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野球と日本人

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发表于 2004-1-30 23:00:00 | 显示全部楼层 |阅读模式
     日本におけるスポーツのメインストリームは何でしょうか?それは間違いなく野球(やきゅう)である。今日の日本において野球は、文化(ぶんか)として根付いているといっても過言(かごん)ではない。シーズンが始まればスポーツニュースのトップはよほどのことがない限りその日のプロ野球の結果(けっか)に占められいる。     明治時代(めいじじだい)、二人のアメリカ人教師(きょうし)が野球を日本人に教えたのが、日本における野球のはじまりだといわれている。さらに平岡ひろしがアメリカに留学(りゅうがく)してボストンレッドソックスの大ファンになり、1878年に日本で最初(さいしょ)の野球チーム『新橋(しんばし)アスレチック倶楽部(くらぶ)』を作った。1896年、第一高等学校が米国人の横浜アスレチックに勝利(しょうり)し、野球人気(にんき)に火がついた。1905年に早稲田大学(わせだだいがく)はアメリカに遠征(えんせい)したが、当時、野球に関してはさまざまな議論(ぎろん)があったようだった。しかしその後も野球はひろまっていった。1908年からアメリカのプロチームが訪日(ほうにち)した。アメリカチームが全部(ぜんぶ)勝った。その後、1934年12月、読売新聞(よみうりしんぶん)が大日本野球クラブを成立し、これが後の巨人(きょじん)の前身(ぜんしん)となった。1935年に巨人はアメリカに遠征し、102戦って93勝した。そして1936年に日本野球連盟(れんめい)が成立して、日本プロ野球が開幕(かいまく)した。でも、最初はあまり人気がなく観戦者(かんせんしゃ)は1つの試合(しあい)で五千人以下ったらしい。     1941年末に戦争(せんそう)が始まり、野球の試合は中止(ちゅうし)となった。1946年にプロ野球が再開(さいかい)され、戦前以上にプロ野球が盛んになった。別所(べっしょ)、藤村(ふじむら)など新しい時代を代表(だいひょう)するスターがたくさん出始めた。1955年にテレビ放送(ほうそう)も広く一般家庭(いっぱんかてい)に普及(ふきゅう)し、稲尾(いなお)、金田(かねだ)、藤田(ふじた)、野村(のむら)、杉山(すぎやま)など、新しいヒーローたちの素晴らしいプレーが野球人気を引っ張った。そして、1958年は日本野球界にとってさまざまな意味をもっている。日本の高度経済成長(こうどけいざいせいちょう)が始まるのに呼応(こおう)するかのように、野球界(やきゅうかい)も変わった。     現在、日本のプロ野球は12球団があり、セリーグとパリーグに分かれている。それぞれがペナント·レースを競(きそ)って140試合を戦う。目的(もくてき)は一つ、リーグで優勝(ゆうしょう)すること。しかし、優勝できのは1チームだけ。そして勝ったチームが日本シリーズで戦う。この時は日本中が野球狂(やきゅうきょう)になったかと思うほどで、優勝したチームのオーナーがデパートの場合は、大バーゲンセールが展開(てんかい)される。     世界中で日本ほど、野球が突出(とっしゅつ)した人気を誇っている国ではないでしょう。アメリカのメジャーリーグだって、同国(どうこく)の4大スポーツ(他にアメリカンフットボール、バスケットボール、アイスホッケー)の一つに過ぎない。そこに行くと、日本の野球はまさに国民的(こくみんてき)スポーツだ。これで高校野球(こうこうやきゅう)でも始まった日には、新聞のスポーツ欄なのか野球一色(いっしょく)だ。アメリカから輸入(ゆにゅう)された野球が日本全土(ぜんど)を席巻(せっけん)する人気スポーツになったのは、やはり日本人の琴線(きんせん)に触れる要素(ようそ)があったからだろう。たとえば、投手(とうしゅ)と打者(だしゃ)が長い間(ま)をおいて1対1で対決(たいけつ)するところが、相撲(すもう)の仕切(しきり)に似ているとか。他にも、監督(かんとく)や先輩(せんぱい)への絶対服従(ぜったいふくじゅう)や集団(しゅうだん)の和の尊重(そんちょう)、血の出るような猛練習(もうれんしゅう)、自己犠牲(じこぎせい)による味方(みかた)の進塁(しんるい)などなど。日本人の好きな武道(ぶどう)の精神(せいしん)と野球が、ぴったりマッチしてしまったのだ。アメリカで生まれた国民的娯楽(ごらく)である野球も、やがて日本風に変質(へんしつ)していった。そして、戦後復興期(せんごふっこうき)から高度経済成長期はもちろん、その後のバブル経済期から平成不況期(へいせいふきょうき)にいたる今日において、競争原理(きょうそうげんり)にもとづく資本主義社会(しほんしゅぎしゃかい)のなかで必死(ひっし)に働くサラリーマン層(そう)から、選手(せんしゅ)のこうした姿勢(しせい)は支持(しじ)されていった。      日本人は、同窓会(どうそうかい)、県人会(げんじんかい)などにみられるように、故郷(ふるさと)や地域(ちいき)への帰属意識(きぞくいしき)が外国人とくらべて強い。プロ野球の場合、自分の住む地域に近いところを拠点(きょてん)にしている球団のファンになる人が多い。関西地区(かんさいちく)のタイガースファン、東海(とうかい)地区のドラゴンズファンなどがそれである。高校野球の場合でも、故郷代表の高校(地区予選では母校)の優勝を祈念(きねん)して熱烈(ねつれつ)に応援(おうえん)し、それが負けたあとは近隣(きんりん)の都道府県(とどうふけん)から出場(しゅつじょう)している高校を応援する人が多いように思う。こうした国民性も野球人気を支える要素である。
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发表于 2009-9-23 09:50:56 | 显示全部楼层
很好的资料,阅读中.
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