日本語検定の申し込み日 [生活いろいろ]
今日は日本語検定3級の申し込み日。
日本みたいに、本屋さんで願書を買って、お金を払えば、後日受験票が送られてくるような便利なシステムじゃない。
ネット上で、中国にいる何百万だか何千万だかの“受験したい人”と限られた受験者の席を奪い合う。
サイトに登録して、申し込み時間のスタートを狙って、一斉に申し込みボタンをクリック。
サーバーがパンクしてるのか、エラーばっかり出て先に進めない。
何度も何度もエントリーを繰り返して、やっと試験会場を選ぶページにたどり着いても、もう満席。
あっという間に席が埋まり、試験すら受けられない人が続出。
申し込みに成功した人は、3日以内にネットバンキングで受験料を支払わなければいけない。
うっかり忘れる人がいて、結構受験者枠に空きが出る。
ここでまた申し込み戦争再発。
何とか申し込みに成功し、ようやく受験料を払ったら、試験の前日あたりに直接試験会場に行って受験票を受け取る必要がある。
平日の、受験会場である大学の事務所がやっている時間に。
しかも係りの人がいなかったりする。
なんという効率の悪さ。
日本のように、受験希望者が全員受験できるシステムじゃないし、受験票もとりに行かなきゃ行けない。
それでもどの試験だってこんな感じで受験申し込みをしているようなので、これが受験申し込みの当たり前の姿だと思っている。
3級合格が会社から今年の目標として出されているものの、実際会社で評価されるわけじゃない。
なのにこんなに苦労して申し込みしてる。
のワリに、ふだんたいして勉強していないじゃないか。
いやはやまったくご苦労様なことである。 |