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发表于 2009-2-16 10:06:39
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http://ziddy.japan.zdnet.com/qa829812.html
今まで、回答されている皆さん(たぶん、質問者さんも)は、お若い方なんでしょうね。
私は「子供があります」という言い方には違和感はありませんし、それほど古くさい言い方だという感じも抱きません。
「子供がある」という言い方が持つ感じについては、ALCのサイトの、日本語>日本語教師>日本語Q&A
http://home.alc.co.jp/db/owa/jpn_npa?stage=2&sn=51
にある、
>人間に対しても「お父さんがありますか」などと「ある」が使えるのはなぜ?
の解説がわかりやすくていいと思います。
私も、「子供がいます」は、子供が自分とは異なる人格として、独自に存在する感じ、言い過ぎを恐れずに言えば、子供が主体になっている言い方で、それに対し、「子供があります」は、自分が主体である言い方だと思います。
確かに「ある」は、現代では「人」ではなく「もの」について使う場合がほとんどですから、「子供があります」という言い方は、子供を物扱いしているような感じを受ける方も多いのでしょうが、この場合の「物扱い」は、子供は自分の所有物だから虐待しようとどうしようと勝手というような意識ではなくて、「掌中(しょうちゅう)の珠(たま)」、絶対に手ばなせない、他人には渡せない大事な存在として「自分のもの」としてとらえているのだと思います。
また、「Martyの日本語教師への道 JTO」
http://wing.zero.ad.jp/~zbk28156/JTO/jto_nikki_jp3.htm
の「第三十話.動詞文・存在文」のところにも「子供があります」の形が「存在文」として紹介されています。
これらからすると(私は外国人に対する日本語教育については門外漢ですが)、日本語を学習する外国人に対しては、「子供があります」は正しい現代日本語として教えられているのではと推察されます。
googleで、「"人あります"」と「人あります」をダブルコーテーションでくくってキーワードにして検索すると、数は少ないですが、
>子供も既に5人あります。
>ちなみに義兄には妻がおり、子供が3人あります。
>彼は子供が3人あります。
のような用例が見られます。先の日本語教育のサイトもその中に入っていたものです。 |
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