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[原创]老妖の小論文集三

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发表于 2004-4-22 23:00:00 | 显示全部楼层 |阅读模式

自給率から見る日本の食糧問題。[/ALIGN][/COLOR]


  日本は,国土面積に比して人口が多いため,国民の食生活の多様化にともなって,国民が必要とする食料品のすべてを自給することは困難な状況となっている。食糧の自給率は供給熱量ベースで約5割(81年度)となっており,輸入食料品は国民生活にとって重要なものとなっている。したがって安定した食糧の供給を維持していくためには,日本の農業における経営規模の拡大,農業技術の開発・普及等によって国内農業の生産性の向上,供給能力の強化に努めるとともに,国土資源の制約等により今後とも輸入に頼らざるをえないものについては,安定的な輸入の確保を図っていくことが重要な課題であるといえよう。日本ではスーパー・デパートなどで様々な種類の食材が容易に手に入り、食堂・レストランなどでいろいろな地方の料理を口にする事が出来る。このように、一見すると日本は食糧問題と無縁のように見える。しかし、その実態はどうなのであろうか?ここでは、日本の食糧(食料)自給率と日本の食糧(食料)問題について述べていく。世界第2位のGDPを誇る日本だが、食糧の自給率はお寒い状況にある。私たちは、どんなに金持ちになろうとも通常1日3回週に21回月に90回ほど食事をしている。グローバルスタンダードとか言っているが、どこに標準があるというのだろうか。中東?東アジア?アフリカ?それとも日本?EU、中国、インド、米国とでも言うのだろうか。IT化が進めば国境が無くなると主張する人がいるがとんでもない。国家の利害や情報流通と物や食糧は別である。
 普通の国などありはしない。特殊な国の集合体が地球を構成しているのだと思う。日本人はお金さえ払えば食糧は手に入ると錯覚している。それも無理はない。どこの店に行っても商品は溢れかえり一見供給過剰に見えるからだ。先進国で食糧を十分に自給できないのは日本だけである。
米国、カナダ、フランス、英国皆それぞれ農業問題抱えながら自給を必死に確保している。それでは各国の自給率を見に行こう。         日本国内でいろいろの輸入物の中で一番少ないのは米の輸入量である。なぜ日本は必死に米の自給を守っているであろう。
世界での米の生産量は小麦の3分の2であるが、米の貿易量は小麦のわずか8分の1である。つまり、小麦は最初からある程度、輸出を考えて栽培されているのに対し、米は各国が自給を目的として作っている作物といえる。こんな余裕のない状態のなかで世界的な食糧不足になれば日本が米を輸入したくても輸入できなくなるであろう。また、輸入できても値段は高くなり米を輸入に頼っている多くの貧しい国々に大きな影響を及ぼすことになってしまう。国内産の材料だけを使って食事を作るのが難しい今、せめて主食の米だけは100%自給したいと思うのは当然のことではないであろか。                              日本の自給率が確か低いけれど、毎日食事を取っている皆さんは浪費をしていないであろうか。 日本の食糧問題、すなわち飼料用穀物不足を解決する事は非常に困難である。しかし日本ではこのような状況の中、土地の耕作利用率の低下、食品の流通・消費段階での廃棄や食べ残し等が発生しており、国民全体が食糧(食料)問題を重要視しているとは思えず、むしろ軽視しているのではと思ってしまう。この国民の食糧(食料)問題に対する意識の低さも重要な問題である。たとえ我々が意識を高く持ち、耕作利用率・食品の廃棄や食べ残し等の問題を解決したところで、日本の食糧(食料)問題は根本的には解決しない。ですが、食品を無駄にしたり生産しなかったりするよりはだいぶましで、国民の食料(食料)問題に対する意識の向上はこの国にとって大きな一歩になると思う。今一度、日本の食糧(食料)問題を考え、我々が自分で出来る範囲でその手助けをする必要があるのではないであろか?


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发表于 2004-7-1 23:00:00 | 显示全部楼层
食糧問題は確かにますます深刻になると思う.また、人口が急激に増加したのはさらに食糧が足りなくなるかもしれない.地球の資源だって限りがあるでしょう.

この論文は とても勉強に役立つ.先輩、どうも ありがとうございました.




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