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インフル猛威 こまめな手洗いで感染予防を

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发表于 2015-1-21 13:36:34 | 显示全部楼层 |阅读模式
 インフルエンザが猛威を振るっている。
   


 今月5~11日の患者数は、1医療機関当たりの平均で33・28人に上り、警報レベルの30人を超えた。昨季より3週間早い。

 流行はさらに拡大し、患者数が例年より多くなる可能性がある。予防を徹底したい。

 インフルエンザは、咳せきやくしゃみなどの飛沫ひまつを介して感染する。喉や肺でウイルスが増え、2日程度の潜伏期間の後に発症する。一般の風邪と異なり、急に38度以上の高熱を発し、頭痛、全身の筋肉痛といった症状が表れる。

 感染予防には、日頃の心がけが何より重要だ。

 人混みを避け、こまめに手を洗う。睡眠や食事に気を付けて、抵抗力を高める。加湿器も、気道の粘膜の湿気を保ち、防御機能を維持するのに役立つ。

 予防接種は重症化を防ぎ、効果が半年程度続くが、感染や発症を完全に抑えることはできない。過信は禁物である。

 今季検出されたウイルスのほとんどが、A香港型(H3N2型)だ。この型では、抗インフルエンザ薬が効かない耐性ウイルスは、今のところ見つかっていない。

 悪寒などの症状が出たら、早めの受診が望ましい。薬を服用し、休養に努めれば、多くの場合、数日で回復する。

 特に用心せねばならないのは、高齢者や持病のある人だ。H3N2型は、細菌感染による肺炎を併発するリスクが比較的高い。子どもの脳症にも要注意である。

 呼吸が苦しそうになったり、痙攣けいれんが起きたりしたら、すぐに病院に連れて行くことが大切だ。

 肺炎予防には、肺炎球菌ワクチンが有効とされる。政府は、65歳以上を対象に、昨年から接種費用の一部を助成している。インフルエンザが引き金となった死亡例の多くは、肺炎を併発しているだけに、高齢者の接種を促したい。

 今季も介護施設などで集団感染が発生し、高齢者が死亡している。来訪者や職員からの感染が考えられる。施設側には、流行期に見舞客を制限するといった対応が求められるだろう。

 年明けから、働き盛りの20~40歳代の患者の増加が目立つ。大人の場合、発症から5日間程度はウイルスを排出しているため、外出を控える必要がある。

 仕事があるからといって、無理に出勤してはいけない。感染を広げてしまう恐れがある。

 患者が十分に休むためには、職場の理解が欠かせない。
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