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发表于 2009-12-11 14:15:51
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初体験 -「小日本鬼子」と呼ばれる 2001,9,13
最近インターネットのカードを買ったため、以前よりずっと安くインターネットができるようになった。この2、3日私が凝っているのは「チャット{网上聊天}」。
日本のチャットは以前参加したことがあるけれど、中国のチャットはこれが初めて。
驚きの連続で、自分の無知を知った。「目からうろこが落ちた」感じだ。
みんなの注意を引きつける為、「日本女孩」の名前でログイン{登録}したところ、大反響が起こった。どんな反響かと言うと、みんな揃いも揃って私と日本を罵る、罵る、罵る。
「打倒帝国主義!」「小日本鬼子!」から始まり、日本人は全員悪人だとか、呪いの言葉をたくさん浴びせられた。ただ、ひとつ付け加えたいのは彼らはどうやら私を日本人と信じていないこと。だからこそ、こんな風に罵ることができる、と私は信じている。
チャットの中で、ある人は「日本というキーワードは悪い象徴として認識されているのに、どうしてあえて日本人の名を騙るのか。」と質問してきた。まぁ、私としては本当に日本人なんだから、印象が悪かろうが良かろうが自分を中国人と騙る方が気が引けるわけで・・・。
とにかく、びっくりた。日本と直接接触のない普通の中国の人の日本に対する強烈な反感とその最悪な印象を体感した。彼らと議論を交わしたくても、攻撃されるだけで私の反論の余地はなし。ちょっと品格が欠ける人たちとは思ったけど、これが現実なのだ。相手の顔が見えず、相手にも自分が見えない場合、自分の感情は道徳的に抑制されることなく、そのまま文字になる。私の中国の友達は日本人と接触のある人が多く、批判するにしてもある程度の知識と理解の上で冷静に日本を批判する。もちろん、私を罵るなんてことはまったくない。
しかも、大半の友人は日本人である私を気遣い、話題にしない。もしくは話題に上っても、「これは歴史だし、政府間の問題で、私たちの世代では友好を大切にしよう」とたたむ。
しかし、中国市民の大半はニュースとドラマと日本製品を通して見る以外、日本と直接接触はないのだ。つまり、私の友人たちの反応はごく少数派だと言える。
次の日、今度はその反感を調査するため、再度「日本女孩」の名前でログインすると、メンバーは違うのに、やはり総攻撃に遭った。まったく、日本政府に舌打ちしたくなる。
中国の報道の仕方にも少なからず反感を感じるが、やはり元凶は日本政府なのだ。
小泉総理は個人的に好きであるが、せっかく歴代の首相が少しずつ築き上げてきた友好関係をぶっ壊したのは感心できない。日中関係がまた後退してしまった。
私の二つの国の為に、今私ができること。
それは、チャットで少しでも多くの人に等身大の日本と日本人を感じてもらうこと。
日本の悪い部分もいい部分も知ってほしい。
がんばるぞー、早苗、加油、加油!
ピザハット(必勝客)を初めて食べた 2001,9,14
留学時代からの友人(可愛い上海の女の子)が遊びに来てくれた。
3年前に留学していた時の友達は皆帰国したり、故郷に帰ったりしてほとんど会えないから、彼女はとても貴重な存在。お互い変わらないねぇ、と他愛無いおしゃべりをした。
そして。訪中回数計11回、中国滞在期間合計1年半、わたくし今晩ついにピザハットのピザ{匹薩}にありついた!以前から値段がめちゃくちゃ高いとのうわさがあり、実際「一般ピープル」(流行語だが定着しつつある単語の一つ。{普通老百姓}の意)には手の出せない価格だったので、ずっとその真価を確かめられずにいた。そして、今日その高嶺の花であるピザを彼女がテイクアウト{帯走}してくれたのだ!やっほぅ!
そして、肝心のお味ですが、中国では滅多に口にできない代物なので、大変美味しくいただきました。その値段の魔力に味覚が征服されたような気も若干するが。
消費者として未熟なのだろうか。価格が高ければ、味に関係なく、なんとなく美味しいような気がしてしまうことがある。でも、どうせ高いものなら美味しく感じた方が幸せだよね。
まぁ、一番堅いのは経済力が追いつかない場合、高いものを買わないこと。
有道理、有道理。(と自分で納得する)
とにかく、今日は彼女のおかげで楽しい週末の夜を過ごせた。THANKS!
単語帳
あり‐つ・く【在り付く】
自五
生れつく。源氏物語蓬生「もとより―・きたるさやうのなみなみの人は」
物事に慣れる。源氏物語蓬生「さる方に―・きたりし」
似あう。しっくりと合う。(多くは下を打消にして用いる) 源氏物語総角「につかはしからぬをさし縫ひ着つつ、―・かずとりつくろひたる姿どもの」
住みつく。落ち着く。安住する。今昔物語集10「国に大水出で、人を流し里を失ふ。然れば、民―・く事かたし」
夫婦となって住みつく。同棲する。宇治拾遺物語3「わざと―・きたる男となくて、ただ時々かよふ人などぞありける」
生活の道を得る。暮しをたてる。唐物語「世に―・かむことを稼ぎいとなむ」
仕官する。就職する。伎、幼稚子敵討オサナゴノカタキウチ「紀州屋敷に―・かずとも御直人オジキビトになつたがようござりませうな」
望んでいたものを手に入れる。「仕事に―・く」「やっとめしに―・く」
他下二
そこに落ち着かせる。落ち着いて暮せるようにする。
縁づける。
しん‐か【真価】
真の価値。ほんとうのねうち。「―が問われる」「―を発揮する」
たかね‐の‐はな【高嶺の花】
ただ見ているばかりで、手に取ることの出来ないもののたとえ。
教育の恐ろしさ 2001,9,15
昨日、夜中の3時までチャットをしたため、日付が変わる前に日記を書くことができなかった。
私って凝り性なんだよね。「日本女孩」としてのチャットはすればするほど、やるせない気持ちでいっぱい。そして、心がズキズキするけど、何だか逃げられない。
たまにまともに議論してくれるのは台湾や香港や日本、アメリカにいる中国の人。彼らは罵(ののし)らずに批判してくれる。しかし大抵はいつ来ても、めちゃくちゃにやられる。
これだけたくさんの人が日本に鬱屈(うっくつ)した思いを抱えている以上、すでに個人差としては片づけられない。この人数は「こういう人もいるかもね」では済まされない比率だ。
何より「日本」と見るとまず嫌悪感を感じるようだ。そして、日本政府の態度がそのまま日本国民の態度だと思っている。いつも「ニーメン(あなたたちは)~」と言われるので、私はまず、「ニーメンじゃなくて”あなたの国の政府は”、と言ってください」と言う。そして、私も一緒になって日本政府を批判したあと、「でも多くの日本人はこの歴史を正当化なんてしてないよ。」と語りかける。「そうなの?」と言ってくれる人もいるし、無視して過去の日本軍の行為を書き連ねる人もいる。
しかし、事実、日本軍の残虐な行為については日本では中国人が知っているほど知られてない。私の場合、中学時代の社会科(歴史の授業)の先生が天皇反対思想の人で、始業式や卒業式になると「日の丸(日本国旗)を揚げるべきではない。」と学校側と大ゲンカしていた。
日の丸を帝国主義のシンボルと感じる人がいる以上、公式の場で掲揚するべきではない、というのがこの先生の主張だ。そんな先生に歴史を習ったものだから、私は日本軍の侵略部分は割と多く教わったと思う。おかげで私は公式の場で「君が代」(日本国歌)さえ歌ったことがない。
彼は、「君が代は”天皇の世が末永く繁栄しますように”という意味だから、歌うな」というのだ。
子どもだった私は素直に「愛国心より正義、道徳が大事ってことか」と先生に従った。
私は子供時代、「愛国心」の「愛」の字も教わらなかった。日本では徹底した愛国教育はない。
それでも大人になった今、南京大虐殺記念館を参観して思うのは自分は何も知らなかったということ。
私の場合、中国人の友達と参観したので、気が変になりそうなほどショックだった。
まさに、百聞は一見にしかず{百聞不如一見}、である。
「知らない」ということは恐ろしい。
「知らない」ということは罪だ。
そしてもちろん「知らせない」ことも罪。教育は本当に恐ろしい。
「教育」は子供の学校教育という意味だけではない。マスメディア{宣伝媒介}による報道こそが国民にもっとも影響を及ぼす教科書である。危険は日本、中国、全世界に存在している。
民族、団結、愛国。大事な精神だと思う。歴史も文化もその国それぞれなのだから。
でも、一番一番大切なものは世界共通なんじゃないかな?違うのかな?
単語帳
こり‐しょう【凝り性】 シヤウ
物事に熱中して、程度をこえて徹底する性質。
やるせ‐な・い【遣る瀬無い】
形 やるせな・し(ク)
心のやりどころがない。思いを晴らす方法がない。胸が鬱積して心が晴れない。日葡辞書「ヤルセモナイ」。「―・い一人暮し」「―・い思
い」
うっ‐せき【鬱積】
ふさがりつもること。不平や不満のはけ口がなくて心にたまること。
「疲労が―する」「―した感情」
ふさが・る【塞がる】
自五
つまる。一杯になって他のものが中へ入れなくなる。三蔵法師伝承徳頃点「道路雍フサカルこと無し」。平家物語(延慶本)「物まゐらせたりけれども胸もせき喉も―・りて聊かも召されず」。天草本平家物語「兵ども義経の矢面に―・るを五騎射落され」。「場所が―・る」
さえぎられて通れなくなる。
閉じた状態になる。しまっている。類聚名義抄「閉、フサガル」。「入口の戸が―・る」「あいた口が―・らない」「傷口が―・る」
他のものに用いられていて、使うことができない。「手が―・ってい
る」「その日は―・っている」
心が心配事などでいっぱいに占められる。「悲しみで胸が―・る」
陰陽道オンヨウドウでいう塞がりの方角に当る。「東が―・っている」
ずき‐ずきヅキヅキ
脈打つように連続して痛みが襲うさま。ずきんずきん。「頭が―する」「虫歯が―と痛む」
うっ‐くつ【鬱屈】
気が晴れないで、ふさぎこむこと。「―した心情」
地勢が曲りくねっているさま。 |
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