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天声人语11月01日
自民党の「新憲法草案」と、在日米軍再編の「中間報告」が相次ぎ発表された。日本の未来を大きく左右しかねない二つの方針は、「軍」を軸にして絡み合っている。
自民党的[新宪法草案]和在日美军重组的[中间报告]被相继发表了。这两个可能会很大程度影响日本未来的方针,以[军队]为轴心缠绕在了一起。
草案は、自衛隊を「自衛軍」とした。今の憲法には、軍の暴走によって泥沼の戦争になってしまったという思いが込められている。戦後60年たったとはいえ、「軍」への改変に抵抗を覚える人は少なくないはずだ。
草案里,把自卫队作为自卫军。现在的宪法考虑到了当初军队的失控导致(人们走向)战争的泥沼。虽说战事已经过去了60年,但是抵抗军队改变的人应该没有变少。
「中間報告」の方は、自衛隊と米軍との「融合」を打ち出した。米軍は究極のところは米国の国益のために存在している。もしも「軍」同士になって「融合」した場合には、米政府の戦略に今以上に左右されないか。
在[中间报告]中,提出了自卫队与美军的融合。美军存在的终极意义是在于为了美国的利益而存在。如果成为[军队]同僚互相融合的话,不会比现在更加受到美国政府战略的影响么?
折しも米国では、チェイニー副大統領の首席補佐官・リビー氏が、イラクの大量破壊兵器(WMD)をめぐる情報に絡んで、偽証罪などで起訴された。補佐官は副大統領とともに「イラクがWMDを持っている」などと主張して、開戦を強硬に推進した。
当是时的美国,cheini副大统领的首席辅佐官利比,正纠缠于关于伊拉克大量破坏兵器[WMD]的情报的事情,以伪证罪等罪名被起诉。辅佐官与副大统领一起坚持[伊拉克拥有WMD]的主张,强硬的主张开战
パウエル国務長官が、開戦前の国連でWMDの存在について演説した際は、補佐官が中心になって報告を長官に提出した。結局WMDは見つからず、パウエル氏は今秋、この演説を「人生の汚点」だと述べた。ブッシュ政権にとっても大きな「汚点」だが、開戦をいちはやく支持した小泉首相はどう受けとめたのだろうか。
鲍威尔国务长官,开战前在联合国进行关于WMD存在的演说的时候,以辅佐官为中心向长官提出了报告。结果找不到WMD,鲍威尔在今秋,说这个演讲是[人生的污点]。对布什政府来说也是很大的[污点],很快就支持了开战的小泉该如果面对呢?
内閣が改造された。小泉氏にとっては最後の内閣かも知れないが、日本や世界の歩みに、終わりはない。日米関係も重要だが、世界はさらに大きく、重い。やみくもに、「軍」や「融合」の方に傾いてはなるまい。
内阁被改造了。对小泉先生来说也许是最后的内阁,但是日本和世界的脚步,不会停息。日美的关系是很重要,但是世界更加的大,重。强硬地,倾向[军队]啦[融合]啦这样的方针还是不要的好。 |
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