解説 [編集]
自動車、パソコンなど工業製品の多くは、細かいパーツの集合体で成り立っている。このような製品を分解する過程において、パーツ一つ一つまで分解する前にユニット(構成)の状態にまで分解する事ができる。この1つのユニットをASSYと言う。製品を修理する時には、ASSYで交換する例が多い。
上記のような製品でASSY交換をする理由としては、効率性[1]や確実性[2]、品質[3]などを確保するために、該当するような個所をASSY交換する事がある。また、修復用パーツにはASSY状態で販売されているものもあり、ASSYでしか交換できない場合もある。
メーカーによってASSY単位の呼び方は様々である。「○○ASSY」「○○ユニット」「○○器」「○○部」など多岐にわたる。
部品1つ1つの集合体であるため、金額は割高になるが、補修部品の管理上、その種類を低減する事ができる。
ASSY交換の例 [編集]
自動車 [編集]
ウインドウレギュレーター
トランスミッション(ケースごと)
ディファレンシャルギア(ケースごと)
クリーンエアフィルタ・サブASSY
エアークリーナ・サブASSY
パソコン [編集]
マザーボード
サブボード
各種ドライブ(HDD、CD-ROMなど)
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