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最近の言葉から。メゾソプラノのアグネス・バルツァさんが故郷ギリシャの民謡を歌った。「ギリシャは、絶えず侵略を受け、戦場となってきたという歴史を背負っています。その中から生まれた嘆きや悲しみが、歌の底辺に漂います」
这是一组最近的言论。演唱了故乡希腊民谣的女中音歌唱家阿古勒丝·巴尔茜说:“希腊屡遭外来侵略,背负着沦为战场的历史包袱。歌中飘荡着那种重负下的悲叹和哀伤。” [/COLOR]
米国暮らし8年の詩人伊藤比呂美さんは「庭に夢中になりはじめたら、より望郷の念がつのることに気がつきました」。花の英名になじめない。「『みやこわすれ』や『じんちょうげ』や『こでまり』や『はなずおう』が、色も匂(にお)いも、湿り気をおび、光の中でも陰を持ってるじゃないかとわたしが感じるのも、その名前のせい、のような気がするのです」
在美国生活了八年的诗人伊藤吕美说:“自从迷恋上庭院以后,就感到思乡的情感与日俱增。”她对名字很美的花亲近不起来,“无论是从颜色来看还是从香味来看,我感到‘みやこわすれ’、‘瑞香’、‘珍珠梅’及‘はなずおう’都有一种潮乎乎的感觉,即使在阳光中也显得阴气十足。也许是花的名字作怪,所以才产生那种疏远的心理。”[/COLOR]
「原始時代、恐竜の時代よりもっと前から、土は神秘的に働き続けて、今も死なないで、全地球の生命を養っているのよ。……土を掌(てのひら)にすくわせ、小さな子たちと話したい」と作家の石牟礼道子さん。
“在比原始时代和恐龙时代更加古老的时代,土壤就一直神秘地活动着,至今都没有停止,是它养育了全球的生命。……我想掬一把土同小孩子们交谈。”这是作家石牟礼道子的言论。 [/COLOR]
驚くような速さで、世界が一本になりつつありますなー。でも、そんな時代になればなるほど、地方色やそれぞれの国が独特の色を出すことが大事なんです。自分とこの文化で相手を叩(たた)きのめすなんて、生意気なこと言うな。それを、アメリカによう分かってもらわな困る」と語るのは文化人類学の川喜田二郎さん。
“世界正在以惊人的速度一体化。不过,那种一体化越是充分,地方色彩和每个国家形成独特的特色将越加重要。我好想身体力行,以这种文化讲那些引以自豪的事情,把对方当头棒喝啊。”这是文化人类学者川喜田二郎的言论。[/COLOR]
中高生たちが書いた「憲法前文」を、ラップやロックで歌うCDには「だれをまもるの? だれからまもるの? ……みんなでおどしあっててもたのしくないでしょ」
在以拉普和摇滚形式歌唱由高中生写的《宪法前文》的CD唱片中,有一段歌词是这样的:“保护谁呢?由谁保护呢?……大家相互吓唬总不是件愉快的事。”[/COLOR]
放浪の旅を続ける写真家藤原新也さん。「人の一生は巡礼。ところで今、君はどこに行こうとしてるんだ」
进行漂泊之旅的摄影师藤原新也则说:“人的一生不过是一次巡礼,就看你现在打算去哪儿!”[/COLOR]
硬着头皮译了昨日的天声人语,错译的地方一定不少。希望大家仔细对照原文,以免以讹传讹,并将错译之处指出来。[/COLOR] |
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