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きょうの阪神・江夏豊投手は打てない――巨人の4番、長嶋茂雄選手がベンチで脱帽したとき、川上哲治監督は他の選手の面前で叱責(しっせき)したという。「おまえには江夏のボールを打つだけの給料を払っているじゃないか」
今日的阪神,江夏丰投手已不投球了。--据说当年巨人队的4号,长岛茂雄选手坐在选手席上脱下帽子的时候,川上哲治教练当着其他的选手的面斥责了他。“不是付了你打江夏球的工资了吗”。
◆川上さんの長男でスポーツライターの川上貴光氏が「父の背番号は16だった」(朝日文庫)に書いている。とりとめのない連想ながら、裁判員制度を考えるたびにこの一節が胸に浮かぶ
川上的长子,体育专栏作家川上贵光氏色的书《父亲的球衣号码是16号》(朝日文库)里记录了以上这么一段。虽是漫无边际的联想,但是每次想到审判员制度我心里总是浮现这一段话。
◆毒カレー事件のような「直接証拠なし、動機不明、全面否認」の難事件で死刑をわが手で選び、わが声で告げる苦悩は言葉に尽くせまい。その苦悩を一身に背負う人だから国民は裁判官を深く尊敬し、重責に報いるだけの給料を払っているじゃないか。裁判員の日当(=上限1万円)とは格の違う給料を
类似毒咖喱事件这种“无直接证据,无明确动机,疑犯全盘否认”的复杂案件中,身为审判长亲手选择死刑,亲声宣告死刑的苦恼真是言无不尽。不正是由于审判长一人背负此苦恼,人们才深深尊敬他,付给他于此重责相应的工资吗。这可是与审判员的日补贴(上限1万日元)不可同日而语的高工资啊。
◆裁判に市民感覚を反映させることが裁判員制度の目的ならば、目的の達成も安くはない給料分の内、プロが精進すれば済むことで素人を煩わす必要はない
如果说给审判以平民感觉是审判员制度目的的话,那么让用来达成目标的不少工资,促使专业人士专心做事就好了,没必要让外行也苦恼啊。
◆ひと月ほどして制度が始まれば、「市民参加の歴史的な改革」という常(じょう)套句(とうく)が世に満ちるだろう。掻(か)き消されぬうちに、監督の言葉をつぶやいておく。
约一个月之后审判员制度开始实施的话,“市民参与的历史性改革”等诸如此类的老生常谈大概也将不绝于耳,在审判员制度撤销之前,我还是小声念叨教练的话吧。
整篇文章里面作者说的还真多:审判员制度,现在的大新闻“毒咖喱事件”,从前野球教练和投手的对话--第一段还是很迷惑。
関連資料
裁判員とは?
http://blog.ifeng.com/article/1267283.html
裁判員は報酬や給料って出るの?
http://judge.law-act.com/faq/p3.html |
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