現任の日本在上海領事館総領事S先生の前で、私が情けなく2回も失敗したことがある。
その1:1998年10月、北京中国大飯店、某国際ODAプロジェクトの調印式。30平米の小ルームに、新聞記者、TV局のカメラの前に、某部外事処処長のご達弁に慌てて、汗だきながら、かろうじて最後まで頑張った。宴会の時、当時日本大使館公使であるS先生は「君の中国語がお上手ですね」と「誉めて」くれました。
その2:2002年8月、上海ガーデンホテル、中日国交正常化30周年の一つの交流パーティーで、S先生のご挨拶の通訳。事前、日中対訳の原稿まで頂いて、先生が中国語、私に日本語を。準備万端のつもりだが、本番になった時、先生よりも先に日本語の原稿を読み終えてしまったのだ~~~~~~~~~穴を掘って潜りたかった。
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