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本帖最后由 cike207 于 2010-10-4 17:12 编辑
次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。
ボランティア活動は人間だけが持ちうる楽しい特権である。
お互いに弱さを持つ人間が身を寄せながら助け合う。他者の
ニーズを受けて立ち上がるエネルギーを、人間はみな持って
いる。自分以外のことに自分の能力を使う特権を発揮するこ
とは、人間の証である。人間には二つの寿命があり、一つは
自分のためだけの、生物の命としての寿命、もう一つは、人
間でなければできないことに使われる寿命なのである。
(日野原重明『命の言葉』による)
問 筆者がここで最も言いたいことは何か。
1ボランティア活動は人間の特権なので、弱い人は助けを求めるべきだ。
2人間は特権を発揮するためにみなエネルギーを持っている。
3命の限り、弱い立場の人を助けるのが人間である。
4人間にとってボランティア活動は生物としての寿命である。
正解は「3」番となっているが、どうしても納得がいかない。
この文章の流れをみてみると、
ボランティア活動は人間にしかできないことである、
ボランティアとは、弱い人間がお互いに助け合うことである、
しかも、人間は誰しもボランティアのためのエネルギーを持っている、
人のためにボランティア活動をするのが、人間なのである。
人間の寿命は、自分のためだけの寿命と、人の為の寿命とがある。
ここで、選択肢をみてみると、
1 ボランティア活動は人間の特権なので、弱い人は助けを求めるべきだ。(×)
「弱い人は助けを求めるべきだ」とは言っていない。
2 人間は特権を発揮するためにみなエネルギーを持っている。(×)
「特権」とは、「人を助ける」特権であって、ありとあらゆる「特権」ではない。
3 命のかぎり、弱い立場の人を助けるのが人間である。(×)
「弱い立場の人を助けるのが人間である」は確かに正しいが、
「命の限り」とまでは、言っていない。
4 人間にとってボランティア活動は生物としての寿命である。(×)
私物としての寿命とは、自分だけのための寿命だと言っている。
強いて選ぶんだったら、「3」番を選ぶしかないが、
やはり「命の限り」というところが気になる。
僕の「解き方に問題がある」のか、
それとも「出題自体が変なのか」を、知りたい。
どなたか、ぜひ教えてください。
休み前からずっと気になって、
食事がのどを通らないし、
夜は深く眠れないのです。 |
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