十二支は、中国の王充(おういつ)という人が、民衆に十二支を浸透させるべく、抽象的な数詞を覚えやすく馴染み易い動物に替えて文献を書いたことから始まります。実は、「子、丑、寅……」の方が先に存在し、動物の干支は後から便宜上当てはめられただけなのです。
十二支の発生 中国は「殷」の時代
十二支の作者 王充(おういつ)
正式な十二支名 子(シ)、丑(チュウ)、寅(イン)、卯(ボウ)、
辰(シン)、巳(シ)、午(ゴ)、未(ビ)、
申(シン)、酉(ユウ)、戌(ジュツ)、亥(ガイ)
便宜上の十二支名 鼠(ねずみ)、牛(うし)、虎(とら)、兎(うさぎ)、
竜(たつ)、蛇(へび)、馬(うま)、羊(ひつじ)、
猿(さる)、鶏(とり)、犬(いぬ)、猪(いのしし) |