|
面接では、自分をプレゼンテーションする場と考えてみましょう。プレゼンするためには、自分がどのようなキャリア・スキルを持っていて、なぜその会社に就職・転職したいのか、自分がその会社で何を生かせるのかを相手にアピールしなくてはなりません。
就職・転職はまず自己分析から始まる!
自己 PR するためには、自分をよく知っていなければなりません。
以下の項目を参考にして今までの自分を見つめなおして、じっくりと自己分析してみましょう。
■自分の性格を把握する。
自分の個性・人物像を言葉で相手に伝えるには、長所・短所を何か具体的なエピソードと絡めると効果的です。
今までやってきた仕事や生活のなかで、以下のことなどを考えてまとめましょう。
仕事に関して
①周りの人からどう見られているか
例:人との交渉事が巧い
②社内・相手先企業との人間関係の築き方
例:自分から積極的にコミュニケーションを取る
③仕事をする上で心がけていることは何か
例:現状に満足せず、よりよい物を顧客に提供する
学生時代のこと(新卒・職歴が浅い人)
①周りの人からどう見られているか
例:人との交渉事が巧い
②何かやり遂げた事・熱中した事に関して
例:英語の勉強を継続してしている
趣味などをつうじて
①趣味などを通じて自分が得たもの
例:人脈・専門知識など
②なぜその趣味が好きなのか
■自分キャリアを見つめなおす。
自分が今まで何をやってきて、その会社に何を生かせるのかをアピール出来るのかを考えてみましょう。
①どのような業界でどんな仕事を経験してきたのか
②どのような企業や人とかかわりをもってきたのか
③自分のしてきた具体的な仕事内容は何か
④仕事を通じて自分が得たものは何か
自分を効果的にアピールする!
自己分析をして自分がアピール出来るポイントを整理したら、次はその強みを強調し弱みを補う方法を考えることが必要です。
■キャリアでアピールする。
その企業がどんな人材を求めているのかを把握し、自分のキャリアの中から関心を持ってもらえそうな部分をピックアップする。
■個性でアピールする。
自分の長所・短所が仕事にどう影響するのかを、具体的に表現してみる。
■資格・特技でアピールする
資格などがある場合には、自分の向上心をアピール出来るいいチャンスです。仕事に関連していないものでも、そのための努力などをアピールしましょう。
①志望動機に結びつく資格は何か
(結びついていないものでもよい)
②それを取得した背景・苦労・メリットは何か
例:毎日 1 時間早起きして勉強した
③資格ではないが何か熟達したスキル
例:エクセルでマクロが出来る、プログラムが書けるなど |
|