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WITH LOVE 网络情人日文剧本 第一集

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发表于 2004-4-6 23:00:00 | 显示全部楼层 |阅读模式


□ 大都会?東京の夜明け
 
 東の空が白み始め、海との区別がつき始めた頃。

遠くで、救急車の音が聞こえている。

しかし、都心のビル群は、まだ眠っている。
 

□ 都心?東京オペラシティの屋上
 
 20代半ばの疲れた顔の男が、街を眺めている。

ポケットからくしゃくしゃになった煙草の箱を取り出す。

一見空に見えたが、折れかけた最後の一本。

男、銜え、火をつける。

目覚めて行く東京の街に煙を吐き出す。

途端、吐き気を伴う咳が出る。

男、苦しそうに顔をしかめる。

男の名は、長谷川天(たかし)という。
 

□ 私鉄沿線の街?住宅街
 
 ――すでに太陽は上り、通勤時間となっている。

足早に駅に向かう人たち。

その中に、寝ぼけ眼の20代前半のOLがいる。

黙々と駅へ向かう。

彼女の名は、村上雨音(あまね)。
 

□ 走る通勤電車
 

□ 同?車内
 
 ――満員である。

雨音、窮屈そうに仱盲皮い搿

まだ目が覚めない。

雨音の後ろに立つオヤジが思いっきりあくびをする。

雨音、不愉快そうに顔を顰める。

車内アナウンス、次が地下鉄(あるいは山手線)への亾Q駅であることを告げる。
 

□ 東京オペラシティ?エレベーターの中
 
 階数表示の数字が下がって行く。

更に疲れ果てた天、サングラスを掛け壁に凭れている。

そして、同じく疲れた女(古川英子)が天にしなだれかかっている。
 

□ 東京都心?初台の街
 
 駅の出口から吐き出されるサラリーマンやOLたち。

雨音、そして同僚の竹内めぐみがその中に紛れている。

東京オペラシティの一階に、ふたば銀行初台支店が入っている。
 

□ 東京オペラシティ?エレベーターホール
 
 到着したエレベーターから、天と英子が出てくる。
 

英 子  「あー、疲れた」
 

天 「(も、疲れ果て)しつこいんだよ」
 

英 子 「飲みに行こう」
 

天 「アルコールより睡眠」
 

英 子 「飲まなきゃ眠れないよ」
 
 二人、出入口で雨音たちとすれ違う。

雨音とめぐみ、胡散臭げに振り返って――
 

めぐみ 「(不愉快)朝っぱらから........」
 

雨 音 「........」
 

めぐみ 「変な連中引っ越してきたわね」
 
 しかし、さほど気に留めず、従業員通用口を入ってゆく。
 

□ 同?表
 
 スポーツタイプの車が路上駐車されている。

フロントガラスのワイパーに、駐禁注意の紙が挟んである。

天、取って丸める。
 

英 子 「(自分の車に向かいつつ)お疲れ。明日ね」
 

天 「(車に仱贽zみながら)今日だよ」
 

英 子 「(フラフラ歩きながら)そうか。じゃ、後で」
 
 天、そんな英子を心配そうに見送り、車を発進させる。
 

□ 同?ふたば銀行?女子ロッカールーム
 
 ――自動販売機などが置いてある休憩室が併設されている。

雨音、めぐみ、山口祐子他女子行員たち、ワイワイと制服に着替えている。
 

□ 高速道路
 
 ――朝の大渋滞。

ラジオから流れる渋滞情報。

天の哕灓工胲嚖⒎磳澻嚲
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 楼主| 发表于 2004-4-6 23:00:00 | 显示全部楼层
3)
 

□ 東京オペラシティ?表(昼)
 天の車がやってきて、停まる。

天、疲れた様子でキーを抜いた。

□ 同?上位階?フロア
 到着したエレベーターから天が降り立つ。

廊下を行き、ある会社のドアを開ける。

そのドアに、“AVA――オーディオ?ビジュアル?アーチスツ”の表示。

□ “AVA”?社内
 ――20畳ほどの広さ。

天、入ってくる。

「お早うございまーす」

と、笑顔で迎えたのは、みどり。この会社のデスクである。

電話中の英子、天に軽く手を上げる。

天、目で挨拶。

応接ソファにいた20ぐらいの男の子が緊張気味に立ち上がり、会釈する。

天、怪訝に見る。

英 子  「(電話に)今度はちゃんと声の出るコにしてよ。昨日のコは全然色気ない........」

天 「(受話器を受け取り)長谷川だけど。レコーディングに時間かかりすぎて腰痛めちゃったよ。お願いしますよォ、お互いの幸せのために........はい、じゃ、よろしく」
 と、電話を切る。

英 子 「お疲れ」

天 「どうだった?」

英 子 「(キョトンと)何が?」

天 「送ったろ、○○(商品名〕用の曲」

英 子 「メールで?」

天 「ああ」

英 子 みどりちゃん、もう一回チェックしてみて」

みどり 「(パソコンを操作し)届いてません」

天 「(パソコンを見て)どうなってンだ?」

みどり 「もォ、初心者は困るなあ。ちゃんと教えた通りにやりました?」

天 「ああ」

みどり 「(パソコンを操作しながら)どうしてID、ハタ?アットマッークにしたんですか?」


 パソコン画面――【hata@~】

天 「ハセガワ?タカシだから」

みどり 「フツーはタカシ?アットマークにしません?」

天 「(でもいい)単なる思いつき」

男の子 「(英子に)あのう........」

英 子 「ああ、天、紹介してなかったね」

天 「ン?」

男の子 「木下健太郎です」

天 「金太郎?」

健太郎 「健太郎です」

英 子 「学生アルバイト。便利に使ってやって」

天 「よろしく」
 と、手を差し出す。

健太郎 「!(感激で)俺、“アッシュ”のファンでした。長谷川さんのリードギター、痺れました」
 天、首を竦め、話を逸らすようにコーヒーを注ぎにいく。

健太郎 「俺、やりますから!」

天 「それより、これ、コピーして」
 と、音源(音楽テープ)を渡す。

健太郎 「はい!」

□ □□(食品会社)?全景

□ 同?会議室
 天が雨音に間違えて送った曲が流れる。

――音の厚みが増している。

英子、クライアント、代理店担当者(伊藤和宏)の打ち合わせ。(健太郎もいる)

曲が終わる。

みんな、クライアントの反応に注目。

クライアント、腕組みしている。

英 子 「私はイケてると思うんですが」

クライアント 「(伊藤に)代理店さんはどう思うの?」

伊 藤 (クライアントの顔色を窺いつつ)いやあ、いいですよ。長谷川さんらしい曲で........」

クライアント 「いい曲だよね」

天 「.......」

クライアント 「いい曲なんだけど、印象に残らない」

英子?伊藤 「........」

クライアント 「もっと判りやすく、バーンと来てほしいんだよな。メリハリが聞いてて、メロディアスで、曲を聞いたら○○(商品名)がすぐに頭に浮かぶような」

伊 藤 「(調子よく)そうですねえ、もう少しインパクトがほしいですね」

英 子 「........判りました。では明日までに........」

天 「10分下さい。いや、5分」
 クライアント、え? となる。

英 子 「(健太郎に)ギター、持ってきて」
 天、健太郎に車のキーを投げる。

健太郎、慌てて受け取る。

    ×      ×

天、ギターを弾きながらメロディを口ずさむ。

注文通り、判りやすくインパクトのあるメロディだ。

終わった途端――

クライアント 「(ニコニコ顔で)いいねえ、これだよ」

伊 藤 「(ニコニコ)ですよね」

クライアント 「(感心しきりで)さすがだねえ、いやあ、一本取られたよ」
 と、天に握手を求める。

天 「(無表情に)........どうも」
 健太郎、納得いかない表情で見ていた。

□ 同?廊下
 天、英子、健太郎が玄関へ向かう。

伊 藤 「(追いかけていて)長谷川ちゃん、これ(小指)、どうだった?」

天 「(無表情に)大丈夫だと思います」

伊 藤 「助かるよ。近々メシ奢るから」
 と言い残して会議室に戻ってゆく。

英 子 「何の話?」

天 「別に」

健太郎 「(不満そうに)俺、前の曲の方がいいと思います」

天 「........」

英 子 「(無視)........」

健太郎 「いつもこんな感じなんですか?」

英 子 「こんな感じって?」

健太郎 「その場で作って........」

英 子 「クライアントが気に入らないと成立しないでしょ、CMは」

健太郎 「そんなんでいいんですか? 長谷川さん」

天 「(自嘲気味に)いいんだな、何故か」
 
 歩いてゆく。

健太郎 「(違和感を感じて)........」

□ パソコン、立ち上がってゆく
 それは――天の仕事部屋のパソコン。

六畳ほどの広さの部屋に、数台のパソコン、シンセサイザー、ギターなど音楽用機材が溢れている。

天、ネットワーク用(つまりメールをやりとりする)パソコンを操作、メールソフトを立ち上げる。

【送信済みメール】をチェック。

送信したメールの宛名と、手許のメモの英子のアドレスを照らし合わせる。

天 「........そうか」
 (例えば)英数字の組み合わせのアドレスで、11211@~が正しいのだが、11121@~になっていた。

天、メールソフトのアドレス帳に英子のアドレスを入力する。

ターミナル?アダプタに、新規メールの到着を知らせる点滅。

天、プロバイダにアクセスする。

新着メールが読み込まれる様子が見える。

新着メールの題名は【\(^o^)/】

天 「なんだ、このマークは?
 差出人は空欄になっている。

見ると、差出人は天が間違えてメールを送ったアドレスから送られている。

天、怪訝な表情でクリックする。

パソコンの画面にメールの文面が現れる。

天、何気なく文面に目を走らせる。

□ パソコン画面
 hataさん

きっと、送信先を間違えられたんですね

素敵な曲

心が温まりました\(^o^)/

□ 仕事部屋
 天、一瞬ドキッとなり――

天 「(呟く)........心が温まる........」
 しかし、何事もなかったように、そのメールを“ゴミ箱”へ捨てる。

    ●WITH LOVE 第一回(4)

□ 雨音のアパート?室内
 ――遅い朝。

手ぬぐいかけに、天のハンカチ。

洗濯機が回っている。

  ×     ×

雨音、パソコンに向かい、フランス語の勉強をしている。

――パソコンの教材を使って。

雨音、画面の指示に従い、発音してみる。

電話が鳴る。

雨 音 「(出て)はい、村上です」

電話の声 「吉田です」

雨 音 「――」

吉田の声 「(言いにくそうに)........この前はすいませんでした」

雨 音 「いえ........」

吉田の声 「あの........怒ってらっしゃいますよね」

雨 音 「........」

吉田の声 「村上さん?」

雨 音 「(フト、怪訝に)どうして家の電話番号........」

吉田の声 「めぐみさんに教えていただきました」

雨 音 「(ったく)どういったご用件ですか?」

吉田の声 「だからこの前のこと、ちゃんと謝りたくて........」
 玄関のチャイムが鳴る。

雨 音 「........」

吉田の声 「雨音さん? チャイム鳴ってますよ」

雨 音 「判ってます。もう結構ですから........」
 と、電話を切ってしまう。

雨音、玄関のドアを開けると――

智美がブランド品の袋などをたくさん抱えて立っている。

智 美 「あ、ほら、やっぱりいた」

雨 音 「――」

智 美 「この前はゴメンね。誕生日おめでとう」
 と、ブランド品の袋ではなく、ケーキの箱を渡す。

雨 音 「........どうも」

智 美 「あー、疲れた。ちょっと休憩させて」
 と、座り込む。

雨 音 「(買い物袋を見て)歩き回ったわね。大丈夫? お腹」

智 美 「五ヶ月目で安定期に入ってるから」

雨 音 「........そう」

智 美 「出来ちゃった結婚も大変よォ。段取り全部逆だから」

雨 音 「........でしょうね」

智 美 「あっちの親に気遣い、こっちの親に気遣い、問題山積み」

雨 音 「........」

智 美 「(ため息で)あー、結婚やめちゃおかな」

雨 音 「何言ってンの。ケーキ食べる?」

智 美 「食べる!」
 雨音、お茶の用意をする

智 美 「(パソコンを覗いて)何、フランス語勉強してたの?」

雨 音 「ウン。やっぱり言葉が判った方が楽しいし」

智 美 「また行くの?」

雨 音 「(頷き)具体的な予定はないけど」

智 美 「卒業旅行、楽しかったね」

雨 音 「またみんなと一緒に行けたらいいけど........」

智 美 「あたしは無理だな(と、お腹を撫でる)」
 ――どうしても幸せそうに見える。

雨 音 「........」
     ×      ×

二人、ケーキを食べながら――

智 美 「インターネット、やってるの?」

雨 音 「まあね」

智 美 「雨音、毎日銀行で端末打ってンでしょ? ヤにならない?」

雨 音 「仕事じゃないから」

智 美 「だけどさ、休日の昼下がり、いい女が独り部屋に护猡盲匹靴渐偿蟆¥胜螭埭筏い琛
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发表于 2004-4-6 23:00:00 | 显示全部楼层
ながいですね
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 楼主| 发表于 2004-4-6 23:00:00 | 显示全部楼层
そうね  自分で短くなる
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发表于 2004-4-7 23:00:00 | 显示全部楼层
看不大懂﹐傷心哦
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发表于 2004-4-8 23:00:00 | 显示全部楼层
我也是,没假名的!
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 楼主| 发表于 2004-4-9 23:00:00 | 显示全部楼层
晕`````
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