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民主党の野田新代表は、代表選挙でも争点となった挙党態勢の構築に向け、30日、党役員人事に着手する。
挙党態勢に向けた最初のハードルは、党幹事長人事。
小沢元代表に近い輿石参議院議員会長の起用に向け、輿石氏を説得したい考え。
野田新代表は「党内人事については、かなり頭の整理ができましたので、きょうの午後あたりから着手をしていきたい。ためをつくって、拙速にならないようにしたいと思います」と述べた。
野田新代表は、閣議後の記者会見で、午後から党役員人事に着手する方針を示す一方、組閣は9月2日を軸に、遅くとも5日に行う方針を示唆した。
焦点の幹事長人事について、野田新代表は、挙党態勢の象徴として、小沢氏に近い輿石氏を起用したい考えで、野田新代表は、30日にも輿石氏と会談を行うとみられるが、輿石氏は就任に難色を示しており、説得できるかが焦点になるとみられる。
また野田新代表は、会見で、党の政調会長については、閣僚との兼務を外す考えを示しており、前原前外相の政調会長や国対委員長など、党の要職への起用が浮上している。
一方、官房長官については、岡田幹事長らの起用が取りざたされているほか、城島政調会長代理を起用する案も浮上している。
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ためをつくって、拙速にならないようにしたい
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