しまる【閉まる・閉る・締まる・締る】
(自五)
Ⅰ 【閉(ま)る】
閉めた状態になる。
用例・作例
門が閉まっている
戸が閉まらない
⇔開(ア)く
Ⅱ 【締(ま)る】
⇔ゆるむ
1 ゆるんだ所が無くなる。
用例・作例
筋肉が締まっている
2 相場が 高くなる。
用例・作例
小―(ジマル)
[⇒締まりⅡ]
自他上一)
⇔開(ヒラ)くⅡ1、2
1 (なにデ)なにヲ―外に向かっている口などをしめて、△他とのかかわりを持たない(本来の機能が果たせない)状態になる。また、そのような状態にする。
用例・作例
瞼(マブタ)がひとりでに閉じて来た
△本(水門・目・口)を―
2 なにヲ―〔今まで続いていたものを〕そこで終りにする。
用例・作例
△会(会期・幕)を―
一介の処士として生涯を閉じた
店を―〔=①その日の営業をその時点で打ち切る。②その店の営業をその日限りやめる〕
【閉じている】
〔数学で〕
(1) その集合の要素(と要素)に演算を施した結果が、元の集合に属している。
用例・作例
整数全体は加法・減法・伔à碎vして―
(2) 連続する曲線の始点と終点が一致している。〔その曲線上の一点から出発してその曲線をたどって行くと再び出発点に戻る〕⇒閉曲線 |