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【バンコク小坂大、仁瓶和弥】サッカーの06年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会出場に王手をかけていた日本は8日、当地のスパチャラサイ国立競技場でのアジア最終予選B組第5戦で、北朝鮮を2-0(前半0-0)で降し、勝ち点3を加えて通算4勝1敗、勝ち点12としてB組2位以内が決定、上位2位以内に与えられるW杯出場権を獲得した。開催国として予選を免除されているドイツを除いて、日本は予選突破第1号となった。日本は柳沢敦(メッシーナ)が後半28分に先制ゴール、試合終了間際にも大荆ē螗写筅妫─F重な追加点を挙げた。日本のW杯出場は、初出場を果たした98年フランス、開催国として出場した02年日韓に続き、3大会連続3回目。日本代表はチャーター機で9日午前に帰国する。ドイツ大会は来年6月9日に開幕する。
北朝鮮戦は平壌で行われる予定だったが、3月のホーム連戦で観客が騒ぐなど不祥事を起こした北朝鮮に対する国際サッカー連盟(FIFA)の「第三国、無観客試合」の処分によりバンコクで行われた。アジア最終予選は8カ国を2組に分け、ホームアンドアウエーで計6試合を行い、各組上位2位以内の計4チームがまず出場権を得る。
B組ではイランも同日のバーレーン戦に勝って2位以内を確保し、2大会ぶり3回目の出場を決めた。バーレーンの3位も確定し、A組3位とのプレーオフに回った。5連敗の北朝鮮が4位。
◇日本、終始ボールを保持し危なげなく北朝鮮降す
終始ボールを保持した日本が、北朝鮮を危なげなく降した。前半は、圧倒的に攻め込みながら、引き気味の相手防御を破れず無得点に終わった。時折、北朝鮮が見せるカウンター攻撃に苦しむ場面もあった。
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