本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-28 10:07 编辑
「走れメロス」設問集
① P78?一行目「メロスは激怒した」とありますが、その理由を答えなさい。
☆ 王様か、理由もなく人の心を疑い、次々に家族や家臣達を殺している、という話を聞いたから。
② 六行目「シラクスの市にやってきた」とありますが、メロスは何をしに来たのですか。
☆ 妹を嫁にやるために、結婚式の準備品、花嫁衣装や祝宴のご馳走などを購入しにやってきた。
③ 十八行目「町の様子を怪しく思った」とありますが、何があったのですか。
☆ 以前の賑やかな様子がすっかり変わって、ひっそりとしている。みな王様が誰一人として信頼せずに行う暴政を恐れているのである。
④ P80?十一行目「おまえには、わしの孤独がわからぬ」とありますが、国王はどんな状態にあるのですか。
☆ 最も身近な人たちさえ信じることができない。妹婿、世継ぎ、妹、妹の子供、皇后、賢臣アレキス、すべて王権を取ること
の可能な立場の人たちである。そのことは、自分に最も近しい人たち、ということでもある。その人達を信用できない。
このごろは経済力があれば、それにものを言わせて王権を奪取しようと企てるかも知れない、とも考えている。
⑤ P81?十八行目「必ず、ここへ帰って来ます」とありますが、メロスはなぜそう言っているのだと思いますか。
☆ 死ぬ覚悟がある、と言ったその気持ちに偽りはないが、妹をきちんと結婚させてもやりたい、だから、3日間猶予をもらい、
妹を嫁がせてから死のう、そうすることで自分の心と言葉が一致しているところを王様に見せてやろう、と考えたから。
⑥ P82?十行目「ちょっと遅れて来るがいい」とありますが、国王はなぜそう言うのですか。
☆ 王様はメロスの心を疑い、そこに私欲を見て取っている。「自分は本当に死ぬ気で精一杯頑張ったのに、残念ながらちょっと
だけ遅れてしまった」、という形が作れれば、自分は英雄だけれども不運な英雄だった、ということになる。名誉も守れるし命
も失わずに済む、というわけだ。王様はメロスがどうせそういう考えなんだろう、と勘ぐっているのである。
⑦ P83?二十七行目「今は、自分の体で、自分のものではない」とありますが、どういうことですか。
☆ 自分の命は、既に王様に渡してしまった命である。メロスは約束をきちんと果たすつもりなので、刻限までに王様の前に戻り、
セリヌンティウスを解放し、自ら処刑される運命を選んでいる。
⑧ 三十二行目「少しでも長くこの家にぐずぐずとどまっていたかった」とありますが、なぜですか。この後メロスの前に立ちはだかった障害は何と何でしたか。
☆ 【P84?二行目 】メロスにも「未練の情」がある。
☆ 【P85?一行目 】若いメロスは辛かった。故郷、そこに住む人々、そこで過ごしてきた思い出、これからの幸せな生活、全てを
捨てなければならない、そのことへの未練がまだメロスの心の中に残っている。
☆ 障害 1 自分の中にある未練の情
2 【雨】
3 豪雨で氾濫した川
4 峠道
5 山賊
6 灼熱の太陽
7 疲労
8 ふてくされた根性
9 時間【沈んでゆく太陽】
⑨ P84~P87の範囲で、走り続けるメロスの「理由」を順番に抜き出しなさい。
1 王に人の信実の存するところを見せてやるため。
2 はりつけの台に上るため。
3 殺されるため。
4 身代わりの友を救うため。
5 王の奸佞邪知を打ち破るため。
6 名誉を守るため。
7 たった一つの命を王にくれてやるため。
8 正義のため。
⑩ P89以降、再び走り始めるメロスが走る理由について触れられている箇所を抜き出しなさい。
1 義務遂行のため。
2 わが身を殺して名誉を守るため。
3 わたしを待っている人が居るから。
4 少しも疑わず静に期待してくれている人があるから。
5 信じられているから。
6 信頼に報いるため。
7 信頼されているから。
8 正義の士として死ぬため。
9 その男のため。
10 その男を死なせないため。
11 愛と誠の力を知らせてやるため。
12 信じられているから。
13 間に合う間に合わぬは問題ではない。人の命も問題ではない。もっと恐ろしく大きいもののために
走っている。
14 わけの分からぬ大きな力に引きずられて。
? P93の場面で、親友同士が殴り合うのはなぜですか。
☆ お互いにほんの一瞬、相手のことを裏切った、と自分で感じていたから。
☆ メロスは一瞬、諦めかけた。遅れていって、生きのびてやるか、という気持ちになった。セリヌンティウスは一瞬、
メロスは来ないのではないか、と疑った。そのことを、相手に厳しく罰してもらい、そして許してもらわなければ、
親友として自分は恥ずかしい、と言うのである。
? P二十八行目「信実とは、決して空虚な妄想ではなかった」とありますが、どういうことですか。
☆ メロスは、親友を解放するため、自らは処刑されるために必死に走った。王が遣わした一隊も蹴散らして、刻限までに
戻った。そこには並々ならぬ本当の意志が働いている。約束をきちんと守ろうという誠実な心が、王様にも明瞭に見えたと
いうこと。
? この作品の主題について、自分なりにまとめなさい。
☆ 人を信じるということは、難しいことかも知れない。しかし、もっと難しいのは、人から信頼されるということではない
だろうか。メロスの前に立ちはだかる様々な障害は、普段私たちがつまずく色々な問題を象徴しているようだ。人よりも自分
を大事に思う心はどんな人間にも必ずある。それらと闘いながら生きることが誠実さをはぐくみ、人から信頼されるに足る自
分を育ててゆくのではないか。信頼に足る人間でありたい、そのことのために生きたい、という強い意欲がこの作品を支えて
いる主題ではないか。
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