石炭灰関連用語集
ア 硫黄酸化物 燃料中の硫黄が燃料反応において生成する硫黄酸化物の総称。主として、二酸化硫黄(SO2)と三酸化硫黄(SO3)とである。
カ 海外炭灰 一般には海外炭は国内炭に比べ、粉砕性がよく灰のブレーン比表面積が大きくなる傾向にある。一方、揮発分が少ないことから燃えにくく灰の強熱減量が大きくなりがちであり、また灰の融点が高く球状化粒子が少ないことから有効利用面で不利になることが多い。
化学抵抗性(石炭灰) セメントにフライアッシュを混合すると、不溶性の固いポラゾン反応物質を作り、その反応により遊離した不安定な水酸化カルシウムがフライアッシュの成分と結合、安定化し、硫酸、塩、海水、薬液等に対する反応が抑えられること。
活性度指数 水結合材比を一定として、基準モルタルに対する試験モルタルの圧縮強度の比を%で表したもの。フライアッシュのポラゾン活性が正しく評価できない圧縮強度比に代わって導入された。
http://www.hokudenkogyo.co.jp/sekitan/html/ca06_01.htm
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