本帖最后由 晴島風船 于 2011-11-17 23:06 编辑
皆様、初めまして、晴島風船です、風船と呼んでいいよ。
ノートに書いてある単語をちゃんと覚えるために、時々文章を書きます。
シナリオとか、日記とか、小説とか。
文法的な間違いはたくさんあるので、どうか指摘していただきたいです。
さあ、始めましょう。
2011.10.25
[蔦の王女]
ねえ、君もまた一人ぼっちだね、僕と同じように。
緋色のリボンを持っている、そして、葉のようなしっぽを持っている君は、どんな季節とも似合うよ。
君は本当にただのドールだけか?
海豚が毎日嬉しく遊んでる水族館へ君を連れて行きたい。
必ず珊瑚礁をバックにして君の写真を撮る。
花がいっぱい咲いてる果樹園へ君を連れて行きたい。
必ず君が大好きなリンゴを買って、ふかふかの芝生に君と共に日差しを浴びる。
昼になると、鐘の音の中に寝ていく図書館へ君を連れて行きたい。
必ず微熱と沈黙が共にある書架の隣に、古い絵本を広げてあげる。
太陽の光に舐められている花屋へ君を連れて行きたい。
必ず陽だまりに何気なく空へ手を出す、そんな君の笑顔を見つめる。
星屑と繋がっている天文台へ君を連れて生きたい。
必ず夏の大三角に見とれる、きらきらとした君の瞳を記憶に明るい色彩で描く。
昔、小さなユニコーンがウロウロした風車が今までも立てている遺跡へ君を連れて行きたい。
必ず地図を持たずに、君と野ばらを探したり、蒲公英の綿毛を拾ったりします。
菫と紫陽花を君に捧げる。
光合成中の君の姿。
ねえ、それはきっと素晴らしい旅でしょう?
どうして返事しないの?
ずっと黙り込んでいる。
見たくない?行きたくない?
そうだよね、君はただのドールだ。
ごめんね、君と一緒に生活するのは想像的なシナリオだけだ。
ねえ、君もまた一人ぼっちだね、僕と同じように。
2011.10.25
[彼」はいつも簡単にゆらゆらと動く「蝋燭」の炎を吹き消す。
遠すぎる人生の道程を歩み終わりました「子供たち」は、何も知らないまま、「彼」に一番大切なものを奪われました。
「彼」は「子供たち」の気持ちを見過ごして、そいつらを暗闇に沈ませる。
その動作を無表情に繰り返す。
温もりを抱き締めても、懸命に二度と光を灯しても、生き続けたい決意を大きな声で示しても。
無駄だ。
「彼」の選択は「全て」だから。
「いやなら、誰に殺される前に殺せ!」
耳を傾ければ、聞こえるよ、その言葉。
それはただ一つの道か。
器用な人も、鈍い人も、彼達の運命は「彼」に操られることが気付かないはずだ。
「彼」は、どこでもいる、どこもいないだから。
僕らはマリオネットみたいか?
地下室に動き始めたのは生まれたばかり、弱い子犬。
寒い雨の日はあのこにとって寒すぎる。
雨の滴が地面を叩いて音は、まるで音楽会を開くときに、木琴と鉄琴の音。
美しい。
あの子も聞こえる。
短い時間だけ。
広い庭に飛び始めたのは翼が飛べるほど強くなったばかりの小鳥。
広い空はあのこにとって広すぎる。
兇暴な風はあのこの未来切った、まるで包丁で野菜を切ったみたい。
易しい。
あの子も見える
「蝋燭」の炎が誰も守れない。
それでも、守りたい。
2011.10.26
神無月、寒いはず、ひどいはず。
抱き締めても、薄れてゆく温もりを守れない。
電光掲示板は来週の天気を示す。
冷え込む、冷え込む、冷え込む。
霜月、黙るはず。
雪に見とれるのは、陽だまりを探すのは、あの小さな冒険者。
向日葵はあの子によく似合う。
カレンダーに書いてあるよ。
旅立つの日。
皐月の暑さを見過ごしても。
水無月の滴を見過ごしても。
文月の花火を見過ごしても。
卯月の桜開花を見過ごしても。
時の枠を飛び越えることができない。
葉月の水羊羹を捨てても。
弥生の人形を捨てても。
睦月の花弁餅を捨てても。
長月の酒を捨てても。
時の枠を飛び越えることができない。
2011.10.27
「取り戻さないこと」
ある雨の夜、少年は僅かな視力でその夢みたいな庭園を見た
花弁のような温もりは遠い記憶を呼び覚ました。
愛犬と一緒に歩んだ帰り道。
燦々と降り注いだ陽光。
時間の空白に染み込んだ。
懐かしいな、全ての手を届けないもの。
残念ですね。すぐ闇に沈むはず。
視力はまるで少年が持っている唯一の炎。
突風からそれを守るのは彼の望むこと。
でも羊は狼の攻撃を抵抗できない。
お悼み申し上げます。
「どうして僕の宝物を僕の傍から奪わなければならない?」
「さあ、他のだれかに聞いてみよう!」
「誰もいないじゃない?」
「さあ、みんなはどこにいるかな^」
少年は目と閉じて、残った道程を歩き続けた。
まるで唯一の扉を閉めた。
燦々と降り注いでる月光。
見えないよ。まして、「幸せ」という小さな光。
「もう一度、彼女と太陽の下で、風のきまぐれなダンスを見たい。」
「もう一度、彼女と月の下で、子犬の舌のような風に頬をくすぐったくされたい。」
ごめんね、これから別べの世界へ行くところね。
2011.10.28
「取り戻さないこと」
暗闇に捕まえられたら、朝も少年に光をあげられない。
軽々とだんだん明るくなる庭園を飛び越えるのは、誰かから自由を取り戻した風船。
霧と雲をおもちゃにして、楽しく回って、そして、見えないところへ撤退した。
庭園の美しさに誘導されたカラスは、視線を移って、草に寝ている少年を見つけた。
もし、彼の瞳と影を取り換えたら、誰も気づかないはずだ。
今、それはまるで影と同じものだから。
少年はもう周りの世界から希望を取り出せない。
彼は息を引き取ってもいいと思った。
どうして翳げたか?いつもキラキラとした世界。
軽々と逃げたのは、彼の過去と未来。
光に淘汰された者よ。
闇を抱いてください。
光に捨てられた者よ。
冷たい花でも咲かせて。
陽光が染み込んいる庭園を失った、沈黙に凍られた庭園を手に入れた。
それもよかったでしょう?
どうして残酷な光へ手を出さなければならないか?
そいつは君を裏切ったじゃない?
ぺちゃくちゃしゃべるな!
僕はもうまるで夜の森に地図も持たなくて立ち止まった子供みたいだ。
どこへいくのがいいかな。
帰り道はない。
それでも、光がほしい。分かった?
分からはず訳ないだろう!そんなこと!
なら、黙れ。
せめて、僕が自分の道を選ばせて。
2011.11.2
赤い虚像、蒼い虚像
僕ね、時々自分を妄想に沈ませる。
深く深く、音もない色彩もない想像的の空白へ行く。
真っ白の空間。
真っ黒の時間。
一匹の縞馬が綺麗な草原を統べること。
二つの白鳥が広い空を統べること。
蝸牛が古代庭園の真似をしている現代庭園を統べること。
エルフが深海の真似をしている月光が溢れ出す遺跡を統べること。
僕が空っぽな幻想世界を統べること。
全部全部同じでしょう。
空白だらけは嫌だ。それで、僕が創造し始めた。
子供が色鉛筆で新しい地図を描くのように、わがままなことをする。
パッケージは商品にとって必要なもの。
僕の世界も「パッケージ」が欲しい。
まず、草を世界の基盤とする。
そして、その間に僕が一番好きな兎を添付する。
よし!地面がよくできました!
見て見て、可愛い兎が本当はない芝生で楽しく遊んでいるよ。
次は、部屋を作ること。
僕が一番好きな国の風景を圧縮して、それを部屋に置く。
玄関でイギリスの潮風が吹いている。
時計塔を注目しているのはブリテンの騎士。
居間でおもしろいストーリを語るのはドイツの暗い森。
ファウストは葉の影に悪魔の狂詩曲を拝聴する。
台所でいかがわしい歌を歌っているのはフランスの羊飼い。
綿羊は緑の丘をベッドにする、馬は紫の果樹園を巡る。
ベランダでマトリョシカを埋めたのはロシアの雪。
幼稚な狼は広い大地でアバンチュールをする。
寝室で狂った目覚まし時計を調整しているのはイタリアの詩人。
ローマの陽光を思い出した時、彼は僕のように空白のところへ手を伸ばした。
素晴らしくて、欠点はないお部屋でしょう。
暮らすことはきっと楽しい。
毎日毎日、真似事と共に寝てゆく。
僕は、かまわないか。
既存な現実世界から想像世界へ僕の宝物を運ぶ。
実はね、運んだのも想像だけ。
オリジナルではなくてもかまわないか。
もし僕も恐怖に襲われたら、その世界を守ることがまだできるか。
左目には赤い虚像。
積極的な行動をすること。
右目には青い虚像。
消極的な行動をすること。
全て大切にする。
妄想か。
想像か。
真実か。
どうでもいい。僕はただあの世界を愛している。
つい、どの世界に住んでいるのも忘れた。
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