むかしむかし
或る所に
蜀の国に
二人の和尚さんがいたんだって
一人の和尚さんは貧しくて
もう一人の和尚さんはお金持ち
ある日
貧乏な和尚さんが言ったの
南海に行きたいんだけど、どう思う?
金持ちの和尚さんが言います
何を頼りに行くのですか?
貧乏和尚が言います
悚绕郡ⅳ欷小⑹证扦筡
金持ちの和尚さんが言います
わたしは、長いこと、船を借りて川を下り
南海へ行ってみたいと思っていました
でも未だに
行けません
貧乏な貴方が行けるわけないでしょう
次の年
貧乏な和尚は南海から戻り、そのことを金持ちの和尚さんに伝えました
金持ち和尚は恥ずかしく思いました
為せば成る
為さねば成らぬ
何事も
人の志
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