習氏は腫瘍摘出手術か 香港の人権団体が伝える
2012.9.13 14:04
香港の人権団体、中国人権民主化運動ニュースセンターは13日、中国の次期最高指導者に内定している習近平国家副主席が今月2日に北京の人民解放軍301病院で健康診断を受けた際、肝臓に極めて小さな早期の腫瘍が見つかったと伝えた。すでに今週、切除手術を終え、来週には姿を見せるとみられるとしている。
習氏は今月1日を最後に消息が伝えられず、外国要人との会談もキャンセル。海外や香港のメディアはこれまでに「背中を負傷した」「北京の病院に入院している」などと報じ、健康不安説が出ていた。
一方、香港のウェブ雑誌、陽光時務は13日までに、習氏の親族らから得た話として習氏は「健康だ」と報じた。最近姿を見せていないのは、来月にも開かれる中国共産党大会の準備などに忙しいためだとしている。(共同)
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