【动画剧情翻译】ロミオの青い空 第１話 アルプス！小さな村の大事件

滄炎沁夢

ロミオの青い空 第１話　アルプス！小さな村の大事件 　昔、世界は今では想像もつかないほど貧しい暮しを送っている子供たちが大勢いました。でもその心は勇気や友情が溢れていたのです。そう、ロミオの心も… 很久以前，在这个世界上还有很多孩子，过着现今人们难以想象的贫苦生活。但他们的小心灵却充满着勇气与友爱。罗密欧也是如此…… 　１８７５年秋のスイス、イタリアとの国境に近いアルプスの麓のソノーニョ村という小さな村にロミオという名の１１歳になったばかりの少年がお父さんのロベルト、お母さんのジェシカ、おばあさんのマリア、そして双子の弟のカルロ、ピエトロと一緒に住んでいました。ロミオの家はとても貧しく、ロミオも朝、日の出とともに教会の鐘を鳴らすという仕事をして神父さんからわずかのお金をもらって家計を助けていました。それでもロミオの家庭は一家６人とても幸せに暮していたのです。 1875年秋迎来11岁生日的罗密欧，住在瑞士境内、离意大利边境不远处的阿尔贝斯山上的一个小村子——索诺村里。这个少年与父亲罗贝鲁多、母亲婕西卡、祖母玛丽亚、还有孪生兄弟皮埃多洛、加鲁洛一起生活。罗密欧的家庭非常贫困，所以他每天清晨日出时分，都要赶往教会敲钟，靠从神父那儿得来的一点工钱帮助家里维持生计。尽管如此，罗密欧一家6口仍然过着幸福和睦的生活。 　今日は村祭りの日です。それはロミオにとって特別な日でした。なぜなら村祭りでは勇者の木登りが行われ、そこで優勝した者が村一番の勇者として認められるのです。ロミオのお父さんは１４歳の時に勇者の木登りで優勝しており、ロミオもお父さんのように勇者として認めてもらいたい為に優勝したかったのです。それに優勝すれば賞品として小麦粉がもらえ、ロミオの家では貧しくて小麦粉で作ったパンを食べる事ができなかったので、どうしても家族の為にも優勝したかったのです。 今天村里将举办祭典。这一天对于罗密欧来说是个特别的日子。因为村里的祭典上将举行爬树比赛，而优胜者将获得“村里最强的勇者”的称号。罗密欧的父亲14岁时参加了勇者爬树比赛并得了冠军，因此罗密欧也希望自己取得胜利，象父亲那样被人们称为勇者。罗密欧的家很穷，连小麦面包也吃不起，如果赢了这次比赛，就可以获得小麦粉了，所以罗密欧也希望为了家人去争取优胜。 　しかしロミオのガールフレンドのアニタはロミオが勇者の木登りに参加する事には反対でした。勇者の木登りは垂直に立てた十数メートルの長い木の棒の先にあるミミズクを誰が最初に取ってくるかを競う危険な競技だったのです。アニタはロミオに自分の事が好きかを尋ねると、キスを迫りました。目を閉じて顔を出すアニタにロミオが戸惑っていると、ロミオの肩に乗っていたオコジョのピッコロがアニタにキスしたので、ロミオはおかしくて笑いだし、アニタは自分の言う事をちっとも聞いてくれないロミオにすっかりと怒ってしまうのでした。\ 罗密欧的女朋友艾妮塔却反对他参加勇者爬树比赛。勇者爬树比赛上，垂直立着一根数十米长的树干，参赛者比赛看谁率先夺取到树干顶上的猫头鹰雕像，这是一项危险的竞技。艾妮塔问罗密欧“你喜欢我吗”，还要罗密欧亲她。罗密欧看着闭上双眼脸微朝上的艾妮塔，正在犹豫的时候，呆在罗密欧肩上的白貂皮可洛用小嘴亲了一下艾妮塔。罗密欧不禁笑出声来，艾妮塔很生气，她觉得罗密欧根本没认真地听她说话。 　ロミオの家はとても貧乏でした。夏の始めにロミオの家のジャガイモ畑やマメ畑は穴熊に荒らされて全滅し、残されたトウモロコシ畑もソノーニョ村にはこの５ヶ月間というもの、一滴の雨も降らないので、トウモロコシ畑はやせ細っていくばかりです。それでもロミオの家にはこのトウモロコシ畑しか残されていませんでした。 罗密欧的家境很贫乏。夏季初，罗密欧家田里的马铃薯和豆子被獾吃光了。索诺村在这5个月内，没有降下一滴雨，余下的玉米田也逐渐变得荒芜。但罗密欧一家剩下的仅仅只有这块玉米田了。 　ソノーニョ村に死神ルイニがスカラの店にやって来ました。ルイニは貧しい家庭から子供を安い値段で買い取り、それを都会につれていって高くで売り飛ばし、死ぬまで働かせていたので死神と呼ばれていました。その死神がロミオに目をつけたのです。死神はロベルトにロミオを売らないかと持ちかけましたがロベルトはロミオを売るつもりなど一切なく、ロベルトは死神を獣呼ばわりして出ていってしまいます。目的の為に手段を選ばない死神は、ロベルトにロミオを売らせる為に、ロミオの家の最後の希望であるトウモロコシ畑に火をつけるのでした。 死神路易尼来到了索诺村的司卡拉的店铺里。路易尼专门从贫困的家庭里以廉价收购小孩，然后带到大城市里高价出卖，让那些孩子辛苦工作至死为止，因而他被人们称为“死神”。这个死神此时盯上了罗密欧。他问罗贝鲁多愿不愿意卖罗密欧，但罗贝鲁多坚定地拒绝说绝对不会卖罗密欧的，他还骂死神为“野兽”。死神是个为达到目的而不择手段的人，他为了让罗贝鲁多出卖罗密欧，而把罗密欧一家唯一的希望——玉米田给烧着了。 　勇者の木登りが行われました。出場者はいずれもロミオより大きな少年ばかりでしたが、ロミオは果敢にも勝負を挑み、見事にロミオがトップで頂上にたどり着きました。しかし頂上でロミオが見たものは火の海と化したトウモロコシ畑だったのです。 勇者爬树比赛开始了。其余参赛者的年龄都比罗密欧大，但罗密欧仍勇敢地挑战，并出色地第一个爬到了树干顶上。然而，那刻罗密欧望见自家的玉米田正淹没在一片火海中。