あんまりうまいんで,びっくりしちゃった
人物:係長(男) 二宮(女) 辻堂(男) 犬塚(男)
場面:カラオケを歌い終えたあとで
係長:いやあ、辻堂君,君、歌上手だね。
辻堂:いえいえ。僕なんか下手ですよ。
係長:おいおい。君が言うと、いやみに聞こえるぞ。
辻堂:いえ、そんなつもりじゃ。僕は、ほんとに歌うのが苦手なんです。
二宮:またまたご謙遜。カラオケ初めてだって言ってたわりには、みごとな歌いっぷりじゃない。実はカラオケ大好き人間だったりして。ね?そうでしょ?
辻堂:いいえ。カラオケを歌うのは本当に今日が初めてなんです。
犬塚:ええ?ほんとかよー。あんなに上手なのに?
辻堂:はい。大学でも,コンパとかにめったに行きませんでしたし,歌といえば,時々,お風呂で鼻唄を歌うぐらいで…。カラオケなんてとてもとても…。
二宮:へえー,そういう人でも,こんなにうまく歌えるもんなのね。信じらんないわあ。
係長:私などは下手の横好きでね。辻堂君が実に羨ましいよ。
辻堂:いいえ,係長,とんでもありません。僕なんかより,係長のほうがずっとお上手です。あっ、係長の曲が始まりますよ。
係長:よし、歌うぞ。
単語
二宮(にのみや): (姓氏) 二宫
辻堂(つじどう): (姓氏) 辻堂
犬塚(いぬづか): (姓氏) 犬塚
厭味(いやみ): (名) 挖苦话,刺激人的话
鼻唄(はなうた): (名) 哼唱(的歌曲)
[ 本帖最后由 akaza 于 2008-12-31 14:14 编辑 ] |