出された造語。就職環境の悪化は産業構造の問題であり、当然に一過性のものではなく長期的、本格的なものとの視点から「就職氷河期」と名付けられた。1994年の大卒就職難は社会問題ともなり、「就職氷河期」を否応なく実感させられることとなった。



第12回〔1995(平成7)年〕

【新語流行語トップテン】

☆大賞=「無党派」

受賞者:青島幸男(東京都知事)

東京、阪の知事選挙で、組織力、財力、権力の圧倒的基盤を持つ政党推薦候補を、無所属の青島、横山ノックが破り、メディアはこれを「無党派」パワーと呼んだ。数合わせだけの政党連合を拒む、新しい有権者層の出現に、既存の政党は大慌て。

☆大賞=「NOMO」

受賞者:野茂英雄(LAドジャース)

日本野球を飛び出し、米大リーグ・LAドジャースに入団、チームを地区優勝に導き、自身は新人王を取る大活躍をした野茂英雄を、米世論は温かく見守った。野茂の演じる奪三振ショーに熱狂し、「NOMO」の大声援を贈った。NOMOは、観客増員、キャラクターグッズ売上増など、メジャーリーグ人気の回復に多大な貢献をした。また日本でも、メジャーの野球を日本の茶の間に一挙に持ち込んだ。

☆大賞=「がんばろうKOBE」

受賞者:仰木彬(オリックス監督)

1995年1月、神戸淡路大震災が発生した。復興に起ち上がる市民を力付けたのが、このスローガン。地元球団オリックスは、スローガンをユニホームに縫い付け、リーグ優勝を勝ち取った。神戸市民への励まし効果は絶大と、評価は高かった。

☆トップテン=「ライフライン」

受賞者:栗田裕夫(セブン-イレブン社長)

阪神淡路大震災によって、電気、ガス、水道、電話、食糧流通など、生命を支えるシステム「ライフライン(生命線)」がすべてマヒした。復興の過程で、災害時にこの「ライフライン」をどう維持するのかが大問題となった。受賞者のセブン-イレブンは、震災直後、ヘリコプターで弁当を空輸するという離れ技を演じ、被災者に安堵と希望をもたらして、ライフライン維持を果たした功績が評価された。

☆トップテン=「安全神話」

受賞者:佐々淳行(元内閣安全保障室長)

阪神、淡路大震災、オウム事件などが続発した1995年、行政でも民間でも“セキュリティシステム”が何一つ機能していないことが明らかになった。日本は「安全」との「神話」に寄りかかっていたことが原因で、抜本的な対策を早急に立てることが求められている。受賞者は、災害時の行政対応を「官災」と断罪した、元内閣安全保障室長の佐々淳行。

☆トップテン=「だよね(DAYONE)ま、いっか(MAICCA)」

受賞者:EASTEND×YURI

1995年の音楽シーンで爆発的ブームを巻き起こしたのがJラップ。ラップとは、元々はニューヨークの艘魳Sで、リズムに仱护圃挙工瑜Δ烁瑜Δ郡帷⑷毡菊Zの歌詞を仱护毪韦现岭yの技とされていた。これを“相づち言葉”のリフレインで、見事にクリアし、J(日本)ラップという分野を確立してしまったのがEASTEND×YURI。受賞語は歌のタイトルである。

☆トップテン=「変わらなきゃ」

受賞者:辻義文(日産自動車(株)社長)

イチローを全面に押し出した、日産自動車の安全販売キャンペーンのコピー文句。エアバッグ装備などの安全性重視路線の評価もあるが、イチローのイメージと「変わらなきゃ」のコピーが圧倒的な支持を受け、自動車宣伝キャンペーンとして空前の大成功を収めた。“変革”という時代の空気を凝縮したコピーとして、近年にないヒット作となった。

☆トップテン=「官官接待」

受賞者:井上善雄(全国市民オンブズマン連絡会議代表)

この年、メディアに初めて大々的に登場した語が「官官接待」。地方の役人が、補助金の決定権を持っている中央の役人を供応するということなのだが、その“いじましさ”に庶民は絶句した。裏金、“食料費”という名目での“横領”など、役人の腐敗は止まるところがない。受賞者は、改めて市民サイドの行政監察の重要性を示してくれた全国市民オンブズマン連絡会議代表の井上善雄。

☆トップテン=「見た目で選んで何が悪いの!」

受賞者:瀬戸朝香(女優)

コダックのテレビCMから生まれた流行語。久し振りにみる“挑発的なCM”で、視聴者に強いインパクトを与えた。強い口調、挑戦的な眼差しで「見た目で選んで何が悪いの」と瀬戸が迫ると、「そのとおりです」と思わず納得してしまう。ギャルに受けて街中で“多用”気味であった。

☆トップテン=「インターネット」

受賞者:村井純(慶応義塾大学教授)

加入利用者数4000万人、約150カ国、つまり地球上ほとんどの地域の人とコミュニケーションができる、お化けのような情報交換システム「インターネット」。コンピュータのグローバルネットであり、文字どおり「国際化」は現実のものとなった。その一方、「インターネットを使うには英語が必要なんだよなあ」との嘆きの声も聞かれるが。受賞者は、日本でのパイオニアと言われる村井純。



第13回〔1996(平成8)年〕

【新語流行語トップテン】

☆大賞=「自分で自分をほめたい」

受賞者:有森裕子(マラソンランナー)

アトランタオリンピック女子マラソンで三位に入賞し、バルセロナに続いて連続メダル獲得という快挙を成し遂げた有森のレース後の言葉。バルセロナ以後のスランプ、故障を仱暝饯à坑猩闻Δ膝攻荸`ツマスコミによって広く知られていた。そのため「自分を誉めてあげたい」のセリフは素直に国民の間に受け入れられ、この年一番の流行語となった。


 


 



☆大賞=「友愛/排除の論理」

受賞者:鳩山由紀夫(民主党代表)

新しい政治と政党のスタイルを言葉の上からも斬り込んでいった鳩山は、数々の新語を生み出した。なかでも「友愛」は中曽根元首相に「ソフトクリームのようだ」とからかわれても「夏にはおいしい」と切り返し、政治理念を守り通した。一方、安易な寄り集まりを排除した「排除の論理」は、感情的な批判に屈することなく貫き通す冷厳さを見せ、株を上げた。

☆大賞=「メークドラマ」

受賞者:長嶋茂雄(巨人軍監督)

“英語の達人”長嶋監督の造語。数々の長嶋語録の中でも、もっともポピュラーで“感動的”なセリフとなった。7月6日、首位カープとのゲーム差は11.5と開き、優勝は絶望かと思われた。ところが翌日からは、あれよあれよの快進撃。7月16日には「メークドラマ」宣言を発し、ついには奇跡の大逆転優勝を飾った。まさに、“ドラマ”を“作った”長嶋巨人の戦いぶりであった。

☆トップテン=「援助交際」

受賞者:涌耸罚ē毳荪楗ぅ咯`)

ブランドの洋服や小遣い銭欲しさに、普通の家庭の女の子が売春をしている。そんなコギャルの実態をルポした婴斡浭陇稀⒋笕摔郡沥舜螭圣伐绁氓蛴毪à俊¥筏狻哟氦颉冈浑H」と称し、彼女たちに何の罪の意識も無いことは二重のショックであった。“売春”という実態を、言葉のマジックで「援助交際」と言い繕う忌まわしい流行語である。

☆トップテン=「ルーズソックス」

受賞者:鴇田章(ブロンドール社長)

俗に言う“だらしなファッション”、ソックスのゴムを抜いただけで、アッという間に女子高生の足元ファッションに大ブームを巻き起こした「ルーズソックス」。猫も杓子も、女子高校生の多くが、この「ヅルヅルだぶだぶ靴下」を履く圧倒的な流行となった。女子高校生の太い足を隠したいという深層心理、これを見事に突いたメーカーの勝利とも言われる。

☆トップテン=「チョベリバ/チョベリグ」

受賞者:??(註 最初に言い出した人物を調査中、名仱瓿訾皮猡椁à欷嗅崛毡碚盲斡瓒ǎ‐

世を席巻している女子高校生言葉の最新バージョン。社会の出来事や人物の評価、好き嫌いの表現語として「サイコー」「サイテー」に替えて使われる。英語のベリィバッドやベリィグッドの上に「超」を冠したもの。

☆トップテン=「閉塞感(打開)」

受賞者:比嘉憲司(中村清子)

冷戦構造崩壊後の“世界の変化”のカヤの外に置かれているのが沖縄である。戦後50年以上経った1996年になっても、戦後日本の矛盾が沖縄に集約されている。この沖縄の「閉塞感」を、郷土への思いと基地の悩みを、沖縄県民大会で訴えた高校生の中村、比嘉の両君。訴えは、日本国中で「沖縄の閉塞感」理解の熱い渦を巻き起こした。

☆トップテン=「アムラー」

受賞者:正統「アムラー」を自認する皆さん

スーパーアイドル安室奈美恵のファッションが大流行し、これをまねたギャルを「アムラー」と呼んだ。超ミニスカート、底の厚いブーツ、肩まで垂らす長い髪の三点セットが取りあえずの「アムラー」条件だそうで、街には“安室奈美恵もどき”が溢れた。

☆トップテン=「ガンと闘うな(がんもどき理論)」

受賞者:近藤眨☉c應義塾大学医学部講師)

医学界のみならず一般社会にも大きな衝撃を与えた、近藤の“新理論”「がんもどき理論」。癌には転移しない“もどき”癌もあり、何が何でも手術や苛酷な治療をする必要はないとの論である。つまりは「ガンと闘うな」との主張で、医学界の常識を根底から否定するものであった。残念なことに医学界からの本格的な反論は無く、論争とはならなかった。

☆トップテン=「不作為責任」

受賞者:川田龍平(東京HIV訴訟原告)

薬害エイズ問題で、組織ぐるみの責任逃れに終始した厚生省。悪意(作為)は無かったと主張する厚生官僚、御用学者、製薬会社を、徹底的に追い詰めたHIV訴訟団。ついに、行政の「不作為」は犯罪行為であることを認めさせた。さらに、薬害エイズ初期での重大な「不作為」と、それを立証する「ファイル」の発見を遅らせた卑劣な官僚主義的「不作為」を明らかにした。

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 楼主| 发表于 2003-10-9 23:00:00 | 显示全部楼层
第14回〔1997(平成9)年〕

【新語流行語トップテン】

☆大賞=「失楽園(する)」

受賞者:渡辺淳一(作家)/就ㄅ畠灒‐

日本経済新聞に連載された『失楽園』は連載中から評判となっていたが、映画化されたことにより、日本中の話題をさらった。50代の妻子ある男と40代にさしかかる人妻との悲しくも激しいラブロマンスなのだが、一般的な受け止め方は「私も、不倫をしてみたい」だった。「不倫」を「失楽園する」と言うようになり、まるで不倫がブームのようになった。

☆トップテン=「たまごっち」

受賞者:真板亜紀(バンダイ玩具第一事業部)

1997年最大の話題となったヒット商品「たまごっち」(バンダイ発売)。たまごをニワトリに育てるというゲーム機器だが、操作次第で泣いたり、拗ねたり、死んでしまったりと、とにかく手がかかる。製造が追いつかず品不足となり、プレミアはつくは、偽物は出るはの大狂騒曲を世界中に繰り広げた。

☆トップテン=「時のアセス(assessment)」

受賞者:堀達也(北海道知事)

諌早湾の干拓事業の強行を見るまでもなく、役所による“時代錯誤”の公共事業は、世論の強い批判を浴びながらも相変わらず行われている。そんななか、長期間に及ぶ公共事業を時代の変化に照らして見直そうと、独自の“評価システム”を作り、「時のアセス」と命名。センスに富んだネーミング、“常識”を行う勇気は全国から圧倒的支持を受けた。

☆トップテン=「ガーデニング」

受賞者:八木波奈子(『私の部屋ビズ』編集長)

この年、突如としてブームを巻き起こしたのが「ガーデニング」。言ってみれば、昔からある“庭いじり”なのだが、狭いベランダや、猫の額ほどの庭でも“庭園”気分を味わえるのがみそ。英国風の構図、計算されたインテリア、英語式ネーミングなどで「ガーデニング」ブームを仕掛けた八木が受賞。

☆トップテン=「日本版ビッグバン」

受賞者:松井道夫(松井証券社長)

金融自由化が現実のものとなり、日本の金融、証券業界はグローバルスタンダード(国際標準)の下で国際レースに参加しなければならなくなった。そのためには、従来の“護送船団”方式を抜本的に改革する「日本板ビッグバン」が絶対に必要とされたが、金融業界の改革は遅々として進まなかった。そんな中、株の売買手数料を一挙に50%引き下げ、「日本板ビッグバン」の実質第1号と国内外から高く評価されたのが松井証券である。

☆トップテン=「透明な存在」

受賞者:田島一昌(『フォーカス』編集長)

神戸で起きた小学生連続殺傷「酒鬼薔薇」事件で、犯行声明文の中に書かれていた言葉。逮捕された容疑者が少年であったことから、言葉は一人歩きをし、その解釈を巡ってさまざまな論議が巻き起こった。そんな中、少年の顔写真を掲載したのが写真週間誌『フォーカス』。「少年法」「人権」といったさまざまな問題を提起するきっかけを作った。

☆トップテン=「もののけ(姫)」

受賞者:宮崎駿(アニメ作家)

宮崎原作、脚本、監督によるアニメーション映画「もののけ姫」は、邦画史上最高の配給収入を記録した。「もののけ」とは“妖怪”のことだが、映画では“近代合理主義”に相対する存在として描かれている。宮崎の言う“自然への慈しみや敬いと畏れ”は共感を呼び、大ヒット作となった。

☆トップテン=「パパラッチ」

受賞者:省略

ダイアナ英国皇太子妃の自動車事故死により、その存在がクローズアップされた。そもそも「パパラッチ」とは“蠅みたいに近くを飛び回ってうるさい連中”という意味だそうだが、今ではスキャンダルを追い求める写真ジャーナリストのことを言う。被写対象に“異常接近”しヴェールを剥ぐ「パパラッチ」の仕事に関する論議や、ジャーナリズムの在り方が問われたことは意義があった。

☆トップテン=「マイブーム」

受賞者:みうらじゅん(漫画家)

1997年に突如として“ブーム”になったのが「マイブーム」。漫画家のみうらが仕掛人である。要するに、世の中の流行とは無関係に、自分だけの「ブーム(流行)」を持とうという生き方。その瞬間に興味を持ったものすらその時点で「ブーム」になるのだから、“流行”という概念自体をぶち壊しにする世紀末的言葉である。

☆トップテン=「郵政3事業」

受賞者:小泉純一郎(厚生大臣)

行政改革が遅々として進まぬ中、一石を投じたのが小泉。かねてからの持論である「郵政3事業の民営化」を具体化するように迫った。3事業とは、郵便、貯金、保険のことで、圧倒的な資金力を持つ郵政省が、同じ業種の民間企業の経営を圧迫しているという主張である。公共性と採算性の兼合いもあり、熱い論議を呼んだ。



第15回〔1998(平成10)年〕

【新語流行語トップテン】

☆大賞=「ハマの大魔神」

受賞者:佐々木主浩(横浜ベイスターズ)

マシンガン打線を引っさげて、横浜ベイスターズは38年ぶりのセ・リーグ優勝、余勢を駆って日本一になった。最大の殊勲者がストッパー佐々木で、ついたあだ名が「ハマの大魔神」。マウンドに仁王立ちし、打者をバッタバッタと打ち取る姿は日本国中を熱狂させた。最優秀選手、最優秀投手、最優秀救援投手、ベストナイン、ファイアマン、プレーヤー、オブイヤー、正力松太郎賞などの栄誉を独占したばかりでなく、神社まで“建立”されてしまった。

☆大賞=「だっちゅーの」

受賞者:浅田好未、西本はるか(パイレーツ)

老人から子供まで、日本国中を席巻した久々の流行語「だっちゅーの」。かわいい女性のお笑いコンビが、ひとしきり凡庸なギャグを飛ばしておいて観客のしらけを誘った末、決めのポーズ(両腕で胸をはさみ、谷間を強調するの類)で“落とす”際に発するセリフが「だっちゅーの」である。

☆トップテン=「環境ホルモン」

受賞者:井口泰泉(横浜市立大学理学部教授)

21世紀の世界で、もっとも重要なテーマは“環境問題”である。この年、地球の生態系を狂わす恐るべき化学物質「内分泌撹乱化学物質」を、井口は「環境ホルモン」と名付けた。これにより環境問題は一挙に身近なものとなり、水道水、土壌などの問題を論ずる時にも「環境ホルモン」の語が出ないことはなくなった。

☆トップテン=「貸し渋り」

受賞者:表彰保留(該当者を名仱瓿訾腴v係者皆無のため)

不良債権問題により“金融不安”が続く金融機関に、追い討ちとなったのが自己資本比率「早期是正措置」。内部留保金を増やしたい金融機関は、手っ取り早く「貸し渋り」を始めた。行政の無策、金融機関の手前勝手が招いた「貸し渋り」は、あっという間に日本国に蔓延し、大きな社会問題となった。

☆トップテン=「老人力」

受賞者:赤瀬川原平(作家)

新しい発想で、世の中の老人たちに大いなる勇気を与えた言葉「老人力」。生みの親の赤瀬川によれば、年をとって物忘れをすることは、新しい知識を取り入れるために必要という。だから、忘れっぽくなることは「老人力」がついた証拠だとし、年を取れば取るほどスゴイ「力」がつくんだと主張する。この発想の転換に、世間はタジタジとなるばかり。


 


 







☆トップテン=「ショムニ」

受賞者:安田弘之(原作者)/(株)フジテレビジョン/(株)共同テレビジョン

「ショムニ」とは庶務第二課のことで、“役にたたない”社員の島流しのような部署である。シュンとする男性陣に対し、女性陣はとにかく元気。ある意味では、極めて今日的なテーマをマンガチックに描いている。元気な女性が大活躍というストーリーがヒットの理由という。

☆トップテン=「モラルハザード」

受賞者:中坊公平さん(住宅金融債権管理機構社長)

「モラルハザード」とは、本来は保険用語で“道徳的危険”という意味。だが1998年、経営破綻した金融機関の処理や、住宅金融専門会社の財政資金投入をめぐり、経営者の経営倫理欠如が指摘され、「モラルハザード」論議が大きな話題となった。住専処理を行う住宅金融債権管理機構社長に、無報酬で就任した弁護士中坊は、住専に貸付けていた金融機関の「モラルハザード」を厳しく追及し世論の喝采を浴びた。

☆トップテン=「凡人軍人変人」

受賞者:田中真紀子(凶h院議員)

この年一番の切れ味鋭い“論評”で、メディアはいっせいにこの言葉に飛び付いた。自民党総裁選に立候補した三氏に対し、「どうせ在庫一掃、ガレージセール」と切り捨て、返す刀で「小渕は凡人、梶山は軍人、小泉は変人」。あまりにも三氏の本質を言い当てた名文句に、当の三氏も苦笑するばかり。

☆トップテン=「冷めたピザ」

受賞者:ジョンニューファー(三井海上基礎研究所)

首相に就任した小渕を分析した受賞者の言葉で、『ニューヨークタイムズ』紙で紹介され、全世界を駆け巡った。“何をしても食べられない”というのが「冷めたピザ」の意味で、本来ならば一国の首相に対して失礼な論評なのだが、どういうわけか日本人には大受けしてしまった。当の小渕首相も、ピザを持つ姿で米週刊誌に登場するなど、“のんきな父さん”そのものだった。

☆トップテン=「日本列島総不況」

受賞者:堺屋太一(経済企画庁長官)

小渕内閣の経済企画庁長官に就任した堺屋は、日本経済の現状を“停滞”ではなく「低迷」と断言した。さらに全体状況を「日本列島総不況」と、極めて明快な言葉で表現した。小渕内閣の“アクセサリー”と揶揄された堺屋だが、“流行作家”らしい表現力で一矢を報いた。“エコノミスト”としての本領発揮がなるか、世の中の注目を一身に集めた。

☆トップテン=「スマイリングコミュニスト」

受賞者:不破哲三(共産党中央委員長)

国内外での逆風の中、1998年参議院選で比例区で約1000万票という大躍進を遂げた日本共産党。その秘密は「スマイリング・コミュニスト」にあると報じられた。不破委員長の柔和な笑顔が、有権者の中にある“共産党嫌い”を和らげたとの解説である。同時に、路線的な「スマイル」が評価されたのであろうが、この“柔軟さ”が“本物”かどうかは今後を待ちたい。

☆トップテン=「ボキャ貧」

受賞者:小渕恵三(内閣総理大臣)

小渕首相が、記者団の応対の中で自らを卑下して言った言葉。自分には語彙が少ない、ボキャブラリーが貧困、つまり「ボキャ貧」だと言ったのだが、これが反対に小渕首相の造語能力の“優秀さ”を立証することになった。語感といい、語意といい、ヤングの“縮め言葉”と対抗しても勝るとも劣らない。「小渕さんて、もしかしたら“切れ者”かも」などという評価も出始めた。



第16回〔1999(平成11)年〕

【新語流行語トップテン】

☆大賞=「ブッチホン」

受賞者:小渕恵三(内閣総理大臣)

突然、「もしもし、ケイゾーです、オブチです。」と、官邸から電話がある。いたずらだろうと、みな疑ってかかる。が、電話の主は小渕恵三首相その人。それも閣僚や議員、大企業の社長など公人相手ならわかるが、雑誌の書き手やら、首相あてに電子メールを送った一般の人にまで直接電話がゆく。山藤章二は週刊誌の似顔絵特集で首相から感謝の言葉をいただいたという。「冷めたピザ」「真空総理」「人柄の小渕」…この人ほど短期間にあだ名が増えた例も珍しいが、ブッチホンはみずからが命名。

☆大賞=「リベンジ」

受賞者:松坂大輔(西武ライオンズ)

鳴り物入りで西武ライオンズに入団したスーパールーキー松坂。150キロ台の速球と切れのいいスライダーで、16勝5敗、防御率2.60の高卒新人最多勝記録を打ち立てた「平成の怪物」。強気で負けず嫌いの彼が敗戦したゲームのあとに残したのがこの言葉。「復讐、仕返し」の意味で、巷でもさかんに使われた。「リベンジ」は格闘技K-1で以前より使われていた言葉。

☆大賞=「雑草魂」

受賞者:上原浩治(読売ジャイアンツ)

1999年のパリーグが松坂なら、セリーグはもちろんこの人、上原。連日投手記録を更新した大型新人。とは言っても華々しくデビューした松坂に対し、東海大仰星高校時代は控え投手で、チームも甲子園とは無縁だった。マスコミは地道にはいあがってきた新しいヒーローの心意気を「雑草魂」と表現した。

☆トップテン=「学校(級)崩壊」

受賞者:河上亮一(プロ教師の会<埼玉教育塾>主宰)

ショッキングなタイトルで学校教育の危機に一大警鐘をならしたベストセラーがそのまま流行語に。「教師の個人的な努力ではどうにもならない学級の危機的事態は、子どもの自由や人権を主張する人たちによって拍車をかけられた。彼らは教師が必死に何とかしようとしているとき彼らをたたき、教師は身動きがとれなくなった。これが学校の教育力を低下させ、学校そのものを崩していくことになった…」という。

☆トップテン=「カリスマ」

受賞者:中根麗子ほか(ファッションショップ「Egoist」店員)

いまや素人がマスコミにのり、アイドルになる時代だ。情報が氾濫する現代だからこそ、身近なところに手本を求める。その象徴がカリスマ店員とよばれる超人気の売り子=マヌカンたちだ。女子高生の憧れる職業第一位はファッションショップの店員である。彼女らは売上げも高いが、ファッションリーダーの役目を果たし、そのコーディネートやメイクがそのまま若い女性のトレンドになった。「カリスマ」は今年のキーワードで、「カリスマ美容師」「カリスマホスト」などがあらわれた。

☆トップテン=「ミッチー、サッチー」

受賞者:浅香光代(女剣劇女優)

サッチーこと野村沙知代をめぐる騒動は連日、ワイドショーをにぎわせた。火付け役はその後ミッチーの愛称で親しまれることになる浅香。ラジオ番組のレギュラー出演最終回でサッチーの身勝手、無作法を批判した。これを機にサッチーの被害者が次々に登場し、悪行疑惑がぞろぞろ発覚。すさまじいサッチーバッシングとなった。最大の論点は、参院選出馬時における「コロンビア大学卒?」の学歴詐称、および野村監督との結婚日程詐称が公職選挙法違反ではないかとの疑惑。時効を前にミッチーが東京地検に訴えでるも、証拠確認できず不起訴。

☆トップテン=「西暦2000年問題」

受賞者:井谷厚(東急ハンズ新宿店)

英語圏ではY2K(year two kilo)。その昔コンピュータの容量が小さかった時代、プログラマーが、メモリをけちって年度表示を2桁にしたことから2000年になったことを判別できず、誤動作による事故のおそれがあるという問題。いち早く<非常用品>パックを売り出すアイデア商法でコンピュータを用いない「2000年対策」の仕掛け人となったのが受賞者、東急ハンズ。

☆トップテン=「だんご3兄弟」

受賞者:古屋光昭他(NHK「おかあさんといっしょ」)

1999年1月、「おかあさんといっしょ」で歌われたコミックソング(作詞;佐藤雅彦)。突然ブームに火がつき、CDの予約販売に客が殺到し、発売当初は手にいれるのが困難なほどだった。シンプルな歌詞とメロディ、タンゴのきれのよいリズムにのって、幼児から老人まで唱和することのできる国民歌謡。人気にあやかろうと巷ではたくさんの「○○3兄弟」商品が生まれた。

☆トップテン=「癒し」

受賞者:西口勇(和歌山県知事)

バブル華やかなりし10年前、「24時間戦エマスカ」のコピーで大ヒットしたリゲインのCMが、坂本龍一のピアノソロとともに「この曲をすべての疲れている人へ」というのメッセージを送るようになるなど、「癒し」はもはや国民的テーマ。受賞者は「癒し」をテーマに、南紀熊野を会場としてユニークな地方博覧会を企画、実現した。

☆トップテン=「iモード」

受賞者:立川敬二(NTT移動通信網代表取締役)

1999年は小文字の「i」を冠した商品が続々登場した。「i」は「internet(インターネット)」の「i」だが「information(情報)」「interrated(統合)」の「i」ともいう。1998年に発売されたアップル社のiMacが発祥だが、翌年日本ではカメラや本などインターネットとは直接関係ないような商品も巻き込んだ一大「i」ブームとなった。その火付け役となったのが、NTTドコモが始めた、インターネットに接続できる携帯電話新サービス「iモード」のヒット。

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 楼主| 发表于 2003-10-9 23:00:00 | 显示全部楼层
第17回〔2000(平成12)年〕

【新語流行語トップテン】

☆大賞=「IT革命」

受賞者:木下 斉(商店街ネットワーク社長 早稲田学院高校三年)

情報技術(Information Technology)分野での革命が、経済の新たな成長を担うとともに、国家、社会、企業等の組織を変えていく現象。コンピュータの高性能化、低価格化と通信の大容量化、高速化を二つの柱とするIT革命はインターネット利用を急速に普及させ、電子商取引の比重を大きく高め、企業間および企業-消費者間の直接取引を増やしている。一方、IT革命の波に仱胝撙趣长欷藖り遅れる者の情報格差(デジタルデバイド)が問題となっている。IT革命のもたらす光と影については九州、沖縄サミットでも注目された。

☆大賞=「おっはー」

受賞者:慎吾ママ(フジテレビ「サタ★スマ」)

朝の挨拶「おはよう」の短縮形。もともとテレビ東京系列の子ども番組『おはスタ(おはようスタジオ)』(月~金午前六時四五分~)で使った「おーはー」を、SMAPの香取慎吾扮するキャラクター「慎吾ママ」が、フジテレビ系列の人気番組『サタ★スマ』(土曜午後七時~)で使用したことで人気がでた。「おっはー」を使った調子のいい歌『慎吾ママのおはロック』も大ヒット。男女世代の枠を超えた国民的な流行語となった。

☆特別賞=「最高で金 最低でも金」

受賞者:田村 亮子(柔道金メダリスト)

最高で金 最低でも金 世界柔道選手権、福岡国際女子柔道などで連覇を重ねる田村亮子選手だが、92年のバルセロナ、96年のアトランタと過去2回のオリンピックでは銀メダル。2000年のシドニー五輪をまえに、田村選手はその目標を「最高で金最低でも金」と表現した。そして「期待されつづけた十年」というプレッシャーを自らの実力でキチンと解き放ち、ついに「YAWARA」は宿願の金メダルを獲得した。

☆トップテン=「「官」対「民」」

受賞者:福田 昭夫(栃木県知事)

長野県では、2000年10月の知事選で市民活動への積極的な参加でも知られる田中康夫知事が前副知事らを破っての当選。その選挙の構図は新聞、テレビ等のメディアで「『官』対『民』」という言葉でクローズアップされた。そして、11月には栃木県知事選で無党派の福田昭夫知事が6党相仱辘维F職知事を破っての当選。ともに「草の根邉印工芜x挙活動を行い、民肖M織に勝った選挙として注目された。

☆トップテン=「Qちゃん」

受賞者:高橋 尚子(マラソン金メダリスト)/小出 義雄(積水化学・女子マラソン部監督)

シドニー五輪で、日本陸上界の悲願だった女子マラソン金メダルを獲得した高橋尚子選手のニックネーム。新入部員歓迎会で「オバケのQ太郎」の芸を披露したことからの愛称。Qちゃんがシドニーで「すごく楽しい42キロ」を走破したあと、テレビのまえで待ち構える日本人の耳に入った「第一声」は「カントクが」と監督の小出義雄を探し求める声だった。小出監督は高橋選手との出会いで「天性のカケッコ好き」だとその資質を直感し、「君ならやれる」と励ましつづけたという。

☆トップテン=「ジコチュー(ジコ虫)」

受賞者:寺尾 睦男((社)公共広告機構 理事長)

自己中心のこと。(社)公共広告機構では、公共マナーのキャンペーンとして、ジコチューを「ジコ虫」に置き換え、いろいろな自己中心的な人(虫)たちを登場させるというTVスポットを流した。登場するのは、電車内で携帯電話で話しつづける「シロクジ虫」、所構わず車を止める「ろ虫」、夜中にこっそりゴミを置き去る「おきざり虫」、歩きながらタバコを吸う「イップク虫」など。

☆トップテン=「一七歳」

受賞者:受賞者なし

豊川の主婦殺害事件、福岡から広島にまたがった高速バス仱萌·晔录饯违啸氓趣摔瑜肽赣H殴殺事件。2000年に起ったこれらの凶悪な事件は、揃って犯人の年齢が十七歳で、また犯行動機が不可解であったことから、「一七歳」がキーワードとなり、少年法の改正論議とともに、その心の問題が多くのメディアで取り沙汰された。人間関係の拒絶、社会参加の拒否などの特徴をもつ「引きこもり」の現象も注目された。

☆トップテン=「パラパラ」

受賞者:紅田 昇(神楽坂ツインスター支配人)

一九七○年代のディスコではやった集団ダンスが復活。今回の殿堂は神楽坂のディスコ『ツインスター』。渋谷の公園では毎週「先生」を囲むパラパラ教室が催され、練習用ビデオまで配られた。流行であれば何でも取り入れるレースクイーンたちもイベントでガングロギャルとパラパラ。

☆トップテン=「めっちゃ悔し~い」

受賞者:田島 寧子(水泳・銀メダリスト)

「めっちゃ、悔し~い」とは、シドニー五輪女子水泳四○○メートル個人メドレー銀メダル田島寧子選手が、プールから上がった直後に発した第一声。おそらくテレビのまえの多くの日本人が「よ~し銀メダル!」と拍手喝采していたときである。しかし相手に勝つために戦った、この銀メダリストの心は「めっちゃ悔し」かったのだ。田島選手には次回オリンピックでもう一度のトライを期待したい。そして今度こそは「めっちゃ嬉しい!」とぜひ大声で叫んで欲しい。

☆トップテン=「ワタシ(私)的には…」

受賞者:飯島 愛(TVタレント)

街角で「このコトバの使い手として一番ふさわしい有名人は?」の質問で圧倒的に答えの多かったのが受賞者。文化庁の「国語に関する世論調査」によると、いまどきの若者は「ワタシ的には」「お荷物のほう」「~とか」「~みたいな」などに代表される、「ぼかし言葉」を多用するという。断定をさけるあいまい言葉は、自分の立場を守りながら相手の反応をうかがったり、相手とほどよい距離を保とうとするもの。
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发表于 2003-10-9 23:00:00 | 显示全部楼层
天啊。我的水平不高.看不懂啊
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发表于 2003-10-9 23:00:00 | 显示全部楼层
啊哦
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发表于 2006-8-14 20:46:11 | 显示全部楼层
日语不行啊,不太很明白
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