本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-28 07:12 编辑
あらすじの書き方
一里塚も処方箋も読んだ。しかしどうしても頭に入ってこないという人が大半ではないだろうか。
それもそのはず。小説書きの大半は初心者か、とてもそれに近い人々だからだ。
過去における小説の書き方に問題があったのだと俺は見ている。
気をつける場所を100も200も上げて、さあ覚えたか、覚えたのならしくじるな。といってもそうできるものではない。できる人は最初からある程度できるのだ。
過去の小説の書き方は、まず気をつける順番を決めていなかった。
気をつける場所をちゃんと見据えて、そこが終わるまで載せない、次に進まないという形にしていけば、かなり改善されると思うからだ。
小説を絵に例えるならば、下書きの時点で気をつけることは山のようにあるはずだ。
なのに、下書きの気をつける箇所を書いて指示している小説の書き方は皆無に近い。
まずはそこからいくべきだと思い、粗筋の書き方なるものを書いてみた。
粗筋の書き方第一段階
最初に大事なことは……何を書きたいのか決めること。
なんだ簡単と思うなかれ。漠然として考えているのだから簡単なのであって、シーン割りをしている状況で考えると、そんなに楽ではない。
最初から最後まで粗筋を書くにしても、それだけでも難しいだろう。
大事なことは「具体的に」決めることだ。何がどう具体的にすれば書けるようになるのか。まずは最初のところからいってみよう。
いつ、どこで、誰が、どうして、どうなったのか。それでどうおもったのか。登場人物はどんな人なのか。一つ一つ書いていくことで、明確化してくる。この明確化というのがとても大事なことの一つだ。
最初に書いた人の小説というものは、何を書いてあるかわからないことも多い。これは、足りない情報が多すぎるからだ。文法が間違っていようとも、視点がおかしくても、細部まで書いていれば取り敢えずはわかる。それがわからないというのは、細部まで自分で決めていないからだ。作者がわからないのに、読者がわかるはずがない。
だからまず、何を書きたいのか明確にしよう。
最後にひとつ、とても大事なことを付け加える。
それは読者にどう思ってほしいのか。どこをピックアップするべきなのかを考えておく。そうしないといざプロット(粗筋のこと)を書いても、第三者からしてみて、粗筋だけなのに、なにを書いているのかわからないといわれてしまいかねないからだ。大事なことは、相手に伝えることを明確にするということだ。
粗筋の書き方第一段階で、さあ書けたという人には申し訳ないが、もう少し待ってもらいたい。この時点ですでにどうすればいいのかわからなくなっている人がかならずいると思うからだ。
なので詳細にわたって説明していくのがよいと思う。
チェック項目には以下○をつけていく。
○いつ。
いつとはどんな何時なのだろうか。時代物ならば寛永十六年とか、季節でいえば春?夏?秋?冬だ。まず異世界もののファンタジーを書こうとしている人が一番ないがしろにするのがこの春夏秋冬だ。季節感もないと殺風景になっているのに、作者は書きたい物が他にあって、そこに注目などしたくもないからだ。手抜きの人というのはそういう人を指す。朝昼夕かもしれないし、推理小説ならば、10分20分の差でさえ、重要な意味を持ってくるだろう。
○どこで
場所だ。国の名前が重要かもしれないし、地名かもしれない。渋谷?新宿? 片田舎なのか? オフィスの一室か、それとも恋人の部屋に上がり込んでいるのか。
○誰が
登場人物だ。何人出てきて、ちゃんと自分で把握できているのか。それから名前だけ違って、読者からすると誰が誰だかわからなくなってしまわないか特徴づけをしていこう。
○どうして
つまりここが粗筋の本体。新聞のテレビドラマの紹介などで短い文章が載せられているが、ああしたものを参考にしてみよう。
○どうなったのか。
結果的にどうなったのか。次のシーンで誰がどういう行動を起こす理由きっかけを作ったのか。人物ばかりとはいえない。出来事の複線もあるだろう。
○シーンで何を書きたいのか。
これを忘れると何がなんだかわからないし、読者にわかってもらえる理由がなくなる。何を伝えたいのかと明確化しておかないと、書き忘れる可能性さえある。
さあ、ひとつひとつの項目をチェックしてみよう。
自分でたしかめるために○△×でもいいからチェックしてみよう。ちゃんと全部○になったかな? シーンごとにちゃんと書けただろうか。抜かしたまま先に進まないように。まさかこんなところで書けない場所があるに、そのまま投稿したりしないだろうな?(苦笑)
粗筋の書き方第二段階。
基本が決まったら次は
「ひとつひとつを小説風の文章にしてみる」
ということだ。もうせっかちに書きだしてしまっている人もいるのではないだろうか。だが、場所の細やかな描写などができないままに、すぐ書きだしてしまうと、最悪、台詞ばかりが目立つことになる。そうならないためにも、一箇所一箇所を綺麗に埋めていくことが必要だ。
たとえば……場所の描写だけを書きだすなどのように、「区分け」したのには十分な意味がある。全体的に書くと、他のところがおざなりになっていても、「完成している。ちゃんと書けている」と錯覚してしまうからだ。作者の気持ちが向いていないところというのは、全体的に適当になりがちだ。
台詞以外のすべてを、そうやって文章体型として立ち上げてみて、過不足無くできあがっているかどうかチェックしよう。それに、ピックアップし忘れたところはないかもう一度考えてみることも必要だ。
執政という職に就いてみるとわかることだが、小説を書いたあとで、読者のレスに対して、ああでもないこうでもないと言い訳ばかりしているのが目立つ。書いてしまってから、おかしなところ、書かねばならない説明をはぶいたところ、誤字脱字などの指摘をされて、弁明していたりする。これはあきらかさまに、書くことばかりに目がいって、チェックがおざなりになっているということなのだ。ただでさえ、しっかり製作してもあとで問題が発生するのが小説というものなのだから、できうるかぎり、粗筋の段階で過不足無く製作することが大事なのだ。
全体的に具体性を帯びた感じがしてきたと思う。そこで新しく決めることを教えよう。
○まず決めることは一人称か三人称か……まあ、最初に二人称で書くのは難しいのでやめたほうが無難だ。その視点で書くとなると、他の視点とは異なる。
○次に、具体的に書いた設定の内容を一つ一つ小説風の文章としていくことだ。できるだけ詳しく書いたほうがいい。後で削ることはできるが、あげられるだけあげるという方法でいこう。
それが終わったら、どの順番で説明していくかを考える。つまり、どこで描写をいれて、何処で説明をいれるべきか、どうやれば一番読者が理解しやすいかを考える。具体的な組立だ。
それで描写が足りるか足りないか。結局、書いてみて足りないのは普通だろう。はじめて小説を書くのに、すべてが足りている人など百人に一人もいれば多い。となれば、似た小説を片っ端から読んで見て、学ぶのが吉なのだ。
○現代が舞台の小説1~50枚。50枚に対して5冊程度の本を読むとよい。
(私小説?文学的な小説。エンターテイメントなど)
○知識が必要な小説1~50枚。50枚に対して、50冊程度の本を読むとよい。
(異世界ファンタジー。SF。時代物など)
どうしても知識が必要な小説は、読むべき本それ自体が多いのだ。
さあ、ひとつひとつの項目をチェックしてみよう。
この時点でへこたれている人が大勢出てきそうな気もする(苦笑)
こんなに小説を書くのはつらいのかと思う人もいるのではないだろうかな。しかし、こんなもので終わったりはしないものだ。これから大変だぞ。
本も読まないでそのまま投稿できると思ったら大違いだ。本など読む努力はしたくないと思いながら書いてみたいなどと、甘い考えを持っているのならば即刻捨てるように。なんのためにここで読んでいるのかね? 処方箋の注意書きどおりに進んでいるのならきちっとやることだ。
全部項目が○になっただろうか。チェックは終わったかな?
前のチェック項目を見て、それを新しいものに置き換える。というより詳しく書く。具体的に書けないまま先に進もうとしないように。正直にいって、自分でどこか少ない気がすると思っているのに、前に進んではならないぞ。
粗筋の書き方第三段階
○粗筋が総て埋まったかどうか確認すること。
○自分の目的がしっかりと書かれているか、シーン事に確認すること。
○情報を出す順番はスムーズかどうか、足りないところがあるかどうか確認しよう。
○それが終わったら、台詞の入りをしよう。台本や脚本のように、名前をいれて、すぐ後ろに台詞をいれる。そういう作業をしていく。全体的なイメージはかなり固まっているはずなので書きやすいはずだ。
最後に……人に見せてみようか。
粗筋を見せてもしょうがないと思うかもしれないがそうでもない。なにがいいたいのかといえば、書き上がってから人に見せると、あれがたりないこれがおかしいということになりがちだからだ。
そうなってから書き直そうとしても、細かいところ、話のところを大幅に変えねばならず、途方もない労力を必要としてしまう時がある。転ばぬ先の杖を使って、知り合いにまず見てもらうこと。
まさかとは思うが、この時点で話の筋がよくわからないという返答をもらうような書き方をしてはいないだろうか。恐ろしいことだ。そうなってしまったら、まず小説を書く前に、日本語を学んだ方がよいだろう。
粗筋の書き方はここまで。
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