はだか・る
1 手や足を大きく広げて立つ。また、進路などをふさぐようにして立つ。立ちはだかる。
2 衣服の前などが乱れて開く。
3 目・口・指などが大きく開く。
ひら・く
1
①閉じふさがっていたものがあけ広げられる。あいた状態になる。
②花が咲く。
③物事が始まる。業務が始まる。
④二者の間に差ができる。隔たり・差が大きくなる。
⑤わだかまりがなくなる。
⑥力のためがなく、姿勢の向きがすぐ変わる。
⑦《投票箱を開くところから》開票が始まる。
2
①閉じふさがっていたものをあけ広げる。
②(「披く」「展く」とも書く)畳んであるもの、閉じてあるものなどを広げる。
③物事を始める。業務を始める。また、金融機関に口座を設ける。
④(「拓く」とも書く)未開拓の場所・土地などに手を入れて利用できるようにする。開拓する。開墾する。
⑤あけて道をつくる。道をゆずる。
⑥よい方へ向くように努める。
⑦隔たり・差を大きくする。
⑧わだかまりなどを取り去る。包み隠してあるものをなくす。
⑨身をかわす。
⑩(「啓く」とも書く)知識を授ける。啓発する。
⑪会などを催す。
⑫数学で、平方根・立方根を求める。また、括弧(かっこ)付きの式を括弧のない形に変える。
⑬原稿の、文章中の漢字をかなに書きなおす。 |