咖啡日语论坛

 找回密码
 注~册
搜索
查看: 6587|回复: 13

電腦相關用語參考 - Microsoft 公司解釋文檔 終于貼完了

[复制链接]
发表于 2006-12-16 20:47:32 | 显示全部楼层 |阅读模式
很多人找電腦的詞彙。

其實說真的,電腦詞彙的相關解釋,沒有一個人能比Microsoft公司自己解釋的更清楚了。

昨天我大概瀏覽了一下。

裏面的詞彙都比較專業。強烈建議計算機專業和軟件專業的人士進行參考。

呵呵,我也是湊合能看懂一些。 像 10BaseT,AppleTalk 這樣的概念,不學計算機相關知識鬼才知道。

還有什麽 ATM異步傳輸,數據鏈路層等等概念,也都是非常專業性的東西。

希望能打來幫助。

由於校園網 太差!!!

下下層已經將文本全部貼出,下下下下曾提供文檔下載  其它的全部 inavail

[ 本帖最后由 gba19851117 于 2006-12-17 10:05 编辑 ]
回复

使用道具 举报

 楼主| 发表于 2006-12-16 20:51:25 | 显示全部楼层

記号/数字

.inf
ハードウェア操作の制御に使用される、デバイス情報またはスクリプトを格納するためのファイルに付けられるファイル名拡張子。

100BaseT
ツイスト ペア ケーブルを使って 100 Mbps (メガビット/秒) でデータを伝送するローカル エリア ネットワーク用のイーサネット標準。

10Base2
200 m までの長さの Thin 同軸ケーブルを使って 10 Mbps (メガビット/秒) でデータを伝送するベースバンド ローカル エリア ネットワーク用のイーサネット標準および IEEE 802.3 標準。ケーブルは BNC コネクタによってネットワーク アダプタに接続されます。

10BaseT
ツイスト ペア ケーブルを使って 10 Mbps (メガビット/秒) でデータを伝送するローカル エリア ネットワーク用のイーサネット標準。

16 進
16 を底とする記数法。0 ~ 9 までの数字、および A (10 進法で 10) ~ F (10 進法で 15) までの大文字または小文字で構成されます。

2 バイト文字
1 つ 1 つの文字が 2 バイトで表現されている文字セット。日本語、中国語、韓国語などの一部の言語では、2 バイト文字セットが必要になります。

[ 本帖最后由 gba19851117 于 2006-12-16 12:53 编辑 ]
回复 支持 反对

使用道具 举报

 楼主| 发表于 2006-12-16 20:59:13 | 显示全部楼层

A

記号/数字ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZアカサタナハマヤラワ記号/数字.inf
ハードウェア操作の制御に使用される、デバイス情報またはスクリプトを格納するためのファイルに付けられるファイル名拡張子。

100BaseT
ツイスト ペア ケーブルを使って 100 Mbps (メガビット/秒) でデータを伝送するローカル エリア ネットワーク用のイーサネット標準。

10Base2
200 m までの長さの Thin 同軸ケーブルを使って 10 Mbps (メガビット/秒) でデータを伝送するベースバンド ローカル エリア ネットワーク用のイーサネット標準および IEEE 802.3 標準。ケーブルは BNC コネクタによってネットワーク アダプタに接続されます。

10BaseT
ツイスト ペア ケーブルを使って 10 Mbps (メガビット/秒) でデータを伝送するローカル エリア ネットワーク用のイーサネット標準。

16 進
16 を底とする記数法。0 ~ 9 までの数字、および A (10 進法で 10) ~ F (10 進法で 15) までの大文字または小文字で構成されます。

2 バイト文字
1 つ 1 つの文字が 2 バイトで表現されている文字セット。日本語、中国語、韓国語などの一部の言語では、2 バイト文字セットが必要になります。

AA (Address : アドレス) リソース レコード
ネットワークのホスト IP アドレスに DNS ドメイン名を割り当てるときに使われるリソース レコード。

関連項目: ドメイン名; ドメイン ネーム システム (DNS); リソース レコード (RR : Resource Record)
Active Directory
ネットワーク上のオブジェクトに関する情報を格納すると共に、ユーザーとネットワーク管理者がその情報を利用できるようにするディレクトリ サービス。Active Directory によって、ネットワーク ユーザーは単一のログオン プロセスを使い、ネットワークで許可されたリソースにアクセスできます。ネットワーク管理者には、ネットワーク全体を直観的に把握できる階層構造が表示されるので、すべてのネットワーク オブジェクトを集中管理できます。

関連項目: ディレクトリ パーティション; サービス
Active Directory データ モデル
LDAP データ モデルを基にしたモデル。ディレクトリには、属性によって記述されたさまざまな種類のエンティティを表すオブジェクトが格納されます。ディレクトリに格納できるオブジェクトとオブジェクトのクラスはスキーマに定義されます。スキーマには、オブジェクトのクラスごとに、クラスのインスタンスに必要な属性、設定可能な属性、および親クラスにすることできるクラスが定義されます。

関連項目: Active Directory; 属性; ライトウェイト ディレクトリ アクセス プロトコル (LDAP : Lightweight Directory Access Protocol); スキーマ
Active Directory ユーザーとコンピュータ
日常の Active Directory 管理タスクを実行するために設計された管理ツール。管理タスクには、ディレクトリに格納されたオブジェクトのアクセス許可の作成、削除、変更、移動、および設定が含まれます。管理の対象となるオブジェクトは、組織単位(OU)、ユーザー、連絡先、グループ、コンピュータ、プリンタ、および共有ファイルです。

関連項目: アクセス許可; Active Directory; オブジェクト
ActiveX
ソフトウェア コンポーネントどうしが、コンポーネントの作成に使用された言語にかかわらず、ネットワーク環境内で相互に対話できるようにするための技術の集まり。

Advanced Configuration and Power Interface (ACPI)
さまざまなモバイル コンピュータ、デスクトップ コンピュータ、およびサーバー コンピュータと周辺機器における電源管理を定義する公開の業界仕様。ACPI は、OnNow 業界イニシアティブの基礎です。OnNow によって、システム製造元は、キーボードのキーを押しただけで起動するコンピュータを提供できるようになります。ACPI は、電源管理およびプラグ アンド プレイの機能をすべて利用するためには不可欠なものです。

関連項目: プラグ アンド プレイ
Alerter サービス
選択されたユーザーとコンピュータに対してコンピュータで発生した管理警告を通知する、サーバーやほかのサービスなどに使用されるサービス。Alerter サービスには Messenger サービスが必要です。

関連項目: 管理警告; Messenger サービス; サービス
AppleTalk
Apple Computer 社のネットワーク アーキテクチャおよびネットワーク プロトコル。Macintosh クライアントと、Windows 2000 Server を実行しているコンピュータ (または Windows NT Server 上で Services for Macintosh を実行しているコンピュータ) があるネットワークは、AppleTalk ネットワークとして機能します。

AppleTalk Phase 2
Apple Computer 社によって設計された拡張 AppleTalk インターネット モデル。1 つのネットワークで複数のゾーンをサポートし、アドレス指定機能が拡張されています。

ASCII (American Standard Code for Information Interchange : 情報交換用米国標準コード)

定義を表示: 情報交換用米国標準コード (ASCII : American Standard Code for Information Interchange)
Asymmetric Digital Subscriber Line (ADSL : 非対称型デジタル加入者線)
既存の電話回線を利用した広帯域のデジタル伝送技術。同じ回線で音声を伝送することも可能です。トラフィックのほとんどは、ユーザーへと送信されるものです。転送速度 512 KB ~約 6 MB のものがよく利用されています。

ATM アダプテーション層 (AAL : ATM Adaptation Layer)
ATM ネットワークを介したトランスポートに対して、 ATM セルのペイロード部分へデータを分割する ATM プロトコル スタックの層。

関連項目: 非同期転送モード (ATM : Asynchronous Transfer Mode)
Authoritative Restore (権限のある復元)
バックアップ ユーティリティを使い、Active Directory ドメイン コントローラ上で実行される復元処理の一種。この処理で復元されたディレクトリ オブジェクトは、複製が実行されると、対応するオブジェクトの既存のコピーを上書きし "権限のある" ものとして扱われます。Authoritative Restore は、Active Directory データ、ファイル複製サービス データなど、複製されたシステム状態データにのみ適用されます。Authoritative Restore を実行するには、Ntdsutil.exe ユーティリティを使います。

関連項目: Active Directory; 非 Authoritative Restore
BB チャネル
音声情報またはデータ情報の搬送に使われる ISDN 回線の 1 本のチャネル。ISDN の基本速度インターフェイス (BRI) では、2 本のチャネルが使われています。北米の ISDN 一次群速度インターフェイス (PRI) では、23 本の B チャネルが使われています。欧州の ISDN 一次群速度インターフェイス (PRI) では、30 本の B チャネルが使われています。B チャネルはベアラ チャネルとも呼ばれます。

関連項目: 統合デジタル サービス通信網 (ISDN : Integrated Services Digital Network)
Backup Operators
ファイルとフォルダのバックアップと復元に必要なユーザーの権利が含まれるローカル グループまたはグローバル グループの一種。Backup Operators グループのメンバは、所有権、アクセス許可、暗号化、または監査の設定とは関係なく、ファイルとフォルダのバックアップと復元を行うことができます。

関連項目: 監査; グローバル グループ; ローカル グループ; ユーザーの権利
Berkeley Internet Name Domain (BIND)
UNIX オペレーティング システムの利用可能なほとんどのバージョン用に作成され、移植されている DNS の実装。Internet Software Consortium (ISC) が BIND ソフトウェアを保守しています。

関連項目: DNS; BIND ブート ファイル
BIND ブート ファイル
さまざまなバージョンの Berkeley Internet Name Domain (BIND) ソフトウェアで実行されている DNS (ドメイン ネーム システム) サーバーによって使われる構成ファイル。BIND ブート ファイルは Named.boot というテキスト ファイルです。ファイルの各行は、DNS サーバーが起動されたときにサービスの開始に使われるブート疑似命令を示しています。既定の設定では、Microsoft DNS サーバーはレジストリに格納された DNS サービス パラメータを使います。BIND ブート ファイルからブート設定を読み取るようにすることも可能です。

関連項目: Berkeley Internet Name Domain (BIND); レジストリ ブート
BIOS

定義を表示: 基本入出力システム (BIOS : Basic Input/Output System)
BOOTP 拡張
本来 BOOTP サービスで使うために RFC 1497 で定義され、後で DHCP によってサポートされたオプションの情報タイプの集合。DHCP では、このような拡張がクライアント パラメータのレガシ コア セットを形成し、標準的な DHCP サーバーおよび BOOTP サーバーのほとんどでサポートされ利用できます。

関連項目: ブートストラップ プロトコル (BOOTP : BOOTstrap Protocol)
CCD-R
記録可能な CD。CD にデータを何度でもコピーできますが、CD からデータを消去することはできません。

CD-RW
再書き込み可能な CD。CD にデータを何度でもコピーできます。CD にあるデータを消去することも可能です。

CHAP (チャレンジ ハンドシェイク認証プロトコル)
Microsoft リモート アクセスおよびネットワーク接続で使用される認証プロトコル。リモート アクセス クライアントは、CHAP を使用することで、リモート アクセス サーバーに安全な形式で認証資格情報を送信できます。Microsoft では、MS-CHAP と呼ばれる Windows 独自の CHAP を開発しました。

関連項目: リモート アクセス サーバー; リモート アクセス
Classical IP over ATM (CLIP)
RFC 2225 で提示されているインターネット標準。プロトコル スタックのプロトコル (イーサネット、トークン リングなど) を使わず、ATM 層で直接 IP 通信ができるようにします。

関連項目: 非同期転送モード (ATM : Asynchronous Transfer Mode); インターネット プロトコル (IP : Internet Protocol)
Cluster.exe
クラスタを管理するためのプログラム。クラスタ アドミニストレータを使用する場合とは違って、コマンド プロンプトから呼び出します。コマンド スクリプトから Cluster.exe を呼び出すことで、多くのクラスタ管理タスクを自動化することも可能です。

関連項目: クラスタ; クラスタ アドミニストレータ
CMYK 色空間
特定の色を作るシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの輝度で構成される多次元の色空間。多くの商用カラー印刷装置では、この 4 色処理インクのシステムを使っています。

関連項目: 色の管理; 色空間
CODEC
オーディオ信号またはビデオ信号をアナログ形式とデジタル形式の間で変換できるハードウェア (コーダ/デコーダ)、オーディオ データまたはビデオ データを圧縮または伸張できるハードウェアまたはソフトウェア (圧縮/伸張)、またはコーダ/デコーダと圧縮/伸張の組み合わせ。通常、CODEC は圧縮されていないデジタル データを圧縮し、データが使用するメモリの量を減らします。

Computer Browser サービス
最新のコンピュータ一覧を保守し、その一覧をプログラムの要求に応じて提供するサービス。Computer Browser サービスは、[ネットワーク コンピュータ]、[コンピュータの選択]、[ドメインの選択] の各ダイアログ ボックスに表示されるコンピュータの一覧を提供します。Windows 2000 Server に限り、[サーバー マネージャ] ウィンドウに表示されるコンピュータの一覧も提供します。

関連項目: サービス
CPU 時間
プロセスの開始以降、プロセスによって使われたプロセッサ時間の合計。タスク マネージャに表示されます。

関連項目: タスク マネージャ
CPU 使用率
タスク マネージャに表示される、最後の更新以降、プロセスが CPU を使った時間の割合。タスク マネージャの [プロセス] タブにあります。列見出しは "CPU" です。

関連項目: タスク マネージャ
CRC エラー
巡回冗長検査 (CRC) の失敗により発生したエラー。CRC エラーは、データ パケット内にサーバーから正しく到着しなかった文字があることを示します。

CRL 配布ポイント
X.509 V3 証明書におけるオプションの拡張部分。情報の取得方法を示します。また、証明書失効リストに関するディレクトリ エントリまたはその他の配布元も示されます。

関連項目: 証明書; 証明書失効リスト (CRL : Certificate Revocation List); X.509V3 証明書
CryptoAPI
Microsoft Windows の一部として提供される、アプリケーション プログラミング インターフェイス (API)。CryptoAPI が提供する関数のセットを使用すると、アプリケーションによるデータの暗号化やデジタル署名の付加を柔軟な形で実行できるほか、機密を要するユーザーの秘密キー データも保護することができます。実際の暗号化操作は、暗号化サービス プロバイダ (CSP) と呼ばれる独立したモジュールにより実行されます。

関連項目: アプリケーション プログラミング インターフェイス (API : Application Programming Interface); 暗号化サービス プロバイダ (CSP : Cryptographic Service Provider); 秘密キー
DD チャネル
ISDN の信号制御に使われる ISDN 回線の独立したチャネル。ISDN の基本速度インターフェイス (BRI) では、D チャネルの速度は 16 Kbps (キロビット/秒) です。ISDN の一次群速度インターフェイスでは、D チャネルの速度は 64 Kbps です。D チャネルはデータ チャネルとも呼ばれます。

関連項目: 統合デジタル サービス通信網 (ISDN : Integrated Services Digital Network); スイッチの種類
DFS トポロジ
分散ファイルシステム (DFS) 全体を表現する論理的な階層。ルート、リンク、共有フォルダ、複製物セットなど、DFS 管理コンソール上に表示される要素が含まれています。"DFS 名前空間" と混同しないようにしてください。DFS 名前空間は、ユーザーに表示される共有リソースの論理ビューです。

関連項目: DFS リンク; DFS ルート; ドメイン DFS
DFS リンク
分散ファイル システム (DFS) ルートの下にある、DFS 名前空間の要素。1 つ以上の共有フォルダまたはほかの DFS ルートを対象としてマップします。

関連項目: DFS ルート; ドメイン DFS
DFS ルート
分散ファイル システム (DFS) 名前空間の開始ポイント。"ルート" という言葉は、名前空間全体を指して使われることもあります。ルートは、1 つまたは複数のルート ターゲットをマップします。各ルート ターゲットは、サーバー上にある共有フォルダです。

関連項目: DFS リンク
DHCP オプション
DHCP サービスがクライアントに割り当てるアドレス構成パラメータ。DHCP のほとんどのオプションは、RFC (Request For Comments) 1542 に定義されたオプション パラメータに基づいて、あらかじめ定義されています。拡張オプションをベンダまたはユーザーが追加することもできます。

関連項目: 動的ホスト構成プロトコル (DHCP : Dynamic Host Configuration Protocol); サービス
DHCP クライアント
動的にリースされた IP 構成、および関連するオプションのパラメータ情報を取得するため、DHCP サーバーと通信できるネットワーク対応デバイス。

関連項目: 動的ホスト構成プロトコル (DHCP : Dynamic Host Configuration Protocol); DHCP サーバー; リース
DHCP サーバー
Microsoft DHCP サービスを実行しているコンピュータ。IP アドレスの動的構成と関連情報を DHCP 対応クライアントに提供します。

関連項目: 動的ホスト構成プロトコル (DHCP : Dynamic Host Configuration Protocol); サービス; IP アドレス
DHCP サービス リソース
クラスタから DHCP サービスを提供するリソースの種類。

関連項目: クラスタ; 動的ホスト構成プロトコル (DHCP : Dynamic Host Configuration Protocol)
DHCP リレー エージェントと BOOTP リレー エージェント
IP ルーターを介し、DHCP サーバーとクライアント間で DHCP と BOOTP のブロードキャスト メッセージを転送するエージェント プログラムまたはコンポーネント。DHCP リレー エージェントでは、RFC 1541 と RFC 2131で定義されている BOOTP と DHCP のメッセージ リレーをサポートしています。DHCP リレー エージェント サービスは [ルーティングとリモート アクセス] を使って管理します。

関連項目: DHCP サーバー; ブートストラップ プロトコル (BOOTP : BOOTstrap Protocol); 動的ホスト構成プロトコル (DHCP : Dynamic Host Configuration Protocol)
DirectX
Microsoft Windows オペレーティング システムを拡張するための技術の 1 つ。DirectX 技術により、ゲームなどのプログラムにおいて、ハードウェアが備えている高度なマルチメディア機能を利用することができます。

DLL

定義を表示: ダイナミック リンク ライブラリ (DLL)
DNS

定義を表示: ドメイン ネーム システム (DNS)
DNS サーバー
ドメイン ネーム システム (DNS) データベースの一部分についての情報を保守し、DNS クエリに応答して名前を解決するサービス。このサービスを実行しているコンピュータのことを DNS サーバーと呼ぶ場合もあります。

関連項目: ドメイン ネーム システム (DNS)
DNS サフィックス
DNS において、ドメイン名を表している文字列。DNS サフィックスは、DNS ルートから見たときのホストの相対的な位置を示しており、DNS 階層におけるホストの位置を指定したものです。通常、DNS サフィックスは DNS 名の後半の部分を表していて、DNS 名の最初のいくつかのラベルの後に付加されます。

drain
ネットワーク負荷分散で、指定したポートが規則に定義されたポート範囲内にある場合に、その規則に対する新しいトラフィック処理を無効にするコマンド。ポートの規則で指定されているすべてのポートが影響を受けます。

関連項目: クラスタ; drainstop; ポート; ポートの規則
drainstop
ネットワーク負荷分散で、指定したホストでの新しいトラフィック処理をすべて無効にするコマンド。ホストは、ドレイン モードに移行して、既存の接続を完了させます。

ドレイン モードになっている間、ホストはクラスタ内にとどまり、アクティブ状態の接続がない場合はクラスタ動作を停止します。ドレイン モードを終了するには、stop コマンドで明示的にクラスタ モードを停止するか、または start コマンドで新しいトラフィック処理を再開します。特定のポートから接続を一掃するには、drain コマンドを使います。


関連項目: drain; ホスト
DVD デコーダ
デジタル ビデオ ディスク (DVD) を使って、コンピュータ画面に映像を表示できるようにするハードウェア コンポーネントおよびソフトウェア コンポーネント。

関連項目: デジタル ビデオ ディスク (DVD : Digital Video Disc); DVD ドライブ; ハードウェア デコーダ; ソフトウェア デコーダ
DVD ドライブ
デジタル ビデオ ディスク (DVD) 技術を使ったディスク記憶装置。DVD ドライブは CD-ROM と DVD の両方を読み取ることができます。ただし、コンピュータの画面に DVD の映像を表示するには、DVD デコーダが必要です。

関連項目: DVD デコーダ; デジタル ビデオ ディスク (DVD : Digital Video Disc)
DWORD
最大 4 バイト分の領域を割り当てられた 16 進データで構成されるデータ型。

EEFI

定義を表示: 拡張ファームウェア インターフェイス (EFI : Extensible Firmware Interface)
EFI システム パーティション
Itanium プロセッサを搭載するコンピュータ上の、FAT ファイル システムでフォーマットされ、コンピュータの起動に必要なファイルが格納された GUID パーティション テーブル (GPT) ディスクの一部分。Itanium ベースのコンピュータでは、EFI システム パーティションを持つ GPT ディスクが 1 台ごとに 1 つ以上必要になります。EFI システム パーティションは、x86 ベースのコンピュータにある "システム ボリューム" と同じ役目を持っています。

関連項目: 拡張ファームウェア インターフェイス (EFI : Extensible Firmware Interface); GUID パーティション テーブル (GPT : GUID Partition Table); Microsoft 予約 (MSR : MicroSoft Reserved) パーティション; Itanium; x86
EMS メモリ
IBM パーソナル コンピュータに追加できるメモリの種類。拡張メモリの使用方法は、Expanded Memory Specification (EMS) で定義されます。EMS は、ソフトウェアで有効または無効にできる RAM を搭載したメモリ ボードをサポートします。

関連項目: 拡張メモリ
Encapsulated PostScript (EPS) ファイル
プリンタで利用できる最も高い解像度で印刷されるファイル。EPS ファイルの印刷は、ほかのグラフィックス形式よりも高速です。Windows 用および非 Windows プログラムの中には、EPS ファイルをインポートできるものもあります。

関連項目: PostScript
Event Log サービス
システム ログ、セキュリティ ログ、およびアプリケーション ログにイベントを記録するサービス。イベントを表示するには、イベント ビューアを使います。

関連項目: イベント ビューア; イベント; サービス
FFAT

定義を表示: ファイル アロケーション テーブル (FAT : File Allocation Table)
FAT32
ファイル アロケーション テーブル (FAT) ファイル システムから派生したファイル システム。FAT32 は、FAT よりもサイズの小さいクラスタをサポートするほか、FAT よりもサイズの大きいボリュームをサポートしています。そのため、FAT32 ボリュームの方が効率良く領域を割り当てることができます。

関連項目: ファイル アロケーション テーブル (FAT : File Allocation Table); NTFS ファイル システム; ボリューム
FAX サービス
ローカル ネットワーク クライアントおよびリモート ネットワーク クライアントに FAX サービスを提供するシステム サービス。FAX の受信と、ドキュメント、FAX ウィザード メッセージ、および電子メール メッセージの FAX 送信を行います。

関連項目: サービス
FORTEZZA
セキュリティ製品のファミリ。PCMCIA 規格に準拠したカード、互換性のあるシリアル ポート デバイス、コンビネーション カード (FORTEZZA/モデム、FORTEZZA/イーサネットなど)、サーバー ボードなどがあります。FORTEZZA は、国家安全保障局の登録商標です。

FTP (File Transfer Protocol : ファイル転送プロトコル)

定義を表示: ファイル転送プロトコル (FTP : File Transfer Protocol)
GGDI オブジェクト
グラフィック出力デバイス用のアプリケーション プログラミング インターフェイス (API) である、グラフィック デバイス インターフェイス (GDI) ライブラリから派生したオブジェクト。タスク マネージャの場合は、プロセスが現在使っている GDI オブジェクトの数。

関連項目: タスク マネージャ
Guest アカウント
Windows を実行しているコンピュータへのログオンに使用するビルトイン アカウント。ユーザーのアカウントが、コンピュータまたはドメインになく、コンピュータのドメインが信頼しているすべてのドメインにもない場合に使われます。

関連項目: ドメイン
GUID パーティション テーブル (GPT : GUID Partition Table)
Itanium ベースのコンピュータが備える拡張ファームウェア インターフェイス (EFI) で採用されている、ディスク パーティション方式。GUID パーティション テーブル (GPT) 方式では、1 台のディスクに 128 個のパーティションを作成でき、18 エクサバイト (EB) の容量を持つボリュームをサポートし、プライマリ パーティション テーブルとバックアップ パーティション テーブルを保持して冗長性を持たせることができるほか、ディスクとパーティションに一意の ID (GUID) を付けることができます。したがって、マスタ ブート レコード (MBR) パーティションよりも優れています。

関連項目: 拡張ファームウェア インターフェイス (EFI : Extensible Firmware Interface); マスタ ブート レコード (MBR : Master Boot Record); Itanium
HHosts ファイル
BSD (Berkeley Software Distribution) UNIX 4.3 の /etc/hosts ファイルと同じ形式のローカル テキスト ファイル。このファイルには、ホスト名と IP アドレスとのマッピングが記述されています。%Systemroot%\System32\Drivers\Etc フォルダにあります。

関連項目: systemroot (システム ルート ディレクトリ)
HTTP

定義を表示: ハイパーテキスト転送プロトコル (HTTP : Hypertext Transfer Protocol)
IIEEE 1394
デジタル動画やデジタル音声の編集機器など、高速なシリアル デバイスに関する標準。

関連項目: デバイス
IEEE 1394 コネクタ
高速シリアル デバイスを接続するためのコネクタの一種。IEEE 1394 コネクタは、通常、コンピュータ背面部のシリアル ポートまたはパラレル ポートの近くに配置されています。

IEEE 1394 互換のデバイスは、コンピュータの動作中に IEEE 1394 コネクタに接続することができます。デバイスは自動的に検出され、使用可能になるとユーザーに通知されます。同様に、コンピュータの動作中にデバイスを取り外すことも可能です。ただし、ハードウェアの追加ウィザードを使って、デバイスの取り外しを Windows に認識させる必要があります。デバイスを取り外す準備が整うと、そのことがユーザーに通知されます。

IEEE 1394 バスの主な用途は、コンピュータにハイエンドのデジタル動画/デジタル音声機器を接続することですが、IEEE 1394 コネクタ経由でコンピュータに接続できるハード ディスク、プリンタ、スキャナ、DVD ドライブなどもあります。


IIS サーバー インスタンス リソース
WWW サービスおよび FTP サービスをサポートするインターネット インフォメーション サービス (IIS) で使われるサーバー インスタンスの指定。IIS サーバーのインスタンスは、リソース DLL によりクラスタ リソースとしてサポートされます。IIS サーバー インスタンス リソースは、IP アドレス リソース、ネットワーク名リソース、および物理ディスク リソースに依存する場合があります。サーバー インスタンスに対するアクセス情報は、フェールオーバーで移行されません。

関連項目: 依存関係; フェールオーバー; リソース DLL
in-addr.arpa ドメイン
IP アドレスから DNS ホスト名を逆引きマッピングするために予約された、特殊なトップレベル DNS ドメイン。

関連項目: ドメイン ネーム システム (DNS); 逆引き参照; トップレベル ドメイン
Infrared Data Association (IrDA)
コンピュータと周辺機器 (プリンタなど) 間での赤外線通信に関する標準を策定する業界組織。コンピュータ、周辺機器、および電気通信機器のベンダで構成されています。

関連項目: 赤外線 (IR : InfraRed)
Integrated Device Electronics (IDE)
ディスク ドライブ インターフェイスの一種で、ドライブ自体にコントローラの電子回路が内蔵されているため、アダプタ カードを別に用意する必要がありません。IDE では、先読みキャッシュなどの技術を採用してパフォーマンス全般を向上させています。

International Telecommunication Union - Telecommunication [Standardization Sector] (ITU-T : 国際電気通信連合 - 電気通信標準化部門)
電気通信に関する標準の策定を担当している、国際電気通信連合 (ITU) の 1 部門。国際電信電話諮問委員会 (CCITT) が ITU-T になりました。モデムの設計と処理、ネットワーク プロトコル、およびファクシミリ伝送プロトコルの標準化を担当しています。ITU は、政府組織と民間組織によって構成され、世界規模での電気通信ネットワークとサービスの調整統合を行う国際組織です。

IP アドレス
IP インターネットワーク上にあるノードの識別に使われる 32 ビットのアドレス。IP インターネットワーク上のノードには、それぞれ一意の IP アドレスを割り当てなければなりません。IP アドレスはネットワーク ID と一意のホスト ID とで構成されています。通常はオクテットごとにピリオド (.) で区切られ、10 進値で表現されています。たとえば 192.168.7.27 となります。このバージョンの Windows では、IP アドレスを静的に構成することも、DHCP を利用して動的に構成することもできます。

関連項目: 動的ホスト構成プロトコル (DHCP : Dynamic Host Configuration Protocol); IP アドレス リソース; スコープ
IP アドレス リソース
インターネット プロトコル (IP) アドレスを表す、ピリオド区切り 10 進形式の 32 ビット数値。Windows で提供されているリソース DLL によって、クラスタ リソースとしてサポートされます。

関連項目: リソース DLL; IP アドレス
IPX/SPX
Novell NetWare ネットワークで使用されるトランスポート プロトコル。TCP/IP プロトコル群における TCP と IP の組み合わせに対応します。Windows では、NWLink により IPX を実装しています。

関連項目: 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol); インターネットワーク パケット交換 (IPX : Internet Packet eXchange); NWLink
ISA 拡張スロット
マザーボード上の PCI (Peripheral Component Interconnect) ローカル バスのために設計された、周辺機器接続用のソケット。

ISDN (Integrated Services Digital Network : 統合デジタル サービス通信網)
高速のデジタル電話サービス。インターネットおよび企業内 LAN (ローカル エリア ネットワーク) との接続速度を大幅に向上させることができます。ISDN は 128 Kbps (キロビット/秒) でデータを伝送できます。

ISP (Internet Service Provider : インターネット サービス プロバイダ)

定義を表示: インターネット サービス プロバイダ (ISP : Internet Service Provider)
Itanium
明示的並列命令セット コンピューティング (EPIC) と 64 ビット メモリ アドレス指定を採用した Intel 社製マイクロプロセッサ。

Jこの文字で始まる用語は収録されていません。

KKerberos 5 認証プロトコル
ユーザー ID またはホスト ID を確認するために使われる認証機構。Kerberos 5 認証プロトコルは、Windows 2000 における既定の認証サービスです。インターネット プロトコル セキュリティ (IPSec) と QoS 受付制御サービスでは、Kerberos 5 認証プロトコルを利用して認証を行っています。

関連項目: キー配布センター (KDC : Key Distribution Center); 領域 (realm); サービス チケット; チケット保証サービス (TGS : Ticket-Granting Service); チケット保証チケット (TGT : Ticket-Granting Ticket)
LLAN エミュレーション (LANE : LAN Emulation)
既存のイーサネットおよびトークン リングの LAN サービスを ATM ネットワーク上に置くことを可能にするプロトコルの集合。LANE を使うと、LAN 接続されたステーションと ATM 接続されたステーションとの間で接続できるようになります。

関連項目: 非同期転送モード (ATM : Asynchronous Transfer Mode); ローカル エリア ネットワーク (LAN : Local Area Network); プロトコル
LAN エミュレーション クライアント (LEC : LAN Emulation Client)
データ転送、アドレス解決などの制御機能を実行する ELAN 上のクライアント。LEC は ELAN の端末ステーションに置かれます。

関連項目: クライアント; エミュレートされたローカル エリア ネットワーク (ELAN : Emulated Local Area Network); LAN エミュレーション (LANE : LAN Emulation)
LAN エミュレーション サーバー (LES : LAN Emulation Server)
エミュレートされた LAN (ELAN) を集中制御する拠点。LAN エミュレーション サーバーを置くことで、LANE クライアントを ELAN に参加させたり、LAN アドレスを ATM アドレスに解決したりできるようになります。

関連項目: 非同期転送モード (ATM : Asynchronous Transfer Mode); エミュレートされたローカル エリア ネットワーク (ELAN : Emulated Local Area Network); LAN エミュレーション (LANE : LAN Emulation)
LAN エミュレーション構成サーバー
個々の LANE クライアントを LES (LAN エミュレーション サーバー) に示すことで、特定の ELAN に割り当てるサービス。

関連項目: エミュレートされたローカル エリア ネットワーク (ELAN : Emulated Local Area Network); LAN エミュレーション (LANE : LAN Emulation); LAN エミュレーション サーバー (LES : LAN Emulation Server); サービス
LCD (Liquid Crystal Display : 液晶ディスプレイ)

定義を表示: 液晶ディスプレイ (LCD : Liquid Crystal Display)
LDAP データ交換形式 (LDIF : LDAP Data Interchange Format)
ディレクトリ情報を操作する LDAP 命令が入ったファイル。LDIF ファイルの LDAP コマンドを実行する前に、微調整のためファイルを開き、コマンドを変更することができます。

関連項目: ライトウェイト ディレクトリ アクセス プロトコル (LDAP : Lightweight Directory Access Protocol)
Link Control Protocol (LCP)
PPP 接続のデータ リンク層を動的に構成するために、リンクと PPP パラメータをネゴシエートする PPP 制御プロトコル。

LMHOSTS ファイル
コンピュータ名として広く使われている NetBIOS 名を、ローカル サブネット上にないホストが持つ IP アドレスにマップするローカル テキスト ファイル。このバージョンの Windows では、このファイルは %Systemroot%\System32\Drivers\Etc フォルダに格納されています。

関連項目: systemroot (システム ルート ディレクトリ); IP アドレス
MMacintosh 用ファイル サーバー
AppleTalk ネットワーク統合サービス。Macintosh クライアントとパーソナル コンピュータ クライアントでファイルを共有することができます。Macintosh 用ファイル サーバーは MacFile とも呼ばれます。

関連項目: サービス
Macintosh 用ファイルとプリント サービス
Windows Server ファミリのいずれかのバージョンを実行しているコンピュータに、Macintosh ユーザーがアクセスできるようにするソフトウェア コンポーネント。このコンポーネントで提供されるサービスにより、パーソナル コンピュータおよび Macintosh のユーザーは、AppleTalk ネットワーク上のプリンタや Windows Server に接続されたプリンタなどのファイルとリソースを共有することができます。

MD2
RSA Data Security, Inc. が開発した、128 ビットのハッシュ値を生成するハッシュ アルゴリズム。

関連項目: ハッシュ アルゴリズム
MD4
RSA Data Security, Inc. が開発した、128 ビットのハッシュ値を生成するハッシュ アルゴリズム。

関連項目: ハッシュ アルゴリズム
MD5
RSA Data Security, Inc. が開発した、業界標準の一方向 128 ビット ハッシュ方式。さまざまな Point-to-Point プロトコル (PPP) ベンダにより、暗号化認証を目的として採用されています。ハッシュ方式とは、パスワードなどのデータを変形させるための方法の 1 つです。変形されたデータは一意なもので、元の形に戻すことはできません。CHAP 認証プロトコルでは、応答に対する一方向の MD5 ハッシュに加えて、チャレンジ/応答方式も採用しています。このため、ネットワークを介してパスワードを実際にサーバーに送信することなく、自分がパスワードを知っていることをサーバーに証明できます。

関連項目: CHAP (チャレンジ ハンドシェイク認証プロトコル); ハッシュ アルゴリズム; メッセージ ダイジェスト
Messenger サービス
管理者または Alerter サービスによって送られるメッセージの送受信を行うサービス。

関連項目: Alerter サービス; パフォーマンス警告; サービス
Microcom Networking Protocol Five (MNP5)
送信前にデータを圧縮することによって、モデムのスループットを向上させるデータ圧縮規格。データを 2:1 の比率まで圧縮することが可能です。ただし、既に圧縮済みのデータに MNP5 を適用すると、逆にサイズが大きくなることもあり、その場合にはパフォーマンスが悪くなります。MNP5 モデムを利用している場合は、モデムの圧縮機能とソフトウェア圧縮を同時には有効にしないでください。MNP5 圧縮を有効にする場合は、MNP4 エラー制御も有効にする必要があります。

関連項目: Microcom Networking Protocol Four (MNP4)
Microcom Networking Protocol Four (MNP4)
破損したデータをモデムが自動的に再送信できるようにする、業界標準の通信プロトコル。モデムを通じてエラーのないデータだけが渡されるようにします。MNP2 規格と MNP3 規格は、MNP4 に包含されています。

関連項目: Microcom Networking Protocol Five (MNP5)
Microsoft Point-to-Point 暗号化 (MPPE : Microsoft Point-to-Point Encryption)
128 ビット キーまたは 40 ビット キーの暗号化アルゴリズム。RSA RC4 を使用しています。MPPE は、リモート アクセス クライアントと、リモート アクセス サーバーまたはトンネル サーバーとの間にパケットの機密性を提供します。IP セキュリティ (IPSec) を利用できない場合に有効です。MPPE 40 ビット キーは、北米における現在の輸出制限条項を満たすために使用されます。MPPE は、ネットワーク アドレス変換 (NAT) と互換性があります。

関連項目: トンネル サーバー; リモート アクセス サーバー
Microsoft 管理コンソール (MMC : Microsoft Management Console)
コンソールと呼ばれる管理ツールを提供するフレームワーク。コンソールには、ツール、フォルダなどのコンテナ、World Wide Web ページ、およびその他の管理アイテムを格納することができます。これらのアイテムは、コンソール ツリーと呼ばれる、コンソールの左側のウィンドウ領域に表示されます。コンソールは、コンソール ツリーのビューとして使用できる 1 つまたは複数のウィンドウを備えています。

MMC のメイン ウィンドウは、コンソールの編集用のコマンドとツールを備えています。コンソールがユーザー モードの場合、MMC の編集機能およびコンソール ツリー自体が表示されないことがあります。


関連項目: コンソール ツリー; スナップイン
Microsoft 分散トランザクション コーディネータ (MS DTC : Microsoft Distributed Transaction Coordinator)
メッセージ キューや Microsoft SQL Server などの複数のリソース マネージャにまたがるトランザクションを調整する、トランザクション マネージャ。MS DTC は、メッセージ キューをインストールすると自動的にインストールされます。

関連項目: メッセージ キュー; トランザクション
Microsoft 予約 (MSR : MicroSoft Reserved) パーティション
GUID パーティション テーブル (GPT) ディスク 1 台ごとに必要なパーティション。システム コンポーネントは、MSR パーティションの一部を、自身が使用する新しいパーティションに割り当てることができます。たとえば、GPT のベーシック ディスクをダイナミック ディスクに変換すると、システムによって MSR パーティションの一部が割り当てられ、論理ディスク マネージャ (LDM) のメタデータ パーティションとして使用されます。MSR パーティションのサイズは、GPT ディスクのサイズによって異なります。16 GB 未満のディスクでは 32 MB になります。16 GB 以上のディスクの場合は、128 MB になります。MSR パーティションは [ディスクの管理] には表示されません。MSR パーティションにデータを格納したり、MSR パーティションからデータを削除したりすることはできません。

関連項目: GUID パーティション テーブル (GPT : GUID Partition Table); パーティション
MIDI (Musical Instrument Digital Interface : 楽器デジタル インターフェイス)
シンセサイザ、楽器、およびコンピュータの接続を可能にするシリアル インターフェイス規格。MIDI 規格は、ハードウェアに基づく部分と、音楽やサウンドを符号化して MIDI デバイス間で通信する方法を記述した部分とで構成されています。MIDI デバイス間で送信される情報は MIDI メッセージと呼ばれる形式になっており、ピッチやボリュームといったサウンドの特性が、8 ビットのバイトを単位とするデジタル情報として符号化されています。

MIDI デバイスを使うことで、音楽を作成、録音、および再生できます。MIDI を使うと、コンピュータ、シンセサイザ、およびシーケンサは相互に通信し、タイミングを正確に合わせたり、接続されているほかの装置によって作成された音楽を制御したりできます。


関連項目: MIDI の設定
MIDI の設定
使用する MIDI デバイスの種類、MIDI ファイルの再生に必要なチャネルとパッチの設定、および MIDI デバイスが使うポートを指定する設定。

関連項目: MIDI (Musical Instrument Digital Interface : 楽器デジタル インターフェイス)
MS-DOS (Microsoft Disk Operating System : Microsoft ディスク オペレーティング システム)
すべてのパーソナル コンピュータおよび互換コンピュータ上で使用可能なオペレーティング システムの 1 つ。OS/2 などのほかのオペレーティング システムの場合と同様、ユーザーがキーボードで入力した内容は、コンピュータが実行できる処理に変換されます。コマンド プロンプトを使用することで、MS-DOS に簡単にアクセスすることができます。デスクトップ上のショートカットから MS-DOS ベースのプログラムにアクセスすることも可能です。

関連項目: コマンド プロンプト ウィンドウ; MS-DOS ベースのプログラム; OS/2
MS-DOS ベースのプログラム
MS-DOS で実行するように設計されたプログラム。Windows のすべての機能を完全には利用できないことがあります。

関連項目: プログラム情報ファイル (PIF : Program Information File); MS-DOS (Microsoft Disk Operating System : Microsoft ディスク オペレーティング システム)
NNetBIOS 拡張ユーザー インターフェイス (NetBEUI : NetBIOS Extended User Interface)
Microsoft ネットワーク独自のネットワーク プロトコル。通常は、クライアントの数が 1 ~ 200 の、小規模な事業部サイズのローカル エリア ネットワーク (LAN) で使用されます。ルーティングの方法としては、トークン リング ソース ルーティングしか使用できません。NetBIOS 規格を Microsoft で実装したものです。

関連項目: 圧縮制御プロトコル (CCP : Compression Control Protocol); ローカル エリア ネットワーク (LAN : Local Area Network); ネットワーク基本入出力システム (NetBIOS : Network Basic Input/Output System); プロトコル
NetWare コアプロトコル (NCP : NetWare Core Protocol)
Novel NetWare ネットワークのサーバーとクライアント コンピュータ間で、(ディスクやプリンタなどの) リソース、バインダリ、および NDS 操作に関する通信を管理するファイル共有プロトコル。クライアント コンピュータからの要求は、IPX プロトコルによって送信されます。サーバーは、NCP ガイドラインに沿って応答します。

関連項目: バインダリ; インターネットワーク パケット交換 (IPX : Internet Packet eXchange); Novell Directory Services (NDS)
Network DDE サービス
DDE 通信にネットワーク送信とセキュリティを提供するサービス。

関連項目: 動的データ交換 (DDE : Dynamic Data Exchange); サービス
Novell Directory Services (NDS)
Novell NetWare 4.0 を実行しているネットワーク上で、ネットワーク上のすべてのリソースに関する情報を保持し、これらのリソースへのアクセスを可能にする分散データベース。

Nslookup
ドメイン ネーム システム (DNS) インフラストラクチャの状態を診断するためのコマンド ライン ツール。

関連項目: ドメイン ネーム システム (DNS)
NTDS-DSA オブジェクト
特定のドメイン コントローラ上で動作する Active Directory サービスの構成を表すオブジェクト。たとえば、Active Directory がグローバルなカタログ サービスを提供するかどうかを決める設定を保持します。NTDS-DSA オブジェクトは、[Active Directory のインストール ウィザード] (dcpromo.exe) の実行中に作成および削除されます。

NTDS-DSA オブジェクトは、Configuration ディレクトリ パーティションに格納され、常に、この特定の Active Directory サービスが動作しているドメイン コントローラを表すサーバー オブジェクトの子オブジェクトになります。たとえば、NTDS-DSA オブジェクトの識別名が次のようになっているとします。

CN=NTDS Settings、CN=RESKIT1、CN=Servers、

CN=Washington、CN=Sites、CN=Configuration、DC=reskit、DC=com

対応するサーバー オブジェクトの識別名は次のとおりです。

CN=RESKIT1、CN=Servers、CN=Washington、CN=Sites、

CN=Configuration、DC=reskit、DC=com


関連項目: Active Directory; ドメイン コントローラ; グローバル カタログ
NTFS ファイル システム
パフォーマンス、セキュリティ、信頼性、およびどのバージョンの FAT にもない高機能を提供する高度なファイル システム。たとえば、NTFS では、標準のトランザクション ロギングと回復の技法を使って、ボリュームの整合性を保証します。システムに障害が発生した場合、NTFS では、ログ ファイルとチェックポイント情報を使ってファイル システムの整合性を復元します。Windows 2000 と Windows XP の NTFS では、ファイルおよびフォルダのアクセス許可、暗号化、ディスク クォータ、圧縮などの高度な機能が提供されます。

関連項目: FAT32; ファイル アロケーション テーブル (FAT : File Allocation Table); ファイル システム
NTLM
クライアントとサーバーの間での認証機能を提供するセキュリティ パッケージ。

NTLM 認証プロトコル
チャレンジ/応答認証プロトコルの一種。Windows NT Version 4.0 以前では、NTLM 認証プロトコルがネットワーク認証に対する既定プロトコルとなっていました。このプロトコルは Windows 2000 でもサポートされていますが、既定プロトコルではありません。

NWLink
Novell ネットワークで使用されている IPX (Internetwork Packet Exchange : インターネットワーク パケット交換)、SPX (Sequenced Packet Exchange : 逐次パケット交換)、および NetBIOS プロトコルを実装したもの。NWLink は、ルーティングをサポートする標準的なネットワーク プロトコルで、NetWare クライアント サーバー アプリケーションをサポートすることができます。NetWare 対応の Sockets ベースのアプリケーションは、IPX/SPX の Sockets ベースのアプリケーションと通信します。

関連項目: IPX/SPX; ネットワーク基本入出力システム (NetBIOS : Network Basic Input/Output System); Routing Information Protocol over IPX (RIPX)
OOLE
アプリケーションで作成した情報を、ほかのアプリケーションで作成されたスプレッドシートやワード プロセッシング ファイルなどのドキュメントに貼り付けて、アプリケーション間で情報を転送または共有する方法。

関連項目: パッケージ; 埋め込みオブジェクト; リンク オブジェクト
OpenType フォント
直線と曲線のコマンドで描画されるアウトライン フォント。スケール変更および回転させることができます。OpenType は、どのサイズでも、また Windows によってサポートされるどの出力装置でも、きれいで見やすくなります。OpenType は TrueType フォント技術を拡張したものです。

関連項目: フォント; TrueType フォント
OS/2
Intel 80286、80386、80486、および Pentium プロセッサ ベースのパーソナル コンピュータ用に開発された、プロテクト モード、仮想メモリ、マルチタスクの機能を持つオペレーティング システム。OS/2 では、大部分の MS-DOS ベースのプログラムを実行でき、すべての MS-DOS ディスクを読み取ることができます。

関連項目: MS-DOS ベースのプログラム
PPAD (Packet Assembler/Disassembler : パケット組み立て/分解)
モデムなどの非 X.25 デバイスを、X.25 パケット交換ネットワークに接続するデバイス。

PANOSE
TrueType フォントに対して、セリフ、重み、ストローク偏差などの値を評価するフォント分類方法。これらの値は、PANOSE 数により表されます。PANOSE 数は、その後、そのフォントを似たような外観で名前の違うほかのフォントと関連付けるために使われます。2 つのフォントは、その PANOSE 数が近づくに従って、よく似てきます。

PC カード
ポータブル コンピュータの PCMCIA (Personal Computer Memory Card International Association) スロットに挿入できる、クレジット カード程度のサイズのリムーバブル デバイス。PCMCIA デバイスには、モデム、ネットワーク カード、ハード ディスク ドライブなどを組み込むことができます。

関連項目: モデム (MOdulator/DEModulator : 変復調装置)
PCI (Peripheral Component Interconnect)
Intel Corporation によって導入されたローカル バス システムを定義する仕様。PCI 準拠の拡張カードを 10 枚までコンピュータに取り付けられるようになります。

PCI 拡張スロット
マザーボード上の PCI (Peripheral Component Interconnect) ローカル バスのために設計された周辺機器用の接続ソケット。

PDC エミュレータ マスタ
Active Directory クライアント ソフトウェアがインストールされていないネットワーク クライアントにサービスを提供し、ドメイン内の Windows NT バックアップ ドメイン コントローラ (BDC) にディレクトリの変更を複製するために、Windows NT 4.0 プライマリ ドメイン コントローラ (PDC) としての役割を与えられたドメイン コントローラ。

PDC エミュレータ マスタは、ドメイン内のほかのドメイン コントローラで行われたパスワードの変更の優先的な複製を受け取り、ローカル ドメイン コントローラで失敗したパスワード認証要求を処理します。1 つのドメイン内に存在できる PDC エミュレータ マスタは、常に 1 つだけです。


関連項目: Active Directory; バックアップ ドメイン コントローラ (BDC : Backup Domain Controller); 複製; ドメイン コントローラ; マルチマスタ複製; 操作マスタ; プライマリ ドメイン コントローラ (PDC : Primariy Domain Controller)
ping
1 つまたは複数のリモート ホストへの接続を検査するユーティリティ。ping コマンドは、ICMP エコー要求およびエコー応答パケットを使って、ネットワーク上の特定の IP システムが機能しているかどうかを判定します。ping は、IP ネットワークまたはルーターの診断に役立ちます。

関連項目: インターネット制御メッセージ プロトコル (ICMP : Internet Control Message Protocol)
PKCS #10
RSA Data Security, Inc. が開発および保守する、証明書要求構文標準です。証明書要求に関する構文が規定されています。

関連項目: 証明書; 公開キー暗号化標準 (PKCS : Public Key Cryptography Standards)
PKCS #12
RSA Data Security, Inc. が開発および保守する、個人情報交換構文の標準です。この構文標準には、ユーザーの秘密キーや証明書などのさまざまな秘密情報を保存またはトランスポートするための、汎用的な形式が規定されています。

関連項目: 証明書; 公開キー暗号化標準 (PKCS : Public Key Cryptography Standards)
PKCS #7
暗号化メッセージ構文標準。これは RSA Data Security, Inc. が開発および保守する、デジタル署名や暗号化などの暗号化手法の対象となるデータについての一般的な構文です。さらに、証明書または証明書失効リストを配布するための構文も提供されます。

関連項目: 証明書; 証明書失効リスト (CRL : Certificate Revocation List); 暗号化; 公開キー暗号化標準 (PKCS : Public Key Cryptography Standards)
Point-to-Point Protocol (PPP)
Point-to-Point リンクを使用してマルチプロトコル データグラムを転送するためのプロトコルの業界標準スイート。PPP は RFC 1661 で定義されています。

関連項目: 圧縮制御プロトコル (CCP : Compression Control Protocol); リモート アクセス; 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol); 自発的トンネル
Point-to-Point トンネリング プロトコル (PPTP)
マルチプロトコル仮想プライベート ネットワーク (VPN) をサポートするネットワーク技術。リモート ユーザーは、インターネット サービス プロバイダ (ISP) にダイヤルするか、またはインターネットに直接接続して、インターネットやその他のネットワークを通して企業内ネットワークに安全にアクセスすることができます。Point-to-Point トンネリング プロトコル (PPTP) は、IP パケット内の IP、IPX、または NetBEUI トラフィックをトンネル、またはカプセル化します。これは、特定のネットワーク プロトコルに依存しないアプリケーションを、ユーザーがリモートで実行できることを表します。

関連項目: インターネット プロトコル (IP : Internet Protocol); インターネットワーク パケット交換 (IPX : Internet Packet eXchange); NetBIOS 拡張ユーザー インターフェイス (NetBEUI : NetBIOS Extended User Interface); パケット; トンネル; 仮想プライベート ネットワーク (VPN : Virtual Private Network)
POP3 (Post Office Protocol 3 : ポスト オフィス プロトコル 3)
電子メール メッセージの受信に使われる標準プロトコル。このプロトコルは多くの ISP で使われています。複数のサーバー側フォルダへのアクセスを提供する IMAP サーバーとは異なり、POP3 サーバーでは 1 つの受信トレイにしかアクセスできません。

POSIX (Portable Operating System Interface for UNIX)
オペレーティング システムのサービスを定義する 米国電気電子学会 (IEEE) 標準。POSIX 標準に準拠したプログラムは、システム間で簡単に移植できます。POSIX は UNIX システムのサービスに基づいていますが、ほかのオペレーティングシステムでも実装できるように策定されています。

関連項目: サービス
PostScript
Adobe Systems 社がレーザー プリンタ用に開発したページ記述言語 (PDL)。PostScript は柔軟なフォント機能および高性能のグラフィックスを提供します。PostScript はイメージセッターでサポートされており、デスクトップ パブリッシングの標準になっています。イメージセッタ-は、商業用植字の印刷サービスで使われる高解像度のプリンタです。

関連項目: プリンタ制御言語 (PCL : Printer Control Language); ページ記述言語 (PDL : Page-Description Language); プリンタ ジョブ言語 (PJL : Printer Job Language); PostScript フォント; PostScript プリンタ; サービス; Type 1 フォント
PostScript フォント
PostScript ページ記述言語 (PDL) 規則で定義された、PostScript 互換プリンタで印刷されるフォント。スクリーン フォントで表示されているドキュメントを PostScript プリンタに送ると、そのフォントがプリンタに存在する場合は、PostScript バージョンのフォントが使われます。そのバージョンのフォントがプリンタには存在しないものの、コンピュータにインストールされている場合は、そのフォントがダウンロードされます。プリンタとコンピュータのどちらにも PostScript フォントがインストールされていない場合は、ビットマップ (ラスタ) フォントが PostScript に変換され、プリンタはビットマップ フォントを使用してテキストを生成します。PostScript フォントは、滑らかさ、細部描写、および正確さにおいてビットマップ フォントよりも優れており、印刷業界で確立されている品質基準を満たすものです。

関連項目: ダウンロード可能なフォント; フォント; ページ記述言語 (PDL : Page-Description Language); PostScript; ラスタ フォント
PostScript プリンタ
PostScript ページ記述言語 (PDL) を使って、紙や OHP フィルムなどの出力メディアにテキストやグラフィックスを作成するプリンタ。PostScript プリンタには、Apple LaserWriter、NEC LC-890、QMS PS-810 などがあります。

関連項目: ページ記述言語 (PDL : Page-Description Language); PostScript; 仮想プリンタ メモリ
PPP (Point-to-Point Protocol : Point-to-Point プロトコル)

定義を表示: Point-to-Point Protocol (PPP)
PPPoE (Point-to-Point Protocol over Ethernet)
広帯域接続 (1 本の DSL 回線、ワイヤレス装置、ケーブル モデムなど) を介して、イーサネット上のユーザーをインターネットに接続するための仕様。PPPoE と広帯域モデムを使って、LAN ユーザーは、高速のデータ ネットワークへの認証されたアクセスを個別に取得できます。イーサネットと PPP を結合することによって、PPPoE は各ユーザーがリモート サーバーに別々に効率よく接続できるようにします。

Pro
Windows XP Professional

Qこの文字で始まる用語は収録されていません。

RRAID (Redundant Array of Independent Disks)
フォールト トレラントなディスク システムを規格化し、類別する方法。RAID のレベルには、パフォーマンス、信頼性、およびコストをさまざまに組み合わせたものがあります。サーバーの中には、3 つの RAID レベルを用意しているものもあります。レベル 0 (ストライプ)、レベル 1 (ミラー)、およびレベル 5 (RAID-5) です。

関連項目: ミラー ボリューム; RAID-5 ボリューム; フォールト トレランス
RAID-5 ボリューム
データとパリティが 3 つ以上の物理ディスクに対して断続的にストライプ化されるフォールト トレラント ボリューム。パリティとは計算によって得られた値で、障害の後でデータを再構成するために使われます。Windows では、物理ディスクのパーティションで障害が発生した場合、その障害部分にあったデータを、残っているデータとパリティから再作成します。RAID-5 ボリュームを作成できるのはダイナミック ディスクだけで、RAID-5 ボリュームはミラー化したり拡張したりできません。

関連項目: ダイナミック ディスク; ダイナミック ボリューム; フォールト トレランス; パリティ; ボリューム
RAM

定義を表示: ランダム アクセス メモリ (RAM : Random-Access Memory)
RAW ソケット
低レベルのネットワーク プロトコルへのアクセスを直接に提供するソケット。

関連項目: ソケット
Removable Storage
リムーバブル メディア (テープやディスク) および記憶装置 (ライブラリ) を管理するために使われるサービス。リムーバブル記憶域を使うと、複数のアプリケーションで同じメディア リソースにアクセスすること、およびそのリソースを共有することが可能になります。

関連項目: ライブラリ; サービス
RFC (Request for Comments)
TCP/IP ファミリに含まれるプロトコルの詳細を規定している、インターネット技術標準化委員会 (IETF) の公式ドキュメント。

関連項目: インターネット技術標準化委員会 (IETF : Internet Engineering Task Force); プロトコル; 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
RGB 色空間
特定の色を作る赤、緑、青の輝度で構成される多次元の色空間。このシステムは、普通、スキャナ、デジタル カメラ、コンピュータ モニタ、およびコンピュータ プリンタで使われます。

関連項目: 色の管理; 色空間
RID (相対 ID : Relative ID) マスタ
ドメイン内の各ドメイン コントローラに一連のRID を割り当てる役割を与えられたドメイン コントローラ。ドメイン コントローラは、セキュリティ プリンシパル (ユーザー オブジェクト、グループ オブジェクト、およびコンピュータ オブジェクト) を作成するときは、常に一意なセキュリティ ID をオブジェクトに割り当てます。セキュリティ ID は、特定のドメインで作成されたすべてのセキュリティ ID で共通であるドメイン セキュリティ ID と、そのドメイン内で作成されたセキュリティ ID ごとに一意の RID で構成されています。特定のドメイン内に存在できる RID マスタは、常に 1 つだけです。

関連項目: ドメイン コントローラ; 相対 ID (RID : Relative IDentifier); セキュリティ ID (SID : Security ID); セキュリティ プリンシパル
ROM
Read-Only Memory (読み取り専用メモリ) の頭字語で、コードまたはデータが製造工程で恒久的に組み込まれた半導体回路。ROM には、読み取ることはできても変更することができない命令やデータが含まれています。

Routing Information Protocol over IPX (RIPX)
IPX ネットワーク上のルーター間で情報を交換するためにルーターが使うプロトコル。また、ホストがリモート IPX ネットワークに IPX トラフィックを転送するときに、最善の使用ルートを決定するためにも使われます。

関連項目: プロトコル; ルーター; インターネットワーク パケット交換 (IPX : Internet Packet eXchange); NWLink
RS-232-C 標準
シリアル通信接続に関して認められている業界標準。EIA (米国電子機械工業会) によって採用されているこの推奨標準 (RS) では、シリアル通信コントローラによって使用される特定の回線と信号の特性が定義されており、デバイス間のシリアル データ送信が標準化されています。C という文字は、シリーズの 3 番目であることを示しています。

RSA
一般に広く使用されている公開キー/秘密キー アルゴリズム。これは、Microsoft Windows における既定の暗号化サービス プロバイダ (CSP) です。1977 年に、RSA Data Security, Inc. が特許を取得しています。

関連項目: 暗号化サービス プロバイダ (CSP : Cryptographic Service Provider)
SSCSI (Small Computer System Interface)
ANSI (米国規格協会) によって定義されている標準の高速パラレル インターフェイス。SCSI インターフェイスは、ハード ディスクやプリンタなどの周辺機器、およびほかのコンピュータやローカル エリア ネットワーク (LAN) にマイクロコンピュータを接続するために使われます。

関連項目: デバイス; ローカル エリア ネットワーク (LAN : Local Area Network)
SDP (Session Description Protocol)
TAPI が IP マルチキャスト会議をアドバタイズするために使用するプロトコル。このプロトコルは、セッションの発表、セッションの招待、およびほかの形式のセッションの開始を行うために、マルチメディア セッションを記述します。SDP 記述子は Active Directory に格納されています。SDP は、インターネット技術標準化委員会 (IETF) の RFC 2327 で説明されています。

関連項目: テレフォニー API (TAPI : Telephony API); マルチキャスト; Active Directory; インターネット技術標準化委員会 (IETF : Internet Engineering Task Force); プロトコル
Secure Sockets Layer (SSL)
クレジット カード番号などの重要な情報の傍受を防いで、安全な通信チャネルを確立するための、提案中の公開標準。ほかのインターネット サービスでも同様に機能を果たすように設計されていますが、主として、World Wide Web 上においてセキュリティで保護された電子商取引ができるようにするものです。

Secure/Multipurpose Internet Mail Extensions (S/MIME)
インターネットを介して、セキュリティで保護された電子メールを送受信するためのプロトコル。

関連項目: プロトコル
SLIP (Serial Line Internet Protocol : シリアル回線インターネット プロトコル)

定義を表示: シリアル回線インターネット プロトコル (SLIP : Serial Line Internet Protocol)
Start of Authority (SOA) リソース レコード
ゾーンに格納されている情報に関する権限の開始地点、つまり原点を示すレコード。SOA リソース レコード (RR) は、新しいゾーンを追加したときに作成される最初の RR です。SOA レコードには、ゾーンの情報をどの程度の期間使用し、どれくらいの頻度で更新する必要があるかということを、DNS を使って決定するほかのコンピュータが使うためのパラメータも含まれています。

関連項目: ゾーン; 権限のある; ドメイン ネーム システム (DNS); リソース レコード (RR : Resource Record)
systemroot (システム ルート ディレクトリ)
Windows のシステム ファイルが置かれているパスとフォルダの名前。通常、これは C:\Windows ですが、Windows のインストール時に別のドライブまたはフォルダを指定することができます。%systemroot% という値を使用すると、Window システム ファイルが入っているフォルダの実際の場所に置き換えられます。systemroot フォルダを表示するには、[スタート] ボタン、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックし、「%systemroot%」と入力し、[OK] をクリックします。

SYSVOL
ドメインのパブリック ファイルのサーバー用コピーが格納されている共有ディレクトリ。パブリック ファイルは、ドメイン内のすべてのドメイン コントローラに複製されます。

関連項目: ドメイン; ドメイン コントローラ
TTCP
伝送制御プロトコル (Trasmission Control Protocol) の略。

TCP/IP

定義を表示: 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
Telnet
インターネット上で広く使用されている、ネットワーク コンピュータにログオンするための端末エミュレーション プロトコル。また、遠隔地からログオンするユーザーが使う、Telnet プロトコルを利用したアプリケーションも意味します。

関連項目: プロトコル
Time to Live (TTL)
TCP/IP ベースのネットワークを介して送信されるパケットに含まれるタイマー値。パケットの受信者が、そのパケットまたはパケットに含まれる任意のデータを保持または使用していられる時間の長さを示します。この時間が経過すると、パケットまたはデータは破棄されます。DNS の場合、ゾーンの DNS サーバーから返されるクエリ応答に TTL が含まれていると、ゾーン内のリソース レコードについて TTL の値が使われ、要求しているクライアントがこの情報をキャッシュして使用できる長さが決定されます。

関連項目: DNS サーバー; ドメイン ネーム システム (DNS); パケット; リソース レコード (RR : Resource Record); 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol); ゾーン
TrueType フォント
プリンタの機能に応じて、ビットマップ フォントまたはソフト フォントとして生成されるスケーラブルなフォント。TrueType フォントは、アウトラインとして格納されており、デバイスに依存しないフォントです。任意の高さにサイズを変更でき、画面に表示されるとおりに正確に印刷できます。

関連項目: フォント
Type 1 フォント
PostScript デバイスで機能するように設計されているスケーラブル フォント。

関連項目: フォント; PostScript
UUDP ソケット
ユーザー データグラム プロトコル (UDP) を利用してデータグラムを転送するソケット。

関連項目: データグラム; ソケット; ユーザー データグラム プロトコル (UDP : User Datagram Protocol)
UNC (Universal Naming Convention : 汎用名前付け規則) 名
ネットワーク上でのリソースの名前。構文は \\<サーバー名>\<共有名> です。<サーバー名> にはサーバー名、<共有名> には共有リソースの名前を指定します。ディレクトリまたはファイルの UNC 名では、共有名の後にディレクトリ パスを指定できます。構文例 :\\<サーバー名>\<共有名>\<ディレクトリ名>\<ファイル名>

関連項目: 共有名; リソース
Unicode
Unicode Consortium によって開発された文字符号化標準。世界中のほとんどすべての記述言語を表現できます。Unicode 文字の種類には、UTF-8、UTF-16、UTF-32 など複数の表現形式があります。ほとんどの Windows インターフェイスでは UTF-16 形式を使います。

関連項目: 情報交換用米国標準コード (ASCII : American Standard Code for Information Interchange); Unicode 文字システム (UCS : Unicode Character System); Unicode Transmission Format 8 (UTF-8)
Unicode Transmission Format 8 (UTF-8)
ASCII 文字以外の文字も使用するプロトコルのための文字セットです。UTF-8 プロトコルは、拡張 ASCII 文字のサポートを提供するほか、内部処理で使われる 16 ビット Unicode 文字セット "UCS-2" の変換を提供します。UTF-8 を利用することにより、文字データの ASCII 符号化または拡張 ASCII 符号化を利用する場合よりも、はるかに広範囲の名前を使用できるようになります。

関連項目: 情報交換用米国標準コード (ASCII : American Standard Code for Information Interchange); Unicode 文字システム (UCS : Unicode Character System); Unicode
Unicode 文字システム (UCS : Unicode Character System)
Unicode 標準の一部である、世界標準の文字セット リファレンス。UCS 標準の中で最も広く使われている既存バージョンは UCS-2 です。UCS-2 で規定されている 16 ビットの文字値は、世界中のほとんどの言語で符号化に使用できるものとして受け入れられ、認知されています。

関連項目: Unicode Transmission Format 8 (UTF-8); 情報交換用米国標準コード (ASCII : American Standard Code for Information Interchange); Unicode
Uniform Resource Locator (URL)
インターネット上での位置を一意に識別するためのアドレス。World Wide Web サイトの URL は http:// で始まります。架空の URL で例を示すと、http://www.example.microsoft.com/ となります。URL は、ハイパーテキスト ページの名前 (通常は .html や .htm などの拡張子を持つ) などを含めて、より詳細に示すこともできます。

UNIX
マルチユーザー、マルチタスクをサポートする高性能オペレーティング システム。1969 年、AT&T 社の Bell 研究所でミニコン用として開発されました。C 言語で記述されているため、ほかのオペレーティング システムよりも移植性に優れており、コンピュータ アーキテクチャに依存する部分も少なくなっています。以降のバージョンの UNIX は、カリフォルニア州立大学バークレー校および AT&T 社で開発が進められてきました。

UPS サービス
コンピュータに接続された無停電電源装置 (UPS) を管理するサービス。

関連項目: サービス
URL

定義を表示: Uniform Resource Locator (URL)
USB ポート
コンピュータに備えられたインターフェイスの一種。ユニバーサル シリアル バス (USB) デバイスを接続できます。USB は、12 Mbps (12,000,000 ビット/秒) のデータ転送レートを持つ外部バスの規格です。USB ポートは、約 7 mm x 1 mm のプラグをサポートしています。

関連項目: ユニバーサル シリアル バス (USB : Universal Sersial Bus)
USER オブジェクト
ウィンドウ マネージャから派生したオブジェクト。ウィンドウ、メニュー、カーソル、アイコン、フック、アクセラレータ、モニタ、キーボード レイアウトなどの内部オブジェクトを含みます。タスク マネージャの場合は、プロセスによって現在使われている USER オブジェクトの数のことです。

関連項目: タスク マネージャ
Users
サーバーに対するユーザー アクセス許可を持つすべてのユーザーを含む特殊なグループ。Macintosh ユーザーがアクセス許可を全員に割り当てると、そのアクセス許可はグループのユーザーとゲストに与えられます。

関連項目: アクセス許可; グループ
VV.34
電話回線を使った最高 33,600 bps の通信を規定するデータ伝送標準。エラー訂正とネゴシエーションの機能を含む全二重 (双方向) の変調方式を定義しています。

関連項目: ビット/秒 (bps : bits per second); 全二重; 変調標準; V.90
V.90
電話回線を使った最高 56,000 bps の通信を規定するデータ伝送標準。クライアント側モデムからの伝送速度は 33,600 bps で、V.34 と同じです。インターネット サービス プロバイダ (ISP) や企業ネットワークなど、ホスト側のモデムからの送信速度は、最大で 56,000 bps、平均では 40,000 ~ 50,000 bps です。ホスト側のモデムがこの標準をサポートしていない場合、代わりに V.34 が使われます。

関連項目: ビット/秒 (bps : bits per second); クライアント; ホスト; インターネット サービス プロバイダ (ISP : Internet Service Provider); モデム (MOdulator/DEModulator : 変復調装置); 変調標準; V.34
VoIP (ボイスオーバー IP)
TCP/IP パケットを使い、LAN、WAN、またはインターネットを介して音声を送信する方法。

関連項目: ローカル エリア ネットワーク (LAN : Local Area Network); 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol); ワイド エリア ネットワーク (WAN : Wide Area Network)
WWeb Distributed Authoring and Versioning (WebDAV)
HTTP 1.1 関連のアプリケーション プロトコル。WebDAV を利用することで、クライアントは World Wide Web へのリソース発行と Web 上のリソースの管理を透過的に実行できるようになります。

Web サーバー
システム管理者またはインターネット サービス プロバイダ (ISP) が保守するコンピュータ。ユーザーのブラウザからの要求に応答します。

関連項目: インターネット サービス プロバイダ (ISP : Internet Service Provider)
WebDAV

定義を表示: Web Distributed Authoring and Versioning (WebDAV)
Windows Management Instrumentation (WMI)
Windows における管理基盤であり、共通のインターフェイス セットを使用して、システム リソースの監視および制御をサポートするほか、Windows の処理、構成、および状態に関して、論理的にまとめられた一貫性のあるモデルを提供します。

関連項目: リソース
Windows Open Services Architecture (WOSA)
フロントエンド アプリケーションをバックエンド サービスと接続させるための共通インターフェイスのセット。

関連項目: サービス
Windows インターネット ネーム サービス (WINS : Windows Internet Name Service)
IP アドレスをコンピュータ名 (NetBIOS 名) に動的にマッピングするソフトウェア サービス。このサービスを使うと、わかりにくくて覚えにくい IP アドレスではなく、名前を指定してリソース にアクセスできます。WINS サーバーは、Windows NT 4.0 以前の Microsoft オペレーティング システムを実行しているクライアントをサポートします。

関連項目: ドメイン ネーム システム (DNS); ネットワーク基本入出力システム (NetBIOS : Network Basic Input/Output System); WINS プロキシ; リソース; サービス; WINS リソース; IP アドレス
WINS プロキシ
名前クエリのブロードキャストをリッスンし、ローカル サブネットにはない名前を求められたときに応答するコンピュータ。プロキシは、ネーム サーバーと通信して名前を解決し、それを一定の期間キャッシュに保持します。

関連項目: サブネット; Windows インターネット ネーム サービス (WINS : Windows Internet Name Service)
WINS リソース
クラスタから Windows インターネット ネーム サービス (WINS) を提供するリソースの種類。

関連項目: クラスタ; Windows インターネット ネーム サービス (WINS : Windows Internet Name Service)
Winsock
Windows Sockets の略語。Windows において TCP/IP インターフェイスを提供するソフトウェアのための、アプリケーション プログラミング インターフェイス (API) 標準。

関連項目: アプリケーション プログラミング インターフェイス (API : Application Programming Interface); 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
World Wide Web
ハイパーリンクをたどっていくことでインターネットを探索するシステム。Web ブラウザを使用すると、Web はテキスト、画像、音声、およびデジタル動画の集まりとして表示されます。

関連項目: インターネット
XX.509V3 証明書
ITU-T が定める、証明書の構文および形式に関する X.509 標準の Version 3。最も普及している証明書形式であり、Windows XP の証明書ベースの処理で使われています。

X.509 の証明書には、証明書の発行を受けた人物または実体に関する情報、その証明書に関する情報、および証明機関 (CA) に関するオプションの情報が記載されます。


関連項目: International Telecommunication Union - Telecommunication [Standardization Sector] (ITU-T : 国際電気通信連合 - 電気通信標準化部門); 証明書; 証明機関 (CA : Certification Authority); 公開キー
x86
Intel 社が開発した 32 ビット プロセッサ アーキテクチャに準拠しているか、そのアーキテクチャをエミュレートしているマイクロプロセッサ。

XML (Extensible Markup Language : 拡張マークアップ言語)

定義を表示: 拡張マークアップ言語 (XML : Extensible Markup Language)
Yこの文字で始まる用語は収録されていません。

Zこの文字で始まる用語は収録されていません。

アアイコン
ユーザーが操作できるオブジェクトを表す、画面に表示される小さな画像。アイコンは、視覚的なニーモニック (指示子) として使われ、ユーザーが特定のコンピュータ操作を行うときに、コマンドを覚えたりキーボードでコマンドを入力したりしなくても済むようにします。

アカウント ロックアウト
Windows のセキュリティ機能の 1 つ。指定された時間内にユーザーのログオンが何度か失敗した場合、セキュリティ ポリシーのロックアウトの設定に従ってユーザー アカウントをロックします。ロックされたアカウントではログオンできません。

明るさ
黒から白までの範囲で表される、モニタに表示される色の明るさ。

空きメディア プール
アプリケーションやその他のメディア プールで使用できる、未使用のデータ記憶メディアの論理的な集合。アプリケーションで不要になったメディアは、再使用できるように空きメディア プールに戻されます。

関連項目: メディア プール; Removable Storage
空き領域
拡張パーティション内で、論理ドライブの作成に利用できる領域。

関連項目: 拡張パーティション; 論理ドライブ; 未割り当て領域
アクセス許可
オブジェクトにアクセスできるユーザーとアクセス方法を規定するためにオブジェクトに関連付けられている規則。アクセス許可はオブジェクトの所有者によって付与または拒否されます。

関連項目: オブジェクト; プリンタのアクセス許可; セキュリティ記述子; 共有フォルダのアクセス許可; 特殊なアクセス許可
アクセス許可
オブジェクトにアクセスできるユーザーとアクセス方法を規定するためにオブジェクトに関連付けられている規則。アクセス許可はオブジェクトの所有者によって付与または拒否されます。

アクセス制御
コンピュータまたは特定のオブジェクト (ファイル、プリンタ、レジストリ キー、ディレクトリ サービス オブジェクトなど) に対して、ユーザー、グループ、サービス、またはコンピュータがどの処理または操作を実行できるかを特定するためのセキュリティ機構。

関連項目: オブジェクト; アクセス許可; グループ; レジストリ; サービス
アクセス制御エントリ (ACE : Access Control Entry)
オブジェクトの随意アクセス制御リスト (DACL) のエントリの 1 つで、ユーザーまたはグループにアクセス許可を与えます。また、ACE はオブジェクトのシステム アクセス制御リスト (SACL) のエントリの 1 つでもあり、ユーザーまたはグループの監視対象のセキュリティ イベントを指定します。

関連項目: アクセス制御; アクセス許可; 随意アクセス制御リスト (DACL : Discretionary Access Control List); オブジェクト; システム アクセス制御リスト (SACL : System Access Control List)
アクティブ
現在使用または選択されているウィンドウあるいはアイコンの状態。入力したキーとコマンドは、常にアクティブ ウィンドウに適用されます。デスクトップで選択されていないウィンドウまたはアイコンは、アクティブではありません。

関連項目: チャネル
アクティブ コンテンツ
株価表示、天気図、ニュースなど、通常 World Wide Web (WWW) 上またはチャネル側で更新される動的なコンテンツ。

アクティブなパーティション
x86 ベース プロセッサを搭載したコンピュータの起動元パーティション。アクティブ パーティションは、ベーシック ディスクのプライマリ パーティションにしなければなりません。Windows だけを使う場合、アクティブ パーティションはシステム ボリュームと同じにすることができます。

関連項目: ベーシック ディスク; プライマリ パーティション; システム パーティション; システム ボリューム; x86
アクティブなボリューム
コンピュータの起動元ボリューム。アクティブ ボリュームは、ダイナミック ディスクのシンプル ボリュームにしなければなりません。既存のダイナミック ボリュームをアクティブ ボリュームにすることはできません。しかし、アクティブ パーティションが格納されたベーシック ディスクをダイナミック ディスクにアップグレードすることはできます。ディスクをダイナミック ディスクにアップグレードすると、パーティションはアクティブなシンプル ボリュームになります。

関連項目: アクティブなパーティション; ベーシック ディスク; ダイナミック ディスク; ダイナミック ボリューム; シンプル ボリューム
鮮やかさ
色の管理で、灰色から純色までの色合いの純度。

関連項目: 色合い
値エントリ
レジストリ ウィンドウの右側の領域に表示されるデータ文字列。現在選択されているキーの値を定義しています。値エントリは 3 つの部分で構成されています。構成要素は、名前、データの種類、および値自体です。

関連項目: レジストリ; キー
圧縮制御プロトコル (CCP : Compression Control Protocol)
PPP 接続のネゴシエーション プロセスで使われるプロトコル。圧縮制御プロトコルは、ネットワーク制御プロトコル (NCP) の一種です。NCP は、IP、IPX、および NetBEUI に対して異なるネットワーク プロトコル パラメータを設定し、構成するときに使われます。

関連項目: Point-to-Point Protocol (PPP); インターネット プロトコル (IP : Internet Protocol); インターネットワーク パケット交換 (IPX : Internet Packet eXchange)
アドレス (Address) リソース レコード
ネットワークのホスト IP アドレスに DNS ドメイン名を割り当てるときに使われるリソース レコード。

関連項目: ドメイン名; ドメイン ネーム システム (DNS); リソース レコード (RR : Resource Record)
アドレス クラス
定義済みのインターネット アドレス グループ。各クラスは、一定のサイズのネットワークを定義します。IP アドレスの最初のオクテットに割り当て可能な番号の範囲は、アドレス クラスに基づいています。クラス A のネットワーク (1 ~ 126 の値) は、最大規模のネットワークであり、1 つのネットワークで 1,600 万台以上のホストを接続できます。クラス B のネットワーク (128 ~ 191) は、1 つのネットワークに 65,534 台までのホストを接続できます。クラス C のネットワーク (192 ~ 223) は、1 つのネットワークに 254 台までのホストを接続できます。

関連項目: クラス A IP アドレス; クラス B IP アドレス; クラス C IP アドレス
アドレス解決プロトコル (ARP : Address Resolution Protocol)
TCP/IP ローカル ネットワークにおいて、ブロードキャストを利用し、論理的に割り当てられている IP アドレスを物理ハードウェア アドレスまたはメディア アクセス制御 (MAC) 層アドレスに解決するプロトコル。

ATM においては使用目的が異なります。使用目的は 2 つあります。Classical IP over ATM の場合は、アドレスを ATM ハードウェア アドレスに解決するために使われます。ATM LAN エミュレーションの場合は、Ethernet/802.3 アドレスまたはトークン リング アドレスを ATM ハードウェア アドレスに解決するために使われます。


関連項目: インターネット プロトコル (IP : Internet Protocol); メッセージ認証符号 (MAC : Message Authentication Code); パケット; 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
アフィニティ
ネットワーク負荷分散で、クライアント要求をクラスタ ホストに関連付けるときに使われる方法。関係が指定されていない場合、すべてのネットワーク要求は、要求元に関係なくクラスタ全体に負荷分散されます。関係は、同じ IP アドレスからのすべてのクライアント要求を同じクラスタ ホストに送ることで実現されます。

関連項目: クライアントの要求; IP アドレス
アプリケーション プログラミング インターフェイス (API : Application Programming Interface)
コンピュータのオペレーティング システムによって実行される低レベル サービスに要求を出したり、それらのサービスを実行したりするためにアプリケーションが使用するルーチンのセット。これらのルーチンの多くは、ファイルの管理や情報の表示など、保守タスクを実行するためのものです。

アプリケーション起動可能に初期化する
オンにすると、DDE 共有に新しい接続を行えます。オフにすると、現在の DDE 対話だけに限定されます。

アプリケーションの起動を可能にする
オンにすると、クライアント側 DDE アプリケーションが DDE 対話を開始しようとしたときに、サーバー側 DDE アプリケーションが自動的に起動します。オフにすると、サーバー側 DDE アプリケーションが実行中の場合だけ、DDE 対話を開始できます。

アロケーション ユニット
ファイルを保持するために割り当てることができる、最小のディスク領域。Windows で使用されるファイル システムは、すべてアロケーション ユニットに基づいてディスクを整理します。アロケーション ユニットが小さければ小さいほど、情報をより効率よくディスクに格納できます。ディスクをフォーマットするとき、アロケーション ユニットのサイズ指定を省略すると、ボリュームのサイズに応じた既定サイズが指定されます。これらの既定サイズは、ボリューム上で無駄になる領域と断片化の量を抑えるようなサイズになっています。アロケーション ユニットは、クラスタと呼ばれることもあります。

関連項目: ファイル システム; ボリューム
アンインストール
ソフトウェアの場合は、プログラム フォルダとプログラム ファイルをハード ディスクから削除し、関連するデータをレジストリから削除して、それ以上ソフトウェアを利用できないようにする操作。

デバイスの場合は、該当するデバイス ドライバをハード ディスクから削除し、デバイスをコンピュータから物理的に取り外す作業。


関連項目: デバイス ドライバ; インストール/取り付け
暗号化
内容を隠蔽するために、メッセージまたはデータを変形させるプロセス。

関連項目: 公開キー暗号化; 対称暗号化
暗号化サービス プロバイダ (CSP : Cryptographic Service Provider)
認証、符号化、および暗号化サービスを実行するコード。Windows ベースのアプリケーションは CryptoAPI を介してこのコードにアクセスします。CSP は、キーの作成、破棄、およびキーを使用したさまざまな暗号化処理を担当します。それぞれの CSP は、CryptoAPI のさまざまな実装を提供します。たとえば、強力な暗号化アルゴリズムを提供するものもあれば、スマート カードなどのハードウェア コンポーネントを含んでいるものもあります。

関連項目: CryptoAPI; サービス; スマート カード
暗号化されたパスワード
スクランブルされたパスワード。暗号化されたパスワードは、ネットワーク スニッファで解読されやすいテキスト形式のパスワードよりも安全です。

関連項目: 暗号化
暗号化ファイル システム (EFS : Encrypting File System)
ユーザーが NTFS ボリューム ディスク上のファイルとフォルダを暗号化し、侵入者によるアクセスから保護できるようにする、このバージョンの Windows の機能。

関連項目: 回復エージェント; NTFS ファイル システム
暗号法 (暗号化)
メッセージおよびデータの安全性を確保するためのプロセス、技術、および科学。暗号化は、機密性、データ整合性、(エンティティおよびデータの原点の) 認証、および否認防止を可能かつ確実なものとするために使用されます。

安定化電源
無停電電源装置 (UPS) の機能の 1 つ。電源からスパイク、サージ、サグ、およびノイズを取り除きます。

関連項目: 無停電電源装置 (UPS : Uninterruptible Power Supply)
イーサネット
競合ネットワーク用の IEEE 802.3 標準。イーサネットはバス トポロジまたはスター トポロジを使用し、CSMA/CD (Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection) と呼ばれるアクセス形式によって通信回線トラフィックを調整します。ネットワーク ノードは、同軸ケーブル、光ファイバ ケーブル、またはツイスト ペア線によってリンクされます。データは、配信と制御の情報および 1,500 バイトまでのデータを含む可変長のフレームで送信されます。イーサネット標準では、ベースバンド伝送が 10 Mbps (メガビット/秒) で提供されます。

異種コンピュータ
ほかのメッセージ キュー システムを使用していて、メッセージ キューを実行しているコンピュータとコネクタ アプリケーションを通してメッセージを交換することができるコンピュータ。

関連項目: コネクタ アプリケーション; メッセージ キュー
依存型クライアント
メッセージ キューにおいて、メッセージ キュー サーバーに対して同期アクセスを必要とするコンピュータ。メッセージの送受信やキューの作成など、標準的なメッセージ キュー処理を実行します。

関連項目: 独立型クライアント; メッセージ キュー サーバー
依存関係
2 つのリソースが連携している状態。これらのリソースは同一ノード上の同一グループ内で実行する必要があります。たとえばアプリケーションは、必要なデータ リソースが格納されているディスクに依存しています。

関連項目: リソース
依存関係ツリー
リソースの間の依存関係を表した図。

関連項目: 依存関係; リソース
一時停止
クラスタ内のノードに適用される状態。このノードはクラスタ内の完全にアクティブなメンバですが、新しいリソース グループを受け付けることはできません。たとえば停止したノードに対して、リソース グループをフェールオーバーしたり、フェールバックしたりすることはできません。停止したノードについても、管理および保守作業は実行できます。

関連項目: クラスタ; フェールバック; フェールオーバー; オフライン
一方向の信頼関係
2 つのドメインのうち一方だけがもう一方のドメインを信頼する信頼関係の種類。たとえば、ドメイン A がドメイン B を信頼し、ドメイン B がドメイン A を信頼しない場合です。一方向の信頼は、すべて非推移的です。

関連項目: 推移性の信頼; 双方向の信頼
移動ユーザー プロファイル
ユーザーがログオンしたときにローカル コンピュータにダウンロードされ、ユーザーがログオフしたときにローカルでもサーバー上でも更新されるサーバー ベースのユーザー プロファイル。移動ユーザー プロファイルは、ワークステーションまたはサーバーのコンピュータにログオンするとき、サーバーから取得されます。ユーザーがログオンしたとき、ローカル ユーザー プロファイルがサーバー上のコピーよりも新しい場合は、ローカル ユーザー プロファイルを使用できます。

関連項目: ローカル ユーザー プロファイル; 固定ユーザー プロファイル; ユーザー プロファイル
委任
名前空間の管理運用をほかのユーザー、グループ、または組織に割り当てることができること。

DNS の場合は、委任されたゾーンに関する権限のあるネーム サーバーの一覧を持つ親ゾーンの、ネーム サーバー (NS) レコード。


関連項目: ドメイン ネーム システム (DNS)
イベント
システムまたはアプリケーションで発生した、ユーザーに通知する必要のある重要なできごと。または、ログに追加されるエントリ。

イベント ビューア
イベント ログを表示および管理したり、ハードウェアおよびソフトウェアの問題に関する情報を収集したり、セキュリティ イベントを監視したりできるコンポーネント。アプリケーション イベント、セキュリティ イベント、およびシステム イベントのログを保持します。

関連項目: イベント ログ; イベント
イベント ログ
特定のイベントが発生するたびに、監査記録に監査エントリを記録するプロセス。イベントの例としては、サービスの開始と終了、ユーザーのログオンとログオフ、リソースへのアクセスなどがあります。イベント ビューアを使うと、Windows のイベントと同様に、AppleTalk ネットワーク統合のイベントも調べることができます。

関連項目: イベント; サービス
イメージ名
タスク マネージャ上に表示されるプロセスの名前。

関連項目: タスク マネージャ
色合い
スペクトル上の色の位置。たとえば、緑は黄色と青の間に位置している色です。この属性は、コントロール パネルの [画面] を使って設定できます。

関連項目: 鮮やかさ
色空間
モニタ、スキャナ、プリンタなどのコンピュータ装置での色の表現方法を定義する 3 つの値の組。たとえば、LAB 色空間では、輝度または白 (L)、赤~緑 (A)、および黄~青 (B) という用語が使われて、HVC システムでは色合い (H)、明度 (V)、および彩度 (C) という用語が使われます。色空間は、L、A、B などの値で定義されている 3 次元の空間を示しています。

関連項目: CMYK 色空間; 色空間; RGB 色空間
色の管理
さまざまな入出力装置において正確で一貫した色を生成する処理。色の管理システム (CMS) は、スキャナ、モニタ、プリンタなどの装置の間で色をマップし、ある色空間から別の色空間に色を変換し (RGB から CMYK など)、正確なオンスクリーン プレビューや印刷プレビューを提供します。

関連項目: CMYK 色空間; RGB 色空間
インク
テキストを手書きで入力できるようにするオプション機能。手書きテキストは、キー入力テキストではなくオブジェクトに変換され、入力したとおりに表示されます。たとえば、 です。

印刷キュー
印刷キューはプリンタ上で印刷を待っているドキュメントの一覧です。印刷キューでは、ドキュメントのサイズ、ドキュメントの送信者、印刷のステータス情報などの情報を確認できます。

印刷ジョブ
印刷されるデータと印刷コマンドの両方を含むソース コード。印刷ジョブは、印刷が正しく行われるようにスプーラがジョブに対して行わなければならない修正に基づいて、データの種類で分類されます。

関連項目: 印刷スプーラ; プリンタ ウィンドウ; 印刷プール
印刷スプーラ
ユーザーがプリンタに送信したドキュメントを受け取り、プリンタがそれを印刷できるようになるまでディスクまたはメモリに格納しておくソフトウェア。このダイナミック リンク ライブラリ (DLL) 群は、印刷するドキュメントを受け取って処理し、スケジュールを設定して配布します。スプーラ (spooler) という用語は、"simultaneous print operations on line" (オンラインの同時印刷操作) の頭文字です。

関連項目: ダイナミック リンク ライブラリ (DLL); プリンタ; スプール
印刷スプーラ リソース
ネットワークに接続されているネットワーク プリンタに対し、個別の名前ではなく IP アドレスによるアクセスを提供するプリンタ キュー。印刷スプーラは、リソース DLL によってクラスタ リソースとしてサポートされます。

関連項目: 印刷スプーラ; リソース DLL; IP アドレス
印刷プール
1 つのプリント サーバーに同じプリンタが 2 つ以上接続されている場合、これらのプリンタは単一のプリンタとして動作します。この場合、ドキュメントを印刷するときに、印刷ジョブはプール内で利用可能な最初のプリンタに送信されます。

関連項目: 印刷ジョブ; プリンタ
インストール/取り付け
ソフトウェアについて言う場合は、プログラムのファイルとフォルダをハード ディスクに追加し、関連するデータをレジストリに追加して、ソフトウェアが正しく動作するようにすること (インストール)。アップグレードでは、インストールとは異なり、既存のプログラム ファイル、フォルダ、およびレジストリのエントリが、より新しいバージョンに更新されます。

ハードウェアについて言う場合は、デバイスをコンピュータに物理的に接続し、デバイス ドライバをコンピュータに読み込み、デバイスのプロパティと設定を構成すること (取り付け)。


関連項目: デバイス ドライバ; レジストリ; アンインストール
インターネット
インターネット (internet) - ルーターによって接続された、2 つ以上のネットワーク セグメントのこと。"インターネットワーク" の別称です。

インターネット (the Internet) - 世界規模のコンピュータ ネットワーク。インターネットにアクセスできれば、教育機関、政府機関、企業、個人などを始めとする膨大な情報源から情報を取得することができます。


関連項目: World Wide Web
インターネット アドレス
インターネット上にあるリソースのアドレス。Web ブラウザは、このアドレスを使用してインターネット リソースを探します。インターネット アドレスは、通常はプロトコル名から始まり、次にそのサイトを保守している組織名が続きます。サフィックスは組織の種類を示しています。たとえば、http://www.yale.edu/ というアドレスからは 3 つのことがわかります。

http : この Web サーバーは、ハイパーテキスト転送プロトコル (HTTP) を使用しています。
www : このサイトは、World Wide Web 上にあります。
edu : これは教育関連の組織です。
インターネット アドレスは、Uniform Resource Locator (URL) とも呼ばれます。

関連項目: プロトコル; Web サーバー
インターネット インフォメーション サービス (IIS)
Web サイトの作成、構成、管理、およびその他のインターネット機能をサポートするソフトウェア サービス。インターネット インフォメーション サービスには、NNTP (ネットワーク ニュース転送プロトコル)、FTP (ファイル転送プロトコル)、および SMTP (簡易メール転送プロトコル) が実装されています。

関連項目: ファイル転送プロトコル (FTP : File Transfer Protocol); ネットワーク ニュース転送プロトコル (NNTP : Network News Transfer Protocol); 簡易メール転送プロトコル (SMTP : Simple Mail Transfer Protocol)
インターネット グループ管理プロトコル (IGMP : Internet Group Management Protocol)
IP ホストによって使われるプロトコルの 1 つ。直接隣接するマルチキャスト ルーターにマルチキャスト グループ メンバシップを報告します。

関連項目: インターネット プロトコル マルチキャスト; プロトコル
インターネット サービス プロバイダ (ISP : Internet Service Provider)
個人および企業がインターネットと World Wide Web にアクセスできるようにする企業。ISP は、電話番号、ユーザー名、パスワードなどの接続情報を提供し、ユーザーが自分のコンピュータを ISP のコンピュータに接続できるようにします。通常、ISP は月単位または時間単位で接続料金を請求します。

関連項目: Web サーバー
インターネット プロトコル (IP : Internet Protocol)
TCP/IP プロトコル群に含まれている、ルーティング可能なプロトコル。IP アドレス指定、ルーティング、および IP パケットの分割と再構築を行います。

関連項目: 圧縮制御プロトコル (CCP : Compression Control Protocol); パケット; 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol); 自発的トンネル
インターネット プロトコル セキュリティ (IPSec : Internet Protocol Security)
業界標準の、一連の暗号化ベース保護サービスおよびセキュリティ プロトコル。IPSec を利用することで、TCP/IP プロトコル群の全プロトコル、および L2TP を使ったインターネット通信が保護されます。

インターネット プロトコル マルチキャスト
ローカル エリア ネットワークのマルチキャスト技術を TCP/IP ネットワークに拡張したもの。ホストは、マルチキャスト データグラムを送受信し、その送信先フィールドでは、特定の IP アドレスではなく IP ホスト グループのアドレスを指定します。ホストは、インターネット グループ管理プロトコル (IGMP) を使ってグループのメンバであることを示します。

関連項目: インターネット グループ管理プロトコル (IGMP : Internet Group Management Protocol); 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
インターネット技術標準化委員会 (IETF : Internet Engineering Task Force)
ネットワークの設計者、オペレータ、ベンダ、および研究者から構成される公開団体。インターネット アーキテクチャの発展およびインターネットの円滑な運用を目的としています。トピック領域ごと (ルーティング、トランスポート、セキュリティなど) に編成される作業グループにより、メーリング リストを通じて技術的作業が行われます。インターネット標準は、インターネット技術標準化委員会の RFC (Request for Comments) に記述されています。RFC はコンピューティングとコンピュータ通信に関するさまざまな面を論じる一連の小論から構成され、ネットワークのプロトコル、プログラム、および概念が取り上げられています。

関連項目: サブネット帯域幅管理 (SBM : Subnet Bandwidth Management); SDP (Session Description Protocol)
インターネット制御メッセージ プロトコル (ICMP : Internet Control Message Protocol)
TCP/IP プロトコル群を保守するための必須プロトコル。エラーの通知と単純な接続を実行できます。TCP/IP のトラブルシューティングを行うための Ping ツールで使われています。

関連項目: インターネット プロトコル (IP : Internet Protocol); プロトコル; 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
インターネットワーク パケット交換 (IPX : Internet Packet eXchange)
NetWare 独自のネットワーク プロトコル。LAN 内および LAN 間のパケットのアドレス指定とルーティングを制御します。IPX では、メッセージが完全であること (パケットが失われていないこと) が保証されません。

関連項目: 圧縮制御プロトコル (CCP : Compression Control Protocol); IPX/SPX; ローカル エリア ネットワーク (LAN : Local Area Network); Routing Information Protocol over IPX (RIPX)
イントラネット
インターネットの技術とプロトコルを利用した、社内の従業員など特定のユーザーのみが利用できる組織内ネットワーク。プライベート ネットワークと呼ばれることもあります。

インフラストラクチャ マスタ
グループのメンバシップが変更されるたびにグループからユーザーへの参照を更新し、ドメイン内のほかのドメイン コントローラにこの変更を複製するために割り当てられたドメイン コントローラ。特定のドメイン内に存在できる基盤マスタは、常に 1 つだけです。

関連項目: ドメイン コントローラ; マルチマスタ複製; 操作マスタ
インポート メディア プール
リムーバブル記憶域でカタログ化されていない、データ記憶メディアの論理的な集合。インポート メディア プールのメディアは、アプリケーションで使用できるように、できるだけ早くカタログ化してください。

関連項目: メディア プール; Removable Storage
ウイルス
あるコンピュータから別のコンピュータへと増殖しようとし、データの消去や破壊などの損害を与えるか、メッセージを表示したり画面表示を変更したりしてユーザーに不快感を与えるプログラム。

ウィンドウ
プログラムおよびプロセスが実行される、画面上の領域。複数のウィンドウを同時に開いておくことができます。たとえば、あるウィンドウで電子メールを開き、別ウィンドウのスプレッドシートで予算を組み、また別のウィンドウではデジタル カメラの画像をダウンロードし、さらに別のウィンドウでは一週間分の食料雑貨を注文する、ということも可能です。ウィンドウは、閉じる、サイズを変更する、タスク バーのボタンへと最小化する、および全画面上に広げるという操作が可能です。

埋め込みオブジェクト
別のプログラムで作成され、ドキュメント内に貼り付けられた情報。情報が埋め込まれている場合、埋め込み先のドキュメントで元のプログラムのツール バーとメニューを使って情報を編集できます。

埋め込まれている情報を編集するには、情報をダブルクリックします。 その情報を作成したプログラムのツール バーとメニューが表示されます。埋め込まれた情報は、元の情報とはリンクしていません。一方の情報を変更しても、もう一方の情報が更新されることはありません。


関連項目: OLE; パッケージ; ソース ドキュメント
影響範囲
ドメイン環境では、サイト、ドメイン、または組織単位(OU)。ワークグループ環境では、ローカル ディスク。

関連項目: ドメイン; 組織単位 (OU)
エージェント
簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP) によって管理されているデバイス上で実行するアプリケーション。エージェント アプリケーションは、管理活動の対象になります。SNMP エージェント ソフトウェアを実行しているコンピュータのことをエージェントと呼ぶ場合もあります。

関連項目: サービス; 簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP : Simple Network Management Protocol)
液晶ディスプレイ (LCD : Liquid Crystal Display)
デジタル時計や数多くのポータブル コンピュータで利用されている、ディスプレイの一種。LCD ディスプレイでは、極性を持った 2 枚の素材で液晶溶液を挟み、それを利用します。溶液の中を電流が通り過ぎていくと、その部分が結晶になり、光を通さなくなります。結晶がシャッターの役割を果たし、光を通す、通さないを制御しています。

エミュレートされたローカル エリア ネットワーク (ELAN : Emulated Local Area Network)
イーサネット LAN またはトークン リング LAN のサービスをエミュレートする、論理的な ATM ネットワーク。

関連項目: ローカル エリア ネットワーク (LAN : Local Area Network)
エラー検出
伝送中にデータが失われたとき、それを検出する技術。この技術によって、データの再送信が必要なことをソフトウェアから送信元コンピュータに通知し、喪失したデータを取得することができます。

演算子
数学およびプログラミングやコンピュータ アプリケーションで、1 つ以上の要素に対する演算を指示する記号、その他の文字です。普通の計算には、次の 4 種類の演算子を使用できます。

/ 除算

* 乗算

- 減算

+ 加算

インデックス サービスの場合、クエリで関係を指定する語または文字。


応答
Windows リモート アクセスでは、デバイスから返される文字列。マクロが含まれる場合があります。

関連項目: 文字列; リモート アクセス
応答キュー
メッセージ キューのうち、送信アプリケーションで作成され、受信アプリケーションでメッセージへの応答に使用されるキュー。たとえば、アプリケーションがメッセージを受信するたびに、応答メッセージを応答キューに送信する場合があります。

関連項目: メッセージ キュー; 応答メッセージ; キュー
応答メッセージ
メッセージ キューにおいて、送信アプリケーションが指定した応答キューに、受信アプリケーションによって送信されたメッセージ。利用可能なキューはすべて、応答キューとして指定することができます。

関連項目: メッセージ キュー; 応答キュー; キュー
オーディオ入力デバイス
オーディオ入力デバイスとは、音楽や音声をコンピュータに入力する装置のことです。オーディオ入力デバイスには、CD-ROM プレーヤーやマイクなどがあります。

オブジェクト
明確な名前付きの属性群によって記述された、ファイル、フォルダ、共有フォルダ、プリンタ、Active Directory オブジェクトなどのエンティティ。たとえば、File オブジェクトの属性としてはファイルの名前、場所、およびサイズが挙げられます。Active Directory User オブジェクトの属性としてはユーザーの氏名と電子メール アドレスが挙げられます。

OLE と ActiveX の場合は、オブジェクトは、別のオブジェクトにリンクされている情報または埋め込まれている情報の任意の断片のことを指すときもあります。


関連項目: 属性; 子オブジェクト; OLE; 親オブジェクト
オフにする
チェック ボックスの X 印またはチェックマークを取り去ることによって、オプションをオフにすること。チェック ボックスは、クリックするか、または選択した状態で Space キーを押すとオフになります。

オフライン
クラスタ内のコンポーネントが利用不可であることを示す状態。オフライン状態のノードが、アクティブでないか、または実行されていない状態です。リソースおよびグループも、オフライン状態になります。

関連項目: グループ; オンライン; 保留中; リソース
親オブジェクト
別のオブジェクトが中に存在しているオブジェクト。親オブジェクトは関係を表しています。たとえば、フォルダはファイルつまり子オブジェクトが存在する親オブジェクトです。オブジェクトは、親オブジェクトと子オブジェクトの両方になる場合があります。たとえば、ファイルを含むサブフォルダは、親フォルダの子であると共に、ファイルの親フォルダでもあります。

関連項目: 子オブジェクト; オブジェクト
親ドメイン
DNS および Active Directory の場合は、名前空間ツリーにおいて、ほかの派生ドメイン名 (子ドメイン) のすぐ上に位置するドメイン。たとえば、"microsoft.com" は、子ドメイン "example.microsoft.com" の親ドメインです。

関連項目: ドメイン; ドメイン ネーム システム (DNS)
音声認識
話された言葉を解釈し、コンピュータが読み取り可能なテキストに変換する機能。音声認識プログラムを使用すると、キーボードを使わなくても、マイクロホンに向かって話すことによってテキストを入力することができます。

オンライン
クラスタ内のコンポーネントが利用可能であることを示す状態。オンライン状態のノードはクラスタ内のアクティブなメンバであり、グループの所有や実行が可能なほか、クラスタ データベースの更新、クォーラム アルゴリズムの票決への関与、ハートビートの保持などを行います。リソースおよびグループも、オンライン状態になります。

関連項目: グループ; リソース; オフライン; 保留中
カカーソル位置
テキストを入力したときに、そのテキストが入力される位置。アプリケーションのウィンドウやダイアログ ボックスでは、ほとんどの場合、点滅する縦棒で示されています。

カートリッジ フォント
レーザー プリンタ、インクジェット プリンタ、または高性能のドットマトリックス プリンタにフォントを追加するために使われる、プラグイン カートリッジに収められているフォント。内部フォントおよびダウンローダブル (ソフト) フォントは、次の点でカートリッジ フォントと異なります。内部フォントはプリンタの ROM に格納されていて常に利用可能であり、ダウンローダブル フォントはディスクに格納されていて、必要に応じてプリンタに送信されます。

関連項目: ダウンロード可能なフォント; フォント; フォント カートリッジ; 読み取り専用メモリ (ROM : Read-Only Memory)
カーネル
オペレーティング システムとコンピュータのプロセッサの最も基本的な動作を管理する多層構造アーキテクチャの中核部分。カーネルは、既存のコードの異なるブロックや呼び出しスレッドをスケジュールし、プロセッサを最大限稼動させ、パフォーマンスが最大になるよう複数のプロセッサを調整します。そのほかにも、カーネルは I/O マネージャやプロセス マネージャなどの実行可能ファイル レベル サブコンポーネントによる処理を同期させ、ハードウェア例外およびハードウェアに依存する各種機能を処理します。カーネルは、ハードウェア アブストラクション レイヤ (HAL) と密に連携して処理を進めます。

回復エージェント
暗号化ファイル システム (EFS) で暗号化されているユーザー データを回復するために、公開キー証明書が与えられている人。

関連項目: 証明書; 暗号化ファイル システム (EFS : Encrypting File System); 公開キー
回復可能メッセージ
メッセージ キューにおいて、コンピュータに障害が発生しても回復可能なメッセージ。高速メッセージよりもリソースを多く使用し低速です。

関連項目: 高速メッセージ; メッセージ キュー
回復コンソール
コンピュータの修復に役立つ、一連の特別な管理コマンドを提供するコマンド ライン インターフェイス。

関連項目: NTFS ファイル システム
回復ポリシー
暗号化ファイル システム (EFS) によって使われる公開キー グループ ポリシー オブジェクトの一種。1 つ以上のユーザー アカウントを回復エージェントに指定するときに使われます。

関連項目: 暗号化ファイル システム (EFS : Encrypting File System); グループ ポリシー オブジェクト; 公開キー; 回復エージェント; ユーザー アカウント
外部ネットワーク番号
アドレスの指定およびルーティングに使用される、4 バイトの 16 進数。外部ネットワーク番号は、物理的なネットワーク アダプタおよび物理ネットワークに関連付けられます。同一ネットワーク上で特定のフレームの種類を使用するコンピュータすべてを相互に通信させるためには、これらのコンピュータ上で同一の外部ネットワーク番号が設定されていなければなりません。すべての外部ネットワーク番号は、IPX インターネットワークごとに異なっていなければなりません。

関連項目: インターネットワーク パケット交換 (IPX : Internet Packet eXchange); フレームの種類; 内部ネットワーク番号
開放型システム間相互接続 (OSI : Open Systems Interconnection) 参照モデル
複数ベンダの相互運用を可能にするために、国際標準化機構 (ISO) によって導入されたネットワーク モデル。開放型システム間相互接続 (OSI) は、アプリケーション、プレゼンテーション、トランスポート、ネットワーク、データリンクおよび物理の 7 層から成る概念モデルです。

関連項目: 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
書き込み可能 CD
書き込み可能 CD (CD-R) および再書き込み可能 CD (CD-RW)。CD にデータを何度でもコピーできます。再書き込み可能 CD の場合は、データを消去することもできます。

拡張小型デバイス インターフェイス (ESDI : Enhanced Small Device Interface)
大容量ハード ディスク、フロッピー ディスク ドライブ、およびテープ ドライブを対象とする規格。これらのデバイスがコンピュータと高速で通信できるようにします。

拡張スロット
コンピュータに備えられている、拡張ボードを保持し、システム バスに接続するように設計されたソケット。

関連項目: バス
拡張性
パフォーマンスに対する要求の拡大に合わせて、コンピュータ、サービス、またはアプリケーションを成長させることができる程度の尺度。サーバー クラスタの場合、クラスタの全体的な負荷がクラスタの能力を超えたときに、既存のクラスタにシステムを追加して増強できる能力。

関連項目: サーバー クラスタ
拡張認証プロトコル (EAP : Extensible Authentication Protocol)
Point-to-Point プロトコル (PPP) の拡張仕様。任意の認証機構による PPP 接続の確認を可能にします。

関連項目: CHAP (チャレンジ ハンドシェイク認証プロトコル); Point-to-Point Protocol (PPP)
拡張パーティション
マスタ ブート レコード (MBR) ベーシック ディスク上にのみ作成可能な種類のパーティション。拡張パーティションが役に立つのは、MBR ベーシック ディスクに 5 つ以上のボリュームを作成しなければならない場合です。プライマリ パーティションとは異なり、拡張パーティションはファイル システムでフォーマットしていなくてもドライブ文字を割り当てることができます。プライマリ パーティションを使う代わりに、拡張パーティションに 1 つ以上の論理ドライブを作成します。論理ドライブを作成したらそれをフォーマットし、ドライブ文字を割り当てます。MBR ベーシック ディスクには、プライマリ パーティションを 4 つまで、または 3 つのプライマリ パーティションと 1 つの拡張パーティションを作成できます。拡張パーティションには複数の論理ドライブを作成することが可能です。

関連項目: ベーシック ディスク; ドライブ文字; 論理ドライブ; マスタ ブート レコード (MBR : Master Boot Record); パーティション; プライマリ パーティション; ボリューム
拡張ファームウェア インターフェイス (EFI : Extensible Firmware Interface)
Intel 社製の Itanium プロセッサを搭載するコンピュータにおける、コンピュータのファームウェア、ハードウェア、およびオペレーティング システム間のインターフェイス。拡張ファームウェア インターフェイス (EFI) には、GUID パーティション テーブル (GPT) と呼ばれる新型のパーティションが定義されています。Itanium ベースのコンピュータにおける EFI は、x86 ベースのコンピュータにおける BIOS と同じ働きをします。EFI は、EFI と互換性のあるオペレーティング システムを起動する方法を統一し、コンピュータのファームウェアを更新することなく新しいブート可能デバイス用 EFI ドライバを簡単に追加するための拡張機能を備えています。

関連項目: 基本入出力システム (BIOS : Basic Input/Output System); x86; GUID パーティション テーブル (GPT : GUID Partition Table); Itanium
拡張マークアップ言語 (XML : Extensible Markup Language)
構造化されたデータを記述する形式を提供するメタマークアップ言語。この言語により、より正確に内容を宣言し、複数のプラットフォーム間で意味のある検索結果を得ることができます。さらに、XML により、Web ベースでデータの表示と操作を行う、新世代のアプリケーションが可能になります。

拡張メモリ
80286、80386、および Pentium コンピュータで、最初の 1 MB 以降のメモリ。

関連項目: EMS メモリ
拡張文字
拡張 ASCII (8 ビット) 文字セット中の、128 文字の追加文字。これらの文字には、アクセント符号などのアルファベット以外の文字や、図形の作成に使う特殊記号が含まれています。

カスタム ファイルの種類
通常、特殊なファイル用に作成された拡張子を持つファイル。カスタム ファイルの種類は、システム レジストリによって追跡されません。

関連項目: レジストリ
仮想 IP アドレス
ネットワーク負荷分散クラスタのホストの間で共有される IP アドレス。マルチホーム Web サーバーのクラスタのような場合、ネットワーク負荷分散クラスタは複数の仮想 IP アドレスを使うこともあります。

関連項目: ホスト; マルチホーム コンピュータ; IP アドレス
仮想アドレス
仮想メモリ システムにおいて、メモリを参照する際にアプリケーションが使うアドレス。メモリへの読み取り/書き込みアクセスの前に、カーネルとメモリ管理ユニット (MMU) によって物理アドレスに変換されます。

関連項目: 仮想メモリ
仮想コンテナ
Active Directory を通して任意の LDAP 準拠ディレクトリにアクセスできるようにするコンテナ。

関連項目: Active Directory; ライトウェイト ディレクトリ アクセス プロトコル (LDAP : Lightweight Directory Access Protocol)
仮想プライベート ネットワーク (VPN : Virtual Private Network)
共有ネットワーク上またはパブリック ネットワーク上に広がり、カプセル化、暗号化、および認証されたリンクを含むプライベート ネットワークの拡張。VPN 接続を利用すると、インターネットを経由して、プライベート ネットワークへのリモート アクセスおよびルーティングされた接続を提供できます。

関連項目: 認証; 暗号化; リモート アクセス; ルーティング; トンネル
仮想プリンタ メモリ
PostScript プリンタにおいて、フォント情報が格納されるメモリ領域。PostScript プリンタのメモリは、2 種類に分類されます。バンド メモリと仮想メモリです。バンド メモリには、ドキュメントの印刷に必要なグラフィックスとページ レイアウト情報が保持されます。仮想メモリには、ドキュメントの印刷時またはフォントのダウンロード時にプリンタに送られるフォント情報が保持されます。

関連項目: PostScript プリンタ; 仮想メモリ
仮想メモリ
プログラムの実行中、プログラムへの割り当て量を超えるメモリが必要になったときに使われる、一時的な記憶域。たとえばコンピュータに 32 MB の RAM しか装着されていなくても、プログラムはコンピュータのハード ドライブにある 4 GB の仮想メモリにアクセスできます。コンピュータのメモリに保持しきれないプログラム データは、ページング ファイルに保存されます。

関連項目: 仮想プリンタ メモリ; ページング ファイル; 仮想メモリ サイズ
仮想メモリ サイズ
タスク マネージャに表示される、プロセスにコミットされた仮想メモリの量、つまりアドレス空間の総量。

関連項目: タスク マネージャ; 仮想メモリ
仮想ローカル エリア ネットワーク (VLAN : Virtual Local Area Network)
1 つまたは複数の LAN 上のホストを論理的にまとめたもの。これらのホスト間では、同一の物理 LAN 上にあるかのように相互に通信することができます。

関連項目: ホスト; ローカル エリア ネットワーク (LAN : Local Area Network)
カタログ
インデックス サービスで、特定のファイル システム ディレクトリ グループのインデックス情報および格納されたプロパティの集合。インデックス サービスは、既定では System および Web カタログのインデックスをハード ドライブに作成します。

関連項目: プロパティ
画面解像度
画面上に表示される情報の総量を決定する設定 (単位はピクセル)。640 x 480 などの低解像度では、画面に表示される要素のサイズは大きくなりますが、画面の範囲は狭くなります。1024 x 768 などの高解像度では、画面全体の範囲は広くなりますが、表示される要素のサイズは小さくなります。

関連項目: ピクセル
可用性
コンピュータおよびプログラムのフォールト トレランス性能の尺度。可用性の高いコンピュータは、無停止で稼動します。

関連項目: フォールト トレランス
カラー プロファイル
色域の値を変換するために必要なデータを含むプロファイル。このデータには、色、色合い、鮮やかさ、および明るさについての情報が含まれます。

関連項目: 色域; 色合い; 鮮やかさ
簡易 TCP/IP サービス
次の 4 つの TCP/IP サービスのこと。Character Generator、Daytime Discard、Echo、および Quote of the Day です。

関連項目: サービス; 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
簡易名前確認
DNS サーバーが使うドメイン名検査方式。DNS 名で使われている文字が有効な ANSI 文字であるかどうかを確認します。ただし、インターネット ホスト名として有効な DNS 名前付け要求を満たしているかどうか、および有効な文字を使用しているかどうかは確認されません。インターネット ホスト名については、RFC 1123 の「Requirements for Internet Hosts - Applications and Support」で指定されています。

RFC に準拠する場合、DNS ドメイン名には、有効な大文字と小文字、数字、およびハイフン (A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9、および -) だけから構成される名前ラベルを使い、各ラベルはピリオドで区切ります。


関連項目: ドメイン名; ドメイン ネーム システム (DNS); ラベル
簡易ネットワーク タイム プロトコル(SNTP)
インターネットを通してクロックを同期させるために使用されるプロトコル。SNTP を使用すると、クライアント コンピュータはインターネットを介して自身のクロックをタイム サーバーと同期させることができます。

簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP : Simple Network Management Protocol)
TCP/IP ネットワークを管理するために使われるネットワーク プロトコル。Windows では、SNMP サービスは TCP/IP ネットワーク上のホストについての状態情報を提供するために使われます。

関連項目: エージェント; プロトコル; サービス; 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
簡易ファイル転送プロトコル (TFTP : Trivial File Transfer Protocol)
インストール処理を開始するために必要な初期ファイルをダウンロードするときに使うプロトコル。

関連項目: プロトコル
簡易メール転送プロトコル (SMTP : Simple Mail Transfer Protocol)
TCP/IP プロトコル スイートのメンバで、メッセージ転送エージェントの間で行われる電子メールの交換を制御します。

関連項目: プロトコル; 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
環境変数
Windows で使用できるシンボリック名と関連付けられた、ドライブ、パス、ファイル名などの環境情報で構成される文字列。環境変数を定義するには、コントロール パネルの [システム] を利用するか、コマンド プロンプトで set コマンドを実行します。

関連項目: 文字列; 変数
監査
サーバーまたはワークステーションのセキュリティ ログに選択した種類のイベントを記録することによって、ユーザーの利用状況を追跡するプロセス。

監査ポリシー
ネットワーク管理者に報告するセキュリティ イベントを決定するためのポリシー。

完全修飾ドメイン名 (FQDN : Fully Qualified Domain Name)
ドメイン名前空間ツリー内での位置を確実に示すため、明確に記述された DNS ドメイン名。完全修飾ドメイン名は、通常は末尾にピリオド (.) が付けられるので (例 : host.example.microsoft.com.)、相対名と見分けることができます。ピリオドを付けるのは、名前空間における位置をルートから示していることを表すためです。

関連項目: ドメイン ネーム システム (DNS); 名前空間; ドメイン名
完全ゾーン転送 (AXFR)
ゾーンが変更されていたときに、ゾーンのデータを更新し、同期をとるため、すべての DNS サーバーによってサポートされている標準的なクエリ タイプ。AXFR をクエリ タイプとして指定して DNS のクエリを行った場合、応答としてゾーン全体が転送されます。

関連項目: DNS サーバー; ゾーン
管理キュー
メッセージ キューのうち、受信確認メッセージを格納するキュー。

関連項目: 受信確認メッセージ; メッセージ キュー
管理警告
サーバーとリソースの使用に関連する警告。セキュリティとアクセスの問題、ユーザー セッションの問題、電源障害によるサーバーのシャットダウン (無停電電源装置 (UPS) を利用可能な場合)、ディレクトリの複製の問題、プリンタの問題などがユーザーに通知されます。コンピュータが管理警告を生成すると、あらかじめ定義されているユーザーとコンピュータにメッセージが送信されます。

関連項目: Alerter サービス
管理システム
簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP) 管理ソフトウェアを実行しているネットワーク対応ホスト。このソフトウェアでは、SNMP エージェントから送られる情報が必要です。管理システムは、管理コンソールとも呼ばれます。

管理者
Windows XP Professional の場合は、ドメイン コントローラまたはローカル コンピュータのセットアップと管理、それらのコンピュータのユーザー アカウントとグループ アカウントのセットアップと管理、パスワードとアクセス許可の割り当て、およびネットワークに関するユーザー サポートを担当する人物。管理者は、Administrators グループに所属し、ドメインまたはコンピュータを完全に制御できます。

Windows XP Home Edition の場合は、コンピュータ システム全体に関わる変更とソフトウェアのインストールを実行でき、コンピュータ上のあらゆるファイルにアクセスできる人物です。管理者アカウントを保有する人物は、コンピュータ上のほかのユーザー アカウントが持つ機能をすべて利用できます。


管理情報ベース (MIB : Management Information Base)
デバイスに関する各種の情報を表すオブジェクトのセット。簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP) がデバイスの管理に使います。デバイスとプロトコルの種類によって、使われるネットワーク管理サービスが異なります。このため、各サービスは独自のオブジェクトのセットを備えています。

関連項目: サービス; 簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP : Simple Network Management Protocol)
管理とモニタ ツール
ネットワークの管理と監視を行うユーティリティと共に、クライアントのダイヤル機能およびクライアント電話帳の更新をサポートするサービスを含むソフトウェア コンポーネント。SNMP (Simple Network Management Protocol) も含まれます。

関連項目: 簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP : Simple Network Management Protocol)
キー
レジストリ エディタで、[レジストリ エディタ] ウィンドウの左側の領域に表示されるフォルダ。キーには、サブキーと値エントリが含まれています。たとえば、Environment は HKEY_CURRENT_USER のキーです。

IP セキュリティ (IPSec) について言う場合は、データの暗号化または暗号化の解除のために、アルゴリズムと組み合わせて使われる値。IP セキュリティのキー設定を構成すると、セキュリティをさらに高めることができます。


関連項目: レジストリ; サブキー
キー入力言語
テキストをキーボードで入力する際に使用する言語。Windows プラットフォーム用に設計されたプログラムには、この設定を認識できるものもあります。新しいキー入力言語を追加すると、その言語でのキーボード レイアウトも追加されます。

キー配布センター (KDC : Key Distribution Center)
Kerberos 5 認証プロトコルで使われるセッション チケットと一時的なセッション キーを提供するネットワーク サービス。Windows 2000 と Windows XP では、KDC は全ドメイン コントローラに対する特権を持つプロセスとして動作します。

関連項目: Kerberos 5 認証プロトコル; チケット保証サービス (TGS : Ticket-Granting Service); チケット保証チケット (TGT : Ticket-Granting Ticket)
キーボード レイアウト
さまざまな言語で使われる特殊文字と特殊記号を利用できるようにする配置。キーボード レイアウトによって、キーボードのキーを押したときに表示される文字が決まります。キーボード レイアウトを変更すると、キーボードのキーに記されている文字と画面に表示される文字が一致しなくなります。

ギガバイト (GB : GigaByte)
1,024 メガバイト (MB)。通常、約 1,000,000,000 バイトとして計算します。

既定のホスト
drainstop コマンドが発行されていないものの中で最高のホスト優先順位を持つホスト。収束の後、既定のホストは、それ以外のときであればポート ルールの対象にならない TCP ポートと UDP ポートのネットワーク トラフィックをすべて処理します。

関連項目: 収束; drainstop; ホストの優先順位; ポートの規則; ユーザー データグラム プロトコル (UDP : User Datagram Protocol)
既定のボタン
一部のダイアログ ボックスで、ダイアログ ボックスが最初に表示されたときに、選択または強調表示されているコマンド ボタン。既定のボタンは、枠が太く表示されており、Enter キーを押すと自動的に該当コマンドが実行されます。[キャンセル] ボタンなど、ほかのボタンをクリックすると既定のボタンは無効になります。

既定のユーザー
すべてのユーザー プロファイルの基本となるプロファイル。ユーザー プロファイルはすべて、既定のユーザー プロファイルのコピーを基にして作成されます。

基本記憶域
MS-DOS、Windows、Windows NT、および Windows 2000 で、プライマリ パーティション (基本パーティション)、拡張パーティション、および論理ドライブの記憶方法。

関連項目: ダイナミック記憶域; 拡張パーティション; 論理ドライブ
基本入出力システム (BIOS : Basic Input/Output System)
x86 ベースのコンピュータで、起動時にハードウェアをテストし、オペレーティング システムを起動し、ハードウェア デバイス間のデータ転送をサポートする基本的なソフトウェア ルーチンの集合。BIOS は読み取り専用メモリ (ROM) に格納され、コンピュータの電源を入れるだけで実行できるようになっています。BIOS はパフォーマンスに大きな影響を与えますが、通常、コンピュータ ユーザーが BIOS の存在を意識することはありません。

関連項目: 拡張ファームウェア インターフェイス (EFI : Extensible Firmware Interface); 読み取り専用メモリ (ROM : Read-Only Memory); x86
基本優先順位
プロセスのスレッドを処理するスケジュールを設定する際に、順序を決定するための優先順位。基本優先度の表示と変更を行うには、タスク マネージャを使います。

メッセージ キューの場合は、パブリック キューにおけるキューの優先度を指定するプロパティです。基本優先度は、-32,768 ~ 32,767 の範囲で設定できます。既定の優先度は 0 です。専用キューは基本優先度をサポートしていません。メッセージ キューでは、最初に基本優先度、次にメッセージの優先度に基づいてメッセージがルーティングされ、配信されます。


関連項目: メッセージ キュー; 専用キュー; パブリック キュー
逆引き参照
DNS で、ホスト コンピュータの IP アドレスを検索してわかりやすい DNS ドメイン名を探し出すクエリ プロセス。DNS マネージャでは、逆引き参照ゾーンは in-addr.arpa ドメイン名に基づいており、通常はポインタ (PTR) リソース レコードに保持されます。

関連項目: ドメイン ネーム システム (DNS); in-addr.arpa ドメイン; ポインタ (PTR : Pointer) リソース レコード; ゾーン
キャッシュ
DNS および WINS で、最近解決されたリモート ホスト名のリソース レコードを格納するローカル インフォメーション ストア。通常、コンピュータが名前を照会し解決するときに、キャッシュは動的に作成されます。また、キャッシュは照会された名前の解決に必要な時間の短縮にも役立ちます。

関連項目: キャッシュ ファイル; リソース レコード (RR : Resource Record)
キャッシュ (処理)
最近使用されたデータ値をメモリ内の特殊なプールに一時格納しておき、それ以降のアクセスを高速にするプロセス。DNS について言う場合、通常は、DNS クエリの解決中に取得した DNS 名前空間に関する情報を記憶する、DNS サーバーの機能のことを指します。たとえば、DNS サーバーはほかの DNS サーバーから受け取った DNS レコードを "キャッシュ" します。また、DNS クライアント サービスを介してキャッシングを利用し、DNS クライアントが最近のクエリ中に記憶した名前情報を保持しておくこともできます。

関連項目: キャッシュ リゾルバ; DNS サーバー; ドメイン ネーム システム (DNS)
キャッシュ ファイル
ドメイン ネーム システム (DNS) で、サービスの開始時にあらかじめキャッシュに名前を読み込んでおくときに使われるファイル。DNS はこのファイルに格納されたリソース レコードを使ってルート サーバーを探すので、"ルート ヒント" ファイルとも呼ばれます。ルート サーバーは、リモート名に関する権限のあるサーバーへの参照を提供するサーバーです。Windows DNS サーバーでは、キャッシュ ファイル名は Cache.dns です。キャッシュ ファイルは %Systemroot%\System32\Dns フォルダに置かれます。

関連項目: 権限のある; キャッシュ; systemroot (システム ルート ディレクトリ)
キャッシュ リゾルバ
最近記憶された DNS ドメイン名情報をキャッシュする、クライアント側の DNS 名前解決サービス。キャッシュング リゾルバ サービスにより、システム内のDNS 対応プログラムは、名前クエリの処理中に DNS サーバーから取得されたリソース レコードにアクセスできます。キャッシュされたデータは、一定の期間だけ使われ、アクティブな TTL (Time-To-Live : 生存期間) 値に従って消去されます。TTL はリソース レコード (RR) ごとに個々に設定できます。特に設定しない場合、TTL はゾーンの SOA RR に設定された最小 TTL になります。

関連項目: キャッシュ (処理); 有効期間; 最小 TTL; リゾルバ; リソース レコード (RR : Resource Record); Time to Live (TTL)
キュー
実行待ちのプログラムまたはタスクの一覧。Windows の印刷用語では、キューは、印刷のために待機している一連のドキュメントを表します。NetWare および OS/2 環境では、キューはアプリケーションと印刷デバイス間の主要なソフトウェア インターフェイスです。ユーザーは、ドキュメントをキューに送ります。ただし、Windows ではプリンタは次のインターフェイスとなります。ドキュメントはキューではなく、プリンタに送られます。

関連項目: トランザクション メッセージ; プリンタ
キュー クォータ
メッセージ キューの場合、パブリック キューに格納されるメッセージの記憶域サイズの制限。キューの領域割り当てが制限に達した場合、キューからメッセージが削除されるまで、メッセージ キューはそのキューにメッセージを送ることができません。メッセージ キューは、コンピュータのキュー クォータを適用する前に、コンピュータ クォータを適用します。

関連項目: コンピュータ クォータ; メッセージ キュー; キュー
休止状態
メモリ内の情報がすべてハードディスクに保存され、シャットダウンされた状態のコンピュータ。コンピュータを休止状態から復帰させると、開かれていたプログラムとドキュメントがデスクトップにすべて復元されます。

関連項目: スタンバイ
給紙方法
プリンタで用紙がセットされている場所 (上段用紙トレイや封筒フィーダなど)。

キューの種類
メッセージ キューの場合、キューを作成したアプリケーションで指定されたグローバル一意識別子 (GUID)。

関連項目: メッセージ キュー; キュー
共通グループ
コンピュータにログオンするすべてのユーザーに対して、[スタート] メニューのプログラム一覧に表示されるグループ。共通グループを作成または変更できるのは、管理者だけです。

関連項目: グループ
共有
フォルダやプリンタなどのリソースをほかのユーザーが利用できるようにすること。

関連項目: リソース
共有フォルダ
ネットワーク上のユーザーが利用できるようになっている別のコンピュータにあるフォルダ。

共有フォルダのアクセス許可
ネットワークを介した共有リソースの利用を特定のユーザーだけに制限するためのアクセス許可。

関連項目: アクセス許可
共有プリンタ
複数のコンピュータから入力を受け取るプリンタ。たとえば、ネットワーク上の別のコンピュータに接続されているプリンタを共有して利用できるようにすることができます。共有プリンタは、ネットワーク プリンタとも呼ばれます。

関連項目: プリンタ
共有名
サーバー上で共有されるリソースを指す名前。サーバー上の各共有フォルダには、そのフォルダを参照するパーソナル コンピュータ ユーザーによって使われる共有名が付けられます。Macintosh コンピュータのユーザーは、フォルダに対応する Macintosh アクセス可能ボリュームの名前を使います。その名前は共有名と同じ場合があります。

共有リソース
1 つ以上のほかのデバイスまたはプログラムによって使われるデバイス、データ、またはプログラム。Windows では、共有リソースとは、フォルダ、ファイル、プリンタ、名前付きパイプなど、ネットワーク ユーザーが利用できる任意のリソースのことです。共有リソースは、ネットワーク ユーザーが利用可能なサーバー上のリソースを意味している場合もあります。

関連項目: デバイス; リソース; サーバー
切り替えキー機能
ロック キー (CapsLock、NumLock、またはScrollLock) の 1 つがオンまたはオフに切り替えられたときに、キーボードが警告音を出すように設定する機能。

関連項目: フィルタ キー機能; マウス キー機能; 固定キー機能; 切り替えキー機能
切り離す
ブリーフケースの中のファイルとブリーフケースの外のファイルを切り離すブリーフケース コマンド。

クイック起動
Windows のデスクトップを表示させたり、1 回のクリックでプログラム (たとえば、Internet Explorer) を起動させたりする、カスタマイズ可能なツール バー。タスクバー上のクイック起動の場所から、よく使用するプログラムを起動するためのボタンを追加することができます。

クエリ
インデックス サービスの場合、検索するドキュメントを指定する構造化された文。最も簡単なクエリは、単一の語です。

関連項目: タグ; ベクタ; ワイルドカード文字
クォータ制限
ユーザーが利用できるディスク領域の量。

関連項目: 警告レベル
クォーラム ディスク
クォーラム ログ、クラスタ データベース チェックポイント、およびリソース チェックポイントにおいて構成データが保守されるクラスタ ディスク。クォーラム ディスクは、クォーラム リソースによって管理されます。このリソースは通常特別な種類の物理ディスク リソースです。

クォーラム リソース
クラスタの回復に必要な構成データを保守するために選択された、クォーラム可能リソース。このデータには、クラスタ データベースに適用されたすべての変更内容に関する詳細情報が含まれています。どのクラスタ ノードからでも最新のデータベース変更内容にアクセスできるよう、クォーラム リソースについては、通常、ほかのクラスタ リソースからアクセスできるようになっています。既定では、1 つのクラスタには、1 つのクォーラム リソースのみが存在します。

関連項目: サーバー クラスタ
クォーラム ログ
クォーラム リソースによるデータの保存先となるログ。このデータは、クラスタ ソフトウェアにより保守されます。回復ログまたは変更ログとも呼ばれます。

関連項目: クォーラム リソース; サーバー クラスタ
クライアント
ほかのコンピュータまたはプログラムに接続されているか、ほかのコンピュータまたはプログラムのサービスを要求しているコンピュータまたはプログラム。コンピュータまたはプログラムが接続を確立できるようにするソフトウェアのことを指す場合もあります。

ローカル エリア ネットワーク (LAN) またはインターネットについて言う場合は、ほかのコンピュータ (サーバーと呼びます) 上の共有ネットワーク リソースを使用するコンピュータのことを指します。


関連項目: サーバー
クライアント アプリケーション
リンク オブジェクトまたは埋め込みオブジェクトの表示と格納ができる Windows ベースのアプリケーション。分散アプリケーションの場合は、サーバー アプリケーションに要求を出すアプリケーション。

クライアントの要求
クライアント コンピュータからサーバー コンピュータまたはコンピュータのクラスタ (ネットワーク負荷分散の場合) に対するサービス要求。ネットワーク負荷分散は、システム管理者の負荷平均化ポリシーに従って、各クライアント要求をクラスタ内の特定のホストに転送します。

関連項目: クライアント; クラスタ; サーバー; ホスト; 負荷分散
クラス A IP アドレス
1.0.0.1 ~ 126.255.255.254 の範囲にあるユニキャスト IP アドレス。最初の 3 つのオクテットはネットワークを示し、最後のオクテットはネットワーク上のホストを示します。

関連項目: クラス B IP アドレス; クラス C IP アドレス; IP アドレス
クラス B IP アドレス
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254 の範囲にあるユニキャスト IP アドレス。最初の 2 つのオクテットはネットワークを示し、後の 2 つのオクテットはネットワーク上のホストを示します。

関連項目: クラス A IP アドレス; クラス C IP アドレス; IP アドレス
クラス C IP アドレス
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254 の範囲にあるユニキャスト IP アドレス。最初の 3 つのオクテットはネットワークを示し、最後のオクテットはネットワーク上のホストを示します。ネットワーク負荷分散は、単一 IP アドレスのサポートに加え、クラス C IP アドレスのオプション セッションをサポートしており、クライアント サイトで複数のプロキシ サーバーを利用しているクライアントに対応しています。

関連項目: クラス A IP アドレス; クラス B IP アドレス; IP アドレス
クラスタ
データ記憶域について言う場合は、ファイルを保持するために割り当てることができる、最小のディスク領域。Windows で使用されるファイル システムは、すべてクラスタに基づいてハード ディスクを整理します。クラスタは、1 つ以上の連続するセクタで構成されます。クラスタ サイズが小さいほど、情報がより効率的にディスクに格納されます。フォーマットの際にクラスタ サイズを指定しなかった場合は、ボリュームのサイズに基づいた既定サイズが設定されます。これらの既定サイズは、ボリューム上で無駄になる領域と断片化の量を抑えるようなサイズになっています。クラスタは、アロケーション ユニットと呼ばれることもあります。

コンピュータ ネットワークについて言う場合は、連係して動作させ、よく使われる一連のサービスを提供するために、個々のコンピュータをまとめたグループのことを指します。クライアントからは 1 台のシステムのように見えます。クラスタを使うことで、サービスの可用性が向上するほか、サービスを提供するオペレーティング システムの拡張性が向上し、管理も容易になります。


関連項目: 拡張性; ボリューム; 可用性; クライアント; ファイル システム
クラスタ API
クラスタ ソフトウェアに実装するための関数の集合。クラスタ対応のクライアント アプリケーションやサーバー アプリケーション、クラスタ管理アプリケーション、およびリソース DLL に実装されています。クラスタ API を使用して、クラスタ、クラスタ オブジェクト、およびクラスタ データベースを管理することができます。

関連項目: クラスタ; リソース DLL; サーバー クラスタ
クラスタ アダプタ
ネットワーク負荷分散クラスタの各ホストで複数のネットワーク アダプタを使うときに、クラスタ動作のためのネットワーク トラフィック (クラスタを構成するすべてのホストに対するトラフィック) を処理するアダプタ。このアダプタは、ホストのクラスタ IP アドレスでプログラムされます。

関連項目: クラスタ; 専用アダプタ; IP アドレス
クラスタ アドミニストレータ
クラスタとそのノード、グループ、およびリソースを構成するために使用されるアプリケーション。クラスタ アドミニストレータは、そのコンピュータがクラスタ ノードであるかどうかにかかわらず、信頼される側のドメイン内の任意のメンバ上で実行できます。

関連項目: クラスタ; Cluster.exe; サーバー クラスタ
クラスタ アドミニストレータ拡張機能
クラスタ アドミニストレータ拡張アプリケーション プログラミング インターフェイス (API) を実装するソフトウェア コンポーネントです。クラスタ アドミニストレータを使って新しい種類のリソースを構成することを可能にします。

関連項目: アプリケーション プログラミング インターフェイス (API : Application Programming Interface); クラスタ; クラスタ アドミニストレータ
クラスタ サービス
サーバー クラスタ操作のあらゆる面を制御し、クラスタ データベースを管理する必須のソフトウェア コンポーネント。サーバー クラスタ内の各ノード上では、クラスタ サービスのインスタンスがそれぞれ 1 つずつ実行されています。

関連項目: サーバー クラスタ; クラスタ
クラスタ ディスク
クラスタ ノードに接続された共有バス上にあるディスク。すべてのクラスタ ノードからアクセスできますが、同時アクセスはできません。

クラスタ対応アプリケーション
クラスタ ノード上で実行でき、クラスタ リソースとして管理できるアプリケーション。クラスタ対応アプリケーションは、クラスタ API を使って、サーバー クラスタから状態と通知の情報を受け取ります。

関連項目: クラスタ; クラスタ API; クラスタ未対応アプリケーション; サーバー クラスタ
クラスタ未対応アプリケーション
クラスタ ノード上で実行でき、クラスタ リソースとして管理できるものの、クラスタ API はサポートしていないアプリケーション。

関連項目: クラスタ API; クラスタ対応アプリケーション; クラスタ
クラッシュ時の整合性
シャドウ コピー バックアップの機能の 1 つ。ファイルの状態とは無関係に、すべてのファイルがバックアップされます。

関連項目: ボリューム シャドウ コピー
グラフィック モード
表示モードの 1 つで、画面上の線および文字がピクセル単位に描かれます。グラフィック モードでは、個々のドットをグループ化することにより、マウス ポインタの矢印などの画像が描かれます。さらに、太字、斜体などの文字書式も、印刷時と同じ形でプレビューすることができます。

クリップブック サーバー
クリップブック ビューアをサポートするシステム サービス。リモート クリップブックでページを表示できるようにします。

グループ
ユーザー、コンピュータ、連絡先、およびその他のグループの集合。グループは、セキュリティによる保護、または電子メール配布を目的とした集合として使用できます。配布グループは、電子メールの配布にのみ使います。セキュリティ グループは、リソースへのアクセスを許可するためにも、電子メール配布用の一覧としても使います。

関連項目: ドメイン; グローバル グループ; ローカル グループ
グループ アカウント
ユーザー アカウントの集合。ユーザー アカウントをグループのメンバにすると、そのユーザーには、グループに与えられているすべての権利とアクセス許可が与えられます。

関連項目: グループ; ユーザー アカウント
グループ ポリシー
グループ ポリシー オブジェクトの編集に使用する、Microsoft 管理コンソール (MMC) スナップイン。

関連項目: グループ ポリシー オブジェクト; Microsoft 管理コンソール (MMC : Microsoft Management Console); ポリシー; スナップイン
グループ ポリシー オブジェクト
グループ ポリシーの設定の集合。グループ ポリシー オブジェクトの実体は、Windows のユーティリティであるグループ ポリシー スナップインによって作成されるドキュメントです。グループ ポリシー オブジェクトはドメイン レベルで保存されており、サイト、ドメイン、および組織単位 (OU) に含まれるユーザーとコンピュータに作用します。さらに、個々の Windows コンピュータには、ローカル グループ ポリシー オブジェクトと呼ばれる、ローカルに保存される設定グループが必ず 1 つだけ存在しています。

関連項目: グループ ポリシー; オブジェクト; ポリシー
グループ メンバシップ
ユーザー アカウントが所属しているグループ。グループに与えられているアクセス許可と権利は、そのグループのメンバにも与えられます。ほとんどの場合、Windows でユーザーが実行できる操作は、ユーザーがログオンしたユーザー アカウントのグループ メンバシップによって決まります。

関連項目: グループ; ユーザー アカウント
グループ名
Windows に定義されているローカル グループまたはグローバル グループを識別するための、一意の名前。ドメインまたはコンピュータに定義されている、ほかのグループ名またはユーザー名と同じグループ名を使用することはできません。

関連項目: グローバル グループ; ローカル グループ
グローバル アカウント
Active Directory において、ユーザーのドメインに存在する通常のユーザー アカウント。ほとんどのユーザー アカウントは、グローバル アカウントです。ネットワークに複数のドメインがある場合は、できるだけネットワークの各ユーザーには 1 つのドメインに 1 つのユーザー アカウントしか持たせないようにし、各ユーザーは、ドメインの信頼関係を確立することで、ほかのドメインにアクセスできるようにします。

関連項目: ドメイン; Active Directory
グローバル カタログ
Active Directory のすべてのドメインを部分的に複製として持つドメイン コントローラ。言い換えれば、グローバル カタログには Active Directory のすべてのオブジェクトの複製が含まれますが、各オブジェクトの属性の数には制限があります。グローバル カタログには、検索処理で最も頻繁に使われる属性 (ユーザーの姓名など)、およびオブジェクトの完全な複製を探すのに必要な属性が格納されます。

Active Directory の複製システムでは、グローバル カタログが自動的に作成されます。グローバル カタログに複製される属性には、Microsoft によって定義された基本セットがあります。管理者は、それぞれのシステムでの必要に応じて、さらにプロパティを指定できます。


関連項目: Active Directory; 属性; ドメイン コントローラ; 複製
グローバル グループ
自分のドメインのユーザー、グループ、およびコンピュータをメンバとして持つことができるセキュリティ グループまたは配布グループ。グローバル セキュリティ グループには、フォレスト内のドメインにあるリソースへの権利およびアクセス許可を与えることができます。Windows XP Professional を実行しているコンピュータでは、グローバル グループの作成と保守を行うことはできません。ドメインに参加している Windows XP Professional コンピュータの場合は、ドメインのグローバル グループにこれらのワークステーションの権利とアクセス許可を与えたり、ドメインのグローバル グループをこれらのワークステーションのローカル グループのメンバにしたりできます。

関連項目: ユーザー アカウント; アクセス許可; グループ; ローカル グループ
警告レベル
ユーザーのディスク使用量がクォータ制限値に近づいていることを示すポイント。

関連項目: クォータ制限
形式 (ファイル)
ファイルの格納方法、および画面上や印刷時のファイルの配置を定義している、ファイル構造。ファイルの形式は、通常はファイルの拡張子によって表されます。たとえば、ファイル名の後に .txt という拡張子が付いている場合は、そのファイルがテキスト文書であることを示し、.doc という拡張子が付いている場合は Word 文書であることを示しています。

形式 (用紙)
用紙サイズ (Letter、Legal など)、紙やその他の印刷媒体の印刷余白など、物理的な性質を定めたもの。たとえば、既定の設定では、Letter 形式の用紙サイズは 8.5 x 11 インチで余白は確保されない、と定められています。

継承
特定の ACE (Access Control Entry : アクセス制御エントリ) が適用されているコンテナからその子コンテナに ACE をコピーできるようにする機構。継承と委任を組み合わせて使い、1 回の更新操作でディレクトリのサブツリー全体に管理者権利を与えることができます。

関連項目: アクセス制御エントリ (ACE : Access Control Entry); 委任
継承されたアクセス許可
親オブジェクトから自動的に継承される、オブジェクトに対するアクセス許可。継承されたアクセス許可は変更できません。

関連項目: アクセス許可; オブジェクト; 親オブジェクト
ゲートウェイ
複数の TCP/IP 物理ネットワークに接続されていて、そのネットワーク間で IP パケットをルーティングおよび配信する機能を持つデバイス。ゲートウェイは、異なるトランスポート プロトコルまたはデータ形式 (IPX と IP など) の間の変換を行い、普通は、主としてこの変換機能が目的でネットワークに追加されます。

Novell NetWare ネットワークと相互運用している環境で使われる "ゲートウェイ" は、Windows ネットワークで使われているサーバー メッセージ ブロック (SMB) プロトコルと NetWare ネットワークで使われている NetWare コアプロトコル (NCP) の間のブリッジとして機能するものです。ゲートウェイは、IP ルーターと呼ばれることもあります。


ケーブル モデム
ケーブル テレビ インフラストラクチャの広帯域回線を利用してインターネットに接続するための装置。アクセス速度は各種あり、最大スループットは 10 Mbps (メガビット/秒) です。

ゲーム ポート
ジョイスティックなどのゲーム用デバイスをコンピュータに接続するための入出力コネクタ。通常は 15 ピン ソケットの形状になっており、PC の背面部にあります。

関連項目: シリアル ポート
権限のある
DNS に言及している場合は、ゾーンを管理している DNS サーバー、または名前あるいはレコードが含まれるゾーンのことを指します。DNS サーバーがゾーンを管理するように構成されている場合、その DNS サーバーはそのゾーン内の名前に関する "権限がある" と言います。DNS サーバーは、"権限のある" ドメイン名に関するクエリに対して "権限のある" 応答を返すことができます。ゾーンに名前が格納されている場合、または格納される可能性がある場合、そのゾーンはその名前に関する "権限がある" と言います。ゾーンにレコードの所有者名が格納されている場合、または格納される可能性がある場合、そのゾーンはそのレコードに関する "権限がある" と言います。

関連項目: DNS サーバー; ドメイン名; ドメイン ネーム システム (DNS); ネーム サーバー (NS : Name Server) リソース レコード; Start of Authority (SOA) リソース レコード; ゾーン
原点のドメイン
ゾーン、またはゾーン内のリソース レコードのルートとして使われる親 DNS ドメイン名。この名前を非修飾 (相対) ドメイン名の最後に付けると、ゾーン内の FQDN (Fully Qualified Domain Name: 完全修飾ドメイン名) になります。[DNS] スナップインでは、原点のドメインは [ゾーンの追加ウィザード] の [ゾーン名]、またはゾーン内で作成されたリソース レコードに対して [親ドメイン名] ボックスに表示される名前に対応します。

関連項目: ドメイン; ドメイン名; ドメイン ネーム システム (DNS); 完全修飾ドメイン名 (FQDN : Fully Qualified Domain Name); 相対名; リソース レコード (RR : Resource Record)
厳密な RFC 確認
DNS における、ドメイン名検査の形式。DNS 名で使われている文字が DNS 名前付け要件に準拠していること、および文字の使用方法が RFC 1123 "Requirements for Internet Hosts - Applications and Support" での規定に従った正しいものであることを確認します。RFC に厳密に準拠した場合、DNS のドメイン名で使う名前ラベルは、有効な大文字と小文字、数字、およびハイフン (A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9、-) と区切り文字のピリオドだけで構成されます。

関連項目: ドメイン名; ドメイン ネーム システム (DNS); ラベル; 簡易名前確認; RFC (Request for Comments)
公開キー
公開キー アルゴリズムで使用される一対の暗号化キーのうち、秘密にする必要がない方のキー。通常、公開キーは、セッション キーの暗号化、デジタル署名の検証、または対応する秘密キーで暗号化を解除できる形にデータを暗号化する場合に使用します。

関連項目: 公開キー暗号化標準 (PKCS : Public Key Cryptography Standards); 秘密キー; 公開キー暗号化; 回復エージェント; キー
公開キー暗号化
暗号化手法の 1 つであり、数学的に関連する 2 つの暗号化キーが使われます。一方のキーは秘密キーと呼ばれ、秘密にする必要があります。もう一方のキーは公開キーと呼ばれ、データを交換する相手に自由に配布してかまいません。一般的には、送信者は、受信者の公開キーを使ってメッセージを暗号化します。このメッセージの暗号化を解除するのに必要な秘密キーは、受信者のみが所有しています。公開キーと秘密キーの間の関係は非常に複雑であるため、キー長が十分であれば、一方のキーからもう一方のキーを突き止めることは、事実上不可能です。公開キー暗号化は、非対称暗号化とも呼ばれます。

関連項目: 暗号化; 秘密キー; 公開キー; 対称暗号化
公開キー暗号化標準 (PKCS : Public Key Cryptography Standards)
公開キー暗号化のための標準のファミリ。RSA 暗号化、Diffie-Hellman キー承諾、パスワード ベースの暗号化、拡張構文、暗号化メッセージ構文、秘密キー情報構文、証明書要求構文などのほか、選択された属性も含まれます。RSA Data Security, Inc. で、開発し、所有し、保守しています。

関連項目: 証明書; 公開キー暗号法 (暗号化)
公開キー暗号法 (暗号化)
2 種類のキーを使用する暗号化の方法。データを暗号化する公開キーと、データの暗号化を解除する秘密キーが使用されます。公開キー暗号化は、非対称暗号化とも呼ばれます。

関連項目: 暗号法 (暗号化); 公開キー暗号化標準 (PKCS : Public Key Cryptography Standards); 秘密キー; 公開キー
公開キー基盤 (PKI : Public Key Infrastructure)
この用語は一般に、証明書および公開キー/秘密キーを規定または取り扱うための規則、ポリシー、標準、ソフトウェアなどを指して使われます。具体的には、電子商取引にかかわる関係者の有効性を検証および認証するための、デジタル証明書システム、証明機関、およびその他の登録機関を示します。PKI 用の標準は、電子商取引に欠かせない要素として一般に広く実装されていますが、現在もなお開発中です。

関連項目: 公開キー; 証明書; 証明機関 (CA : Certification Authority)
公衆交換電話網 (PSTN : Public Switched Telephone Network)
世界中で利用可能な通常のアナログ式電話回線。

更新間隔
ゾーン データの更新が必要かどうかを調べる頻度を決定するために、そのゾーンのセカンダリ マスタが使う時間間隔。更新間隔が経過すると、セカンダリ マスタはゾーンのソースを調べて、ゾーン データがまだ最新の状態かどうか、つまりゾーン転送を使って更新する必要があるかどうかを確認します。この間隔は、各ゾーンの SOA (Start of Authority) リソース レコード内で設定されます。

関連項目: セカンダリ マスタ; Start of Authority (SOA) リソース レコード; ゾーン; ゾーン転送
高速メッセージ
メッセージ キューにおいて、回復可能メッセージよりも使用するリソースが少なく高速なメッセージ。ただし、メモリ上にマップされるため、メッセージを保存しているコンピュータに障害が発生すると失われてしまいます。

関連項目: 回復可能メッセージ
広帯域
伝送媒体 (ワイヤ、光ファイバ ケーブルなど) が一度に複数のメッセージを伝送する通信システムに関係する性質。メッセージはそれぞれモデムによって自分自身のキャリア周波数で変調されます。

広帯域接続
高速な接続。広帯域接続の速度は、一般に 256 Kbps (キロビット/秒) 以上です。広帯域接続には、DSL やケーブル モデム サービスなどがあります。

広帯域統合デジタル サービス通信網 (B-ISDN : Broadband Integrated Services Digital Network)
同一ネットワーク上で音声、映像、データなどの新しいサービスを提供する、高速ネットワークに関する ITU-T 通信標準。

関連項目: International Telecommunication Union - Telecommunication [Standardization Sector] (ITU-T : 国際電気通信連合 - 電気通信標準化部門)
構内交換機 (PBX : Private Branch Exchange)
組織内のユーザー同士が公衆電話網を通さないで相互に通話できる自動電話交換システム。ユーザーは、外線番号に電話をかけることもできます。

コード ページ
さまざまな国/地域の文字セットとキーボード レイアウトをサポートする方法。コード ページは、プログラムで使われるバイナリの文字コードをキーボードのキーまたはディスプレイ上の文字に関連付けるテーブルです。

子オブジェクト
ほかのオブジェクトの中に存在しているオブジェクト。子オブジェクトという言葉は、関係も表しています。たとえば、ファイルはフォルダにある子オブジェクトで、フォルダは親オブジェクトです。

関連項目: オブジェクト; 親オブジェクト
コールバック セキュリティ
ユーザーが初期接続を行って認証された後に、リモート アクセス サーバーからあらかじめ設定済みの番号にコールバックするネットワーク セキュリティ形式。

関連項目: 事前設定のコールバック; リモート アクセス サーバー
コールバック番号
リモート アクセス サーバーがユーザーにコール バックするときに使う番号。この番号は、管理者があらかじめ指定しておくことも、呼び出しのたびにユーザーが指定することもできます。どちらの指定方法になるかは、管理者が構成する各ユーザーのコールバック オプションによって決まります。コールバック番号は、ユーザーのモデムが接続されている電話回線の番号でなければなりません。

関連項目: 事前設定のコールバック; リモート アクセス サーバー; 発信者による設定のコールバック
互換性モード
異なるシステム用に作成されたプログラムを実行できるようにするコンピュータまたはオペレーティング システムの機能。互換性モードでは、プログラムは通常、動作が遅くなります。

呼気入力デバイス
四肢に障害があるユーザーのための補助コンピュータ技術。呼気入力デバイスは、頭に装着して、マウスの代わりに使用するものです。このデバイスを使うと、ユーザーは手を使わずに、チューブに息を吹き込むことによって、マウス ポインタを動かすことができます。

国際通話接頭番号
国際電話サービスを利用する際に、国番号の前にダイヤルする数字。実際の数字は、国際電話呼び出し元の国または地域によって異なります。たとえば、米国の国際通話接頭番号は 011 です。米国から国番号が 504 であるホンジュラスにダイヤルするには、次のようにダイヤルします。 (011) (504) (000) 000-0000

固定キー機能
修飾キー (Ctrl キー、Alt キー、または Shift キー) または Windows ロゴ キーを押した場合、ほかのキーを押すまではそのキーが押されたままとするキーボード機能。この機能は、2 つのキーを同時に押しにくい場合に便利です。

関連項目: 切り替えキー機能; フィルタ キー機能; マウス キー機能
固定ビット レート (CBR : Constant Bit Rate)
定常的な帯域幅の割り当てをサポートする ATM サービス タイプ。このサービス タイプは、伝送中にセルの損失がほとんど許されず、しかも正確なタイミングが必要とされる音声および映像の伝送に使われます。

関連項目: 非同期転送モード (ATM : Asynchronous Transfer Mode)
固定ユーザー プロファイル
ユーザーがログオフしても更新されないユーザー プロファイル。ユーザーがログオンするたびに、ユーザーのデスクトップにダウンロードされます。一貫性のあるユーザー プロファイルまたはジョブに固有のユーザー プロファイルを作成するために、管理者によって作成され、1 人以上のユーザーに割り当てられます。プロファイルを変更できるのは Administrators グループのメンバのみです。

関連項目: 移動ユーザー プロファイル; ユーザー プロファイル
コネクタ アプリケーション
メッセージ キューにおいて、メッセージ キュー コンピュータがほかのメッセージ システムを使用しているコンピュータと通信できるようにするアプリケーション。

関連項目: コネクタ キュー; 異種コンピュータ; メッセージ キュー
コネクタ キュー
メッセージ キューにおいて、コネクタ アプリケーションを実行するサーバーで作成されたキュー。コネクタ アプリケーションを使用して、ほかのメッセージ キュー製品を実行しているコンピュータとメッセージを交換することができます。

関連項目: コネクタ アプリケーション; 異種コンピュータ; メッセージ キュー
コピー バックアップ
選択されたすべてのファイルをコピーするが、バックアップしたファイルにマークを付けない (つまり、アーカイブ属性はオフにされない) バックアップ。通常バックアップと増分バックアップの間にファイルをバックアップする場合は、コピー バックアップを使うと便利です。

関連項目: 毎日バックアップ; 差分バックアップ; 増分バックアップ; 通常バックアップ
コマンド プロンプト ウィンドウ
MS-DOS オペレーティング システムとのインターフェイスとして、デスクトップ上に表示されるウィンドウ。MS-DOS コマンドは、カーソルの点滅で示されるエントリ ポイントに入力します。

関連項目: MS-DOS (Microsoft Disk Operating System : Microsoft ディスク オペレーティング システム)
ごみ箱
Windows において、削除したファイルが格納される場所。誤って削除したファイルを取得できます。または、ごみ箱を空にすれば、ディスクの空き領域を増やすことができます。

コミュニティ名
SNMP ホストのグループ化に使われる名前。この名前は、Windows 2000 ベースのサーバー コンピュータ、SNMP 管理ステーションなど、SNMP で管理されたデバイス間で送られる SNMP メッセージに置かれます。通常、すべてのホストは Public に属します。Public は、すべての SNMP ホストの共通コミュニティに対する標準的な名前です。

関連項目: 簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP : Simple Network Management Protocol); トラップ
孤立
電源障害やハード ディスク ヘッドの完全な損傷などの重大な障害が発生している、ミラー ボリュームまたは RAID-5 ボリュームのメンバ。このとき、フォールト トレラントドライバは、孤立したメンバをそれ以上使うことはできないものと判断し、新しい読み込みと書き込みはすべて、フォールト トレラント ボリュームの残りのメンバに対して行います。

関連項目: フォールト トレランス; ミラー ボリューム; RAID-5 ボリューム
孤立ファイル
ブリーフケースの内部に格納されるファイルのうち、ブリーフケースの外部のどのファイルともリンクされていないもの。ファイルを更新しても、孤立ファイルはほかのファイルとは同期されません。

コンソール ツリー
MMC (Microsoft Management Console: Microsoft 管理コンソール) の左側のウィンドウ領域。コンソールに含まれるアイテムが表示されます。既定の設定では、これはコンソール ウィンドウの左側の領域ですが、非表示にすることもできます。コンソール ツリーにあるアイテムとその階層構造によって、コンソールの機能が決まります。

関連項目: Microsoft 管理コンソール (MMC : Microsoft Management Console)
コンテナ オブジェクト
ほかのオブジェクトを論理的に含むことができるオブジェクト。たとえば、フォルダはコンテナ オブジェクトです。

関連項目: 非コンテナ オブジェクト; オブジェクト
コンピュータ アカウント
ドメイン管理者によって作成されるアカウント。ドメインのコンピュータを一意に識別します。Windows コンピュータのアカウントは、ドメインに参加するコンピュータの名前と一致します。

関連項目: ドメイン
コンピュータ クォータ
メッセージ キューにおける、コンピュータのメッセージ用記憶域のサイズ制限。メッセージの合計サイズに基づいて制限をかけます。コンピュータ クォータによる制限に達した場合、キューからメッセージが削除されるまで、メッセージ キューはそのコンピュータにメッセージを送ることができません。メッセージ キューは、コンピュータのキュー クォータを適用する前に、コンピュータ クォータを適用します。

関連項目: メッセージ キュー; キュー クォータ
コンピュータの管理
さまざまなコンピュータ構成情報を表示し、制御することができるコンポーネント。管理ツール群が 1 つのコンソール ツリーにまとめられているので、ローカル コンピュータやリモート コンピュータ上の管理プロパティとツールに簡単にアクセスできます。

コンピュータの管理者
コンピュータを管理するユーザー。コンピュータの管理者は、プログラムのインストールなど、コンピュータ システム全体にわたる変更作業を実施し、コンピュータ上のあらゆるファイルにアクセスできます。ほかのユーザー アカウントの作成、変更、および削除を行うことができます。

ササーバー
一般に、ネットワーク ユーザーに共有リソースを提供するコンピュータ。

関連項目: クライアント; 共有リソース
サーバー クラスタ
独立したコンピュータ システム (ノード) から構成されるグループ。グループ全体が単一のシステムとして機能することにより、クライアントがミッションクリティカルなアプリケーションやリソースを利用できない状況が発生するのを防止します。サーバー クラスタは、クラスタ サービスが実装する種類のクラスタです。

関連項目: クラスタ
サーバー ゾーン
サーバーが表示される AppleTalk のゾーン。Phase 2 ネットワークでは、サーバーは、そのサーバーの既定ネットワークの既定ゾーンに表示されます。

関連項目: サーバー; ゾーン
サーバー メッセージ ブロック (SMB : Server Message Block)
ネットワークでつながれたコンピュータが、さまざまなネットワークを介してリモート システム上のファイルに透過的にアクセスできるように設計されたファイル共有プロトコル。SMB プロトコルは、コンピュータ間で情報を渡す一連のコマンドを定義します。SMB では 4 つのメッセージ タイプを使います。セッション コントロール、ファイル、プリンタ、およびメッセージです。

サービス
ほかのプログラムを、特に低レベル (ハードウェアに近いレベル) でサポートする特定のシステム機能を実行するプログラム、ルーチン、またはプロセス。ネットワークをとおしてサービスを提供する場合、サービスを Active Directory で公開し、サービス中心指向の管理と使用を簡単に行うことができます。サービスの例としては、セキュリティ アカウント マネージャ サービス、ファイル複製サービス、およびルーティングとリモート アクセス サービスがあります。

関連項目: Active Directory; 動的ホスト構成プロトコル (DHCP : Dynamic Host Configuration Protocol); サービス プロファイル識別子 (SPID : Service Profile Identifier)
サービス (SRV : Service) リソース レコード
既知の TCP/IP サービスを登録して場所を特定するためにゾーンで使われるリソース レコード。SRV リソース レコードは RFC 2782 で規定されており、Active Directory Service のドメイン コントローラの場所を探すために使われます。

関連項目: Active Directory; リソース レコード (RR : Resource Record); 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
サービス チケット
Kerberos 5 チケットグランティング サービス (TGS) が発行するチケットであり、ドメイン内の特定サービスによるユーザー認証を可能にします。

関連項目: Kerberos 5 認証プロトコル; チケット; チケット保証サービス (TGS : Ticket-Granting Service)
サービス プロバイダ インターフェイス
バックエンド サービスをフロントエンド アプリケーションにアクセスできるようにするために使う呼び出し規約。

関連項目: サービス
サービス プロファイル識別子 (SPID : Service Profile Identifier)
各 B チャネルに要求したサービスを識別する 8 桁から 14 桁の番号。たとえば、一次群速度 ISDN を要求すると、ISDN プロバイダからは 2 つの電話番号と 2 つの SPID を受け取ります。一般的な ISDN アダプタは、SPID を設定しないと動作しません。

関連項目: 統合デジタル サービス通信網 (ISDN : Integrated Services Digital Network); サービス; B チャネル
サービス拒否 (DoS : Denial of Service) 攻撃
アタッカーが、ネットワーク サービスの持つ弱点や設計上の制限を突いて仕掛ける攻撃。サービスに過大な負荷を掛けたり、サービスを停止させたりしてサービスを利用不能な状態にします。このタイプの攻撃は、通常、Web サーバーやファイル サーバーなどのネットワーク サービスをユーザーが利用できない状態にするために仕掛けられます。

再試行間隔
更新間隔の時間を示す秒数。ゾーンのセカンダリ マスタは、この値を使って、複製されたゾーン データの更新が必要かどうかを調べるためにゾーン データの複製元へのアクセスを試行および再試行する頻度を決定します。この間隔は、各ゾーンの SOA (Start of Authority) リソース レコード内で設定されます。

関連項目: 更新間隔; 複製; セカンダリ マスタ; Start of Authority (SOA) リソース レコード; ゾーン
最小 TTL
ゾーン内のすべてのリソース レコードで使う既定の TTL (Time-To-Live : 生存期間) 値。秒単位で設定されます。この値は、各ゾーンの SOA (Start of Authority) リソース レコードで設定されます。既定の設定では、クエリに対し、DNS サーバーはこの値を含めて応答します。こうすることで、受信側に対し、クエリへの応答に含まれていたリソース レコードが、格納され使用可能になってから期限切れになるまでの期間を知らせます。個々のリソース レコードに TTL 値が設定されている場合、これらの値は最小 TTL より優先されます。

関連項目: DNS サーバー; Start of Authority (SOA) リソース レコード; Time to Live (TTL); ゾーン
最小化
ウィンドウをタスク バーのボタンにすること。タイトル バーの右側の最小化ボタンをクリックするか、Alt キーを押しながら Space キーを押し、次に N キーを押します。

関連項目: 最大化; タイトル バー
最新の情報に更新
表示されている情報を最新のデータで更新すること。

関連項目: リフレッシュ レート
最大化
ウィンドウを最大のサイズに広げること。タイトル バーの右側にある最大化ボタンをクリックするか、Alt キーを押しながら Space キーを押し、次に X キーを押します。

関連項目: 最小化; タイトル バー
最大メモリ使用量
タスク マネージャに表示される、プロセスに常駐している物理メモリ総量の、プロセスが開始されてからのピーク値。

関連項目: タスク マネージャ
最適化
分散して配置されているファイルの断片をハード ディスクの連続するセクタ上に書き込み直し、アクセスと検索の速度を向上させること。コンピュータでは、ファイルが更新されると、ハード ディスク上で連続するスペースが最も大きい場所に更新部分を保存される傾向があります。したがって、多くの場合、更新部分はファイルのほかの部分とは別の場所に格納されます。このようにファイルが断片化すると、ファイルが開かれるたびに、ファイルの各部分を求めてハード ディスクの中を検索しなければならず、応答に時間がかかります。

関連項目: 断片化
サイト
接続状態のよい (信頼性が高く速い) 1 つまたは複数のTCP/IP サブネット。サイトを使うことで、管理者は、物理ネットワークを利用するための Active Directory アクセスと複製トポロジを短時間で簡単に構成できます。ユーザーがログオンすると、Active Directory クライアントはユーザーと同じサイトの中で Active Directory の場所を探します。

関連項目: サブネット; Active Directory; 複製トポロジ; 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
サイト間メッセージ サービス (ISM : InterSite Message service)
サイト間での非同期メッセージング用トランスポートをサポートするサービス。各トランスポートには、主に 2 つの役割があります。それは、送受信とトポロジ照会です (たとえば、このトランスポートではどのようなサイトが接続されており、コストはどの程度か、など)。Windows に付属しているサイト間メッセージング サービスは RPC と SMTP (メール) です。

関連項目: サービス; 簡易メール転送プロトコル (SMTP : Simple Mail Transfer Protocol); リモート プロシージャ コール (RPC : Remote Procedure Call)
再バインド状態
現在のリースの失効が近づいたときに、DHCP クライアントがアドレス リースの延長と書き換えに使う状態。この状態では、クライアントはネットワークにブロードキャストを行い、現在リースされている構成の書き換えまたは新しいリースへの置き換えができる DHCP サーバーを探します。クライアントのリース時間が 87.5% 経過したとき、再バインド状態が開始されます。

関連項目: 動的ホスト構成プロトコル (DHCP : Dynamic Host Configuration Protocol); リース
サウンド カード
サウンドの録音と再生を可能にする、パーソナル コンピュータ用のアクセサリ拡張ボード。

サウンド ファイル
サウンド ファイルには、コンピュータでサウンドを再生するための情報が含まれています。サウンド ファイルには、ファイル拡張子 .wav が付きます。

サウンド解説
通常は音だけで情報を伝えるプログラムに対して、説明やアイコンを表示するなどして、すべての情報を視覚でも利用できるように指示する機能。

サウンド表示
コンピュータがシステム サウンドを再生するたびに、画面の点滅やタイトル バーの点滅などの視覚的な合図を作り出す Windows の機能。

サブキー
キーの中にあるキー。レジストリ構造内で、サブキーはサブツリーおよびキーに従属します。キーおよびサブキーは、.ini ファイル内のセクション ヘッダーと似ていますが、サブキーの場合は関数を実行できます。

関連項目: レジストリ; 孫キー; キー; サブキー
サブツリー
ツリー内の任意のノード、および選択された接続中の孫ノード。レジストリ構造内では、サブツリーはプライマリ ノードであり、キー、サブキー、および値エントリを含んでいます。

関連項目: レジストリ; キー; サブキー; 値エントリ
サブネット
IP ネットワーク内の 1 部分。サブネットには、それぞれに固有の一意なサブネット化されたネットワーク ID があります。

サブネット マスク
IP パケットの受信者が IP アドレスのネットワーク ID の部分とホスト ID の部分を区別できるようにする 32 ビットの値。通常、サブネット マスクでは 255.x.x.x という形式が使用されます。

サブネット帯域幅管理 (SBM : Subnet Bandwidth Management)
サブネット レベルでの管理的制御を可能にする IETF 標準。

差分データ
元のボリュームに適用してボリュームのシャドウ コピーを生成するための、変更されたデータの保存済みコピー。

関連項目: ボリューム; ボリューム シャドウ コピー
差分バックアップ
最後の通常バックアップまたは増分バックアップ以降に作成されるか変更されたファイルのみをコピーするバックアップ。ファイルは、バックアップ済みとしてマークされません。つまり、アーカイブ属性が削除されません。通常バックアップと差分バックアップを組み合わせて実行する場合、ファイルおよびフォルダを復元するためには最後の通常バックアップ セットと最後の差分バックアップ セットが必要です。

関連項目: コピー バックアップ; 毎日バックアップ; 増分バックアップ; 通常バックアップ
参照カウント
プロセス制御における、プロセス グループ内のアクティブなプロセスの最大数。[プロセス制御] スナップインを使用して構成できます。

市外通話オペレータ
長距離電話サービスにアクセスする際に、市外局番の前にダイヤルする番号。たとえば、米国では、市外局番の前に 1 をダイヤルします。(1) (206) 000-0000 などとダイヤルします。実際の番号は、国、地域、または電話サービスによって異なります。市外局番と市外通話オペレータは、使用されていない国/地域もあります。

資格情報
ローカル リソースとネットワーク リソースへのアクセスを取得するために使われる、ID と ID 証明が含まれた一連の情報。資格情報の例としては、ユーザー名とパスワード、スマート カード、証明書などがあります。

色域
デバイスが生成できる特定の色の範囲。スキャナ、モニタ、プリンタなどの装置は特定の範囲の色を生成できますが、それは装置自体の特性によって決まります。

関連項目: カラー プロファイル; レンダリングの目的
識別名
オブジェクトを一意に識別する名前。オブジェクトの相対識別名、およびそのオブジェクトが入ったコンテナ オブジェクト名とドメイン名を使います。識別名は、オブジェクト自体およびツリー内のオブジェクトの位置を識別します。Active Directory のすべてのオブジェクトには識別名があります。通常、識別名は次のようになります。

CN=MyName、CN=Users、DC=Microsoft、DC=Com

この識別名は、microsoft.com ドメインの MyName ユーザー オブジェクトを示しています。


関連項目: Active Directory; ドメイン; オブジェクト
辞書攻撃
辞書に定義されている語句を 1 つ 1 つ入力していき、ユーザーのパスワードや暗証番号 (PIN) を探し出そうとする手法。

システム アクセス制御リスト (SACL : System Access Control List)
ユーザーまたはグループごとに監査するイベントを指定する、オブジェクトのセキュリティ記述子の一部。監査するイベントの例としては、ファイル アクセス、ログオンの試行、システムのシャットダウンなどがあります。

関連項目: 随意アクセス制御リスト (DACL : Discretionary Access Control List); イベント; オブジェクト; セキュリティ記述子
システム エリア ネットワーク
データに、システム ハードウェアへの直接のパスを与えるためのネットワーク構成。通常は、ほかとは分離されたインターネット プロトコル (IP) サブネット上にあります。

関連項目: サブネット
システム キュー
メッセージ キューのうち、各種の管理メッセージを格納するキュー。メッセージ キューでは最大 5 つのシステム キューが使用され、これらのキューはすべて専用キューです。システム キューは削除できません。

関連項目: メッセージ キュー; キュー; 専用キュー; システム キュー
システム ディスク
MS-DOS の起動に必要な MS-DOS システム ファイルが含まれているディスク。

関連項目: MS-DOS (Microsoft Disk Operating System : Microsoft ディスク オペレーティング システム)
システム パーティション
Windows に読み込む必要があるハードウェア固有のファイル (Ntldr、Osloader、Boot.ini、Ntdetect.com など) を含んでいるパーティション。システム パーティションには、ブート パーティションと同一のパーティションを使用することができます。別のパーティションを使用してもかまいません。

関連項目: ブート パーティション; パーティション
システム ファイル
オペレーティング システムの読み込み、構成、および実行を行うためのファイル。一般に、システム ファイルを削除したり移動したりすることはできません。

システム ポリシー
レジストリ設定に基づく Windows NT 4.0 スタイルのポリシー。システム ポリシー エディタ (Poledit.exe) を使って作成します。

関連項目: ポリシー; レジストリ
システム ボリューム
BIOS を搭載した x86 ベースのコンピュータに Windows を読み込むときに必要になる、ハードウェア固有のファイルを含んでいるボリューム。システム ボリュームは、ブート ボリュームと同じ場合がありますが、同一である必要はありません。

関連項目: 基本入出力システム (BIOS : Basic Input/Output System); ブート ボリューム; ボリューム; x86
システム メニュー
ウィンドウを操作したりプログラムを閉じたりするために使用できるコマンドを含むメニュー。システム メニューを開くには、タイトル バーの左にあるプログラム アイコンをクリックします。

システムの復元
使用中のコンピュータに対する変更を追跡し、変更の始めを検出した場合、復元ポイントを作成するツール。[システムの復元ウィザード] で復元ポイントを選択することにより、使用中のコンピュータを正常に機能していた以前の状態に復元することができます。

事前設定のコールバック
リモート アクセス サーバーが、ネットワーク管理者が指定した番号にコールバックして、ユーザーを検査するセキュリティ形式。コールバック番号は、ユーザー特権が与えられたときにネットワーク管理者によって指定されます。事前に設定されたコールバック番号を変更できるのはネットワーク管理者だけです。これにより、誰かが正規のユーザーのパスワードを借りて、そのユーザーが通常使っている場所以外の場所からサーバーに接続することを、確実に防ぐことができます。

関連項目: コールバック番号; リモート アクセス サーバー; 接続完了、ユーザーは認証済み
実行可能な所有者
クラスタ内のどのノードが、そのリソースを実行できるかを示すリスト。既定では、両方のノードが実行可能な所有者となるため、リソースはいずれのノード上でも実行できます。ほとんどの場合、この既定の設定を使用することをお勧めします。リソースのフェールオーバーを可能にするには、両方のノードが実行可能な所有者として指定されていなければなりません。

関連項目: フェールオーバー; リソース
自動プライベート IP アドレス指定 (APIPA : Automatic Private IP Addressing)
Windows XP TCP/IP の機能の 1 つ。動的アドレス指定を行うように TCP/IP が構成されていて、かつ動的ホスト構成プロトコルが利用できない場合に、サブネット マスク 255.255.0.0、169.254.0.1 ~ 169.254.255.254 の範囲から一意な IP アドレスを自動的に選択し、構成します。

関連項目: 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol); IP アドレス; DHCP サーバー
自発的トンネル
クライアントが開始したトンネル。PPP over IP をクライアントからトンネル サーバーへトンネルします。データはトンネル サーバーによって宛先ホストに転送されます。

関連項目: トンネル; トンネル サーバー; クライアント; ホスト; インターネット プロトコル (IP : Internet Protocol); Point-to-Point Protocol (PPP)
ジャーナル キュー
メッセージ キューのうち、ジャーナル メッセージが格納されるキュー。

関連項目: ジャーナル クォータ; メッセージ キュー; ソース ジャーナル; ターゲット ジャーナル
ジャーナル クォータ
メッセージ キューにおいて、ジャーナル キューに格納されたジャーナル メッセージの量的制限を指定するプロパティ。制限は、累積されたジャーナル メッセージのサイズを基に課されます。ジャーナル キューの領域割り当てがこの制限値に達した場合、メッセージはそれ以上格納されません。

関連項目: ジャーナル キュー; メッセージ キュー
収束
ネットワークで変化が起こった後にシステムを安定させようとするプロセス。ルーティングの場合は、特定のルートが利用できなくなった場合に、ルーターがインターネット中に更新メッセージを送り、優先ルートに関する情報を再設定することを指します。

ネットワーク負荷分散の場合は、ホストがメッセージを交換して、クラスタの新しい定常的な状態を決定し、最も優先順位が高いホスト (既定のホスト) を選択するプロセス。収束中、特定の TCP ポートまたは UDP ポートのネットワーク トラフィックの処理を共有するホストに対し、新しい負荷の配分が決定されます。


関連項目: クラスタ; 既定のホスト; ホスト; ユーザー データグラム プロトコル (UDP : User Datagram Protocol)
周辺機器
ディスク ドライブ、プリンタ、モデム、ジョイスティックなどの装置。コンピュータに接続され、そのコンピュータのマイクロプロセッサによって制御されます。

関連項目: デバイス
終了ステーションのポイント (POTS : Point Of Termination Station)
公衆交換網への基本的な電話接続。追加された機能はありません。Plain Old Telephone Service、および Point of Termination Station は、POTS とも呼ばれます。

縮小表示
複数のイメージをすばやく閲覧する目的でよく使われる、イメージの縮小版。

受信確認メッセージ
メッセージ キューのメッセージ クラス。メッセージが到着したことや、メッセージが目的のアプリケーションで取得されたこと (肯定応答) を示します。または、オリジナル メッセージが取得される前にエラーが発生したこと (否定応答) を示します。これらのメッセージは、送信元のコンピュータの管理キューに送られます。

関連項目: 管理キュー; メッセージ キュー
障害発生
クラスタ内のリソースまたはノードに適用される状態。オンライン状態に戻す試みが失敗した後、そのリソースまたはノードは障害状態となります。

関連項目: クラスタ; リソース
詳細情報のウィンドウ領域
Microsoft 管理コンソール (MMC) 上にある、コンソール ツリーで選択したアイテムの詳細情報が表示されるウィンドウ領域。詳細情報は、アイテムの一覧、または管理対象となるプロパティ、サービス、イベントなどです。

関連項目: Microsoft 管理コンソール (MMC : Microsoft Management Console); サービス; スナップイン
承認
コンピュータ システムまたはネットワークについて、ユーザーにどのようなアクセス許可が与えられているのかを特定するプロセス。

情報交換用米国標準コード (ASCII : American Standard Code for Information Interchange)
テキストベースのデータに使用される、標準的なシングルバイト文字符号化方式。ASCII コードでは、指定された 7 ビットまたは 8 ビットの数値の組み合わせを使用して、128 種類または 256 種類の文字を表します。標準 ASCII では、7 ビットを使用して、U.S. English で使われるすべての大文字と小文字、0 ~ 9 の数字、区切り記号、および特殊制御文字を表します。現在の x86 ベース システムの大部分では、拡張 ("high") ASCII 文字がサポートされています。拡張 ASCII では、各文字の 8 ビット目を使用して、さらに 128 種類の特殊記号、英字以外の文字、およびグラフィック記号を表現できます。

関連項目: Unicode
証明階層
証明機関どうしの間に親子関係を確立することにより、証明のパスが作成される種類の証明書信頼モデル。

関連項目: 証明機関 (CA : Certification Authority); 証明のパス
証明機関 (CA : Certification Authority)
ユーザー (エンド エンティティ) または別の証明機関に所属する公開キーについて、その信頼性の確立および保証に責任のあるエンティティ。証明機関の役割には、署名入りの証明書を介した公開キーと識別名の結合、証明書シリアル番号の管理、証明書の失効などの業務が含まれる場合もあります。

関連項目: 証明書; 公開キー; ルート証明機関
証明書
認証処理や、インターネット、エクストラネット、イントラネットなどのオープン ネットワーク上での安全な情報交換のために使用されるデジタル ドキュメント。証明書は、公開キーと、対応する秘密キーの所有者を安全に結合する働きをします。証明書には、発行元証明機関のデジタル署名が付加されます。ユーザー、コンピュータ、またはサービス単位に発行することが可能です。最も普及している証明書形式は、国際標準 ITU-T X.509 Version 3 により定義されているものです。

関連項目: International Telecommunication Union - Telecommunication [Standardization Sector] (ITU-T : 国際電気通信連合 - 電気通信標準化部門); 証明機関 (CA : Certification Authority); 秘密キー; 公開キー; サービス
証明書失効リスト (CRL : Certificate Revocation List)
証明機関が保守および公開するドキュメントであり、失効した証明書の一覧が記載されています。

関連項目: 証明書; 証明機関 (CA : Certification Authority)
証明書信頼リスト (CTL : Certificate Trust List)
クライアント認証や安全な電子メール交換などの特定の目的に関して、信頼できると管理者が判断しているルート証明機関証明書の署名入り一覧。

関連項目: 証明書; 証明機関 (CA : Certification Authority); ルート証明書
証明書ストア
証明書、証明書失効リスト、および証明書信頼リストが格納される、通常は恒久的な記憶域。

関連項目: 証明書; 証明書失効リスト (CRL : Certificate Revocation List); 証明書信頼リスト (CTL : Certificate Trust List)
証明書テンプレート
それぞれの使用目的に合わせて証明書のプロファイルを設定する (形式と内容を事前に指定する) ための Windows 構成体。Windows のエンタープライズ証明機関 (CA) から証明書を要求するとき、証明書の要求者は、そのアクセス権に応じて "ユーザー" や "コードの署名" など、証明書テンプレートを基にしたさまざまな種類の中から証明書を選択することができます。

関連項目: 証明書; 証明機関 (CA : Certification Authority)
証明のパス
信頼できる証明機関から発行される証明書で構成された、連続した信頼のチェーン。特定の証明書から、証明階層のルート証明機関まで続きます。

関連項目: 公開キー
ショートカット
プログラム、ファイル、フォルダ、ディスク ドライブ、Web ページ、プリンタ、ほかのコンピュータなど、コンピュータ上またはネットワーク上でアクセス可能な要素へのリンク。ショートカットは、デスクトップ、[スタート] メニュー、特定のフォルダなど、さまざまな場所に置くことができます。

関連項目: デスクトップ
初期化する
ディスクの管理で、ディスクまたはボリュームを検出し、状態 (正常など) と種類 (動的など) を割り当てる処理。

関連項目: ベーシック ディスク; ベーシック ボリューム; ダイナミック ディスク; ダイナミック ボリューム
初期マスタ
複製が最初に構成されるときに、その中に存在しているファイルとフォルダがほかの共有フォルダに複製される、複製元の共有フォルダ。複製が完了すると、初期マスタはなくなります。どのレプリカも、変更を受け付けて、それをほかのレプリカに伝えます。その際、初期マスタは別のレプリカになります。

関連項目: 共有フォルダ; 複製物; 複製
ジョブ オブジェクト
複数のプロセスをまとめ、1 ユニットとして管理することを可能にする、システム レベルの構造体。

関連項目: プロセス
所有者
Windows 環境において、オブジェクトに対してアクセス許可を設定する方法を管理し、ほかのユーザーにアクセス許可を与えることができる者。

Macintosh 環境では、所有者はサーバー上のフォルダに対するアクセス許可を設定するユーザーです。サーバーにフォルダを作成した Macintosh ユーザーは自動的にそのフォルダの所有者になりますが、所有権はほかのユーザーに譲渡できます。また、サーバー上の Macintosh アクセス可能ボリュームにも、それぞれ所有者が設定されています。


所有者カテゴリ
Macintosh 環境で、フォルダまたは Macintosh ボリュームの所有者のアクセス許可を割り当てるユーザー カテゴリ。

シリアル ポート
データ文字を一度に 1 ビットずつ非同期に送信できるコンピュータ上のインターフェイス。通信ポートまたは COM ポートとも呼ばれます。

関連項目: 通信ポート; ポート
シリアル回線インターネット プロトコル (SLIP : Serial Line Internet Protocol)
Windows リモート アクセス クライアントの一部として採用されている、以前の業界標準プロトコル。その他のリモート アクセス ソフトウェアとの相互運用性が保証されます。

関連項目: リモート アクセス
シリアルキー デバイス
コンピュータのシリアル ポートにキーボードやマウスの代わりになる入力デバイス (拡張通信デバイスとも呼ばれる) を接続できるようにします。この機能は、標準のキーボードとマウスが使いにくい場合に便利です。

シングル サインオン
ドメイン アカウントを持つユーザーが、パスワードまたはスマート カードを使用してネットワークに一度ログオンするだけで、ドメイン内のコンピュータへのアクセスを取得できるようにすること。

関連項目: ドメイン; スマート カード
シングル スイッチ デバイス
四肢に障害があるユーザーのための補助コンピュータ技術。シングル スイッチ デバイスを使用すると、身体をほとんど動かさなくても、コンピュータと対話することができます。

シンプル ボリューム
単一のダイナミック ディスクのディスク領域で構成されているダイナミック ボリューム。シンプル ボリュームは、ディスク上の単一の領域、または同じディスクにあり相互にリンクされた複数の領域で構成できます。シンプル ボリュームは、同じディスクの中で、または別のディスクに拡張できます。シンプル ボリュームを複数のディスクに拡張すると、スパン ボリュームになります。シンプル ボリュームを作成できるのはダイナミック ディスクだけです。シンプル ボリュームはフォールト トレラントではありませんが、ミラー化してミラー ボリュームを作成することはできます。

関連項目: ダイナミック ディスク; ダイナミック ボリューム; フォールト トレランス; ミラー ボリューム; スパン ボリューム; ボリューム
信頼関係
パススルー認証を可能にするためにドメイン間に確立される論理的な関係。信頼する側のドメインが、信頼される側のドメインのログオン認証を行います。信頼される側のドメインで定義されているユーザー アカウントおよびグローバル グループは、信頼する側のドメインのディレクトリに存在していなくても、信頼する側のドメインにおける権利およびアクセス許可を得ることができます。

関連項目: アクセス許可; 認証; ドメイン; グローバル グループ; グループ; ユーザー アカウント
随意アクセス制御リスト (DACL : Discretionary Access Control List)
オブジェクトのセキュリティ記述子の一部分。特定のユーザーまたはグループについて、そのオブジェクトにアクセスするためのアクセス許可を与えるか、またはアクセスを拒否します。DACL に定義されたアクセス許可の付与と拒否を変更できるのは、オブジェクトの所有者のみです。つまり、オブジェクトへのアクセスは所有者の決定に委ねられています。

関連項目: 配布グループ; オブジェクト; セキュリティ記述子; セキュリティ グループ
推移性の信頼
ドメイン ツリーまたはフォレストの中の Windows ドメイン間にある信頼関係の標準的な種類。あるドメインが既存のフォレストまたはドメイン ツリーに属していると、推移性の信頼は自動的に確立されます。推移性の信頼は、常に双方向の関係です。ドメイン ツリーの親ドメインと子ドメインの間、およびフォレスト内のドメイン ツリーのルート ドメイン間にあるこの一連の信頼により、フォレスト内のすべてのドメインは、認証を目的として相互に信頼できます。たとえば、ドメイン A がドメイン B を信頼し、ドメイン B がドメイン C を信頼している場合、ドメイン A はドメイン C を信頼しています。

関連項目: ドメイン ツリー; フォレスト; 一方向の信頼関係; 双方向の信頼
スイッチの種類
ISDN デバイスが接続されているインターフェイスの種類。スイッチの種類はスイッチとも呼ばれます。

関連項目: B チャネル; D チャネル; 統合デジタル サービス通信網 (ISDN : Integrated Services Digital Network)
スイッチング ハブ
旧式のハブが行っていたようにすべてのパケットをすべてのポートにブロードキャストするのではなく、特定のポートにパケットを転送する集中ネットワーク装置 (マルチポート ハブ)。これにより、ポート間の接続で全帯域幅を利用できます。

関連項目: ハブ; パケット
スキーマ
Active Directory に格納されるオブジェクト クラスと属性の記述。各オブジェクト クラスについて、オブジェクト クラスに必要な属性、任意の追加属性、および親になる可能性のあるオブジェクト クラスが、スキーマで定義されています。

Active Directory のスキーマは、動的に更新できます。たとえば、アプリケーションは、新しい属性とクラスでスキーマを拡張でき、拡張したスキーマを直ちに使用できます。スキーマの更新は、Active Directory に格納されているスキーマ オブジェクトを作成したり変更したりして行います。Active Directory のほかのオブジェクトと同じように、スキーマ オブジェクトにもアクセス制御リストがあるので、権限のあるユーザーだけがスキーマを変更できます。


関連項目: Active Directory; 属性; オブジェクト; 親オブジェクト
スキーマ マスタ
フォレスト内のスキーマに対するすべての変更の管理を割り当てられたドメイン コントローラ。フォレスト内に存在できるスキーマ マスタは、常に 1 つだけです。

関連項目: ドメイン コントローラ; フォレスト; スキーマ
スキャン間隔
プロセス制御の場合、サーバー上に新たに起動されたプロセスに対する確認において、確認から次の確認までの時間。[プロセス制御] スナップインを使用して構成できます。

スクラップ
ドキュメントの一部をデスクトップにドラッグしたときに作成されるファイル。

スクリーン セーバー
一定時間、マウスやキーボードを使わなかったときに画面に表示される動画や模様。

スクリーン フォント
コンピュータのモニタ画面に表示するために作成された書体。多くの場合、スクリーン フォントには、PostScript 互換プリンタに印刷するための PostScript フォントが付属しています。

関連項目: フォント; PostScript
スクリプト
アプリケーションまたはツール プログラムに対する一連の命令からなる一種のプログラム。スクリプトは通常、アプリケーションまたはツールの規則や構文を使用することにより命令を表現するもので、ループや if/then 表現などの単純な制御構造を持っています。Windows 環境では、"スクリプト" と同じ意味で "バッチ プログラム" もよく使われます。

スコープ
DHCP サービスが DHCP クライアントにリースしたり割り当てたりできる IP アドレスの範囲。

関連項目: 動的ホスト構成プロトコル (DHCP : Dynamic Host Configuration Protocol); リース; IP アドレス
スタンバイ
アイドル状態になり、通常より消費電力が少なくなっている状態。キーを押したりマウスを動かしたりすれば、すぐに使用することができます。コンピュータがスタンバイ状態であるとき、コンピュータのメモリの情報はハード ディスクには保存されていません。停電が発生した場合は、メモリ内の情報は失われます。

ステータス バー
現在のプログラムに関連する情報の表示行。普通、ステータス バーはウィンドウの下部にあります。ステータス バーが表示されないウィンドウもあります。

ステータス領域

定義を表示: 通知領域
スナップイン
Microsoft 管理コンソール (MMC) でサポートされている、コンソールに追加できるタイプのツール。スタンドアロン スナップインは単体で追加できます。拡張スナップインは、別のスナップインの機能に追加して拡張することだけが可能です。

関連項目: Microsoft 管理コンソール (MMC : Microsoft Management Console)
スパン ボリューム
複数の物理ディスクのディスク領域で構成されているダイナミック ボリューム。スパン ボリュームをダイナミック ディスクに拡張することによって、スパン ボリュームのサイズを大きくすることができます。スパン ボリュームはダイナミック ディスクにのみ作成できます。スパン ボリュームはフォールト トレラントではなく、ミラー化もできません。

関連項目: ダイナミック ディスク; ダイナミック ボリューム; フォールト トレランス; ミラー ボリューム; シンプル ボリューム; ボリューム
スプール
プリンタが処理できるようになるまで印刷ドキュメントをディスクに格納しておくサーバーのプロセス。スプーラは、クライアントからドキュメントを受け取って格納し、プリンタの準備が整った時点でドキュメントをプリンタに送信します。

関連項目: 印刷スプーラ
スマート カード
証明書ベースの認証と、エンタープライズへのシングル サインオンを可能にするために、アクセス コード (暗証番号) と共に使用されるクレジット カード サイズのデバイス。スマート カードには、証明書、公開キー/秘密キー、パスワードなどの個人情報が安全な形で格納されています。コンピュータに接続されたスマート カード読み取り装置がスマート カードを読み取ります。

関連項目: 認証; シングル サインオン; スマート カード読み取り装置
スマート カード読み取り装置
セキュリティ機能の強化を目的としたスマート カードの使用を可能にする、コンピュータに組み込まれた装置。

関連項目: スマート カード
スレッドの数
タスク マネージャに表示される、プロセス内で実行されているスレッドの数。

関連項目: タスク マネージャ
正規名
オブジェクトの識別名。ルートが最初に置かれ、LDAP 属性タグはつきません (CN=、DC= など)。名前の各部分はスラッシュ (/) で区切ります。たとえば、次のように指定します。

CN=MyDocuments,OU=MyOU,DC=Microsoft,DC=Com

正規表現では次のようになります。

microsoft.com/MyOU/MyDocuments



関連項目: 識別名; ライトウェイト ディレクトリ アクセス プロトコル (LDAP : Lightweight Directory Access Protocol)
正規名 (CNAME) リソース レコード
ゾーンで使われているプライマリ正規 DNS ドメイン名に代替エイリアス名を割り当てるときに使うリソース レコード。

関連項目: リソース レコード (RR : Resource Record)
静的ダイアログ ボックス
クライアント コンピュータと仲介装置間の、スクリプト化されたダイアログ ボックス。このダイアログ ボックスでは、ユーザーの応答は必要ありません。

関連項目: クライアント
静的ルート
ルーティング テーブルに設定されている固定的なルート。静的ルートは、ネットワーク管理者が手動で構成します。静的ルートが変更されるのは、ネットワーク管理者が変更した場合だけです。自動静的ルート (自動的に追加される静的ルート) をサポートするようにルーティング プロトコルが設定されている場合、ルーターは、プロトコルに要求を発行して、特定のインターフェイスについてのルーティング情報の更新を取得できます。このようにして行われる更新の結果は、変換され、静的ルートとして保持されます。

関連項目: ルーティング; プロトコル; ルーター
セカンダリ マスタ
あるゾーンに関する権限のある DNS サーバー。ほかのサーバーにゾーンを複製する際に複製元として使われます。セカンダリ マスタのゾーン データが更新されるのは、ほかの DNS サーバーからゾーン データを転送された場合だけです。セカンダリ マスタには、ゾーンの更新を行う機能はありません。

関連項目: 権限のある; DNS サーバー; マスタ サーバー; プライマリ マスタ; ゾーン; ゾーン転送
セカンド レベル ドメイン
階層的に、".com" や ".org" などの最上位レベルのドメイン名のすぐ下に位置する、第 2 層のドメイン名前空間に属するドメイン名。DNS がインターネットで使われる場合、セカンド レベル ドメインの名前は、"microsoft.com" などのように、トップレベルの区分に従って個別の組織および企業に登録されて与えられたものです。親子構成の管理および追加するサブドメインへの展開については、組織が責任を負います。

関連項目: ドメイン名; ドメイン ネーム システム (DNS); 名前空間; 親ドメイン; トップレベル ドメイン
赤外線 (IR : InfraRed)
スペクトルで、赤の外側にある光。この光は人間の目には見えませんが、赤外線の送信機と受信機は赤外線の信号を送受信できます。

関連項目: Infrared Data Association (IrDA); 赤外線デバイス; 赤外線ポート
赤外線デバイス
赤外線を使って通信できるコンピュータまたは周辺機器 (プリンタなど)。

関連項目: 赤外線 (IR : InfraRed)
赤外線ネットワーク接続
赤外線ポートを使っているリモート アクセス サーバーに対する直接ネットワーク接続または着信ネットワーク接続。

関連項目: 赤外線ポート
赤外線ファイル転送
コンピュータ間またはコンピュータとデバイスの間で赤外線を使ってワイヤレスで行うファイル転送。

関連項目: 赤外線 (IR : InfraRed)
赤外線ポート
赤外線を使ってほかのコンピュータやデバイスと通信する光ポート。赤外線ポートは、一部のポータブル コンピュータ、プリンタ、カメラなどの装置に備えられています。

関連項目: 赤外線 (IR : InfraRed); 赤外線デバイス; ポート
セキュア ハッシュ アルゴリズム 1 (SHA-1)
160 ビットのハッシュ値を生成する、メッセージ ダイジェスト ハッシュ アルゴリズム。SHA-1 は、主にデジタル署名標準 (DSS) 内のデジタル署名アルゴリズム (DSA) と共に使用されます。

関連項目: デジタル署名標準 (DSS : Digital Signature Standard); ハッシュ アルゴリズム; メッセージ ダイジェスト
セキュリティ
ネットワークにおいて、コンピュータ システムとデータを危害や損失から保護すること。特に、権限のあるユーザーだけが共有ファイルにアクセスできるようにするために実装します。

セキュリティ ID (SID : Security ID)
ユーザー、グループ、およびコンピュータのアカウントを識別する可変長のデータ構造。ネットワーク上のそれぞれのアカウントには、そのアカウントが初めて作成されたときに、一意の SID が与えられます。Windows の内部処理では、ユーザー名やグループ名ではなく、アカウントの SID が参照されます。

関連項目: グループ アカウント; グループ名; ユーザー アカウント; ユーザー名
セキュリティ グループ
リソースとオブジェクトに対するアクセス許可を定義するために使われる随意アクセス制御リスト (DACL) に加えることのできるグループ。セキュリティ グループは、電子メールのエンティティとして使うこともできます。グループに対して電子メール メッセージを送信すると、グループのすべてのメンバにメッセージが送信されます。

関連項目: 随意アクセス制御リスト (DACL : Discretionary Access Control List)
セキュリティ プリンシパル
リソースへのアクセスに対して自動的にセキュリティ識別子を割り当てられるアカウント ホルダ。セキュリティ プリンシパルになり得るのは、ユーザー、グループ、サービス、またはコンピュータです。

関連項目: グループ; セキュリティ プリンシパル名; サービス
セキュリティ プリンシパル名
単一のドメインの中でユーザー、グループ、またはコンピュータを一意に識別するための名前。この名前の一意性は、異なるドメインの間では保証されません。

関連項目: ドメイン; グループ; セキュリティ プリンシパル
セキュリティ ホスト
標準の Windows セキュリティおよびリモート アクセス サーバー セキュリティを補足する認証デバイス。このデバイスは、リモート クライアントを使ってアクセスしてきた呼び出し側が、リモート アクセス サーバーへの接続を承認されているかどうかを確認します。

関連項目: 認証; リモート アクセス サーバー; リモート アクセス
セキュリティ ログ
イベント ログのうち、監査ポリシーで指定されているセキュリティ イベントに関する情報が記録されるもの。

セキュリティ記述子
保護されたオブジェクトと関連付けられたセキュリティ情報を含むデータ構造。セキュリティ記述子には、オブジェクトの所有者、オブジェクトにアクセスできるユーザーとそのアクセス方法、および監査対象となるアクセスの種類に関する情報が含まれています。

関連項目: アクセス許可; 随意アクセス制御リスト (DACL : Discretionary Access Control List); グループ; オブジェクト; システム アクセス制御リスト (SACL : System Access Control List)
セッション
データを交換するために 2 つのホスト間で作成される論理的な接続。通常、セッションではデータを高い信頼性で送信するために順序確認と受信確認が使用されます。

TCP/IP トラフィックの負荷の平均化の処理においては、サーバーに対して送信されるクライアント要求の集合。このような要求は、複数の TCP 接続を場合によっては同時に開始することができます。サーバー プログラムは、複数の要求の間で状態情報を受け継ぐ場合があります。サーバー状態へのアクセスを維持するために、ネットワーク負荷分散は、負荷を平均化するときにセッション内のすべての要求を同じクラスタ ホストに渡す必要があります。


関連項目: クライアントの要求; 負荷分散; サーバー; 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
セッションの集中化
メッセージ キューにおいて、サイト内のネットワーク帯域幅とサイト間のセッション数を一般的に小さくする機能。ルーティング サービスが実行されていて、特別な構成が行われたメッセージ キュー サーバーは、セッションの集中化を提供します。

関連項目: 帯域幅; メッセージ キュー; メッセージ キュー サーバー; ルーティング サービス; セッション; サイト
接続
ドライブ文字、ポート、またはコンピュータ名を共有リソースに割り当て、使用できる状態にすること。

関連項目: 共有リソース
接続完了、ユーザーは認証済み
電話の接続が確立され、ユーザーが正しいユーザー名とパスワードを入力したときのユーザーの状態。ユーザーがコールバックの許可を与えられている場合、コールバックを要求すると、この後にコールバック処理が続きます。接続の状態が [コールバック] の後に [通話待ち] になった場合、サーバーは指定された番号ではユーザーのコンピュータに接続できなかったことを示します。ユーザーが正しくないコールバック番号を指定したか (発信者による設定のコールバックの場合)、またはアクセスを認められていないユーザーがネットワークにアクセスしようとしている (事前設定のコールバックの場合) 可能性があります。

関連項目: 事前設定のコールバック; 発信者による設定のコールバック
接続完了、ユーザーを認証中
電話の接続が確立され、認証がまだ行われていないときのユーザーの状態。ユーザーが現在認証を受けようとしているか、またはシステムがアイドル状態である可能性があります。この状態の後に [通話待ち] に戻った場合は、ユーザーは正しいユーザー名とパスワードを入力できていません。この処理の後に [通話待ち] に戻る状態が何度も繰り返される場合は、アクセスを認められていないユーザーがネットワークにアクセスしようとしている可能性があります。

関連項目: 認証; 通話待ち
接続クライアント数ライセンス
クライアント コンピュータごとに個別にクライアント アクセス ライセンスが必要なライセンス モード。すべてのクライアントが同時にサーバーにアクセスするかどうかは関係ありません。

関連項目: クライアント; 同時使用ユーザー数ライセンス
接続点
ハード ディスク上での物理的な場所です。ハード ディスクまたは別の記憶装置の別の場所に置かれたデータをポイントしています。マウントされたドライブを作成すると、接続点が作成されます。また、linkd コマンドを使って接続点を作成することもできます。

関連項目: マウントされたドライブ
設定
ダイアログ ボックスを開いたまま、変更内容を適用します。

全員カテゴリ
Macintosh 環境で、フォルダのアクセス許可を割り当てるためのユーザー カテゴリの一つ。全員に与えられたアクセス許可は、サーバーを使うすべてのユーザー (ゲストを含む) に適用されます。

関連項目: アクセス許可
選択
データまたはテキストのひとまとまりに対して、ある操作を実行する目的で、そのブロックを反転表示したり、マークしたりすることによって対象を指定すること。

全二重
通信チャネルを通して、両方向に同時に情報を送信できるシステム。

関連項目: 二重; 半二重
専用アダプタ
ネットワーク負荷分散クラスタの各ホストで複数のネットワーク アダプタを使うときに、クラスタ動作に関係しないネットワーク トラフィック (ネットワーク上の個別のホストに対するトラフィック) を処理するアダプタ。このアダプタは、ホストの専用 IP アドレスでプログラムされます。

関連項目: クラスタ アダプタ; IP アドレス
専用キュー
メッセージ キューのうち、Active Directory に公開されず、キューの完全な形式名にアクセス可能なアプリケーションだけがアクセスできるキュー。

関連項目: Active Directory; メッセージ キュー; パブリック キュー; システム キュー
相互参照オブジェクト
Active Directory がディレクトリ パーティションと外部ディレクトリ サービスに関する情報を格納するオブジェクト。外部ディレクトリ サービスの例として、別の LDAP 準拠ディレクトリがあります。

関連項目: Active Directory; ディレクトリ パーティション; ライトウェイト ディレクトリ アクセス プロトコル (LDAP : Lightweight Directory Access Protocol)
相互接続
クラスタのノードを接続するプライベート ネットワーク。

関連項目: クラスタ
操作マスタ
Active Directory ドメインの中で特別な役割を割り当てられているドメイン コントローラ。

このような役割を割り当てられているドメイン コントローラは、シングルマスタ (ネットワーク上の異なる場所で同時に発生することが認められない) 操作を実行します。このような操作の例としては、リソース識別子の割り当て、スキーマの変更、PDC の選択、ある種のインフラストラクチャの変更などがあります。

特定の処理を管理するドメイン コントローラは、その処理に対する操作マスタの役割を所有しています。操作マスタの役割の所有権は、ほかのドメイン コントローラに移すことができます。


関連項目: Active Directory; ドメイン コントローラ; ドメイン名前付けマスタ; インフラストラクチャ マスタ; スキーマ マスタ
送信端末識別 (TSID : Transmitting Station ID) 文字列
受信装置に FAX メッセージを送信するときに FAX 装置が送信する、送信端末識別を示す文字列。この文字列は、通常は FAX または電話の番号と企業名を組み合わせたものです。被呼端末識別と同じであることもよくあります。

関連項目: 被呼端末識別 (CSID : Called Subscriber ID) 文字列; 文字列
相対 ID (RID : Relative IDentifier)
ドメイン内のアカウントまたはグループを一意に識別するセキュリティ ID (SID) の一部。

関連項目: ドメイン; フォレスト; グループ; セキュリティ ID (SID : Security ID)
相対識別名
オブジェクトの識別名で、オブジェクト自体の属性である部分。ほとんどのオブジェクトの場合、これは "一般名" 属性です。セキュリティ プリンシパルの場合、既定の一般名はセキュリティ プリンシパル名です。SAM アカウント名と呼ぶこともあります。

識別名の場合は、次のようになります。

CN=MyName、CN=Users、DC=Microsoft、DC=Com

ユーザー オブジェクト MyName の相対識別名は CN=MyName です。親オブジェクトの相対識別名は CN=Users です。


関連項目: 識別名; オブジェクト
相対名
ゾーン内のレコードの場所を特定して修飾するために、リソース レコードごとに構成される、部分的な DNS ドメイン名。相対名は、各リソース レコードに対する親ドメイン (元のドメイン) の前に付加されて、ゾーン内の完全修飾ドメイン名 (FQDN) を形成します。DNS マネージャでは、相対名はレコード固有名プロパティを使うフィールドに対応します。たとえば、アドレス (A) リソース レコードで使われる [ホスト コンピュータ名] フィールドなどです。

関連項目: A (Address : アドレス) リソース レコード; ドメイン ネーム システム (DNS); 完全修飾ドメイン名 (FQDN : Fully Qualified Domain Name); リソース レコード (RR : Resource Record); ゾーン
装着解除
ラップトップ コンピュータまたはその他のポータブル コンピュータをドッキング ステーションから接続解除すること。

関連項目: ドッキング; ドッキング ステーション; ホット ドッキング
挿入先ドキュメント
パッケージ、リンク オブジェクト、または埋め込みオブジェクトが挿入されるドキュメント。埋め込みオブジェクトを挿入する場合は、コンテナ ドキュメントとも呼びます。

関連項目: 埋め込みオブジェクト
増分ゾーン転送 (IXFR : Incremental Zone Transfer)
ゾーンの変更時に、ゾーン データの更新と同期をとるため、一部の DNS サーバーで使用できる代替クエリ タイプ。DNS サーバー間で増分ゾーン転送がサポートされている場合、サーバーはゾーンの各バージョン間で変更されたリソース レコードの増分を追跡し、増分部分だけを転送できます。

関連項目: DNS サーバー; セカンダリ マスタ; ゾーン; ゾーン転送
増分バックアップ
最後の通常バックアップまたは増分バックアップ以降に作成または変更されたファイルだけをコピーするバックアップ。バックアップしたファイルにマークを付けます。つまり、アーカイブ属性がオフになります。通常バックアップと増分バックアップを組み合わせて使う場合、データを復元するには、最後の通常バックアップとすべての増分バックアップ セットが必要になります。

関連項目: コピー バックアップ; 毎日バックアップ; 差分バックアップ; 通常バックアップ
双方向の信頼
関係に関わる両方のドメインが相互に信頼する信頼関係の種類。双方向の信頼関係では、各ドメインがもう一方のドメインとの間に一方向の信頼を確立しています。たとえば、ドメイン A がドメイン B を信頼し、ドメイン B がドメイン A を信頼する場合です。双方向の信頼は、推移的である場合と非推移的である場合があります。同じドメイン ツリーまたはフォレストの中にある Windows ドメイン間の双方向の信頼は、すべて推移的です。

関連項目: ドメイン ツリー; フォレスト; 一方向の信頼関係; 推移性の信頼
相補型金属酸化膜半導体 (CMOS : Complementary Metal Oxide Semiconductor)
消費電力がごくわずかですむ半導体の技術。一般には、ハード ディスクのサイズやコンピュータが備えているシリアル ポートの数など、特定のシステム ハードウェア パラメータを記録しておくための小容量記憶領域という意味で使われています。セットアップ RAM と呼ばれることもあります。

ソース ジャーナル
メッセージ キューにおいて、送信メッセージのコピーを格納する処理。ソース ジャーナルは、メッセージごとに構成され、送信側アプリケーションで設定されます。ソース ジャーナルが有効な場合、メッセージが送信先 (ターゲット) キューに到着したときに、メッセージのコピーが送信元コンピュータのソース ジャーナル キューに格納されます。

関連項目: ジャーナル キュー; メッセージ キュー; ターゲット ジャーナル
ソース ドキュメント
リンク オブジェクトまたは埋め込みオブジェクトがもともと作成されていたドキュメント。

関連項目: 埋め込みオブジェクト; リンク オブジェクト
ゾーン
Macintosh 環境で、サーバーやプリンタなどのネットワーク リソースを簡単に参照できるようにするための論理グループ。

DNS データベースでは、DNS サーバーによって管理される DNS データベースの管理可能な単位のことを意味します。ゾーンは、委任されたサブドメインに格納されるドメイン名を除き、ドメイン名とその名前に対応するドメインのデータを格納します。


関連項目: DNS サーバー; ドメイン; ドメイン ネーム システム (DNS); パーティション; リソース
ゾーン一覧
Macintosh 環境で、特定のネットワークに関連するすべてのゾーンを含む一覧。Windows の DNS ゾーンと混同しないようにしてください。

関連項目: ドメイン ネーム システム (DNS); ゾーン
ゾーン転送
DNS サーバー間で、権威のある DNS データを同期させること。セカンダリ ゾーンを保持するように構成された DNS サーバーは、マスタ DNS サーバー宛てに定期的にクエリを実行し、ゾーン データを同期させます。

関連項目: 権限のある; DNS サーバー; セカンダリ マスタ; ゾーン
属性
ファイルが、読み取り専用ファイル、隠しファイル、アーカイブ (バックアップ) 可能ファイル、圧縮ファイル、または暗号化ファイルかどうかを示すと共に、ファイル検索を高速化するためにファイル内容のインデックスが作成されているかどうかを示す情報。

Active Directory について言う場合は、オブジェクトの特性、およびオブジェクト内に保持できる情報の種類のことです。オブジェクト クラスごとに、クラス インスタンスの必須属性とオプション属性がスキーマ内に定義されています。


ソケット
ネットワーク上の特定のノードにある特定のサービスに対する識別子。ソケットはノード アドレスとポート番号から構成され、これによりサービスが識別されます。たとえば、インターネット上のポート 80 は Web サーバーを示します。ソケットには 2 つの種類があります。ストリーム (双方向) およびデータグラムです。

関連項目: データグラム; プロセス; RAW ソケット; ポート
組織単位 (OU)
ドメイン内で使われる Active Directory コンテナ オブジェクト。論理的なコンテナであり、ユーザー、グループ、コンピュータなどの組織単位が格納されます。格納できるオブジェクトは、親ドメインのものだけです。組織単位は、グループ ポリシー オブジェクトをリンクできる、または管理権限を委任できる、最小のスコープです。

関連項目: Active Directory; コンテナ オブジェクト; グループ ポリシー オブジェクト; 親ドメイン
ソフトウェア デコーダ
デジタル ビデオ ディスク (DVD) ドライブを使って、コンピュータ画面に動画を表示できるようにする DVD デコーダの一種。動画の表示には、ソフトウェアのみを使用します。

関連項目: DVD デコーダ; DVD ドライブ; ハードウェア デコーダ
タターゲット
DFS ルートまたは DFS リンクのマッピング先。ネットワーク上で共有されている物理フォルダに対応します。

ターゲット ジャーナル
メッセージ キューにおいて、受信メッセージのコピーを格納する処理。ターゲット ジャーナルは、キューごとに構成されます。ターゲット ジャーナルが有効な場合、メッセージが送信先キューから取得された (読み取られた) ときに、各受信メッセージのコピーがターゲット ジャーナル キューに格納されます。

関連項目: ジャーナル キュー; メッセージ キュー; ソース ジャーナル
ダイアログ ボックス
何らかのコマンドや処理を実行するための、ボタンおよび各種オプションが用意されたサブ ウィンドウ。

帯域幅
アナログ通信では、特定の範囲内の最大周波数と最小周波数の差。たとえばアナログ電話回線では、伝送可能な最小周波数 (300 Hz) と最大周波数 (3,300 Hz) の差である 3,000 Hz の帯域幅を使用できます。デジタル通信では、帯域幅は bps (ビット/秒) で表されます。

関連項目: ビット/秒 (bps : bits per second)
帯域幅割り当てプロトコル (BAP : Bandwidth Allocation Protocol)
複数の接続を処理する際に、リンクの追加と削除を自動的に実行するために使われる PPP 制御プロトコル。

関連項目: Point-to-Point Protocol (PPP)
対称暗号化
暗号化と暗号化の解除で同一の共通キーを使用する暗号化アルゴリズム。対称暗号化は処理速度が速いため、一般に、メッセージ送信者が大量のデータを暗号化する必要があるような場合に使用されます。対称暗号化は、共通キー暗号化とも呼ばれます。

関連項目: 公開キー暗号化
タイトル バー
ウィンドウの名前が表示されているウィンドウ上部の水平のバー。多くのウィンドウでは、プログラム アイコン、最大化ボタン、最小化ボタン、閉じるボタン、および文脈依存のヘルプ用のオプションの [?] ボタンも、タイトル バーに表示されます。[元のサイズに戻す] や [移動] などのコマンドを含むメニューを表示するには、マウスの右ボタンでタイトル バーをクリックします。

関連項目: 最大化; 最小化
ダイナミック ディスク
Windows 2000 と Windows XP からのみアクセスできる物理ディスク。ダイナミック ディスクでは、複数のディスクにまたがるボリュームなど、ベーシック ディスクにはない機能を利用できます。ダイナミック ディスクでは、内部データベースを利用してダイナミック ボリュームの情報とコンピュータ上のほかのダイナミック ディスクの情報を追跡しています。ベーシック ディスクをダイナミック ディスクに変換するには、[ディスクの管理] スナップインまたはコマンド ライン ユーティリティの DiskPart を使います。ベーシック ディスクをダイナミック ディスクに変換すると、既存のベーシック ボリュームはすべてダイナミック ボリュームになります。

関連項目: アクティブなボリューム; ベーシック ディスク; ベーシック ボリューム; ダイナミック ボリューム; ボリューム
ダイナミック ボリューム
ダイナミック ディスク上のボリューム。ダイナミック ボリュームには 5 つの種類があります。シンプル ボリューム、スパン ボリューム、ストライプ ボリューム、ミラー ボリューム、および RAID-5 ボリュームです。ダイナミック ボリュームは FAT または NTFS ファイルシステムでフォーマットされ、それぞれドライブ文字が割り当てられています。

関連項目: ベーシック ディスク; ベーシック ボリューム; ダイナミック ディスク; ミラー ボリューム; RAID-5 ボリューム; シンプル ボリューム; スパン ボリューム; ボリューム
ダイナミック リンク ライブラリ (DLL)
実行可能ルーチン (通常は特定の関数または関数の集合を提供するルーチン) を、拡張子 .dll を持つファイルとして別に保存しておくことを可能にするオペレーティング システムの機能。これらのルーチンは、呼び出し元プログラムが必要とするときにのみ読み込まれます。

関連項目: リソース DLL
ダイナミック記憶域
Windows におけるデータ格納手法。オペレーティング システムを再起動することなく、ディスクとボリュームの管理を実施できます。

関連項目: 基本記憶域
タイム サーバー
ネットワーク内のすべてのコンピュータの時刻を定期的に同期させるコンピュータ。これにより、ネットワーク サービスで使用される時刻およびローカルな機能は正確さを保つことができます。

タイム スライス
タイムシェアリング マルチタスク環境で、特定のタスクにマイクロプロセッサの制御が与えられる短い期間。コンピュータのプロセッサは、通常ミリ秒単位でアプリケーションに割り当てられます。タイム スライスは、クォンタムとも呼ばれます。

タイムアウト エラー
送られてくるはずの文字を一定時間内に受信できなかったときに発生するエラー。このエラーが発生すると、データが失われたものと見なされ、ソフトウェアは再送要求を出します。

タイムアウト間隔
プロセス制御の場合、コマンドが正しく完了しなかったときに、そのコマンドを取り消す前に、サーバーが待つ時間。[プロセス制御] スナップインを使用して構成できます。

タイムスタンプ
特定のメッセージが特定の日時に存在していたことを示す、信頼できる第三者による証明方法。デジタル処理について説明すると、信頼できる第三者が、タイムスタンプ サービスを使って時間を示す値をメッセージに追加し、次にこのメッセージにデジタル署名を付加することにより、特定のメッセージに対する信頼できるタイムスタンプが生成されることです。

関連項目: デジタル署名; サービス
ダイヤルアップ接続
電話網を使用するデバイスを使っている場合のネットワークへの接続。そのようなデバイスとしては、標準電話回線を利用するモデム、高速 ISDN 回線を使用する ISDN カード、または X.25 ネットワークがあります。

一般的なユーザーの場合、インターネットと企業内ネットワークなど、ダイヤルアップ接続を 1 つまたは 2 つ設定しています。より複雑なサーバー環境では、複数のネットワーク モデム接続を使用して、高度なルーティングを実装していることもあります。


関連項目: 統合デジタル サービス通信網 (ISDN : Integrated Services Digital Network); モデム (MOdulator/DEModulator : 変復調装置)
ダイヤル場所
ダイヤル元の、国番号、市外局番、および特定のダイヤル要件。作成したダイヤル場所を選択して、ダイヤル要件をすべての通信に適用させることができます。ダイヤル場所を変更するには、別のダイヤル場所を選択または作成します。

ダイレクト メモリ アクセス (DMA : Direct Memory Access)
マイクロプロセッサが関与しないメモリ アクセス。DMA は、メモリと周辺機器 (ディスク ドライブなど) との間で直接行われるデータ転送によく使われています。

関連項目: ハードウェアの構成
対話型ダイアログ ボックス
ユーザーからの応答が必要なダイアログ ボックス。セキュリティ ホストなどの仲介装置では、クライアントとリモート アクセス サーバーの間に追加するセキュリティ階層の 1 つとして、このようなダイアログ ボックスが必要です。ユーザーは、リモート アクセス端末の画面で、これらのダイアログ ボックスを利用してアクセス コード (またはユーザー名) とパスワードを入力します。

関連項目: ダイアログ ボックス; 仲介装置; リモート アクセス サーバー; 静的ダイアログ ボックス
対話型ログオン
コンピュータのキーボードを使ってネットワークにログオンすること。ユーザーは、コンピュータのオペレーティング システムによって表示されるログオン情報のボックスに、情報を入力します。

ダウンロード可能なフォント
ディスクに保存され、ドキュメントの印刷に必要なときにプリンタのメモリに送信 (ダウンロード) される文字の集合。通常、ダウンロード可能なフォントは、レーザー プリンタおよびその他のページ プリンタに使われますが、多くのドットマトリックス プリンタでもダウンロード可能フォントの一部が使用できます。ダウンロード可能フォントは、ソフト フォントとも呼ばれます。

関連項目: フォント; フォント カートリッジ; PostScript フォント
タグ
インデックス サービスにおいて、重み、語句、プロパティ、正規表現などの、クエリの要素を識別する 1 つまたは複数の用語。たとえば、{prop name=created} というタグは、クエリで Created プロパティを指定します。

関連項目: プロパティ; クエリ
タスク バー
既定ではデスクトップの下部に表示される、[スタート] ボタンを含むバー。タスク バーのボタンをクリックすると、プログラムを切り替えることができます。また、タスク バーを隠したり、デスクトップの横や上部に移動させたり、その他の方法でカスタマイズしたりすることもできます。

関連項目: デスクトップ; タスク バーのボタン; 通知領域
タスク バーのボタン
実行されているアプリケーションに対応してタスク バーに表示されるボタン。

関連項目: タスク バー
タスク マネージャ
コンピュータで実行されているプログラムおよびプロセスについての情報を提供するユーティリティ。タスク マネージャを使うと、プログラムの終了と実行、プロセスの終了、およびコンピュータのパフォーマンスについての動的な概要の表示を行うことができます。

単一インスタンス ストア (SIS : Single Instance Store)
検出された同一のファイルの物理的なコピーを 1 つだけ保持することでサーバーのディスク領域を節約するコンポーネント。SIS は、サーバー上で重複したファイルを検出すると、元のファイルを SIS ストアにコピーし、ファイルが元あった場所にリンクを残します。この技術は、リモート インストール サービスでのみ使用されます。

関連項目: リモート インストール サービス
断片化
1 つのディスク ファイルが分離され、ディスク上の複数の領域に分散して格納されること。ディスクのファイルが削除され、新しいファイルが追加されていくと、断片化が発生します。ディスク アクセスの速度およびディスク操作のパフォーマンス全体を低下させますが、通常はあまり大きな影響はありません。

関連項目: 最適化
端末
コンピュータと通信するために使用される、ディスプレイ画面とキーボードからなる装置。

地域
ディスク上の連続した格納領域。

チェックポイント

定義を表示: 復元ポイント
遅延
Active Directory の複製において、特定の複製物に更新が適用される時刻とほかの複製物に適用される時刻の間に発生する時間的なずれ。遅延は伝達遅延と呼ばれることもあります。

関連項目: Active Directory; 複製物; 複製
チケット
セキュリティの原則のための識別データの集まり。ユーザー認証の目的でドメイン コントローラにより発行されます。Windows のチケットには、チケット保証チケット (TGT) とサービス チケットの 2 つの形式があります。

関連項目: 認証; ドメイン コントローラ; サービス チケット; チケット保証チケット (TGT : Ticket-Granting Ticket)
チケット保証サービス (TGS : Ticket-Granting Service)
Kerberos 5 KDC (キー配布センター) サービスが提供する Kerberos 5 サービス。ドメイン内のサービスによるユーザー認証で必要になる、サービス チケットを発行します。

関連項目: Kerberos 5 認証プロトコル; キー配布センター (KDC : Key Distribution Center); サービス チケット; チケット保証チケット (TGT : Ticket-Granting Ticket)
チケット保証チケット (TGT : Ticket-Granting Ticket)
ユーザーがログオンしたときに、Kerberos キー配布センター (KDC) がそのユーザーに発行する資格情報。ユーザーは、サービスを受けるためにセッション チケットを要求したときは、TGT を KDC に提示する必要があります。TGT は、通常はユーザーのログオン セッションが続いている間有効であるため、ユーザー チケットとも呼ばれます。

関連項目: Kerberos 5 認証プロトコル; キー配布センター (KDC : Key Distribution Center); チケット保証サービス (TGS : Ticket-Granting Service)
チャネル
未制御の情報が渡される、2 つのデバイス間のパスまたはリンク。たとえば、単一の BRI (基本速度インターフェイス) 接続では、デバイス間の物理接続は 1 つですが、情報交換用の 2 つのチャネルがあります。情報を伝送するチャネルという意味で、ベアラ チャネルと呼ばれることもあります。

インターネットについて言う場合は、インターネットからユーザーのコンピュータにコンテンツを配信するように設計された Web サイトのことを指します。配信を受け取ることは、お気に入りの Web サイトを購読することと似ています。


関連項目: アクティブ コンテンツ; B チャネル; D チャネル
チャレンジ ハンドシェイク認証プロトコル (CHAP)
PPP 接続用のチャレンジ/応答認証プロトコル。RFC 1994 として文書化されており、業界標準のメッセージ ダイジェスト 5 (MD5) による一方向の暗号化体系を利用して、リモート アクセス サーバーから発行されたチャレンジに対する応答をハッシュします。

仲介装置
ネットワーク接続とリモート アクセス サーバーの間に配置される、モデム以外または X.25 PAD 以外の装置。この装置は、通常はモデム プール スイッチまたはセキュリティ ホストです。クライアントとこの装置との間には、静的ダイアログ ボックスまたは対話型ダイアログ ボックスを用意する必要があります。

関連項目: 静的ダイアログ ボックス; PAD (Packet Assembler/Disassembler : パケット組み立て/分解); リモート アクセス サーバー; 対話型ダイアログ ボックス
直接ケーブル接続
モデムなどのインターフェイス デバイスを使わずに、1 本のケーブルを使って形成された、2 台のコンピュータの I/O ポート間のリンク。ほとんどの場合、直接ケーブル接続はヌル モデム ケーブルを使って行われます。

関連項目: 入出力 (I/O : Input/Output) ポート; ヌル モデム ケーブル
通常使うプリンタ
プログラムで使用するプリンタを指定せずに [印刷] コマンドを選択したときに、コンピュータがドキュメントを送信するプリンタ。"通常使うプリンタ" として指定できるのは 1 台に限られます。最もよく使うプリンタを指定してください。

関連項目: プリンタ
通常バックアップ
選択されているファイルをすべてコピーし、コピーしたファイルをバックアップ済みとしてマークするバックアップ方法。アーカイブ属性はオフにされます。通常バックアップでは、すべてのファイルを復元する場合に必要となるのは、バックアップ ファイルまたはバックアップ テープの最新のコピーだけです。バックアップ セットを初めて作成するときは、通常バックアップを実行します。

関連項目: コピー バックアップ; 毎日バックアップ; 差分バックアップ; 増分バックアップ
通信の設定
bps (ビット/秒) やモデムの種類など、コンピュータのシリアル ポートに適用される設定パラメータ。

関連項目: シリアル ポート; ビット/秒 (bps : bits per second); モデム (MOdulator/DEModulator : 変復調装置)
通信ポート
1 バイトずつの非同期通信を行えるコンピュータ ポート。通信ポートはシリアル ポートとも呼ばれます。

関連項目: 非同期通信; シリアル ポート
通知一覧
ゾーンのプライマリ マスタによって保守される、ほかの DNS サーバーの一覧。ゾーンに変更があったとき、一覧にあるサーバーに通知されます。通知一覧は、ゾーンのセカンダリ マスタとして構成されている DNS サーバーの IP アドレスから構成されます。一覧にあるサーバーがゾーンの変更を通知されると、そのサーバーはほかの DNS サーバーとのゾーン転送を開始し、ゾーンを更新します。

関連項目: DNS サーバー; プライマリ マスタ; セカンダリ マスタ; ゾーン; ゾーン転送
通知領域
タスク バーでタスク バー ボタンの右側の領域。通知領域には、時刻が表示されると共に、ボリューム コントロールや電源オプションなどのプログラムにすばやくアクセスできるショートカットが表示される場合があります。その他のショートカットが一時的に表示されて、動作状態についての情報が提供される場合があります。たとえば、プリンタ ショートカットはドキュメントをプリンタに送信すると表示されて、印刷が完了すると表示されなくなります。

ツール バー
グラフィカル ユーザー インターフェイスのプログラムで、行、列、またはブロック状に表示される画面上のボタンやアイコン。これらのボタンやアイコンをクリックすると、プログラムの機能やタスクがアクティブになります。たとえば、Microsoft Word のツール バーには、テキストを斜体または太字に変更したり、ドキュメントを保存または開いたりするためのボタンが含まれています。ユーザーは、頻繁にツール バーをカスタマイズし、画面上で移動することができます。

通話待ち
ネットワーク接続がモデムを Listen モードにして、通話を待っている状態のテレフォニー信号。

関連項目: ネットワーク接続; モデム (MOdulator/DEModulator : 変復調装置)
次の値を CmdShow より優先させる
オンにすると、[値] ボックスで指定した整数値に応じて、DDE サーバー アプリケーションが開きます。指定できる値は、1 (標準)、2 (最小化)、3 (最大化)、および 10 (アプリケーションの既定サイズ) です。

オフにすると、DDE サーバー アプリケーションが開きます。


ツリー表示
フォルダ、ファイル、ディスク ドライブおよびコンピュータやネットワークに接続されているその他のリソースの階層的な表現。たとえば、エクスプローラでは、コンピュータまたはネットワークに接続されているリソースがツリー表示を使って表示されます。

関連項目: リソース
定義済みキー
レジストリの主要な区分の 1 つを示すキー。レジストリ エディタでは、定義済みキーはそれぞれ異なるウィンドウに表示されて、ウィンドウのタイトル バーにはキーの名前が示されます。たとえば、HKEY_CLASSES_ROOT は定義済みキーです。

関連項目: レジストリ; ハイブ; キー
停止エラー
オペレーティング システムに影響を与える深刻なエラー。データが失われる可能性があります。オペレーティング システムは、停止エラーの画面に、処理を続行できない、またデータが破損している可能性がある旨のメッセージを表示します。停止エラーは、致命的なシステム エラーとも呼ばれます。

ディスク
コンピュータに取り付けられている記憶装置。

関連項目: ベーシック ディスク; ダイナミック ディスク
ディスク構成情報
割り当てられているドライブ文字、シンプル ボリューム、ストライプ ボリューム、ミラー ボリューム、スパン ボリューム、および RAID-5 ボリュームに関する、Windows レジストリの情報。ディスク構成は、[ディスクの管理] を使用して変更することができます。

関連項目: ミラー ボリューム; RAID-5 ボリューム; レジストリ; シンプル ボリューム; スパン ボリューム; ボリューム
ディスク上のカタログ
ローカル ディスク ドライブに格納されている情報。ディスク上のカタログには、バックアップ セットにバックアップされているファイルとフォルダの一覧が含まれています。

関連項目: バックアップ セット; メディア上のカタログ
ディスプレイ アダプタ

定義を表示: ビデオ アダプタ
ディレクトリ サービス
ディレクトリの情報源、およびその情報を利用できるようにするサービス。ユーザーは、オブジェクトの属性の 1 つを指定して、ディレクトリにある任意のオブジェクトを検索できます。

ディレクトリ パーティション

複製の単位となる、ディレクトリの連続するサブツリー。既存の複製物は、すべて何らかのディレクトリ パーティションの複製物です。あらゆるディレクトリは、少なくとも 3 つのディレクトリ パーティションから構成されます。


1 つ目はスキーマです。Active Directory に格納されるオブジェクトのクラスと属性が定義されています。
2 つ目は構成です。ドメイン コントローラと複製のトポロジを識別するためのものです。また、特定の Active Directory 実装内にあるドメイン コントローラに関する、その他の関連情報を識別するためにも使われます。
3 つ目は、実際のディレクトリ オブジェクト データを格納する 1 つまたは複数のドメインです。

ドメイン コントローラは常に、スキーマ、構成、および (ほかのドメインではなく) 自身のドメイン用のパーティションを格納します。スキーマと構成は、ドメイン ツリーまたはフォレストに含まれるすべてのドメイン コントローラに複製されます。ドメインは、そのドメイン内のドメイン コントローラにのみ複製されます。グローバル カタログに、すべてのドメイン オブジェクトの属性のサブセットが複製されます。


関連項目: Active Directory; 属性; ドメイン; 複製物; 複製
データ オーバーラン エラー
送信側のコンピュータが、受信側のコンピュータの処理能力を超える速度で文字を転送している状態。この問題が何度も発生する場合は、bps (ビット/秒) の値を小さくしてください。

関連項目: ビット/秒 (bps : bits per second)
データ パケット
ネットワーク上であるデバイスから別のデバイスに伝送される情報全体の単位。

データ リンク制御 (DLC : Data Link Control)
ネットワーク上のノードを一意に示すアドレス。すべてのネットワーク アダプタは、DLC アドレスまたは DLC 識別子 (DLCI) を持っています。イーサネットやトークン リングなど一部のネットワーク プロトコルは、DLC アドレスだけを使います。TCP/IP などその他のプロトコルは、ノードを識別するために OSI ネットワーク層で論理アドレスを使います。

ただし、すべてのネットワーク アドレスは、最終的に、DLC アドレスに変換されなければなりません。TCP/IP ネットワークでは、この変換はアドレス解決プロトコル (ARP) によって行われます。


関連項目: アドレス解決プロトコル (ARP : Address Resolution Protocol); 開放型システム間相互接続 (OSI : Open Systems Interconnection) 参照モデル
データグラム
パケット交換ネットワークを経由して送信される、パケット宛先アドレスなどなんらかの配信情報が含まれた 1 パケットまたはひとまとまりの情報。

関連項目: パケット
データ端末装置 (DTE : Data Terminal Equipment)
RS-232-C ハードウェア規格において、ケーブルまたは通信回線を介し、デジタル形式で情報を送信できるデバイス (リモート アクセス サーバー、リモート アクセス クライアントなど)。

関連項目: データ通信機器 (DCE : Data Communications Equipment); リモート アクセス サーバー; RS-232-C 標準
データ通信機器 (DCE : Data Communications Equipment)
RS-232-C シリアル接続で接続された 2 種類のハードウェアのうちの一方。もう一方は、データ端末装置 (DTE) デバイスです。DCE は仲介装置の一種であり、多くの場合、DTE からの入力を受信者に送信する前に変換します。たとえば、モデムは DCE の 1 種です。マイクロコンピュータ (DTE) からのデータを変調し、電話回線を通じて送信します。

関連項目: データ端末装置 (DTE : Data Terminal Equipment); RS-232-C 標準
テーマ
コンピュータ デスクトップに統一された外観を与える視覚的要素の集合。テーマは、デスクトップのさまざまなグラフィックス要素、たとえばウィンドウ、アイコン、フォント、色、背景とスクリーン セーバーの画像などの外観を決定します。また、サウンドを定義して、プログラムの起動や終了などのイベントと関連付けることもできます。

手書き入力デバイス
テキストをキーボードから入力するのではなく、手書きで入力する際に使われる、デジタル ペンやタブレットなどのツール。手書き入力用タブレットのほかに、3-D グラフィックス用や CAD (コンピュータ支援設計) 用のタブレット、タブレット PC などを利用することができます。マウス パッド上でマウスを動かすことでも、手書きで入力できます。

手書きの認識
手書きのテキストを解釈し、コンピュータが読み取り可能なテキストに変換する機能。手書き認識プログラムを利用すると、キーボードの代わりに、スタイラス ペンなどの手書き入力デバイスを使ってテキストを入力できるようになります。

テキスト サービス
ユーザーがテキストの入力や編集を行えるようにするプログラム。テキスト サービスには、キーボード レイアウト、手書き、音声認識などのプログラム、および入力方式エディタ (IME) が含まれます。IME は、東アジアの言語の文字をキーボードで入力するために使用されます。

テキスト ボックス
ダイアログ ボックスにある、コマンドの実行に必要な情報を入力するためのボックス。テキスト ボックスは、ダイアログ ボックスが開いたときに空の場合もあれば、既にテキストを含んでいる場合もあります。

適切な接続
ネットワーク上のクライアントがネットワークと Active Directory を有用なものとして利用できる、十分な接続。どの程度で適切な接続と呼ぶのかは、利用する側の要件によって異なります。

関連項目: Active Directory
デジタル ビデオ ディスク (DVD : Digital Video Disc)
光ディスク記憶技術の 1 種。デジタル ビデオ ディスク (DVD) は CD-ROM ディスクに似ていますが、より多くのデータを格納することができます。DVD は、大きな記憶容量が必要になる長編映画やマルチメディア コンテンツの格納によく使われます。

関連項目: DVD デコーダ; DVD ドライブ
デジタル加入者線 (DSL : Digital Subscriber Line)
一般の電話配線を利用する高速インターネット接続の一種。広帯域 (ブロードバンド) 接続と呼ばれることもあります。

デジタル署名
メッセージ、ファイル、またはその他のデジタル的に符号化された情報の作成者が、自分自身の身元とそれらの情報とをバインドするための手段。情報にデジタル的な署名を施すプロセスでは、それらの情報を、送信者が所有するなんらかの秘密情報と共に "署名" と呼ばれるタグに変換します。デジタル署名は公開キー環境で使用され、否認防止および整合性サービスを提供します。

関連項目: デジタル署名標準 (DSS : Digital Signature Standard); サービス; タイムスタンプ
デジタル署名標準 (DSS : Digital Signature Standard)
署名アルゴリズムとしてデジタル署名アルゴリズム (DSA) を、メッセージ ハッシュ アルゴリズムとして SHA-1 を使用する標準。DSA はデジタル署名を生成するためにのみ使われる公開キー暗号であり、データ自体の暗号化には使用できません。

関連項目: デジタル署名; セキュア ハッシュ アルゴリズム 1 (SHA-1)
デスクトップ
ウィンドウ、アイコン、メニュー、およびダイアログ ボックスが表示される画面上の作業領域。

デスクトップの模様
デスクトップに表示される模様。模様は独自に作成できます。また、Windows に用意されている模様を選択することもできます。

関連項目: デスクトップ
テスト キュー
メッセージ キューのうち、送信されたテスト メッセージを格納するキュー。

関連項目: メッセージ キュー; キュー
デバイス
ネットワークまたはコンピュータに接続できる任意の装置。たとえば、コンピュータ、プリンタ、ジョイスティック、アダプタ、モデム カード、その他の周辺機器などです。通常、デバイスを Windows で利用するには、デバイス ドライバが必要です。

関連項目: デバイス ドライバ; 周辺機器
デバイス ドライバ
モデム、ネットワーク アダプタ、プリンタなどの特定のデバイスと、オペレーティング システムとの間でデータのやり取りを行えるようにするプログラム。デバイスはシステムに取り付けられていることもありますが、Windows では、適切なドライバをインストールして構成しない限り、デバイスを使用することはできません。

「ハードウェア互換性リスト」 (HCL) に記載されているデバイスであれば、通常は Windows にドライバが用意されています。デバイス ドライバはコンピュータを起動すると自動的に読み込まれるので、ユーザーがその存在を意識することはありません。


デバイス フォント
プリンタに装備されているフォント。プリンタ自体に内蔵されている場合と、フォント カートリッジまたはフォント カードで提供される場合があります。

関連項目: フォント; フォント カートリッジ; プリンタ フォント
デバイス マネージャ
コンピュータのデバイスの管理に使用できる管理ツール。デバイス マネージャを使うと、デバイスのプロパティの表示と変更、デバイス ドライバの更新、デバイス設定の構成、デバイスのアンインストールなどを行うことができます。

関連項目: デバイス; アンインストール
デバイスの競合
同じシステム リソースが複数のデバイスに割り当てられたときに発生する競合。システム リソースには、割り込み番号 (IRQ)、ダイレクト メモリ アクセス (DMA) チャネル、入出力 (I/O) ポート、メモリ アドレスなどがあります。

関連項目: ダイレクト メモリ アクセス (DMA : Direct Memory Access); 入出力 (I/O : Input/Output) ポート; 割り込みライン (IRQ ライン); メモリ アドレス; リソース
デバッガ
別のプログラムにあるエラーの検出、特定、修正を支援するように設計されているプログラム。このプログラムを使うと、プログラマは、プログラムを 1 ステップずつ実行し、データを確認して、変数の値などの状況を監視できます。

デフォルト ゲートウェイ
TCP/IP プロトコルの構成項目の 1 つ。直接到達できる IP ルーターの IP アドレスです。デフォルト ゲートウェイを構成すると、IP ルーティング テーブルに既定のルートが作成されます。

デフォルト ゾーン
ネットワーク上のすべての Macintosh クライアントが割り当てられる既定のゾーン。

関連項目: ゾーン
デフォルト ネットワーク
Macintosh 環境で、サーバーのプロセスがノードとして常駐し、ユーザーに対してサーバーが表示される物理ネットワーク。サーバーのデフォルト ネットワークは、そのサーバーが接続されているネットワークでなければなりません。デフォルト ネットワークを持つのは、AppleTalk Phase 2 インターネット上のサーバーだけです。

関連項目: インターネット
デュアル ブート
2 つの異なるオペレーティング システムを起動できるコンピュータの構成。

関連項目: ブート; マルチ ブート; ブート環境 (起動環境)
テレフォニー API (TAPI : Telephony API)
通信プログラムで使用されるアプリケーション プログラミング インターフェイス (API)。テレフォニーおよびネットワーク サービスで動作します。ハイパーターミナルやダイヤラなどの通信プログラムでは、TAPI を使用して、従来からあるテレフォニー デバイス (PBX、モデム、FAX 機器など) でのダイヤル、応答、および通話のルーティングを行います。TAPI 3.0 では、インターネット プロトコル (IP) テレフォニー サポートも提供します。このテレフォニー サポートはダイヤラなどのプログラムで利用され、インターネットなどの IP ベースのネットワークを介して音声信号および動画信号をリアルタイムで送信、ルーティング、および制御します。

関連項目: サービス; インターネット プロトコル (IP : Internet Protocol); モデム (MOdulator/DEModulator : 変復調装置); アプリケーション プログラミング インターフェイス (API : Application Programming Interface)
展開
ファイルを展開すると、指定したフォルダの中に、圧縮を解除されたファイルのコピーが作成されます。元のファイルは圧縮済みのフォルダに置かれたままです。

電源設定
あらかじめ設定されている電源管理オプションのグループです。たとえば、コンピュータがスタンバイ状態に切り替わったり、モニタやハード ディスクの電源を切ったりするまでの時間を設定できます。これらの設定に名前を付けて、電源設定として保存できます。

伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
インターネットで広く使われているネットワーキング プロトコル群。さまざまなハードウェア アーキテクチャとオペレーティング システムに、相互接続されたコンピュータのネットワークを介して、通信機能を提供します。TCP/IP には、コンピュータ間の通信の規格と、ネットワーク間の接続およびトラフィックのルーティングのための規約が含まれています。

関連項目: プロトコル; インターネット プロトコル (IP : Internet Protocol)
同期する/同期させる
あるコンピュータに格納されたファイルと、別のコンピュータに格納された別バージョンの同じファイルとの間の違いを整合すること。違いが特定された後、両方のファイルの集まりが更新されます。

統合デジタル サービス通信網 (ISDN : Integrated Services Digital Network)
比較的広い帯域幅を得るために使われるデジタル電話回線。北米では、大きく分けて 2 つの方式の ISDN が利用されています。BRI (Basic Rate Interface : 基本速度インターフェイス) は、64 Kbps (キロビット/秒) の 2 本の B チャネルおよび 16 Kbps の 1 本の D チャネルから構成されます。PRI (Primary Rate Interface : 一次群速度インターフェイス) は、64 Kbps の 23 本の B チャネルおよび 64 Kbps の 1 本の D チャネルから構成されます。ISDN 回線は、電話をかける側と受ける側の両方が電話会社によって設置されていなければなりません。

関連項目: B チャネル; D チャネル; マルチリンク ダイヤル; サービス プロファイル識別子 (SPID : Service Profile Identifier); スイッチの種類
同時使用ユーザー数ライセンス
サーバーに対する同時接続のそれぞれについて個別にクライアント アクセス ライセンスが必要なライセンス モード。同時接続に加わっていないクライアント コンピュータがネットワーク上にほかにあるかどうかは関係ありません。

関連項目: クライアント; 接続クライアント数ライセンス
動的更新
ドメイン ネーム サービス (DNS) 標準を拡張するための仕様。DNS に名前情報を格納するホストが、自分のレコードをゾーンに動的に登録し、更新できるようにします。ゾーンは、動的更新メッセージを受け付け、処理できる DNS サーバーによって保守されます。

関連項目: DNS サーバー; ドメイン ネーム システム (DNS); ホスト; ゾーン
動的データ交換 (DDE : Dynamic Data Exchange)
Microsoft Windows オペレーティング システム ファミリに実装されているプロセス間通信 (IPC) 方式。動的データ交換 (DDE) をサポートする複数のプログラムの間では、情報とコマンドを交換できます。

関連項目: Network DDE サービス
動的ホスト構成プロトコル (DHCP : Dynamic Host Configuration Protocol)
条件を満たすネットワーク クライアントに、動的にリースされるホスト IP アドレスを提供し、その他の構成パラメータを配布する TCP/IP サービス プロトコル。DHCP を使うと、安全、確実、かつ簡単に TCP/IP ネットワークを構成できます。また、アドレスの重複を防止でき、ネットワーク上でのクライアント IP アドレスの使用を保護するのに役立ちます。

DHCP では、クライアント/サーバー モデルを採用しています。DHCP サーバーにより、ネットワークで使われる IP アドレスを集中的に管理します。DHCP をサポートしているクライアントであれば、ネットワーク ブート プロセス中に DHCP サーバーに IP アドレスのリースを要求し、IP アドレスを取得できます。


関連項目: IP アドレス; リース; サービス; 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
登録されているファイルの種類
システム レジストリによって追跡されて、コンピュータにインストールされているプログラムによって認識されるファイルの種類。

関連項目: ファイルの種類
トークン
解析対象となっているデータにある、短縮できないテキスト要素。たとえば、プログラムで使用される変数名、予約語、および演算子です。トークンを短いコードとして格納すると、プログラム ファイルを短縮し、実行を速くすることができます。

ネットワーキングの場合、トークン リングのノード間で連続的に循環し、ネットワークの現在の状態を示す、一意な構造のデータ オブジェクトまたはメッセージ。ネットワーク上でメッセージを送信するためには、どのノードも、トークンを制御できるようになるまで待機する必要があります。「トークン リング」も参照してください。


トーン ダイヤル
複数の発信音を使うダイヤル方式で、プッシュ ボタン式とも呼ばれます。この方式でダイヤルすると、ダイヤルした番号に応じて音程の異なる発信音が聞こえます。一般に、プッシュ式電話機では、トーン ダイヤルが使われています。

関連項目: パルス ダイヤル
ドキュメント
アプリケーション プログラムで作成された結果物が中に含まれる、独立したかたまり。ディスクに保存すると一意のファイル名が与えられ、そのファイル名によって取得することができます。

関連項目: フィルタ; プロパティ キャッシュ
特殊なアクセス許可
NTFS ボリュームに対するアクセス許可のカスタム セット。アクセス許可の標準セットから構成要素を個別に選択することによって、ファイルとディレクトリへのアクセス許可を独自に編集できます。

関連項目: ボリューム; アクセス許可; NTFS ファイル システム
独立型クライアント
メッセージ キュー サービスがインストールされ、かつキューの管理とメッセージのローカルへの格納が可能なコンピュータ。独立型クライアントは、メッセージの送受信を行うときにメッセージ キュー サーバーに同期アクセスを行う必要がなく、ルーティングが有効になっているメッセージ キュー サーバーを利用して効率のよいメッセージ ルーティングを実行できます。

関連項目: 依存型クライアント; メッセージ キュー サーバー; ルーティング サービス
ドッキング
ラップトップ コンピュータまたはノートブック コンピュータをドッキング ステーションに接続すること。

関連項目: ドッキング ステーション; ホット ドッキング; 装着解除
ドッキング ステーション
電源の接続部、拡張スロット、および周辺機器の接続部を備えた、ポータブル コンピュータ用の装置。モニタ、プリンタ、フルサイズのキーボード、マウスなどの周辺機器を接続できます。ドッキング ステーションを使うと、ポータブル コンピュータをデスクトップ コンピュータにすることができます。

関連項目: ドッキング; ホット ドッキング; 装着解除
特権
特定のタスクを実行するためのユーザーの権利。通常、このタスクは、特定のオブジェクトではなくコンピュー システム全体に影響を与えるものです。特権は、管理者により個々のユーザーまたはユーザーのグループにコンピュータのセキュリティ設定値の一部として割り当てられます。

ドット/インチ (DPI : Dots Per Inch)
画面およびプリンタの解像度を測定するための尺度。デバイスが 1 インチあたりに表示または印刷できるドット数を表しています。1 インチあたりのドット数が多いほど、解像度が高くなります。

トップレベル ドメイン
階層構造において、DNS 名前空間のルート (.) のすぐ下に位置する、第 1 層ドメイン名前空間に属するドメイン名。インターネットの場合、".com" や ".org" などのトップレベル ドメイン名は、組織の目的に従って個別の組織や業務に対するセカンドレベル ドメイン名 ("microsoft.com" など) を分類して割り当てるために使われます。

関連項目: ドメイン; ドメイン名; ドメイン名前空間; ドメイン ネーム システム (DNS); ルート; セカンド レベル ドメイン
トポロジ
Windows では、ネットワーク コンポーネントの集合の間にある関係を意味します。Active Directory の複製について言う場合は、ドメイン コントローラ間で情報を複製するためにドメイン コントローラが使う接続の集合を意味しています。

関連項目: Active Directory; ドメイン コントローラ; 複製
ドメイン
ネットワークの一部であり、共通のディレクトリ データベースを共有するコンピュータの集合。ドメインは、共通の規則と手順を持つ 1 つの単位として管理されます。各ドメインには、一意の名前が付いています。

Active Directory におけるドメインは、Windows ネットワークの管理者が定義した、コンピュータの集まりのことです。それらのコンピュータは、共通のディレクトリ データベース、セキュリティ ポリシー、およびほかのドメインとの信頼関係を共有します。Active Directory ドメインは一意の名前を持っています。ドメインでは、ドメイン管理者によって集中管理されているユーザー アカウントとグループ アカウントにアクセスできます。Active Directory のフォレストは、1 つまたは複数のドメインで構成されます。各ドメインは、物理的に離れた複数の場所に分散させることができます。

DNS について言う場合は、DNS 名前空間内のツリーまたはサブツリー。多くの場合、DNS ドメインの名前は Active Directory ドメインと一対一に対応していますが、DNS ドメインと Active Directory ドメインとを混同しないようにしてください。


関連項目: Active Directory; ドメイン ネーム システム (DNS)
ドメイン DFS
DFS トポロジの情報が Active Directory に格納されている DFS 実装。この情報はドメイン内の複数のドメイン コントローラ上で利用できるので、ドメイン DFS は、ドメイン内の任意の分散ファイル システムにフォールト トレランス機能を提供することになります。

関連項目: DFS トポロジ; フォールト トレランス
ドメイン コントローラ
Windows ドメイン環境で、ログオン、認証、ディレクトリと共有リソースへのアクセスなど、ネットワークへのユーザー アクセスを管理している、Active Directory を実行しているコンピュータ。

関連項目: Active Directory; 認証; 共有リソース
ドメイン コントローラ ロケータ (ロケータ)
Windows 2000 ネットワーク上のドメイン コントローラを見つけ出すためのアルゴリズム。Net Logon サービスのコンテキストで実行されます。ロケータは、DNS 名 (IP/DNS を利用するコンピュータの場合) または NetBIOS 名 (Windows 3.x、Windows for Workgroups、Windows NT 3.5 以降、Windows 95、Windows 98、および IP トランスポートが利用できないコンピュータの場合) を使用してドメイン コントローラを見つけ出します。

ドメイン ツリー
DNS では、ドメイン名を示すときに使う階層ツリー構造。ドメイン ツリーの目的と考え方は、ディスク記憶領域に対してコンピュータのファイル システムで使われるディレクトリ ツリーに似ています。

たとえば、多数のファイルをディスクに格納するときは、ディレクトリを使ってファイルを論理的な集合に整理することができます。ドメイン ツリーに 1 つまたは複数の枝分かれがある場合、各枝分かれを使い、名前空間で使用されるドメイン名を論理的な集合に整理することができます。

Active Directory では、連続する名前空間を形成し、双方向の推移性信頼関係で結ばれている 1 つ以上のドメインで構成された階層構造。1 つのフォレストに複数のドメイン ツリーを含めることができます。


関連項目: Active Directory; ドメイン; ドメイン名; ドメイン ネーム システム (DNS); フォレスト; 名前空間; 推移性の信頼; 双方向の信頼
ドメイン ネーム システム (DNS)
DNS ドメイン名と各種のデータ (IP アドレスなど) とのマッピングが格納された、階層構造を持つ分散データベース。DNS を利用すると、コンピュータおよびサービスの位置をわかりやすい名前で定義できるほか、データベース内に格納されているそのほかの情報を発見することができます。

関連項目: ドメイン; サービス; 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol); IP アドレス
ドメイン ローカル グループ
セキュリティ グループまたは配布グループで、ドメイン ツリーまたはフォレストのドメインのユニバーサル グループ、グローバル グループ、およびアカウントを入れることができます。また、ドメイン ローカル グループには、そのドメインにあるほかのドメイン ローカル グループを入れることもできます。権利とアクセス許可は、グループが所属するドメインでのみ割り当てることができます。

関連項目: 配布グループ; ドメイン ツリー; フォレスト; グローバル グループ; セキュリティ グループ; ユニバーサル グループ
ドメイン名前空間
ドメイン ネーム システム (DNS) で使用されるデータベース構造。

関連項目: ドメイン ネーム システム (DNS)
ドメイン名前付けマスタ
ドメイン ツリー群のドメインの追加と削除を管理するために割り当てられたドメイン コントローラ。フォレスト内に存在できるドメイン名前付けマスタは、常に 1 つだけです。

関連項目: ドメイン コントローラ; フォレスト; マルチマスタ複製; 操作マスタ; 複製
ドメイン名
ネットワークで接続され、共通のディレクトリを共有するコンピュータの集合に、管理者が付けた名前。ドメイン ネーム システム (DNS) の名前付け構造の一部です。ドメイン名は、ピリオドで区切られた一連の名前で構成されます。

関連項目: ドメイン; ドメイン ネーム システム (DNS); ラベル; 名前空間
ドライブ
何らかのファイル システムでフォーマットされ、ドライブ文字を持つ記憶領域。このような記憶域としては、フロッピー ディスク、CD-ROM、ハード ディスクなどのディスク装置があります。エクスプローラまたはマイ コンピュータでドライブのアイコンをクリックすると、ドライブの内容を見ることができます。

関連項目: ドライブ文字; ファイル システム; ボリューム
ドライブ文字
IBM コンピュータおよび IBM 互換コンピュータにおけるディスク ドライブの名前付け規則。ドライブ文字にはアルファベットを使用します。名前は A から順に付けていき、後ろにコロン (:) を付けます。

関連項目: ドライブ
ドラッグ
特定の項目を選択し、マウスのボタンを押しながらマウスを動かして、その項目を画面上で移動すること。たとえば、ウィンドウのタイトル バーをドラッグすると、ウィンドウを画面上の別の場所に移動できます。

トラップ
簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP) において、エージェントが管理システムに送信するメッセージ。エージェントを実行しているホストでイベントが発生したことを示しています。

関連項目: エージェント; イベント; ホスト; 簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP : Simple Network Management Protocol)
トランザクション
メッセージ キューの場合、単一の操作として一緒に実行される 2 つ以上の操作の組。操作全体が成功するか、失敗することになります。Microsoft 分散トランザクション コーディネータ (MS DTC) を使用すると、すべての操作が成功するか、またはいずれも実行されないことが保証されます。

関連項目: メッセージ キュー; Microsoft 分散トランザクション コーディネータ (MS DTC : Microsoft Distributed Transaction Coordinator); トランザクション配信不能メッセージ キュー; トランザクション メッセージ
トランザクション メッセージ
メッセージ キューにおいて、トランザクション内からのみ送受信できるメッセージ。この種類のメッセージは、トランザクションが中断されると前の状態に戻ります。トランザクション メッセージは、トランザクションがコミットされたときにのみキューから削除されます。それ以外の場合はキューに残り、以降のほかのトランザクション中に読み取ることができます。

関連項目: メッセージ キュー; トランザクション; キュー
トランザクション配信不能メッセージ キュー
メッセージ キューのうち、送信先キューに届かないトランザクション メッセージを格納するキュー。トランザクション配信不能キューには、メッセージの有効期限が切れたコンピュータでエラーになったメッセージが格納されます。これらのキューのメッセージはディスクに書き込まれるので、回復させることができます。

関連項目: 配信不能メッセージ キュー; メッセージ キュー; トランザクション; キュー
トランシーバ
信号の送信と受信の両方ができる装置。ローカル エリア ネットワーク (LAN) について言う場合は、コンピュータをネットワークに接続し、信号の変換をパラレル形式とシリアル形式で行う装置のことです。

トランスポート ドライバ インターフェイス (TDI : Transport Driver Interface)
開放型システム間相互接続 (OSI) モデルのセッション層と通信するネットワーク層コンポーネント用の標準ルーチンのセット。これらのルーチンを使うと、トランスポート層より上および下にあるソフトウェア コンポーネントが再プログラミングせずに混ざり合い調和するようにできます。

関連項目: 開放型システム間相互接続 (OSI : Open Systems Interconnection) 参照モデル
トランスポート プロバイダ
ネットワーク環境でトランスポート サービスを提供するドライバおよびサポート ファイル。

トランスポート層セキュリティ (TLS : Transport Layer Security)
インターネットまたはイントラネット上で安全な Web 通信を提供するために使用される標準のプロトコル。このプロトコルを使うと、クライアントがサーバーを認証するようにできます。また、オプションでは、サーバーがクライアントを認証するようにできます。通信を暗号化することにより、セキュリティで保護されたチャネルも提供します。TLS は SSL プロトコルの最新のバージョンで、安全度が高くなっています。

関連項目: Secure Sockets Layer (SSL); 認証; プロトコル
トレース ログ
[パフォーマンス] スナップインを使用してトレース データ プロバイダを選択したときに生成される種類のログ。トレース ログはカウンタデータ ログとは異なり、定期的にサンプルをとるのではなく、継続的にデータを測定します。

トレーニング
音声認識エンジンに使用者の声と話し方を教えて認識させるプロセス。音声エンジンは、使用者の話し方のパターンを探します。これによって、使用者がテキストを口述したときに、さらに正確にすることができます。トレーニング ウィザードのテキストを読み取らせてエンジンをトレーニングし、また仕事の間もテキストを口述することでエンジンのトレーニングを続けてください。

トロイの木馬
通常のプログラムを装って情報を横取りしようとするプログラム。トロイの木馬の例としては、システム ログオンのように振舞って、ユーザー名とパスワードの情報を取得するプログラムがあります。この情報を使うと、トロイの木馬の作者は後でシステムに侵入できます。

ドロップ フォルダ
Macintosh 環境で、"内容変更" アクセス許可があり、"ファイルを見る" または "フォルダを見る" のアクセス許可のないフォルダ。ドロップ フォルダにファイルをコピーすることはできますが、ドロップ フォルダに含まれるファイルとサブディレクトリを表示することはできません。

関連項目: 内容変更
トンネル
データがカプセル化される論理接続。通常は、カプセル化と暗号化の両方が実行されます。トンネルは、リモート ユーザーまたはホストとプライベート ネットワークと間のプライベートで安全なリンクです。

関連項目: 暗号化; ホスト; トンネル サーバー; 自発的トンネル
トンネル サーバー
トンネルを終了し、トラフィックを目的のネットワークのホストに転送するサーバーまたはルーター。

関連項目: ホスト; ルーター; サーバー; トンネル
ナ内部ネットワーク番号
アドレスの指定およびルーティングに使用される、4 バイトの 16 進数。内部ネットワーク番号は、コンピュータ内の仮想ネットワークを識別するためのものです。すべての内部ネットワーク番号は、IPX インターネットワークごとに異なっていなければなりません。内部ネットワーク番号は、仮想ネットワーク番号とも呼ばれます。

関連項目: 外部ネットワーク番号; インターネットワーク パケット交換 (IPX : Internet Packet eXchange)
内容変更
フォルダの内容を変更する権利 (ファイルの修正、移動、作成、削除、名前の変更など) をユーザーに与える Macintosh 方式のアクセス許可。AppleTalk ネットワーク統合でアクセス特権がアクセス許可に変換されるとき、"内容変更" アクセス許可のあるユーザーには、"書き込み" および "削除" のアクセス許可が与えられます。

関連項目: アクセス許可
長い名前
FAT ファイル システムの 8.3 形式のファイル名 (半角で 8 文字までの名前の後に、ピリオドと 3 文字の拡張子が付く) より長いフォルダ名またはファイル名。このバージョンの Windows では、255 文字までの長い名前をサポートしています。

Macintosh 環境では、ユーザーはサーバーのファイルおよびフォルダに長い名前を付けることができます。また、AppleTalk ネットワーク統合を使用すると、Macintosh アクセス可能ボリュームを作成するときに長い名前を割り当てることができます。このバージョンの Windows では、MS-DOS および Windows 3.x ユーザーのために、ファイルとフォルダの長い名前を 8.3 形式の名前に自動的に変換します。


関連項目: ファイル アロケーション テーブル (FAT : File Allocation Table); MS-DOS (Microsoft Disk Operating System : Microsoft ディスク オペレーティング システム)
名前
ネットワーク上でのコンピュータの識別子。

名前解決
ソフトウェアを使って、ユーザーが簡単に扱える名前と数値の IP アドレスとの間で変換を行う処理。IP アドレスは、ユーザーが直接扱うのは困難ですが、TCP/IP 通信には必要なものです。名前解決の機能は、DNS または WINS などのソフトウェア コンポーネントで提供されます。

関連項目: ドメイン ネーム システム (DNS); 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol); Windows インターネット ネーム サービス (WINS : Windows Internet Name Service)
名前空間
共有コンピューティング環境で使われているリソースまたは要素に対する一意な名前の集合。

Microsoft 管理コンソール (MMC) では、名前空間はコンソール ツリーによって表されます。コンソール ツリーには、コンソールからアクセスできるすべてのスナップインとリソースが表示されます。

ドメイン ネーム システム (DNS) では、名前空間はドメイン名ツリーの垂直方向または階層型の構造です。たとえば、host1.example.microsoft.com のような完全修飾ドメイン名 (FQDN) で使われている host1 や example などのドメイン ラベルは、それぞれドメインの名前空間ツリーの枝を表しています。


関連項目: コンソール ツリー; ドメイン ネーム システム (DNS); ラベル; リソース; スナップイン
名前付きパイプ
あるプロセスが別のプロセスに情報を渡すために使うことのできるメモリの一部。つまり、あるプロセスの出力が、ほかのプロセスの入力になります。第 2 のプロセスは、ローカル (第 1 のプロセスと同じコンピュータ上) でもリモート (ネットワーク コンピュータ上) でもかまいません。

名前付けコンテキスト

定義を表示: ディレクトリ パーティション
二重
通信チャネルを通して両方向に情報を送信できるシステム。

関連項目: 全二重; 半二重
入出力 (I/O : Input/Output) ポート
デバイスとマイクロプロセッサ間のデータ転送に使われる経路。マイクロプロセッサでは、ポートは、データの送受信に使用できる 1 つまたは複数のメモリ アドレスとして認識されます。

関連項目: デバイス; メモリ アドレス; ポート
入力言語
入力する言語の指定。Windows 用に作成されたプログラムの中には、この設定を認識するものもあります。新しい入力言語を追加すると、その言語でのキーボード レイアウトも追加されます。

入力方式エディタ (IME)
標準的な 101 キーまたは 106 キーのキーボードで、アジア言語のさまざまな文字を入力するために使用するプログラム。キー入力を表音文字と表意文字に変換するエンジンと、一般的に使用される表意語の辞書とで構成されます。ユーザーが文字を入力すると、IME エンジンは、キー入力のうちのどの文字を変換するかを特定しようとします。日本語 IME は、日本語入力システム (IME) とも言います。

認証
実体またはオブジェクトの身元が何であるか、あるいは、それらが何と名乗っているのかを確認するプロセス。たとえば、デジタル署名、ユーザー ID、コンピュータ ID の確認など、情報の送信元や整合性を確認することです。

関連項目: スマート カード; 信頼関係
ヌル モデム ケーブル
近接している 2 台のコンピュータ間で、モデムを使わずに非同期通信を行うための特殊な接続方法。ヌル モデム ケーブルを使う場合は、モデムによる通信は不要です。

関連項目: モデム (MOdulator/DEModulator : 変復調装置)
ネイティブ モード
ドメイン内のすべてのドメイン コントローラが Windows 2000 にアップグレードされ、管理者が [Active Directory ユーザーとコンピュータ] でネイティブ モード操作を有効にした状態。

関連項目: Active Directory ユーザーとコンピュータ
ネーム サーバー (NS : Name Server) リソース レコード
ゾーンに関する権限のある DNS サーバーに DNS ドメイン名を指定するときに使われる、ゾーン内のリソース レコード。

関連項目: DNS サーバー; ドメイン ネーム システム (DNS); リソース レコード (RR : Resource Record); ゾーン
ネットワーク
コンピュータと、プリンタやスキャナなどのそのほかの装置とが通信リンクによって接続され、すべての装置が相互に作用し合うことを可能にしたグループ。ネットワークには小さなものも大きなものもあります。ワイヤまたはケーブルを介して常時接続されているものや、電話回線または無線伝送を介して一時的に接続されるものなどがあります。最大のネットワークはインターネットで、これは世界中に広がるネットワークです。

関連項目: ネットワーク アダプタ
ネットワーク アダプタ
コンピュータをネットワークへと接続するデバイス。このデバイスはネットワーク インターフェイス カードとも呼ばれます。

ネットワーク カード ドライバ
ネットワーク カードを直接処理するデバイス ドライバ。カードとプロトコル ドライバの仲介者として動作します。AppleTalk ネットワーク統合では、サーバーの AppleTalk プロトコル スタックはプロトコル ドライバとして実装され、1 つまたは複数のネットワーク カード ドライバにバインドされます。

関連項目: デバイス ドライバ
ネットワーク ニュース転送プロトコル (NNTP : Network News Transfer Protocol)
TCP/IP プロトコル群のうちの 1 つ。ネットワーク ニュース メッセージをインターネット上の NNTP サーバーおよび NNTP クライアント (ニュースリーダー) に分配するために使われます。NNTP は、サーバーの中央データベースにニュース記事が格納され、ユーザーはそこから項目を選択して読むことができるように設計されています。

関連項目: 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
ネットワーク パーティション
1 つのクラスタにおいて、1 つまたは複数のノードが、ほかのクラスタ ノードと通信できない状態。

ネットワーク プレース
Web サーバー上のフォルダ。Web サーバー上のファイルやフォルダは、ネットワーク サーバー上のファイルやフォルダと同じように表示できます。ただし、ネットワーク プレースにファイルを保存した場合、ファイルは使用しているコンピュータのハード ディスクではなく、Web サーバー上に保存されます。ネットワーク プレースを作成するには、マイ ネットワークにある [ネットワーク プレースの追加ウィザード] を使用します。ネットワーク プレースは、WEC (Web Extender Client)、FrontPage 拡張、および DAV (Distributed Authoring and Versioning) プロトコルをサポートする Web サーバー上でのみ利用可能です。

ネットワーク メディア
パケットの転送と受信に使われる、物理的な配線と下位層プロトコルの種類。たとえば、イーサネット、FDDI、トークン リングなどです。

ネットワーク管理者
日常のネットワーク運用に関する計画立案、構成、および管理を担当する人。ネットワーク管理者は、システム管理者とも呼ばれます。

ネットワーク基本入出力システム (NetBIOS : Network Basic Input/Output System)
ローカル エリア ネットワーク (LAN) のプログラムで使用できるアプリケーション プログラミング インターフェイス (API)。NetBIOS では、名前の管理、セッションの実行、およびネットワーク ノード間のデータグラムの送信に必要な低レベルのサービスを要求するための統一されたコマンド セットを提供しており、それらをプログラムで使用することができます。

関連項目: アプリケーション プログラミング インターフェイス (API : Application Programming Interface); 基本入出力システム (BIOS : Basic Input/Output System); ローカル エリア ネットワーク (LAN : Local Area Network); サービス
ネットワーク接続
ネットワークのリソースと機能にアクセスするために使用できるコンポーネント。使用者が物理的にネットワーク位置にいるかリモート位置にいるかには関係しません。ネットワーク接続フォルダを使用すると、接続を作成、構成、格納、および監視することができます。

ネットワーク番号
Macintosh 環境において、物理ネットワークに割り当てられたルーティング アドレスまたはアドレスの範囲。AppleTalk Phase 2 ルーターが情報を適切なネットワークに送信するために使用します。ネットワーク番号は、ネットワークの範囲およびケーブルの範囲とも呼ばれます。

ネットワーク名リソース
ネットワーク上に存在し、Windows で提供されるリソース DLL によってクラスタ リソースとしてサポートされるデバイスの名前。

関連項目: リソース DLL
ハバー コード
コンピュータが読み取ることができる、物理メディアなどのオブジェクトを識別するラベル。

パーティション
物理的に異なるディスクであるかのように機能する物理ディスク上の部分。パーティションは、その作成後に、フォーマットしてドライブ文字を割り当てない限り、データを格納することができません。

ベーシック ディスク上では、パーティションはベーシック ボリュームと呼ばれており、プライマリ パーティションと論理ドライブがあります。ダイナミック ディスク上では、パーティションはダイナミック ボリュームと呼ばれており、ダイナミック ボリュームには、シンプル ボリューム、スパン ボリューム、ストライプ ボリューム、ミラー ボリューム、および RAID-5 ボリュームがあります。


関連項目: ベーシック ディスク; ベーシック ボリューム; ドライブ文字; ダイナミック ボリューム; 拡張パーティション; プライマリ パーティション; システム パーティション
パーティション ブート セクタ
ハード ディスク パーティションの一部。ディスクのファイル システムの情報と、Windows オペレーティング システムを読み込む短いマシン語プログラムが含まれます。

関連項目: パーティション
ハード ディスク
データを磁気的に記録できる材料が塗布された 1 枚以上の固定プラッタと、読み取り/書き込みを行うヘッドが内蔵された装置。ハード ディスク ドライブとも呼ばれます。ハード ディスクは、外気から遮断された容器に入れられ、保護されています。このため、プラッタから 10,000,000 ~ 25,000,000 分の 1 インチしか離れていない場所でヘッダを移動させることができます。データの格納とデータへのアクセスは、フロッピー ディスク上にあるデータの場合よりもはるかに高速です。

ハードウェア
プリンタ、モデム、マウスなど、コンピュータ システムを構成している物理的なコンポーネント。

ハードウェア デコーダ
デジタル ビデオ ディスク (DVD) ドライブを使って、コンピュータ画面に動画を表示できるようにする DVD デコーダの一種。ハードウェア デコーダでは、ソフトウェアとハードウェアの両方を利用してムービーを表示します。

関連項目: DVD デコーダ; DVD ドライブ; ソフトウェア デコーダ
ハードウェア プロファイル
特定のコンピュータ装置の構成および特性を記述しているデータ。この情報を使って、周辺機器を使うようにコンピュータを構成できます。

関連項目: デバイス
ハードウェア圧縮
一部のテープ デバイスで利用できる機能で、デバイスに記憶されるデータを自動的に圧縮します。通常、これはバックアップ プログラムのオプションになっており、有効と無効を切り替えることができます。

ハードウェアの構成
特定のデバイスに割り当てられたリソース設定。コンピュータのデバイスは、それぞれハードウェアの構成を保持しています。ハードウェアの構成としては、IRQ ライン、DMA、I/O ポート、メモリ アドレスの設定などがあります。

関連項目: デバイス; ダイレクト メモリ アクセス (DMA : Direct Memory Access); 入出力 (I/O : Input/Output) ポート; 割り込みライン (IRQ ライン); メモリ アドレス
ハードウェアの種類
類似したデバイスの分類。たとえばイメージング デバイスは、デジタル カメラとスキャナのハードウェアの種類です。

関連項目: デバイス
背景
Windows などのグラフィカル ユーザー インターフェイス画面で使われる背景画像。ビットマップ (.bmp) ファイルとして格納できるパターンまたは画像はすべて、画面の背景として設定できます。

ハイコントラスト
プログラムの画面の配色をコントラストの強いものに変えて、画面を見やすくするための機能。

配信不能メッセージ キュー
メッセージ キューのうち、配信不能または有効期限切れの非トランザクション メッセージを格納するキュー。これらのキューには、メッセージの有効期限が切れたコンピュータでエラーになったメッセージが格納されます。これらのキューのメッセージはディスクに書き込まれるので、回復させることができます。

関連項目: トランザクション配信不能メッセージ キュー; トランザクション メッセージ
バイト
データの単位の 1 つ。1 バイトの容量で、アルファベット、数字、句読点などの文字を 1 つ保持できます。文字の中には、1 字で 1 バイト以上を消費するものもあります。

関連項目: ビット (2 進数)
バイナリ
2 を底とする記数法。0 と 1 の 2 つの数字の組み合わせで値が表現されます。

ハイパーテキスト マークアップ言語 (HTML : Hypertext Markup Language)
プラットフォーム間で移植可能なハイパーテキスト ドキュメントの作成に使う簡易マークアップ言語。HTML ファイルは、ごく普通の ASCII テキスト ファイルで、マークアップ タグによって表現されたコードが埋め込まれています。埋め込まれたコードによって、書式とハイパーテキスト リンクを指定しています。

関連項目: 情報交換用米国標準コード (ASCII : American Standard Code for Information Interchange)
ハイパーテキスト転送プロトコル (HTTP : Hypertext Transfer Protocol)
情報を World Wide Web に転送するために使うプロトコル。HTTP アドレス (Uniform Resource Locator の一種) の書式の例 :http://www.microsoft.com

ハイパーリンク
クリックすると別の場所に移動するように設定されている、色付きや下線付きのテキストまたはグラフィックス。移動先は、ファイル、ファイル内の特定の場所、World Wide Web 上の HTML ページ、またはイントラネット上の HTML ページです。ニュースグループ、Gopher サイト、Telnet サイト、および FTP サイトに移動するハイパーリンクもあります。

Windows のフォルダについて言う場合は、フォルダ ウィンドウの左側の領域に表示されるテキスト リンク。これらのリンクをクリックすることで、ファイルのコピーや移動を行ったり、マイ ドキュメントやコントロール パネルなどの、コンピュータ内の別の場所に移動したりできます。


ハイブ
ハード ディスク上にファイルとして格納されているレジストリ セクション。レジストリのサブツリーは、ハイブに分割されます。蜂の巣箱 (beehive) の区画構造と似ていることから、ハイブと呼びます。ハイブは、レジストリ構造の最上部から展開されていくキー、サブキー、および値の独立した部分です。ハイブは、1 つのファイルと .log ファイルによってバックアップされます。これらのファイルは %Systemroot%\System32\Config フォルダまたは %Systemroot%\Documents and Settings\<ユーザー名> フォルダに格納されます。

既定の設定では、ほとんどのハイブ ファイル (Default、SAM、Security、および System) は、%Systemroot%\System32\Config フォルダに格納されています。コンピュータの各ユーザーのユーザー プロファイルは、%Systemroot%\Profiles フォルダに格納されます。ハイブはファイルであるため、あるシステムからほかのシステムに移し替えることができます。ただし、このファイルを編集する場合はレジストリ エディタを使う必要があります。


関連項目: レジストリ; キー; systemroot (システム ルート ディレクトリ)
配布グループ
電子メール配布のためだけに使われて、セキュリティは有効になっていないグループ。配布グループは、リソースとオブジェクトに対するアクセス許可を定義するために使われる随意アクセス制御リスト (DACL) には、加えることができません。配布グループは、ユーザーの集合に対して電子メールを送信するために、電子メール アプリケーション (Microsoft Exchange など) でのみ使用できます。セキュリティ保護を目的としたグループが必要ない場合は、セキュリティ グループの代わりに配布グループを作成してください。

関連項目: 随意アクセス制御リスト (DACL : Discretionary Access Control List); セキュリティ グループ
バインダリ
Novell NetWare 3.x のデータベース。ユーザーおよびグループの編成情報とセキュリティ情報が含まれます。

パケット
データとヘッダーの両方を表すバイナリ情報で構成される、開放型システム間相互接続 (OSI) ネットワーク層の伝送単位。ヘッダーには、識別番号、送信元アドレスと送信先アドレス、およびエラー制御データが含まれます。

関連項目: インターネット プロトコル (IP : Internet Protocol); パケット ヘッダー; パケット交換; スイッチング ハブ
パケット ヘッダー
ネットワークプロトコル通信で、パケットの前に付加される、ビット長の決まった予約フィールド。制御情報を伝送および転送します。パケットが送信先に到着すると、このフィールドは取り除かれ破棄されます。このとき、パケットは、各プロトコル層の対応する順番とは逆に処理および逆アセンブルされます。

関連項目: パケット
パケット交換
データをパケットに分割してからネットワークを介してパケットを送信する技術。各パケットには、送信元と送信先、情報を再構成するためのシーケンス番号、データ コンテンツのブロック、およびエラー チェック用のコードを含むヘッダーがあります。分割された複数のデータ パケットは、送信先まで異なるルートで到達する場合があります。送信先では、パケットが到着すると、元の情報が再構成されます。パケット交換ネットワークの国際標準は X.25 です。

関連項目: パケット
バス
コンピュータ システムでコンポーネント間のデータ転送に使われる通信回線。バスの主な役割は、システムのさまざまな部分がデータを共有できるようにすることです。たとえば、ディスクドライブ コントローラ、メモリ、および入出力ポートをマイクロプロセッサと接続します。

関連項目: 拡張スロット; ユニバーサル シリアル バス (USB : Universal Sersial Bus)
パスワード
ユーザー アカウントへのログオン名、およびコンピュータ システムとリソースへのアクセスを制限するためのセキュリティ上の手段。ログオン名またはアクセスが承認されるためには、必ず入力しなければならない一意の文字列です。パスワードは、英字、数字、および記号で構成され、大文字と小文字は区別されます。

関連項目: ユーザー アカウント
パスワード認証プロトコル (PAP : Password Authentication Protocol)
PPP 接続を認証するための、プレーンテキストによる簡単な認証方式。リモート アクセス サーバーがユーザー名とパスワードを要求すると、リモート アクセス クライアントはプレーンテキストで返します。

関連項目: リモート アクセス; パスワード; Point-to-Point Protocol (PPP)
バックアップ セット
1 つのファイルまたは 1 本以上のテープにバックアップされ、格納されたファイル、フォルダ、およびその他のデータの集合。

関連項目: バックアップ セット カタログ; ディスク上のカタログ; メディア上のカタログ
バックアップ セット カタログ
バックアップ セットに保存されたファイルとフォルダの概要。

関連項目: バックアップ セット
バックアップ ドメイン コントローラ (BDC : Backup Domain Controller)
Windows NT Server 4.0 以前のバージョンで、ドメインのディレクトリ データベースのコピーを受け取る、Windows NT Server を実行するコンピュータ。ディレクトリ データベースには、ドメインのアカウントとセキュリティのポリシーに関するすべての情報が含まれています。

このコピーは、PDC (primary domain controller : プライマリ ドメイン コントローラ) のマスタ コピーと定期的、自動的に同期されます。また、BDC はユーザー ログオン情報を認証し、必要に応じて PDC として機能させることもできます。1 つのドメインには、複数の BDC を置くことができます。Windows 2000 ドメインが混在モードに構成されている場合、ドメインに Windows NT 3.51 および 4.0 の BDC が参加できます。


関連項目: プライマリ ドメイン コントローラ (PDC : Primariy Domain Controller)
バックアップ メディア プール
Microsoft Windows バックアップで使用するように予約された、データ記憶メディアの論理的な集合。バックアップ ユーティリティでは、リムーバブル記憶域を使用してライブラリ内の特定のメディアへのアクセスを制御します。

関連項目: ライブラリ; メディア プール; Removable Storage
バックアップの種類
バックアップするデータおよびバックアップ方法を決定するための種類。バックアップの種類は 5 つあります。コピー、毎日、差分、増分、および通常です。

関連項目: コピー バックアップ; 毎日バックアップ; 通常バックアップ; 差分バックアップ; 増分バックアップ
バックグラウンド プログラム
ユーザーが作業を行っている間に実行されている、ほかのプログラム。コンピュータのマイクロプロセッサは、バックグラウンド プログラムよりもフォアグラウンド プログラムの方にリソースを多く割り当てます。

関連項目: フォアグラウンド プログラム
パッケージ
埋め込まれた情報またはリンクされた情報を表すアイコン。その情報は、ペイントのビットマップのように完全なファイルからなる場合と、スプレッドシートのセルのようにファイルの一部で構成される場合があります。パッケージをダブルクリックすると、そのオブジェクトの作成に使ったアプリケーションによってオブジェクトが再生されたり (サウンド ファイルなどの場合)、開かれて表示されたりします。元の情報を変更した場合、リンクされている情報が自動的に更新されます。ただし、埋め込まれている情報は手動で更新する必要があります。

関連項目: 埋め込みオブジェクト; リンク オブジェクト; OLE
ハッシュ
任意の量のデータに対して、一方向の数学関数 (ハッシュ アルゴリズム) を適用することにより生成される固定サイズのデータ。入力したデータに変更が加えられると、ハッシュも変化します。ハッシュは、認証やデジタル署名を始めとして、さまざまな処理で利用されています。ハッシュは、メッセージ ダイジェストとも呼ばれます。

関連項目: ハッシュ アルゴリズム; 認証
ハッシュ アルゴリズム
メッセージやセッション キーなどのひとまとまりのデータについて、ハッシュ値を生成するためのアルゴリズム。優れたハッシュ アルゴリズムには、入力データの一部が変更された場合に、生成されるハッシュ値のすべてのビットに変化が生じるという特徴があります。そのため、メッセージなどの大きなデータ オブジェクト内で発生した変化を検出するには、ハッシュ アルゴリズムが有効です。さらに優れたハッシュ アルゴリズムの場合、ハッシュ値が同一になるような 2 つの異なる入力データを作成することは、事実上不可能になります。標準的なハッシュ アルゴリズムには、MD2、MD4、MD5、SHA-1 などがあります。ハッシュ アルゴリズムは、ハッシュ関数とも呼ばれます。

関連項目: ハッシュベース メッセージ認証符号 (HMAC : Hash-based Message Authentication Code); MD2; MD4; MD5; メッセージ ダイジェスト; セキュア ハッシュ アルゴリズム 1 (SHA-1)
ハッシュベース メッセージ認証符号 (HMAC : Hash-based Message Authentication Code)
暗号化ハッシュ関数を使用する、メッセージ認証のための機構。HMAC は、共有シークレット キーと組み合わせて、MD5、SHA-1 などの任意の反復型暗号化ハッシュ関数と共に使用できます。HMAC の暗号強度は、ベースになっているハッシュ関数の性質に依存します。

関連項目: ハッシュ アルゴリズム; MD5; セキュア ハッシュ アルゴリズム 1 (SHA-1)
発信者による設定のコールバック
ネットワーク接続において、リモート アクセス サーバーがコールバックに使用する電話番号を、ユーザーが提供するコールバックの形式。これを設定することで、ユーザーはどこから電話をかけても電話料金を負担せずに済むようになります。

関連項目: リモート アクセス サーバー; 接続完了、ユーザーは認証済み
バッチ プログラム
1 つまたは複数のオペレーティング システム コマンドが記述された ASCII (純粋なテキスト) ファイル。バッチ プログラムのファイル名には、.cmd または .bat という拡張子が付いています。コマンド プロンプトにファイル名を入力するか、別のプログラムからバッチ プログラムを実行すると、コマンドが順に処理されます。バッチ プログラムは、バッチ ファイルとも呼ばれます。

関連項目: 情報交換用米国標準コード (ASCII : American Standard Code for Information Interchange); ログオン スクリプト
バッファ
2 つの場所 (アプリケーションのデータ領域と入出力デバイスなど) の間でデータが転送されるまでの間、そのデータを一時的に保持するために予約されている RAM 上の領域。

関連項目: ランダム アクセス メモリ (RAM : Random-Access Memory)
ハブ
ネットワーク内のデバイスを接続するためによく使われる機器。ハブは複数のポートを備えており、通常は ローカル エリア ネットワーク (LAN) セグメントの接続に使われます。データが 1 つのポートに到着すると、そのデータはほかのポートにコピーされ、LAN のすべてのセグメントがそのデータを利用できるようになります。

関連項目: ポート; スイッチング ハブ; ローカル エリア ネットワーク (LAN : Local Area Network)
ハブ モード
ARP/MARS が、マルチキャスト サーバー (MCS) 一覧値の形式で、要求元クライアントに ATM アドレスを与えるモード。このモードでは、ARP/MARS はマルチキャスト サーバーとして動作し、一覧に指定された範囲内にある IP アドレス向けのすべてのマルチキャストおよびブロードキャスト トラフィックをアクティブに転送します。

関連項目: アドレス解決プロトコル (ARP : Address Resolution Protocol); 非同期転送モード (ATM : Asynchronous Transfer Mode); マルチキャスト アドレス解決サービス (MARS : Multicast Address Resolution Service); マルチキャスト サーバー (MCS : MultiCast Server); 非ハブ モード; IP アドレス
パフォーマンス オブジェクト
システム モニタにおいて、リソースまたはサービスに関連する監視可能なカウンタの論理的な集合。

関連項目: パフォーマンス カウンタ
パフォーマンス オブジェクトのインスタンス
システム モニタにおいて、コンピュータにある同じ種類の複数のパフォーマンス オブジェクトどうしを区別するために使われる用語。

関連項目: パフォーマンス オブジェクト
パフォーマンス カウンタ
システム モニタにおいて、パフォーマンス オブジェクトと関連付けられたデータ項目。選択されている各カウンタについて、パフォーマンス オブジェクトに対して定義されているパフォーマンスの特定の指標に関連する値が表示されます。

関連項目: パフォーマンス オブジェクト
パフォーマンス警告
事前定義されたカウンタの値が、構成されたしきい値を超えたり下回ったりした場合にこれを検出し、Messenger サービスを使ってユーザーに通知する機能。

関連項目: Messenger サービス
ハブのカスケード構成
ハブをほかのハブと接続していくネットワーク構成。

関連項目: ハブ
パブリック キュー
メッセージ キューのうち、Active Directory に公開され、Windows エンタープライズ全体に複製されるキュー。したがって、パブリック キューは、エンタープライズ内でメッセージ キューを実行している任意のコンピュータに配置することができます。

関連項目: Active Directory; メッセージ キュー; 専用キュー; キュー
パブリック ネットワーク
クライアントとクラスタの間の通信をサポートするクラスタ ネットワーク。ノード間通信は、サポートされる場合とされない場合があります。

関連項目: クラスタ
パラレル ポート
パラレル インターフェイス デバイスの入出力コネクタ。通常、プリンタはパラレル ポートに接続されます。

関連項目: シリアル ポート
パリティ
障害の後でデータの再構成に使われる計算された値。RAID-5 ボリュームは、ディスクのセットをまたがって断続的にデータとパリティをストライプ処理します。サーバー オペレーティング システムには、ディスクの障害が発生すると、正常なディスクのデータと共にパリティ情報を使って、障害が発生したディスクのデータを作成し直すものがあります。

関連項目: フォールト トレランス; RAID-5 ボリューム
パリティ ビット
非同期通信において、コンピュータ システム内またはコンピュータ システム間で転送されるデータ ビットの集合に含まれるエラーを検査するために使われる特殊ビット。モデム間の通信における一般的な用途は、各文字の伝送が正確に行われていることを検査することです。

関連項目: パリティ
パルス ダイヤル
パルスの回数を変えることにより電話番号を入力するダイヤル方式。通常は、ダイヤルするときにパルス音が聞こえます。ダイヤルを回すタイプの古い電話機で使われているのが、パルス ダイヤル方式です。

関連項目: トーン ダイヤル
ハンドシェイク
コンピュータとほかのデバイスとの間で通信を行えることを確認するための、一連の信号。ハードウェア ハンドシェイクは、特定のケーブル (データ ケーブル以外) で信号を交換することです。各デバイスはハードウェア ハンドシェイクによって、データの送信または受信の準備ができていることを示します。ソフトウェア ハンドシェイクは、データ送信に使用するものと同じケーブルを介して送信される信号で構成され、電話回線を使ったモデム間通信などで使用されます。

ハンドル
ユーザー インターフェイスについて言う場合は、移動、サイズ変更、形状変更など、オブジェクトに関連する操作を行うためにオブジェクトに用意されているインターフェイス。プログラミングについて言う場合は、ポインタへのポインタ。つまり、プログラムが特定のリソースにアクセスするためのトークン。

ハンドルの数
タスク マネージャに表示される、プロセスのオブジェクト テーブルにあるオブジェクト ハンドルの数。

関連項目: タスク マネージャ
半二重
通信チャネルを通じて、一度に一方向にのみ情報を送信できるシステム。

関連項目: 二重; 全二重
汎用サービス リソース
リソース DLL によりクラスタ リソースとしてサポートされている Windows サービス。

関連項目: リソース DLL
汎用名前付け規則 (UNC : Universal Naming Convention)
ファイルなどのリソースに名前を付ける際の規則。2 個の円記号 (\\) で始まる場合は、そのリソースがネットワーク コンピュータ上にあることを示しています。構文は \\<サーバー名>\<共有名> です。<サーバー名> にはサーバー名、<共有名> には共有リソースの名前を指定します。ディレクトリまたはファイルの UNC 名では、共有名の後にディレクトリ パスを指定できます。構文例 :\\<サーバー名>\<共有名>\<ディレクトリ名>\<ファイル名>

非 Authoritative Restore
Windows ドメイン コントローラのバックアップ コピーの復元方法の 1 つ。復元されるディレクトリのオブジェクトは、権限のあるオブジェクトとしては扱われません。復元されるオブジェクトは、復元中のドメインのほかの複製物に変更情報が保持されていれば、それによって更新されます。

関連項目: Authoritative Restore (権限のある復元)
ピクセル
ピクチャ要素 (pix element) の略。コンピュータの画面またはプリンタ用紙に生成された画像を形成する、直線で囲まれた多数のグリッドの 1 つです。ピクセルは、表示または印刷ハードウェアおよびソフトウェアで、文字、数字、またはグラフィックスを作成するときに操作できる最小の要素です。ピクセルはドットとも呼ばれます。

関連項目: 画面解像度
被呼端末識別 (CSID : Called Subscriber ID) 文字列
着信 FAX メッセージを受け取ったときに受信した FAX 装置が送信する、被呼端末識別を示す文字列。この文字列は、通常は FAX または電話の番号と企業名を組み合わせたものです。通常は、送信端末識別と同じです。

関連項目: 文字列; 送信端末識別 (TSID : Transmitting Station ID) 文字列
非コンテナ オブジェクト
論理的にほかのオブジェクトを含むことができないオブジェクト。たとえば、ファイルは非コンテナ オブジェクトです。

関連項目: コンテナ オブジェクト; オブジェクト
ヒストグラム
水平バーまたは垂直バーから構成されるグラフ。バーの幅または高さは、特定のデータの値を表します。

ビット (2 進数)
コンピュータで処理される情報の最小単位。1 つのビットは、1 または 0 のバイナリ値、あるいは論理条件の真/偽を表します。8 個のビットがまとめられることで、1 バイトのデータが構成されます。1 バイトで、アルファベット文字、0 ~ 9 の数字、その他の文字など、さまざまな種類の情報を表すことができます。ビットは、2 進数とも呼ばれます。

関連項目: バイナリ
ビット/秒 (bps : bits per second)
1 秒間に送信されるビットの数。モデムなどのデバイスで、データの転送速度を表す単位として使われます。

関連項目: モデム (MOdulator/DEModulator : 変復調装置)
ビデオ アダプタ
PC に挿入され、表示機能を提供する拡張ボード。コンピュータの表示機能は、ビデオ アダプタが備えている論理回路とモニタの両方に依存します。ビデオ アダプタには、複数のビデオ モードが用意されています。基本的な区分としては、テキスト モードとグラフィック モードの 2 種類があります。テキスト モードでもグラフィック モードでも、モニタによっては解像度を選択できるものがあります。解像度が低い方が、モニタに表示できる色数は多くなります。

最近のビデオ アダプタにはメモリが搭載されているため、コンピュータ本体の RAM には表示内容を格納しません。さらに、ほとんどのアダプタは、グラフィック演算用に独自のグラフィック コプロセッサを備えています。これらのアダプタは、通常、グラフィック アクセラレータと呼ばれます。


非同期通信
情報を不定期な間隔で 1 文字ずつ送受信するデータ伝送形式。データの受信間隔が不定期になるため、受信側のモデムに対して、1 文字分のデータの始まりと終わりを伝えるための信号を送信しなければなりません。これは、スタート ビットとストップ ビットを使って行われます。

関連項目: モデム (MOdulator/DEModulator : 変復調装置)
非同期転送モード (ATM : Asynchronous Transfer Mode)
ネットワークを介して複数種のトラフィックを転送するための、高速のコネクション型プロトコル。ATM では、ネットワーク上の論理コネクション間でのすばやい切り替えが可能な 53 バイトの固定長セルにデータをパッケージします。

関連項目: プロトコル
非ハブ モード
ATM ARP/MARS がマルチキャスト グループ クライアントにマルチキャストおよびブロードキャストのトラフィックを転送しないモード。このモードでは、要求しているクライアントに対するマルチキャスト グループ アドレスに現在登録されている ATM ホストの動的な一覧が、サービスから返されます。その後、クライアントはこの一覧を使い、マルチキャスト一覧の各メンバとの間に独自のポイント ツー マルチポイント仮想接続を開始して確立します。

関連項目: ハブ モード; マルチキャスト アドレス解決サービス (MARS : Multicast Address Resolution Service); マルチキャスト サーバー (MCS : MultiCast Server)
非プラグ アンド プレイ
プリンタ、モデム、ゲーム コントローラなどの、使用するにあたってハードウェア設定値の構成を手動で行う必要がある装置。非プラグ アンド プレイ装置は、その製造元が生産を中止してプラグ アンド プレイ装置に切り替えているために、急速に少なくなっています。通常、非プラグ アンド プレイに該当するのは古い種類の機器です。

関連項目: デバイス; プラグ アンド プレイ
非ページ プール
ディスクにページングされることのないオペレーティング システム メモリ。ページングとは、プログラムの作業メモリのうち、あまり使われない部分を RAM から別の記憶域媒体 (通常はハード ディスク) に移動することです。タスク マネージャでは、プロセスによって使われているメモリの量 (単位は KB)。

関連項目: ページング ファイル
非ページ メモリ
ディスクにページングできないメモリ。ページングとは、プログラムの作業メモリのうち、あまり使われない部分を RAM から別の記憶域媒体 (通常はハード ディスク) に移動することです。

関連項目: ページング ファイル
秘密キー
公開キー アルゴリズムで使用される一対の暗号化キーのうち、秘密にする必要がある方のキー。通常、秘密キーは、対称セッション キー、デジタル署名データ、または対応する公開キーで暗号化されたデータの暗号化を解除するために使用します。

関連項目: 公開キー; 公開キー暗号化
表示色数
モニタおよびグラフィック アダプタがサポートしている、1 ピクセルあたりの色数。

ビルトイン グループ
オペレーティング システムに始めから用意されているセキュリティ グループ。ビルトイン グループには、あらかじめ適切な権利と能力が与えられています。

ほとんどの場合、ビルトイン グループは特定のユーザーに必要とされる能力をすべて備えています。たとえば、あるドメイン ユーザー アカウントが Administrators ビルトイン グループに所属している場合は、そのアカウントでログオンすれば、ドメインとドメイン サーバーを管理するために必要な能力が与えられます。一連の必要な能力を特定のユーザー アカウントに与えるには、そのユーザー アカウントを適切なビルトイン グループに所属させます。


関連項目: グループ
ファイアウォール
ハードウェアとソフトウェアから構成され、セキュリティ システムを提供します。通常、外部から内部ネットワーク (イントラネット) への不正なアクセスを防ぎます。ファイアウォールでは、ネットワークと外部コンピュータとの間で直接通信を行わず、ネットワークの外側にあるプロキシ サーバーを通じて通信経路を制御します。プロキシ サーバーは、ネットワークにファイルを通して安全かどうかを決定します。ファイアウォールは、セキュリティエッジ ゲートウェイとも呼ばれます。

ファイル アロケーション テーブル (FAT : File Allocation Table)
MS-DOS やその他の Windows ベース オペレーティング システムが採用している、ファイルを整理し、管理するためのファイル システム。ファイル アロケーション テーブル (FAT) は、FAT ファイル システムまたは FAT32 ファイル システムでボリュームをフォーマットしたときに作成されるデータ構造です。各ファイルに関する情報は FAT に保存されるので、後で取得することができます。

関連項目: FAT32; ファイル システム; NTFS ファイル システム
ファイル システム
オペレーティング システムで、ファイルの名前付け、格納、および整理の方法を管理する全体的な構造。ファイル システムには、NTFS、FAT、FAT32 などの種類があります。

関連項目: NTFS ファイル システム; FAT; FAT32
ファイル共有リソース
ネットワーク パスを経由してアクセス可能であり、リソース DLL によりクラスタ リソースとしてサポートされているファイル共有。

関連項目: リソース DLL
ファイル制御ブロック (FCB : File Control Block)
コンピュータのオペレーティング システムが一時的に割り当てる小さなメモリ ブロック。開いているファイルに関する情報が保持されます。通常、FCB には、ファイルの識別子、ディスク上のファイルの位置、ファイル内のユーザーの現在の位置 (または最後の位置) を示すポインタなどの情報が含まれます。

ファイル転送プロトコル (FTP : File Transfer Protocol)
TCP/IP プロトコル群の 1 つ。インターネット上の 2 台のコンピュータ間でファイルをコピーするために使われます。両方のコンピュータは、FTP としてのそれぞれの役割をサポートしている必要があります。つまり、一方は FTP クライアントで、もう一方は FTP サーバーでなければなりません。

関連項目: 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
ファイルの種類
Windows 環境では、ファイルの処理上または構造上の性質。ファイルの種類によって、ファイルを開くときに使われるプログラム (Microsoft Word など) が決まります。ファイルの種類は、ファイル名拡張子と関連付けられています。たとえば、txt または log という拡張子を持つファイルはテキスト ドキュメントであり、テキスト エディタを使って開くことができます。

Macintosh 環境では、Macintosh ファイルの種類を識別するための 4 文字の文字列です。Macintosh のファインダでは、ファイルの種類とファイル クリエータを使い、そのファイルに対応するデスクトップ アイコンを決定します。


フィルタ
インデックス サービスの場合は、ドキュメントから内容とプロパティ値を抽出してインデックスを作成するソフトウェア。

IPSec の場合は、IP トラフィックの送信元、送信先、および種類に基づき、通信のためのセキュリティ ネゴシエーションを開始させる能力を持つ IP トラフィックを指定したもの。


関連項目: ドキュメント; プロパティ値
フィルタ キー機能
短時間に同じキーを続けて押してもその入力が認識されないようにする、キーボード関連機能の 1 つ。また、リピートの間隔を調整すると、キーを押し続けたときに入力が繰り返される間隔を設定できます。

関連項目: マウス キー機能; 固定キー機能; 切り替えキー機能
フィルタ モード
ネットワーク負荷分散で、クラスタに入ってくるネットワーク トラフィックをクラスタ内のホストで処理する方法。トラフィックは、1 台のサーバーで処理するか、クラスタ内のホスト間で負荷を平均化するか、または完全に処理しないようにできます。

関連項目: クラスタ; ホスト; 負荷分散
ブート
コンピュータを起動またはリセットするプロセス。コンピュータに最初に電源を入れる (コールド ブートする) かリセットする (ウォーム ブートする) と、コンピュータのオペレーティング システムをロードして起動するソフトウェアが実行され、コンピュータが使用できるように準備が行われます。

ブート パーティション
Windows オペレーティング システム、およびそのサポート ファイルが格納されているパーティション。ブート パーティションには、システム パーティションと同一のパーティションを使用できますが、別々のパーティションを使用してもかまいません。

関連項目: パーティション; プライマリ ディスク; システム パーティション
ブート ファイル
Windows を起動させるために必要なシステム ファイル。ブート ファイルには Ntldr と Ntdetect.com があります。

関連項目: パーティション ブート セクタ
ブート ボリューム
Windows オペレーティング システム、およびそのサポート ファイルが格納されているボリューム。ブート ボリュームは、システム ボリュームと同じ場合がありますが、同一である必要はありません。

関連項目: システム ボリューム; ボリューム
ブート ログ
起動中 (ブート中) のコンピュータがログ ファイルを作成し、各デバイスとサービスの読み込みを記録する処理。ログ ファイルの名前は Ntbtlog.txt です。システム ルート ディレクトリに保存されます。

関連項目: systemroot (システム ルート ディレクトリ)
ブート環境 (起動環境)
デュアル ブート システムまたはマルチ ブート システムにおいて、起動するシステムおよび各システムの起動方法を指定する構成設定。

関連項目: デュアル ブート; マルチ ブート
ブートストラップ プロトコル (BOOTP : BOOTstrap Protocol)
主に TCP/IP ネットワークでディスクレス ワークステーションの構成に使われるプロトコル。このプロトコルは RFC 951 と RFC 1542 で定義されています。DHCP はこのプロトコルより新しいブート構成プロトコルであり、このプロトコルを使っています。Microsoft DHCP サービスでは、BOOTP サービスを制限付きでサポートしています。

関連項目: 動的ホスト構成プロトコル (DHCP : Dynamic Host Configuration Protocol); RFC (Request for Comments); 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
フェールオーバー
あるノード上のリソース グループをいったんオフライン状態にし、別のノード上でオンライン状態に戻すプロセス。リソース グループがオフラインになると、そのグループに所属しているリソースはすべてオフラインになります。オフライン状態とオンライン状態の切り替えが発生する順序は、あらかじめ決められています。別のリソースに依存するリソースは、依存先リソースよりも前にオフライン状態となり、依存先リソースよりも後からオンライン状態に戻されます。

関連項目: フェールオーバー ポリシー; フェールオーバー タイム; IIS サーバー インスタンス リソース; オフライン; 実行可能な所有者; リソース
フェールオーバー タイム
個別またはグループのリソースがフェールオーバー操作を完了するまでに要する時間。

関連項目: フェールオーバー; リソース
フェールオーバー ポリシー
クラスタ アドミニストレータを使って設定でき、フェールオーバー操作に影響を与えるパラメータ。

関連項目: クラスタ アドミニストレータ; フェールオーバー
フェールバック
障害が発生したノードがオンライン状態に戻った後で、元の優先ノードに、リソースを個別にまたはグループ単位で移動するプロセス。

関連項目: フェールバック ポリシー; リソース
フェールバック ポリシー
クラスタ アドミニストレータを使って設定でき、フェールバック操作に影響を与えるパラメータ。

関連項目: クラスタ アドミニストレータ; フェールバック
フォアグラウンド プログラム
アクティブ ウィンドウ (タイトル バーが強調表示されている最前面のウィンドウ) で実行中のプログラム。フォアグラウンド プログラムは、ユーザーが発行したコマンドに応答します。

関連項目: バックグラウンド プログラム; タイトル バー
フォールト トレランス
ハードウェアに障害が発生したときに、データの整合性を確認するコンピュータ ハードウェアまたはオペレーティング システムの機能。フォールト トレラント機能は多くのサーバー オペレーティング システムが提供しており、ミラー ボリューム、RAID-5 ボリューム、サーバー クラスタなどの種類があります。

関連項目: クラスタ; ミラー ボリューム; RAID-5 ボリューム
フォルダ
グラフィカル ユーザー インターフェイスに表示される、プログラムおよびファイルのコンテナ。画面上では、書類を挟むフォルダ (事務用品) の画像 (アイコン) で表されています。フォルダは、ディスク上のプログラムとドキュメントを整理するための手段です。フォルダの中には、ファイルや別のフォルダを入れることができます。

フォレスト
1 つ以上の Windows ドメインの集合で、共通のスキーマ、構成、およびグローバル カタログを共有し、双方向の推移性信頼関係によってリンクされています。

関連項目: ドメイン; ドメイン ツリー; グローバル カタログ; スキーマ; 推移性の信頼; 双方向の信頼
フォント
数字、記号、および文字に適用されるデザイン。フォントは、特定の書体と共に、サイズ、間隔、ピッチなどの性質を規定しています。

関連項目: OpenType フォント; PostScript フォント; スクリーン フォント; Type 1 フォント
フォント カートリッジ
複数のスタイルとサイズを持つフォントを備えた、一部のプリンタで利用可能なプラグイン部品。ダウンローダブル フォントの場合と同様に、フォント カートリッジを使うプリンタでは、組み込まれているフォントで作成されるものとは異なるサイズおよびスタイルの文字を生成できます。

関連項目: ダウンロード可能なフォント; フォント
負荷分散
クライアント要求をクラスタ内の複数のサーバーに分散させて、サーバー ベースのプログラム (Web サーバーなど) のパフォーマンスを向上させるために Windows クラスタリングが使う技法。ホストごとにそのホストが処理する負荷の割合を指定することも、すべてのホストに平等に負荷を分散させることもできます。あるホストで障害が発生すると、Windows クラスタリングは残りのホストに負荷を動的に再分配します。

関連項目: クラスタ; ホスト
復元ポイント
使用しているコンピュータの格納状態を表したもの。復元ポイントの作成は、システムの復元によって特定の間隔で、またはシステムの復元が使用中のコンピュータに対して変更の始まりを検出したときに行われます。復元ポイントは、任意の時点で手動でも作成できます。

複製
データ ストアまたはファイル システムから複数のコンピュータにデータをコピーして、データを同期させる処理。Active Directory では、指定のドメイン内にあるドメイン コントローラ間でディレクトリのマルチマスタ複製が提供されています。各ドメイン コントローラ上にあるディレクトリの複製物は書き込み可能です。これにより、ディレクトリに対する変更は、そのドメインにあるすべての複製物に適用されます。変更内容は、特定の複製物からほかのすべての複製物に、複製サービスによって自動的にコピーされます。

関連項目: Active Directory; 複製物; 複製ポリシー; トポロジ
複製トポロジ
レプリカとサイトの間の物理的なつながりに関する記述。これに対し、DFS トポロジは論理的なつながりを記述しています。

関連項目: 複製物
複製物
複製物セット内のフォルダ。

関連項目: 複製物セット; 複製トポロジ
複製物セット
複製に加わる共有フォルダ。

関連項目: 複製
複製ポリシー
複製を実行するタイミングと方法を定義している規則。

関連項目: 複製
物理ディスク リソース
クラスタの記憶装置のディスク。物理ディスクは、リソース DLL によってクラスタ リソースとしてサポートされます。

関連項目: リソース DLL
プライベート ネットワーク
ノード間通信のみをサポートするクラスタ ネットワーク。

関連項目: クラスタ
プライマリ ディスク
Windows の起動に使われるシステム パーティションとブート パーティションのあるハード ディスク ドライブ。

関連項目: ブート パーティション; システム パーティション
プライマリ ドメイン コントローラ (PDC : Primariy Domain Controller)
Windows NT Server 4.0 以前のドメインにおいて、ドメインへのログオンを認証し、ドメインのディレクトリ データベースを保守する、Windows NT Server を実行しているコンピュータ。PDC は、ドメインのすべてのコンピュータのアカウントに対する変更を追跡します。これらの変更を直接受け取るのは、PDC だけです。1 つのドメインには、1 つの PDC しかありません。このバージョンの Windows では、Windows NT 4.0 以前のバージョンとの互換性を維持するために、各ドメインの複数のドメイン コントローラの 1 つが PDC として認識されます。

関連項目: バックアップ ドメイン コントローラ (BDC : Backup Domain Controller)
プライマリ パーティション
ベーシック ディスク上に作成可能な種類のパーティション。プライマリ パーティションは、物理ディスクの一部分であるにもかかわらず、あたかも物理的に別々のディスクであるかのように機能するボリュームです。マスタ ブート レコード (MBR) ベーシック ディスクには、プライマリ パーティションを 4 つまで、または 3 つのプライマリ パーティションと 1 つの拡張パーティションを作成できます。拡張パーティションには複数の論理ドライブを作成することが可能です。GPT のベーシック ディスク上には、128 までのプライマリ パーティションを作成できます。プライマリ パーティションはボリュームとも呼ばれます。

関連項目: ベーシック ディスク; 拡張パーティション; GUID パーティション テーブル (GPT : GUID Partition Table); 論理ドライブ; マスタ ブート レコード (MBR : Master Boot Record); パーティション; ボリューム
プライマリ マスタ
ゾーンの更新地点として使用できる、ゾーンに関する権限のある DNS サーバー。ゾーンの更新が処理されるにあたって、直接更新されることができるのはプライマリ マスタだけです。ゾーンの更新では、ゾーン データとして格納されたリソース レコードの追加、削除、または変更が行われます。また、ほかの DNS サーバーにゾーンを複製するとき、プライマリ マスタは最初の複製元として使われます。

関連項目: DNS サーバー; 複製; リソース レコード (RR : Resource Record); セカンダリ マスタ; ゾーン
ブラウザ
HTML ファイル内のマークアップ タグを解釈して Web ページとして整形し、それをユーザーに表示するソフトウェア。ブラウザには、電子メールの送受信、ニュースグループの表示、および Web ドキュメントに埋め込まれた音声ファイルや映像ファイルの再生をエンド ユーザーが行えるようにしたものもあります。

関連項目: World Wide Web
プラグ アンド プレイ
Intel 社が開発した仕様群。この仕様に従うと、コンピュータは、自動的にデバイスを検出して構成し、適切なデバイス ドライバをインストールできます。

関連項目: ユニバーサル シリアル バス (USB : Universal Sersial Bus); 非プラグ アンド プレイ
プリンタ
紙またはその他の印刷媒体に文字やイメージを出力する装置。レーザー プリンタやドットマトリックス プリンタなどがあります。

関連項目: 論理プリンタ; 印刷スプーラ; 印刷プール
プリンタ ウィンドウ
キュー表示とも呼ばれます。プリンタ ウィンドウには、プリンタで保留中の印刷ジョブに関する情報が表示されます。インストール済みの各プリンタ、または接続している各プリンタについて、印刷待ちのドキュメントの数、ドキュメントの所有者、ドキュメントのサイズなどの情報を確認することができます。

関連項目: 印刷ジョブ
プリンタ ジョブ言語 (PJL : Printer Job Language)
Hewlett Packard 社が開発した、印刷ジョブ レベルでプリンタ制御機能を提供する印刷コマンド言語。PJL のコマンドを使うと、印刷部数などの既定のプリンタ設定を変更できます。また、PJL コマンドを使うと、ユーザーが操作しなくても印刷ジョブの間でプリンタ言語を切り替えることができます。双方向通信がサポートされている場合、PJL 互換のプリンタは、プリンタのモデルやジョブの状態などの情報をプリント サーバーに送信できます。

関連項目: プリンタ制御言語 (PCL : Printer Control Language); ページ記述言語 (PDL : Page-Description Language); PostScript
プリンタ ドライバ
ほかのプログラムが、プリンタのハードウェアや内部言語の仕様を意識せずに、特定のプリンタで印刷できるように設計されたプログラム。各プリンタの違いを吸収して処理するプリンタ ドライバを使用することにより、プログラムはさまざまなプリンタと正しく通信することができます。

関連項目: デバイス ドライバ
プリンタ フォント
プリンタにあるフォント、またはプリンタ用のフォント。通常、プリンタの読み取り専用メモリ (ROM) に格納されるプリンタ フォントは、内蔵フォント、ダウンロードされたフォント、またはフォント カートリッジのフォントです。

関連項目: デバイス フォント; ダウンロード可能なフォント; フォント; フォント カートリッジ
プリンタ制御言語 (PCL : Printer Control Language)
Hewlett Packard 社がレーザー プリンタおよびインクジェット プリンタ用に開発したページ記述言語 (PDL)。レーザー プリンタは広く普及しており、このコマンド言語は多くのプリンタの標準になっています。

関連項目: PostScript; ページ記述言語 (PDL : Page-Description Language); プリンタ ジョブ言語 (PJL : Printer Job Language)
プリンタと FAX
[プリンタの追加ウィザード]、およびコンピュータにインストールされているすべてのプリンタのアイコンが含まれているコントロール パネルのフォルダ。

関連項目: プリンタ
プリンタのアクセス許可
ユーザーまたはグループがプリンタに対して持つアクセスの種類を指定するアクセス許可。プリンタのアクセス許可は、印刷、プリンタの管理、およびドキュメントの管理です。

関連項目: アクセス許可
プリント サーバー
ネットワーク上のプリンタの管理を専門に行うコンピュータ。ネットワーク上の任意のコンピュータをプリント サーバーにできます。

プリント プロセッサ
プリンタ ドライバと組み合わせて使うコンポーネント。印刷ジョブを受信し、データの種類に応じて (必要な場合には) 印刷ジョブに変更を加え、印刷が正しく実行されるようにします。

関連項目: 印刷ジョブ; プリンタ ドライバ
フル ネーム
ユーザーの完全な名前。通常は姓、名、およびミドル ネームで構成されます。フル ネームは、ユーザー アカウントを識別および定義する情報の 1 つとして、[ローカル ユーザーとグループ] または [Active Directory ユーザーとコンピュータ] に表示される情報です。

関連項目: Active Directory ユーザーとコンピュータ; ユーザー アカウント
フレームの種類
イーサネットなどのネットワークにおいて、ネットワークに送信するデータの形式を整える方法。特定の種類のネットワークに複数のフレームの種類が認められている場合、パケットの構造が異なるため互換性はありません。ネットワーク上のコンピュータはすべて、同じフレームの種類を使って通信しなければなりません。フレームの種類は、フレーム フォーマットとも呼ばれます。

関連項目: パケット
プレーンテキスト
暗号化されていないデータ。クリアテキストと呼ばれることもあります。

ブロードキャスト
特定のネットワーク セグメント上に存在するホストすべてにデータを送信する場合の宛先アドレス。

プログラム
ワード プロセッシング、経理、データ管理などの作業を実行するために使われる、すべての機能を備えた完全なコンピュータ命令の集合。プログラムはアプリケーションとも呼ばれます。

プログラム情報ファイル (PIF : Program Information File)
MS-DOS ベースのプログラムを実行する最善の方法についての情報を Windows に提供するファイル。MS-DOS ベースのプログラムを起動すると、Windows はそのプログラムで使用する PIF を探します。PIF には、ファイル名、起動時のディレクトリ、マルチタスクの設定などの情報が含まれています。

関連項目: MS-DOS ベースのプログラム
プロセス
プログラムの実行に必要な、仮想アドレス空間と制御情報。

関連項目: ソケット
プロセス識別子 (PID : Process Identifier)
実行されているプロセスを一意に区別する数値識別子。PID を確認するにはタスク マネージャを使います。

関連項目: プロセス; タスク マネージャ
プロッタ
グラフ、ダイヤグラムなどの線ベースのグラフィックスを描くために使われる装置。

プロッタ フォント
点と点を線分でつなぐ方法で作成されるフォント。プロッタ フォントは、任意の大きさに拡大または縮小でき、主にプロッタによる印刷に使われます。プロッタ フォントをサポートするドット マトリックス プリンタもあります。

関連項目: フォント
プロテクティブ MBR
GUID パーティション テーブル (GPT) ディスクの最初のセクタ。マスタ ブート レコード (MBR) ディスクの最初のセクタのように構成され、x86 ベースのディスク ユーティリティが GPT パーティションを壊すことがないようにするためのものです。プロテクティブ MBR には、GPT パーティションがディスク上で使う領域全体を予約する 1 つのパーティションが含まれています。

関連項目: 拡張ファームウェア インターフェイス (EFI : Extensible Firmware Interface); GUID パーティション テーブル (GPT : GUID Partition Table); マスタ ブート レコード (MBR : Master Boot Record); x86
プロトコル
ネットワークを介して情報を送信するための規則と規約の集合。ネットワーク デバイス間で交換するメッセージの内容、形式、タイミング、順序、およびエラー制御を規定します。

関連項目: 静的ルート; 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
プロパティ
オブジェクトまたはデバイスのクラスの、特性またはパラメータ。たとえば、Microsoft Word ファイルのプロパティには、サイズ、作成日時、および文字数が含まれます。

関連項目: プロパティ キャッシュ; プロパティ値; タグ
プロパティ キャッシュ
インデックス サービスの、ドキュメントのプロパティの値を格納するファイル。

関連項目: ドキュメント; プロパティ
プロパティ値
プロパティを定義する、固有の特性またはパラメータ。たとえば、Microsoft Word ドキュメントに固有のプロパティ値は、サイズ = 10,000 バイト、作成日時 = 1999 年 1 月 2 日、および文字数 = 5,250 のようになります。

関連項目: プロパティ
フロントエンド プロセッサ (FEP : Front-End Processor)
通信において、通信回線とメイン (ホスト) コンピュータの間に配置されるコンピュータ。通信に関するホストの作業を軽減するために使用します。通信コントローラと同じ意味で使用される場合もあります。フロントエンド プロセッサは転送される情報を処理するための専用コンピュータです。エラーの検出と制御、メッセージの送受信と符号化、ほかのデバイスと接続されている回線の管理などを行います。

ページ
仮想メモリ システムにおいて、要求されたデータの項目がまだランダム アクセス メモリ (RAM) にない場合に、通常はハード ドライブから RAM に格納されるデータ記憶域の単位。

関連項目: 仮想メモリ
ページ プール
プロセスに与えられていてページングの可能なシステム割り当ての仮想メモリ。ページングとは、プログラムの作業メモリのあまり使われない部分を、RAM から別の記憶媒体 (普通はハード ディスク) に移すことです。

タスク マネージャにおいて、プロセスで使われているシステム割り当ての仮想メモリの量 (単位は KB)。


関連項目: レジストリ サイズの制限 (RSL : Registry Size Limit); 仮想メモリ
ページ フォールト
仮想メモリの "存在しません" とマークされている部分に対して、ソフトウェアが読み込みまたは書き込みを試みると発生する割り込み。

タスク マネージャでは、ページ フォールトは、あるプロセスでメモリにデータが見つからなかったためディスクからデータを取得する必要があった回数です。ページ フォールトの値は、プロセスが開始した時点から積算されます。


関連項目: ページ フォールト デルタ; タスク マネージャ; 仮想メモリ
ページ フォールト デルタ
タスク マネージャにおいて、最後に更新されて以降のページ フォールトの値の変化。

関連項目: タスク マネージャ
ページ記述言語 (PDL : Page-Description Language)
印刷するページのテキストとグラフィックスの配置状態を記述するコンピュータ言語。

関連項目: プリンタ制御言語 (PCL : Printer Control Language); プリンタ ジョブ言語 (PJL : Printer Job Language); PostScript; PostScript フォント
ベーシック ディスク
MS-DOS およびすべての Windows ベース オペレーティング システムからアクセスできる物理ディスク。ベーシック ディスクには、プライマリ パーティションを 4 つまで、または 3 つのプライマリ パーティションと 1 つの拡張パーティションを作成できます。拡張パーティションには複数の論理ドライブを作成することが可能です。複数のディスク装置にまたがるパーティションを作成するには、ディスクの管理または Diskpart.exe を使用して、まずベーシック ディスクをダイナミック ディスクに変換する必要があります。

関連項目: ダイナミック ディスク; 拡張パーティション; 論理ドライブ; MS-DOS (Microsoft Disk Operating System : Microsoft ディスク オペレーティング システム); プライマリ パーティション
ベーシック ボリューム
ベーシック ボリューム上にあるプライマリ パーティションまたは論理ドライブ。

関連項目: ベーシック ディスク; 論理ドライブ; プライマリ パーティション
ページング ファイル
メモリに収まり切らないプログラムやデータ ファイルの一部を保持するために Windows が使用するハード ディスク上の隠しファイル。仮想メモリは、ページング ファイルと物理メモリ (RAM) で構成されています。Windows では、必要に応じてページング ファイルからメモリにデータを移動し、新しいデータ用に領域を確保するためにメモリからページング ファイルにデータを移動します。ページング ファイルはスワップ ファイルとも呼ばれます。

関連項目: 最大メモリ使用量; レジストリ サイズの制限 (RSL : Registry Size Limit); 仮想メモリ
ベクタ
インデックス サービスにおいて、クエリ内で使用される順番に並べられた一連の単語または数値。たとえば、単一のドキュメントが共著者のベクタとして (Scott Cooper; Don Hall; Amy Egert) を持つことができます。

関連項目: クエリ
ベクタ フォント
数学的な原型を基にレンダリングされるフォント。個々の文字が、点と点の間を結ぶ線の集合として定義されています。ベクタ フォントは、サイズおよび縦横比を変えても見栄えが悪くなることがありません。

関連項目: フォント; プロッタ フォント
変数
プログラミングについて言う場合は、名前の付いた記憶領域。特定の型のデータを格納できます。

システム環境変数は、Windows 2000 Server で定義されます。システム環境変数は、どのユーザーがコンピュータにログオンするかにかかわらず同一です。Administrators グループのメンバであれば、新しい変数を追加したり、変数を変更したりすることができます。

ユーザー環境変数は、特定のコンピュータで定義され、ユーザーごとに変えることができるものです。ユーザー環境変数には、ユーザーが定義できる環境変数や、アプリケーションが定義する、アプリケーション ファイルへのパスなどの変数があります。


関連項目: 環境変数
変調標準
モデムを使い、デジタル データを電話回線で送信できるアナログ信号に変換する方法を定義しているプロトコル。

まず Bell 研究所が米国内用の変調標準を策定し、CCITT が国際勧告を策定しました。現在、世界各国および米国内のモデム製造元が採用している勧告は、ITU-T (以前の CCITT) が策定したものです。ITU-T の V シリーズ標準 (V.34 や V.90 など) は、電話網を使ったデータ通信を規定しています。接尾記号の "-bis" や "-ter" (V.32bis など) は、より新しいバージョンであることを表しています。


関連項目: International Telecommunication Union - Telecommunication [Standardization Sector] (ITU-T : 国際電気通信連合 - 電気通信標準化部門); V.34; V.90
ポインタ (PTR : Pointer) リソース レコード
in-addr.arpa ドメイン内で作成された逆引き参照ゾーンで使われるリソース レコード。ホスト IP アドレスからホスト DNS ドメイン名への逆引きマッピングを示します。

関連項目: in-addr.arpa ドメイン; 逆引き参照; リソース レコード (RR : Resource Record)
ボー レート
モデムの通信速度。ボー レートは、回線の状態が変更される回数を指します。この値が 1 秒当たりに転送されるビット数と等しくなるのは、各信号が、伝送されるデータの 1 ビットに対応している場合だけです。

互いに通信するモデムは、同じボー レートで動作していなければなりません。設定されているボー レートが互いに異なるモデムどうしが通信する場合は、通常は高速のモデムのボー レートが低速のモデムのボー レートに合わせられます。


関連項目: ビット/秒 (bps : bits per second); モデム (MOdulator/DEModulator : 変復調装置)
ポート
コンピュータとの間でデータを受け渡しする装置を接続できるコンピュータ上の接続ポイント。たとえば、普通、プリンタはパラレル ポート (LPT ポートとも呼ばれる) に接続されて、モデムはシリアル ポート (COM ポートとも呼ばれる) に接続されます。

関連項目: シリアル ポート; ユニバーサル シリアル バス (USB : Universal Sersial Bus)
ポートの規則
ネットワーク負荷分散で、ある範囲のポートに適用されるフィルタ処理モードを決定する構成パラメータ群。

関連項目: フィルタ モード; ポート
ホーム フォルダ
管理者が、個々のユーザーまたはグループに割り当てることのできるフォルダ。通常はサーバー上にあります。管理者は、ホーム フォルダを利用することにより、ユーザー ファイルを特定のファイル サーバー上に集中させることができ、バックアップを容易に作成できるようになります。プログラムによっては、[開く] ダイアログ ボックスおよび [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスの既定のフォルダとしてホーム フォルダを使うものもあります。ホーム フォルダは、ホーム ディレクトリと呼ばれることもあります。

関連項目: 管理者; グループ
ポーリング間隔
リソースが利用可能で動作していることをリソース モニタが確認する頻度。ポーリングには、次の 2 つのレベルがあります。"Looks Alive" と "Is Alive" です。Looks Alive の周期で行われるリソース状態の検査は、Is Alive の周期で行われる検査よりいっそう徹底的なものです。このため、Is Alive ポーリングの間隔は、通常は Looks Alive ポーリングの間隔より長く設定されています。リソースに対して、2 つのポーリング間隔とタイムアウト値を指定できます。

関連項目: リソース
補助技術プログラム
身体に障害を持つ方々を補助する技術に対する推奨情報を提供するサービス。

ホスト
サーバー プログラムを実行しているか、ネットワークやリモート クライアントが使うサービスを実行している Windows コンピュータ。ネットワーク負荷分散について言う場合は、ローカル エリア ネットワークで接続された複数のホストで構成されているクラスタ。

関連項目: クライアント; クラスタ; ローカル エリア ネットワーク (LAN : Local Area Network); サーバー; サービス
ホストの優先順位
ネットワーク不可分散で、TCP ポートと UDP ポートの既定のネットワーク トラフィックを処理するホストの優先順位。クラスタ内のホストがオフラインになり、それまでそのホストが処理していたトラフィックをクラスタ内のどのホストが担当するかを決定する場合に利用されます。

関連項目: クラスタ; ホスト; ユーザー データグラム プロトコル (UDP : User Datagram Protocol)
ホスト名
ネットワーク上のデバイスの DNS 名。これらの名前は、ネットワーク上のコンピュータを検索するために使われます。ほかのコンピュータを検索するには、ホスト名が Hosts ファイルに記述されているか、DNS サーバーに登録されていなければなりません。Windows コンピュータのほとんどでは、ホスト名とコンピュータ名は同一です。

関連項目: DNS サーバー; ドメイン ネーム システム (DNS)
ホット ドッキング
ラップトップ コンピュータの動作中に、そのコンピュータをドッキング ステーションに取り付け、ドッキング ステーションが持つディスプレイ装置などの機能をアクティブにするプロセス。

関連項目: 装着解除; ドッキング; ドッキング ステーション
ポリシー
管理者が定義したとおりに、デスクトップ設定が自動的に構成されるようにするための機構。状況によって、この用語は、グループ ポリシー、Windows NT 4.0 のシステム ポリシー、グループ ポリシー オブジェクト内の特定の設定のいずれかを指します。

関連項目: グループ ポリシー; グループ ポリシー オブジェクト; システム ポリシー
保留中
クラスタ内のリソースが、オンラインまたはオフラインへ移行中であることを示す状態。

関連項目: オフライン; オンライン; リソース
ボリューム
ハード ディスク上の記憶領域。FAT や NTFS などのファイル システムを使ってフォーマットされ、ドライブ文字が割り当てられています。エクスプローラまたはマイ コンピュータでボリュームのアイコンをクリックすると、ボリュームの内容を見ることができます。1 台のハード ディスクに複数のボリュームを作成することや、複数のハード ディスクにまたがるボリュームを作成することが可能です。

関連項目: ディスク; ドライブ文字; ファイル アロケーション テーブル (FAT : File Allocation Table); NTFS ファイル システム; シンプル ボリューム; スパン ボリューム
ボリューム シャドウ コピー
元のボリューム (コピー開始時点のもの) の複製を表すボリューム。

関連項目: クラッシュ時の整合性; 差分データ; ボリューム
ボリューム セット
Windows NT 4.0 以前のバージョンで作成された、1 つまたは複数の物理ディスク上のディスク領域から構成されるパーティション。ボリューム セットは、Windows 2000 または Windows XP でのみ削除することができます。複数のハード ディスクにまたがる新しいボリュームを作成するには、ダイナミック ディスク上でスパン ボリュームを使います。

関連項目: ベーシック ディスク; ダイナミック ディスク; パーティション; スパン ボリューム; ボリューム
ママイ ドキュメント
すばやくアクセスしたいドキュメントやグラフィックスなどのファイルを格納するのに便利なデスクトップ フォルダ。ワードパッドやペイントなどのプログラムでファイルを保存する場合、ほかのフォルダを選択しない限り、ファイルは自動的にマイ ドキュメントに保存されます。

関連項目: ホーム フォルダ
毎日バックアップ
ユーザーが選択したファイルのうち、毎日バックアップの実行日に修正されたファイルをすべてコピーするバックアップ。バックアップされたファイルは、バックアップ済みとしてマークされません。つまり、アーカイブ属性は削除されません。

関連項目: コピー バックアップ; 差分バックアップ; 増分バックアップ; 通常バックアップ
マウス キー機能
マウス ポインタの移動、クリック、ダブルクリック、およびドラッグをテンキーで実行できるようするキーボード機能。

関連項目: フィルタ キー機能; 固定キー機能; 切り替えキー機能
マウスの主ボタン
クリックおよびダブルクリックを行うために最も頻繁に使用するボタン。マウスの主ボタンは、ほとんどのマウスおよびトラックボール デバイスでは左ボタンです。一部のトラックボール デバイスでは下ボタンであることもありますが、コントロール パネルの [マウス] でボタンの機能を切り替えることができます。

マウスの副ボタン
ショートカット メニューまたはそのほかのプログラム固有の機能を表示するために使うボタン。 マウスの副ボタンは、ほとんどのマウスおよびトラックボール デバイスでは右ボタンです。一部のトラックボール デバイスでは上ボタンであることもありますが、コントロール パネルの [マウス] でボタンの機能を切り替えることができます。

マウント
リムーバブル テープまたはリムーバブル ディスクをドライブに装填すること。

関連項目: マウントの解除; ライブラリ; マウントされたドライブ
マウントされたドライブ
NTFS ボリュームの空のフォルダに結合されているドライブ。マウントされたドライブはほかのドライブと同じように機能しますが、ドライブ文字の代わりに、ラベル、つまり名前が割り当てられます。マウントされたドライブの名前は、単なるドライブ文字ではなく、ファイル システムの完全なパスに解決されます。Administrators グループのメンバであれば、ディスクの管理を使って、マウントされたドライブを作成したり、ドライブ文字を割り当て直したりできます。

関連項目: ドライブ; ボリューム; マウント; NTFS ファイル システム
マウントの解除
リムーバブル テープまたはリムーバブル ディスクをドライブから取り出すこと。

関連項目: ライブラリ; マウント
孫キー
レジストリのキーを展開したときに表示されるすべてのサブキー。孫キーはサブキーと同じです。

関連項目: キー; サブキー
マスタ サーバー
ゾーンに関する権限のある DNS サーバー。マスタ サーバーは変化することがあり、サーバーがゾーン データを取得する方法に応じて、2 つのタイプ (プライマリ マスタまたはセカンダリ マスタ) のうちのいずれか 1 つになります。

関連項目: DNS サーバー; プライマリ マスタ; セカンダリ マスタ; ゾーン; ゾーン転送
マスタ ドメイン
複数ドメイン ネットワーク内のユーザー アカウントおよびグループ アカウントを管理するために使う Windows NT 4.0 ドメイン。

関連項目: ドメイン; グループ アカウント; ユーザー アカウント
マスタ ファイル テーブル (MFT : Master File Table)
NTFS でフォーマットされたボリューム上にある NTFS システム ファイル。ボリューム上のファイルおよびフォルダに関する情報が格納されています。MFT は、NTFS ボリューム上の最初のファイルです。

関連項目: ファイル アロケーション テーブル (FAT : File Allocation Table); NTFS ファイル システム; ボリューム
マスタ ブート レコード (MBR : Master Boot Record)
ハード ディスク上の先頭セクタ。コンピュータの起動プロセスを開始します。マスタ ブート レコード (MBR) には、ディスクのパーティション テーブルと、マスタ ブート コードと呼ばれる小規模な実行コードが記録されています。

関連項目: 回復コンソール; パーティション ブート セクタ
マップする
1 つの値を別の値に変換すること。仮想メモリ システムでは、コンピュータにより、仮想アドレスが物理アドレスに "マップ" されます。

マルチ ブート
複数のオペレーティング システムがインストールされるコンピュータ構成。

関連項目: デュアル ブート; ブート環境 (起動環境)
マルチキャスト
マルチキャスト グループに所属する一連のホストを宛先としたネットワーク トラフィック。

マルチキャスト (処理)
ネットワーク上の複数の送信先にメッセージを同時に送信する処理。

マルチキャスト アドレス解決サービス (MARS : Multicast Address Resolution Service)
マルチキャスト IP アドレスを、そのマルチキャスト グループに参加しているクライアントの ATM アドレスへと解決するためのサービス。MARS は、ポイント ツー マルチポイント接続を介してマルチキャスト データを配布するために、MCS およびクライアントと連携して処理を進めることができます。

関連項目: 非同期転送モード (ATM : Asynchronous Transfer Mode); マルチキャスト サーバー (MCS : MultiCast Server); IP アドレス
マルチキャスト アドレス動的クライアント割り当てプロトコル (MADCAP : Multicast Address Dynamic Client Allocation Protocol)
TCP/IP ベースのネットワークで IP マルチキャスト アドレスの割り当てと構成を動的に行うための、DHCP プロトコル標準の拡張。

関連項目: 動的ホスト構成プロトコル (DHCP : Dynamic Host Configuration Protocol); 伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP : Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
マルチキャスト サーバー (MCS : MultiCast Server)
0 組以上のマルチキャスト グループを管理し、それらのマルチキャスト グループのクライアントから送信されたマルチキャスト データを、ポイント ツー マルチポイント接続を介して配信するためのサービス。

関連項目: サービス; 非ハブ モード
マルチキャスト スコープ
クラス D のアドレス範囲のうち、DHCP によってマルチキャスト DHCP クライアントにリースまたは割り当てが可能な、マルチキャスト グループ IP アドレスの範囲。

関連項目: アドレス クラス; 動的ホスト構成プロトコル (DHCP : Dynamic Host Configuration Protocol); リース
マルチホーム コンピュータ
複数のネットワーク アダプタが装着されているコンピュータ、または 1 つのネットワーク アダプタに複数の IP アドレスが構成されているコンピュータ。

関連項目: 仮想 IP アドレス; IP アドレス; ネットワーク アダプタ
マルチマスタ複製
すべてのドメイン コントローラが、ほかのいずれかのドメイン コントローラに対するディレクトリの変更を受け取って複製する複製モデル。このモデルとほかの複製モデルとの相違点は、ほかのモデルの場合、ディレクトリの変更可能なコピーを格納しているのは 1 台のコンピュータだけで、ほかのコンピュータはバックアップ コピーを格納するという点です。

関連項目: ドメイン コントローラ; 複製
マルチリンク ダイヤル
2 つ以上の物理通信リンクの帯域幅を 1 つの論理リンクに結合したもの。リモート アクセスの帯域幅を拡大させると共に、スループットを向上させることを目的とします。インターネット技術標準化委員会 (IETF) 標準 RFC 1990 に基づいており、マルチリンクを利用することで、クライアントとサーバーの両方のコンピュータでアナログ モデム回線、ISDN B チャンネル、およびアナログとデジタルの混在した通信リンクを結合することができます。これにより、インターネットとイントラネットのアクセス速度が向上し、リモート コンピュータに接続している時間が短縮されます。

関連項目: B チャネル; 帯域幅; 統合デジタル サービス通信網 (ISDN : Integrated Services Digital Network)
右クリック
マウス カーソルをオブジェクトの上に置き、セカンダリ (右側にある) マウス ボタンを押してすぐに離すこと。右クリックすると、有用なコマンドが含まれているショートカット メニューが開きます。クリックする場所によって、表示されるコマンドが変わります。

ミラー
ミラー ボリュームを構成している 2 つのボリュームのうちの一方。ミラー ボリュームのミラーは、それぞれ別のディスク上に存在しています。ミラーの一方がディスク障害などによって使用不能になった場合は、もう一方のミラーを使ってボリュームのデータにアクセスすることができます。

関連項目: フォールト トレランス; ミラー ボリューム; ボリューム
ミラー セット
Windows NT 4.0 以前のバージョンで作成された、2 つの物理ディスク上にデータを重複して保存するタイプのフォールト トレラント パーティション。ミラー セットの修復、再同期、解除、または削除は、Windows 2000 からのみ実行できます。ミラー ボリュームを新しく作成するには、ダイナミック ディスク上でミラー ボリュームを使います。

関連項目: ベーシック ディスク; ダイナミック ディスク; フォールト トレランス; ミラー ボリューム
ミラー ボリューム
データを 2 つの物理ディスクに複製するフォールト トレラント ボリューム。まったく同じ 2 つのボリューム (ミラー) を使い、ボリュームに格納されている情報を複製することで、データの冗長性を提供します。ミラーは必ず別々のディスクに置かれます。物理ディスクの 1 つで障害が発生すると、そのディスクのデータは利用できなくなりますが、システムはもう一方のディスクに置かれているミラーを使って処理を続けます。ミラー ボリュームを作成できるのは、ダイナミック ディスク上に限られます。

関連項目: ダイナミック ディスク; ダイナミック ボリューム; フォールト トレランス; RAID-5 ボリューム; ボリューム
未割り当て領域
どのボリュームにも割り当てられていない利用可能なディスク領域。未割り当て領域に作成できるボリュームの種類は、ディスクの種類 (ベーシック ディスクまたはダイナミック ディスク) によって異なります。ベーシック ディスクの場合は、パーティションの外部にある未割り当て領域を使って、プライマリ パーティションまたは拡張パーティションを作成できます。ダイナミック ディスクの場合は、未割り当て領域を使ってダイナミック ボリュームを作成できます。

関連項目: ベーシック ディスク; ダイナミック ディスク; 拡張パーティション; 論理ドライブ; オブジェクト; パーティション; プライマリ パーティション; ボリューム
無効にする
デバイスを動作しないようにすること。たとえば、ハードウェアの構成でデバイスを無効にした場合、コンピュータをそのハードウェア構成で使うときに、無効にされたデバイスは使用できません。デバイスを無効にすると、そのデバイスに割り当てられていたリソースが解放されます。

関連項目: 有効化; ハードウェアの構成
無停電電源装置 (UPS : Uninterruptible Power Supply)
コンピュータと電源の間に接続し、電流が途絶えないようにする装置。バッテリを使って、電源障害が発生した後の一定時間、コンピュータの動作を維持します。一般的なものは、電力サージや電圧低下などに対する保護も提供します。

無鳴動着信
電話がかかってきたときに、発信音を出さずに無音で応答する電話応答プロトコル。一部の電話交換システムでは、無鳴動着信が使われています。このような交換システムでは、発信音を出さなくても呼び出し側で、決まったコードや内線番号を入力することが前提になっています。

明示的なアクセス許可
オブジェクトに対するアクセス許可のうち、オブジェクトの作成時に自動的に割り当てられるか、オブジェクトの所有者により明示的に割り当てまたは変更されたもの。

関連項目: アクセス許可; オブジェクト
メタデータ
データに関するデータ。たとえば、ファイルのタイトル、サブタイトル、作成者、およびサイズは、ファイルのメタデータです。

メッセージ
メッセージ キューにおいて、メッセージ キューを実行しているコンピュータ間で送信される情報の単位。メッセージには、送信側のアプリケーションで定義されたテキストまたはバイナリ データを入れることができます。メッセージは、状態メッセージも含め、すべてメッセージ キュー コンピュータのキューに格納されます。

関連項目: メッセージ キュー
メッセージ キュー
Windows のメッセージ キュー システムおよびルーティング システム。別々の時間に実行されている分散アプリケーションが、異種ネットワークを通して、コンピュータがオフラインの場合でも通信できるようにします。メッセージ キューにより、メッセージの配信、効果的なルーティング、セキュリティ、および優先順位に基づいたメッセージ通信が保証されます。メッセージ キューは、以前は MSMQ と呼ばれていました。

関連項目: Microsoft 分散トランザクション コーディネータ (MS DTC : Microsoft Distributed Transaction Coordinator)
メッセージ キュー サーバー
メッセージ キュー (MSMQ とも呼ばれます) において、クライアント コンピュータにメッセージ キュー、ルーティング、およびディレクトリ サービスを提供できるコンピュータ。メッセージ キュー サーバーを利用すると、次のことを実行できます。

独立型クライアントにメッセージ ルーティングおよびセッションの集中化を提供する。
ルーティング リンクを通じて、サイト間にメッセージ ルーティングを提供する。
キューを作成し、依存型クライアントのメッセージを格納する。
Windows ドメイン コントローラにインストールされている場合、Active Directory の情報にアクセスする。

関連項目: Active Directory; 依存型クライアント; 独立型クライアント; ルーティング リンク; ルーティング サービス; セッションの集中化
メッセージ ダイジェスト

定義を表示: ハッシュ
メッセージ認証符号 (MAC : Message Authentication Code)
データ ブロックの品質を保証するためのアルゴリズム。

メディア
コンピュータ データを格納する固定メディアまたはリムーバブル メディア。ハード ディスク、フロッピー ディスク、テープ、CD-ROM などがあります。

メディア プール
同じ管理ポリシーを共有しているリムーバブル メディアの論理的集合。リムーバブル記憶域によって管理されているライブラリ内の特定のテープまたはディスクへのアクセスを制御する際に、アプリケーションによって利用されます。メディア プールには 4 つの種類があります。非認識、インポート、空き、およびアプリケーション固有です。各メディア プールで保持できるのは、メディアまたはほかのメディア プールのうち、いずれか一方のみです。

関連項目: 空きメディア プール; インポート メディア プール; バックアップ メディア プール; Removable Storage
メディア検出
ネットワーク ケーブル接続に関する障害を検出したとき、ケーブルが再び接続されるまで、障害の発生したネットワーク アダプタとプロトコルとのバインドを解除する機能。バインド済みのプロトコルがなくなるため、障害の発生したネットワーク アダプタを介して接続されていたネットワーク インターフェイスは、クラスタ接続用としては利用できません。

メディア上のカタログ
バックアップ記憶域メディアに格納されている情報。メディア上のカタログには、バックアップ セットにバックアップされているファイルとフォルダの一覧が含まれています。

関連項目: バックアップ セット; ディスク上のカタログ
メディエイタ
プロセス制御において、サービスの起動時または停止時に、情報を保存しておくために使われるプロセス。

メトリック
IP ルーティング テーブル内にあるルートのコストを示すために使われる数字。

メモリ アドレス
コンピュータ メモリのうち、デバイスに割り当て可能な部分、またはプログラムやオペレーティング システムで使用できる部分。通常、デバイスには一定範囲のメモリ アドレスが割り当てられます。

関連項目: デバイス
メモリ常駐 (TSR : Terminate-and-Stay-Resident) プログラム
MS-DOS の下で動作し、実行されていないときでもメモリに読み込まれたままでいるプログラム。したがって、ほかのアプリケーションが動作している間でも、すばやく呼び出して特定のタスクを実行できます。

関連項目: MS-DOS (Microsoft Disk Operating System : Microsoft ディスク オペレーティング システム)
メモリ使用量
タスク マネージャに表示される、プロセスの現在のワーキング セット (KB 単位)。現在のワーキング セットは、現在メモリに常駐しているページの数です。タスク マネージャの [プロセス] タブにあります。列見出しは "メモリ使用量" です。

関連項目: タスク マネージャ
メモリ使用量デルタ
タスク マネージャに表示される、最後の更新以降のメモリ変更量 (KB 単位)。

関連項目: タスク マネージャ
文字モード
表示モードの 1 つ。モニタ上に文字や数字などのテキスト文字を表示できますが、グラフィカル イメージや文字書式 (斜体、上付き文字など) は表示できません。

文字列
単一のエンティティとして扱われる文字の集合つまり文字バイト。コンピュータ プログラムは、文字列を使ってデータおよびコマンドを格納したり送信したりします。ほとんどのプログラミング言語では、文字列 (2674:gstmn など) と数値 (470924 など) は区別されます。

関連項目: 送信端末識別 (TSID : Transmitting Station ID) 文字列
モデム (MOdulator/DEModulator : 変復調装置)
コンピュータが扱う形式の情報を、電話回線を通して送信および受信できるようにする装置。送信側のモデムでは、コンピュータのデジタル データが電話回線を通して送信できるアナログ信号に変換されます。逆に、データ受信側のモデムではアナログ信号が元のデジタル信号に戻されます。

関連項目: モデム圧縮; ヌル モデム ケーブル; ポート; テレフォニー API (TAPI : Telephony API); 通話待ち
モデム圧縮
データの内容を失わずに、伝送されるデータの量を少なくするために使われる技術。送信側のモデムはデータを圧縮し、受信側のコンピュータまたはモデムはデータの圧縮を解除して元の状態に戻します。

関連項目: モデム (MOdulator/DEModulator : 変復調装置)
ヤ有効化
デバイスを動作するようにすること。たとえば、使用中のハードウェア構成で特定のデバイスを有効にした場合、コンピュータでそのハードウェア構成を使用すれば、そのハードウェアを使用できるようになります。

関連項目: 無効にする; ハードウェアの構成
有効期間
DNS で、ゾーンに更新および書き換えがない場合にゾーン データが失効するまでの秒数。ゾーンのセカンダリ マスタとして動作する DNS サーバーが、この秒数を使って失効を決定します。

関連項目: DNS サーバー; ドメイン ネーム システム (DNS); セカンダリ マスタ; ゾーン
ユーザー
コンピュータを使用する人物。コンピュータをネットワークに接続すると、ユーザーは、コンピュータ上のプログラムとファイルだけでなく、ネットワークの管理者が決定したアカウントのアクセス制限範囲内で、ネットワーク上のプログラムとファイルにもアクセスできるようになります。

ユーザー アカウント
ユーザーを Windows に定義するために必要なすべての情報で構成されたレコード。ユーザーがログオンするときに必要なユーザー名とパスワード、ユーザー アカウントがメンバシップを持っているグループ、およびユーザーが保有している、コンピュータとネットワークを使用してリソースにアクセスするための権利とアクセス許可が含まれています。Windows XP Professional およびメンバ サーバーでは、ユーザー アカウントは [ローカル ユーザーとグループ] で管理します。Windows Server ドメイン コントローラでは、ユーザー アカウントは [Microsoft Active Directory ユーザーとコンピュータ] で管理します。

関連項目: アクセス許可; Active Directory ユーザーとコンピュータ; グループ; パスワード; リソース; ユーザー名
ユーザー データグラム プロトコル (UDP : User Datagram Protocol)
コネクションレス型データグラム サービスを提供する、TCP と同じ層のプロトコル。パケットが必ず配信されること、およびパケットが正しい順序で配信されることは保証しません (IP と同様)。

関連項目: データグラム; インターネット プロトコル (IP : Internet Protocol); パケット; サービス
ユーザー パスワード
各ユーザーのアカウントに記憶されているパスワード。通常、各ユーザーは一意のユーザー パスワードを持っており、サーバーにログオンまたはアクセスするときにそのパスワードを入力しなければなりません。

関連項目: パスワード; ユーザー アカウント
ユーザー プリンシパル名 (UPN : User Principal Name)
ユーザー アカウント名 (ユーザー ログオン名とも呼ばれる) と、ユーザー アカウントが存在しているドメインを示すドメイン名とを組み合わせたもの。Windows ドメインへのログオンでは、UPN が標準的に使用されます。形式の例 : <ユーザー名>@<>

関連項目: ドメイン; ドメイン名; ユーザー プリンシパル名サフィックス (UPN サフィックス); ユーザー アカウント
ユーザー プリンシパル名サフィックス (UPN サフィックス)
UPN サフィックスは、ユーザー プリンシパル名でアットマーク (@) の右側にある部分です。ユーザー アカウントの既定の UPN サフィックスは、そのユーザー アカウントを含むドメインの DNS ドメイン名です。代わりに、すべてのユーザーに適用される 1 つの UPN サフィックスを追加することで、管理およびユーザー ログオンの手順を簡単にできます。UPN サフィックスは Active Directory フォレストの内部でのみ使われるので、有効な DNS ドメイン名でなくてもかまいません。

関連項目: Active Directory; ドメイン; ドメイン名; ドメイン ネーム システム (DNS); ユーザー プリンシパル名 (UPN : User Principal Name); ユーザー アカウント
ユーザー プロファイル
特定のユーザー用の構成情報が保持されているファイル。デスクトップ設定、永続的なネットワーク接続、アプリケーションの設定などが保持されます。各ユーザーの個人用設定はユーザー プロファイルに保存され、ユーザーが Windows にログオンするたびに参照されて、デスクトップが構成されます。

ユーザーの権利
コンピュータ システム上またはドメイン内で、ユーザーが実行を許可されているタスク。ユーザーの権利は、2 種類に分類されます。特権とログオン権利です。特権の例としては、システムをシャットダウンするための権利があります。ログオン権利の例としては、コンピュータにローカルでログオンする権利があります。特権は、個々のユーザーまたはユーザーのグループに対し、コンピュータのセキュリティ設定値の一部として管理者が割り当てます。

関連項目: 管理者; ドメイン; グループ; 特権
ユーザー名
Windows のユーザーを識別するための一意の名前。アカウントのユーザー名は、アカウントが含まれるドメインまたはワークグループ内に定義されている、ほかのグループ名およびユーザー名とは異なるものにする必要があります。

関連項目: ドメイン; グループ名; ユーザー アカウント; ワークグループ
優先サーバー
コンピュータにログオンしたときに既定で接続される NetWare サーバー。優先サーバーは、ユーザーの資格情報の妥当性を確認する役割を持ち、また NetWare ネットワーク上の利用可能なリソースについての情報を要求したときに照会されます。

優先順位
プロセス制御の場合、CPU およびシステム リソースの使用に関する、プロセスまたはプロセス グループの相対的な順位。[プロセス制御] スナップインを使用して構成できます。

優先所有者
それぞれのグループを優先的に実行させたいノード。たとえば静的な負荷分散モデルは、各グループが 2 つのノード上に適切に分散されている場合に、最も効率よく機能します。一方のノードに障害が発生した場合、グループは、障害が発生したノードから残っている方のノードに引き継がれますが、パフォーマンスは低下します。これらのグループが、優先サーバー (障害が発生したノード) にフェールバックされるように設定しておくと、フェールバックが起こったときに、最大のパフォーマンスを得られる状態が自動的に復元されます。優先所有者を選択していなければ、グループのフェールバックは行われません。

グループがどちらのノード上に存在するかは重要でなく、2 つのノード上のいずれかで実行されていればよいような場合、優先所有者は設定しなくてもかまいません。また、リソースの一部または全部を使用するための負荷に対して、どちらのノードでも同等に対処できる場合もあります。


関連項目: フェールバック; グループ; リソース
ユニキャスト
データ通信ネットワークにおいて、クライアントからサーバーへ、サーバーからサーバーへなど、ある端末から別の端末にデータを伝送すること。

ユニバーサル グループ
ドメインのツリーまたはフォレストの中のどこででも使用できるセキュリティ グループまたは配布グループ。ドメインのツリーまたはフォレストのどの Windows ドメインでも、ユニバーサル グループのメンバになることができます。また、ほかのユニバーサル グループやグローバル グループ、およびドメインのツリーやフォレストの任意のドメインに属するアカウントを含むこともできます。権利とアクセス許可はドメインの単位に割り当てる必要がありますが、ドメインのツリーまたはフォレストのどのドメインに対しても割り当てることができます。

ユニバーサル グループは、ドメイン ローカル グループおよびほかのユニバーサル グループのメンバになることはできますが、グローバル グループのメンバにはなれません。ユニバーサル グループはグローバル カタログの中に表示され、主にグローバル グループを含んでいます。


関連項目: 配布グループ; ドメイン; ドメイン ツリー; ドメイン ローカル グループ; フォレスト; グローバル グループ; グローバル カタログ; セキュリティ グループ
ユニバーサル シリアル バス (USB : Universal Sersial Bus)
プラグ アンド プレイ インストールをサポートする外部バス。USB を使うと、コンピュータをシャットダウンしたり再起動したりしなくても、デバイスを接続および切断できます。1 つの USB ポートには、スピーカー、電話、CD-ROM ドライブ、ジョイスティック、テープ ドライブ、キーボード、スキャナ、カメラなどを始めとする最大 127 台の周辺機器を接続できます。USB ポートは、通常はコンピュータの背面部のシリアル ポートまたはパラレル ポートの近くに配置されています。

関連項目: ポート; バス; プラグ アンド プレイ
要求ゾーン
ネットワークで AppleTalk ネットワーク統合が適用されるゾーン。

関連項目: デフォルト ゾーン; ゾーン
読み取り専用メモリ (ROM : Read-Only Memory)
変更できない情報を含む半導体回路。

予約
特定の DHCP クライアントに対するリース使用のために永続的に予約されている範囲内にある特定の IP アドレス。クライアントの予約は、予約されている各エントリの一意なクライアント デバイス識別子に基づいて、DHCP マネージャを使って DHCP データベース中で行われます。

受付制御サービスでは、ネットワークリソースの割り当て。受付制御サービスによって管理されるリソース予約プロトコル (RSVP) に含まれます。


関連項目: 動的ホスト構成プロトコル (DHCP : Dynamic Host Configuration Protocol); リース; リソース予約プロトコル (RSVP : Resource Reservation Protocol); スコープ; IP アドレス
ラライトウェイト ディレクトリ アクセス プロトコル (LDAP : Lightweight Directory Access Protocol)
Active Directory の主要アクセス プロトコル。ライトウェイト ディレクトリ アクセス プロトコル (LDAP) Version 3 は、インターネット技術標準化委員会 (IETF) による RFC 2251 の一連の標準化提案書に定義されています。

関連項目: プロトコル; Active Directory; インターネット技術標準化委員会 (IETF : Internet Engineering Task Force)
ライブラリ
リムーバブル記憶域によって管理されるデータ記憶システム。ライブラリは、リムーバブル メディア (テープ、ディスクなど) と、そのメディアの読み書きが可能なハードウェア デバイスで構成されます。ライブラリには、大きく分けて 2 つの種類があります。ロボット ライブラリ (複数のメディア、複数のドライブをサポートする自動化された装置) とスタンドアロン ドライブ ライブラリ (手動で操作する単一ドライブの装置) です。ロボット ライブラリは、ジュークボックスやチェンジャと呼ばれることもあります。

関連項目: Removable Storage
ライン プリンタ デーモン (LPD : Line Printer Daemon)
プリント サーバーのサービスの 1 つ。クライアント システムで動作しているライン プリンタ リモート (LPR) ユーティリティからドキュメント (印刷ジョブ) を受信します。

関連項目: ライン プリンタ リモート (LPR : Line Printer Remote); 印刷ジョブ; プリント サーバー; サービス
ライン プリンタ リモート (LPR : Line Printer Remote)
クライアント システムで動作する接続ユーティリティ。LPD サーバーを実行しているコンピュータでファイルを印刷するために使用します。

関連項目: ライン プリンタ デーモン (LPD : Line Printer Daemon)
ラウンド ロビン
ネットワーク リソースに対する負荷を分散させるために DNS サーバーが使う簡単な機構。照会した DNS ドメイン名に対して同じ種類のリソース レコード (RR) が複数存在する場合、クエリに対する応答で返される RR の順序は、ラウンドロビンのしくみを使って循環されます。

関連項目: DNS サーバー; リソース レコード (RR : Resource Record)
ラスタ フォント
ビットマップとして格納されているフォント。ラスタ フォントは、特定のプリンタのために特定のサイズと解像度で作成されており、拡大縮小または回転することはできません。ラスタ フォントをサポートしていないプリンタでは、ラスタ フォントは印刷できません。Courier、MS Sans Serif、MS Serif、Small、および Symbol の 5 種類はラスタ フォントです。ラスタ フォントは、ビットマップ フォントとも呼ばれます。

関連項目: フォント; プリンタ
ラベル
ドメイン名前空間ツリーのノードを表す完全 DNS ドメイン名の各部分。ドメイン名は、一連のラベルで構成されています。たとえば、example.microsoft.com という DNS ドメイン名は 3 つのラベル (、、および ) で構成されています。DNS で使う各ラベルの文字の長さは、63 バイト以下にしなければなりません。

関連項目: ドメイン名; ドメイン ネーム システム (DNS)
ランダム アクセス メモリ (RAM : Random-Access Memory)
コンピュータまたはその他のデバイスが読み出したり書き込んだりできるメモリ。コンピュータの電源が切られると、RAM に記憶されている情報は失われます。

関連項目: 仮想メモリ
リース
DHCP クライアントが動的に割り当てられた IP アドレス構成を使用できる期間。リース期間が過ぎる前に、クライアントは DHCP でリースを書き換えるか、新しいリースを取得しなければなりません。

関連項目: 動的ホスト構成プロトコル (DHCP : Dynamic Host Configuration Protocol); IP アドレス
リソース
一般に、ディスク ドライブ、プリンタ、メモリなど、実行されているプログラムやプロセスに割り当てることのできるコンピュータ システムまたはネットワークの一部。

デバイス マネージャの場合、コンピュータのデバイスの動作方法を制御する 4 つのシステム コンポーネントのいずれか。4 つのシステム リソースとは、割り込み番号 (IRQ)、ダイレクト メモリ アクセス (DMA) チャネル、入出力 (I/O) ポート、およびメモリ アドレスです。

サーバー クラスタの場合、物理的または論理的なエンティティ。クラスタによる管理、オンラインとオフラインへの移行、およびノード間での移動が可能なものです。リソースを所有できるのは、どの時点でもただ 1 つのノードだけです。


関連項目: ダイレクト メモリ アクセス (DMA : Direct Memory Access); 入出力 (I/O : Input/Output) ポート; 割り込みライン (IRQ ライン); メモリ アドレス; オフライン; オンライン; リソース; サーバー クラスタ
リソース DLL
特定種類のリソース用のリソース アプリケーション プログラミング インターフェイス (API) の実装を含むダイナミック リンク ライブラリ (DLL)。リソース DLL は、そのリソース モニタのアドレス空間に読み込まれます。

関連項目: アプリケーション プログラミング インターフェイス (API : Application Programming Interface); ダイナミック リンク ライブラリ (DLL)
リソース ドメイン
ファイル、印刷、およびその他アプリケーション サービスのホストとして使用される Windows NT 4.0 ドメイン。

関連項目: サービス; ドメイン
リソース モニタ
ノードのサーバー クラスタと、1 つまたは複数のそのリソース間の通信を容易にするための、クラスタ ソフトウェア コンポーネント。

関連項目: リソース; サーバー クラスタ
リソース レコード (RR : Resource Record)
DNS クエリの処理に使われる情報を含んだ、標準の DNS データベース構造。たとえば、アドレス (A) タイプのリソース レコードには、ホスト名に対応する IP アドレスが含まれます。基本的なリソース レコード タイプの大部分は RFC 1035 で定義されていますが、ほかの RFC で定義され、DNS で使うことが認められているものもあります。

関連項目: ドメイン ネーム システム (DNS); RFC (Request for Comments); 再試行間隔; ゾーン
リソース レコード セット (RRset : Resource Record Set)
クエリ応答として DNS サーバーから返された 2 つ以上のリソース レコードの集合。リソース レコード セット (RRset) は、複数のレコードが回答の一部であるような応答で使われます。

関連項目: DNS サーバー; リソース レコード (RR : Resource Record)
リソースの割り当て
ジョブを実行するために、コンピュータ システムの機能をジョブのさまざまなコンポーネントに分配する処理。

リソース予約プロトコル (RSVP : Resource Reservation Protocol)
通信の送信側と受信側が、データ伝送のために予約されたハイウェイに対して、指定した品質のサービスを設定できるようにする信号プロトコル。

関連項目: プロトコル
リゾルバ
DNS 名情報の検索に使われる DNS クライアント プログラム。リゾルバは、小さな "スタブ" つまり基本的なクエリ機能だけを提供する限定されたプログラム ルーチン群である場合と、もっと大きなプログラムであってキャッシュなどの DNS クライアント機能が追加されている場合があります。

関連項目: キャッシュ (処理); キャッシュ リゾルバ; ドメイン ネーム システム (DNS)
リフレッシュ レート
イメージのちらつきを防ぐためにビデオ画面を再表示する頻度。ほとんどのモニタのイメージ領域は、1 秒間に約 60 回、全体が更新されます。

関連項目: 最新の情報に更新
リモート アクセス
在宅勤務者、モバイル従業者、および複数の支部組織のサーバーを監視および管理するシステム管理者などにリモート ネットワーク環境を提供する、統合されたルーティングとリモート アクセス サービスの一部。Windows を実行しているコンピュータおよびネットワーク接続のユーザーは、ファイルとプリンタの共有、電子メール、スケジューリング、SQL データベース アクセスなどのサービスのネットワークにダイヤルインし、リモートでアクセスできます。

関連項目: リモート アクセス サーバー; 応答; シリアル回線インターネット プロトコル (SLIP : Serial Line Internet Protocol); サービス
リモート アクセス サーバー
Routing and Remote Access サービスを実行している Windows ベースのコンピュータで、リモート アクセスを提供するように構成されたもの。

関連項目: リモート アクセス; 発信者による設定のコールバック
リモート インストール サービス
管理者がクライアントの設置場所に行かなくても新しいクライアント コンピュータをリモートでセットアップできるようにするソフトウェア サービス。対象のクライアントは、リモート ブートをサポートしていなければなりません。

関連項目: 単一インスタンス ストア (SIS : Single Instance Store)
リモート コンピュータ
通信回線およびネットワーク カードやモデムなどの通信デバイスを使ってしかアクセスできないコンピュータ。

リモート プロシージャ コール (RPC : Remote Procedure Call)
メッセージの受け渡し機能の 1 つ。分散アプリケーションは、ネットワーク上のさまざまなコンピュータで利用できるサービスを呼び出すことができます。コンピュータのリモート管理に使われます。

関連項目: サービス
リモート管理
管理者のコンピュータから、ネットワークを通じて接続されている別のコンピュータを管理すること。

リモート記憶域
めったにアクセスされないファイルをローカル記憶域からリモート記憶域に移行させるために使うデータ管理サービス。ファイルが開かれているときにユーザーが要求すると、移行されるファイルは自動的にかつ透過的に呼び戻されます。

リモート認証ダイヤルイン ユーザー サービス (RADIUS : Remote Authentication Dial-In User Service)
クライアントとサーバーに基づくセキュリティ認証プロトコル。インターネット サービス プロバイダ (ISP) で、Windows 以外のオペレーティング システムのリモート サーバーに広く使用されています。RADIUS は、ダイヤルアップおよびトンネル ネットワーク ユーザーの認証および承認に使用される、現在最も一般的な方法です。

関連項目: トンネル; 認証
領域 (realm)
非 Windows ネットワーク環境において、Kerberos 認証の対象となるセキュリティの原則の集まり。

関連項目: Kerberos 5 認証プロトコル
領域名
リモート ログイン処理の過程で適切なルーティングと認証を行えるように、ユーザー名に付加された識別用のプレフィックスとサフィックス。

関連項目: 認証; ルーティング; ユーザー名
リンク オブジェクト
ドキュメントに挿入されているものの、実際にはほかのファイルに存在しているオブジェクト。情報がリンクされている場合、元のドキュメントの情報を変更すると、リンク先のドキュメントの情報も自動的に更新されます。リンクされている情報を編集するには、情報をダブルクリックします。挿入されているオブジェクトの編集に使ったプログラムの、ツール バーとメニューが表示されます。元のドキュメントが自分のコンピュータにある場合、リンクされている情報を変更すると、元のドキュメントにも変更が反映されます。

関連項目: 埋め込みオブジェクト; OLE; パッケージ; ソース ドキュメント
ルーター
Windows 環境では、LAN と WAN の相互運用と接続を支援し、異なるネットワーク トポロジ (イーサネットとトークン リングなど) を持つ LAN をリンクできるようにするハードウェア。ルーターは、このパケット ヘッダーと LAN セグメントを比較して、ネットワークのパフォーマンスが最も高くなるように、パケットの最適なルートを選びます。

Macintosh 環境では、異なる物理ネットワーク上のコンピュータが互いに通信するためにルーターが必要です。ルーターは、Macintosh インターネット (ネットワーク) 上の物理ネットワークのマップを保持し、ある物理ネットワークから受け取ったデータを別の物理ネットワークに転送します。Windows の Server バージョンを実行しているコンピュータに AppleTalk ネットワーク統合が設定されている場合、そのコンピュータをルーターとして機能させることができます。また、AppleTalk ネットワーク統合が設定されているネットワークでは、ほかのルーティング ハードウェアを使用することもできます。


関連項目: ローカル エリア ネットワーク (LAN : Local Area Network); パケット ヘッダー; Routing Information Protocol over IPX (RIPX); ルーティング; 静的ルート; ワイド エリア ネットワーク (WAN : Wide Area Network)
ルーティング
インターネットワークを介して送信元ホストから送信先ホストにパケットを転送する処理。

関連項目: ホスト; パケット
ルーティング サービス
メッセージ キューの場合、メッセージ ルーティング サービスを提供するメッセージ キュー サーバーのサービス。そのように構成する場合は、この機能はメッセージ キュー サーバーで次の用途に使用できます。

コンピュータが、異なるネットワーク プロトコルを使用して通信できるようにします。
独立型クライアントの受信および送信メッセージのすべてのゲートウェイとして動作することにより、セッション数を減少させます。
ルーティング リンクをとおして、サイト間でメッセージをルーティングします。

関連項目: 独立型クライアント; サービス; メッセージ キュー; メッセージ キュー サーバー; ルーティング リンク; セッションの集中化
ルーティング リンク
メッセージ キューの場合、Windows サイト間でメッセージのルーティング用に確立された通信リンク。特に、ルーティング サービスを有効にするように構成されたメッセージ キュー サーバーは、サイト間のルーティング リンクを作成するために使用されます。

関連項目: メッセージ キュー; ルーティング リンク コスト; ルーティング サービス
ルーティング リンク コスト
メッセージ キューにおいて、2 つのサイト間でメッセージの転送に使用できるルートを決定する数。この数は、リンクを介した通信の相対的な金銭的コストを表します。ルーティング リンクの既定のルーティング リンク コストは 1 です。2 つのサイト間に複数のルーティング リンクがない場合、および特定のルーティング リンクにメッセージ ルーティングを設定しない場合は、ルーティング リンクを変更しないでください。

関連項目: ルーティング リンク; メッセージ キュー
ルート
階層的に組織化された情報群の中で最上位または最高位のレベル。ルートを起点として、その下には、広範または一般的なものから限定的な視点のものへという論理的な順序に従って、多くのサブセットが枝分かれしながら並んでいます。

ルート サーバー
名前空間のルートとして信頼できる DNS サーバー。

関連項目: 権限のある; DNS サーバー; 名前空間; ルート
ルート ドメイン
ドメイン ネーム システム (DNS) 名前空間の先頭。Active Directoryでは、Active Directory ツリーの最初のドメイン。フォレストの最初のドメインでもあります。

ルート ヒント
DNS サーバーに格納されているローカルな情報で、サーバーをルート サーバーに導く際に役に立つリソース レコードを提供します。DNS の場合、ルート ヒントは %Systemroot%\System32\Dns フォルダにある Cache.dns というファイルに格納されています。ルート ヒントは、キャッシュ ヒントとも呼ばれます。

関連項目: 権限のある; DNS サーバー; ドメイン ネーム システム (DNS); 名前空間; ルート サーバー; systemroot (システム ルート ディレクトリ)
ルート証明機関
証明階層の最上部に位置する証明機関 (CA)。ルート CA には、自己署名入りの証明書があります。ルート証明書機関とも呼ばれます。

関連項目: 証明機関 (CA : Certification Authority); 証明階層; ルート
ルート証明書
その証明機関自身の署名が付加された、証明機関の証明書。これはルート機関の証明書であるため、ルート証明書とも呼ばれます。証明階層内には、ルート機関より上位の証明機関は当然存在しないため、ルート機関は自分自身の証明書に署名しなければなりません。

関連項目: 証明書; 証明機関 (CA : Certification Authority); 証明階層; ルート証明機関
ループバック アドレス
送信するパケットを送信元のコンピュータへとルーティングするために使うローカル コンピュータ アドレス。このアドレスは主にテスト目的で使われます。

レイヤ 2 トンネリング プロトコル (L2TP : Layer 2 Tunneling Protocol)
業界標準のインターネット トンネリング プロトコル。Point-to-Point トンネリング プロトコル (PPTP) とは異なり、L2TP ではクライアント ワークステーションとサーバーの間に IP 接続が不要です。L2TP は、パケット型の Point-to-Point 接続を提供するトンネル メディアのみを必要とします。ATM、フレーム リレー、X.25 などのメディアを経由して使用できます。L2TP は PPTP と同じ機能を提供します。L2TP は、Layer 2 Forwarding (L2F) と PPTP 仕様に準拠しており、クライアントは仲介ネットワークを通してトンネルを設定することができます。

関連項目: 非同期転送モード (ATM : Asynchronous Transfer Mode); インターネット プロトコル (IP : Internet Protocol); Point-to-Point トンネリング プロトコル (PPTP); トンネル
レジストリ
コンピュータの構成に関する情報のデータベース リポジトリ。レジストリには、動作している Windows が継続して参照する次のような情報が格納されています。

ユーザーごとのプロファイル。
コンピュータにインストールされているプログラムとそれぞれが作成できるドキュメントの種類。
フォルダおよびプログラムのアイコンに対するプロパティ設定。
システムに存在しているハードウェア。
使われているポート。
レジストリは、ツリーとして階層状に編成されており、キーとそのサブキー、ハイブ、および値エントリで構成されています。


関連項目: ハイブ; キー; レジストリ サイズの制限 (RSL : Registry Size Limit); サブツリー; 値エントリ
レジストリ サイズの制限 (RSL : Registry Size Limit)
レジストリ領域全体の最大値。アプリケーションが、レジストリ データでページ プールを使い果たさないようにします。レジストリ データ (ハイブ) に使用できる総容量は、レジストリ サイズの制限によって制限されます。

関連項目: ページ プール; レジストリ; ハイブ
レジストリ ブート
ほとんどの Windows DNS サーバーが使う既定のブート オプション。レジストリ ブートが使われると、DNS の開始と初期化は、DNS パラメータおよび Windows レジストリに格納されているその値を使って行われます。DNS のブート構成としては、この方法のほかに、Berkeley Internet Name Domain (BIND) ブート ファイルも使用できます。

関連項目: BIND ブート ファイル; DNS サーバー; ドメイン ネーム システム (DNS)
レポート キュー
メッセージ キューにおいて、レポート メッセージを含んでいる送信元コンピュータ上のキュー。レポート キューはテスト メッセージの送信時およびメッセージ ルートの追跡時に使用することができます。

関連項目: メッセージ キュー; レポート メッセージ
レポート メッセージ
メッセージ キューにおいて、状態情報を含むメッセージ。送信元コンピュータのレポート キューに送信されます。たとえば、テスト メッセージやルート追跡メッセージなどがあります。

関連項目: メッセージ キュー; レポート キュー
連結追跡
ゾーンの連結レコードを解決するために、派生ゾーンに関する権限のあるほかのリモート DNS サーバーに対して行われるフォローアップ クエリまたは連続的参照。連結追跡が実行されると、委任された DNS サーバーのためのネーム サーバー (NS) リソース レコードが "追跡" されます。つまり、連続的なクエリを実行して NS レコードに指定されているサーバーをホストのアドレス (A) リソース レコードに解決し、サーバーの IP アドレスを取得します。

関連項目: A (Address : アドレス) リソース レコード; 委任; DNS サーバー; 連結レコード; ネーム サーバー (NS : Name Server) リソース レコード; ゾーン
連結レコード
ゾーン外情報用のリソース レコード。ゾーンの原点ドメインから派生した特定のサブドメインに関する権限が委任されている DNS サーバーを探すのに役立つ、ポインタ情報を提供するために使います。連結レコードを使うと、ゾーンを連結し、有効な委任と参照のパスを提供できます。ほかの DNS サーバーでは、再帰的参照を実行して名前を完全に解決するときに、このパスに従います。

関連項目: 委任; DNS サーバー; 原点のドメイン; 連結追跡; リソース レコード (RR : Resource Record); ゾーン
レンダリングの目的
色の管理において、イメージ ファイルで指定された色をモニタまたはプリンタの色域にマップするために使われる手法。色域は、デバイスが再現できる色の範囲です。

関連項目: 色域
連邦情報処理規格 140-1 (FIPS 140-1 : Federal Information Processing Standard 140-1)
「Security Requirements for Cryptographic Modules」というタイトルの標準。FIPS 140-1 には、機密扱いではないものの重要 (SBU : Sensitive but Unclassified) な情報について、ハードウェアおよびソフトウェアによる暗号化モジュールが満たさなければならない米国政府指定の要件が記載されています。

ローカル エリア ネットワーク (LAN : Local Area Network)
1 つの建物内など、比較的狭い範囲の中で、コンピュータ、プリンタ、およびその他のデバイスが複数接続された通信ネットワーク。LAN を構築すると、接続されているデバイスは、ネットワーク上のどのデバイスともデータをやり取りできるようになります。

関連項目: NetBIOS 拡張ユーザー インターフェイス (NetBEUI : NetBIOS Extended User Interface); ネットワーク基本入出力システム (NetBIOS : Network Basic Input/Output System); 仮想ローカル エリア ネットワーク (VLAN : Virtual Local Area Network); ワークグループ
ローカル グループ
Windows 実行しているコンピュータおよびメンバ サーバーについて言う場合は、そのコンピュータ自体のアクセス許可と権利が与えられているグループ。コンピュータがドメインに参加している場合は、そのドメイン、およびそのドメインに信頼されているドメインのユーザー アカウントとグローバル グループを入れることができます。

関連項目: グローバル グループ; ユーザー アカウント
ローカル コンピュータ
現在ユーザーとしてログオンしているコンピュータ。もう少し一般的な意味では、通信回線や、ネットワーク カードまたはモデムなどの通信装置を使わずに直接アクセスできるコンピュータのことを指します。

ローカル プリンタ
コンピュータのポートに直接接続されているプリンタ。

ローカル ユーザー
ネットワークに接続されていないコンピュータを利用している人。ローカル ユーザーという言葉に最もよく当てはまるのは、自宅でコンピュータを利用している人です。

ローカル ユーザー プロファイル
ユーザーがワークステーションまたはサーバーに初めてログオンしたときに自動作成される、認証済みユーザーについてのレコード。コンピュータごとに保存されます。

ローリング アップグレード
クラスタにおいて、あるノードが持続的にサービスを提供している間、ほかのクラスタ ノードを順番に交替でアップグレードしていく処理。

関連項目: クラスタ
ログ ファイル
アプリケーション、サービス、またはオペレーティング システムによって作成されるメッセージを格納するファイル。これらのメッセージは、実行された処理の追跡に使われます。たとえば Web サーバーでは、サーバーに対して行われたすべての要求の一覧を格納したログ ファイルを保持しています。通常はテキスト (ASCII) ファイルであり、多くの場合 .log という拡張子が付いています。

バックアップ ユーティリティでは、テープの作成日、および正常にバックアップ/復元されたファイル名とディレクトリ名を記録したレコードが格納されます。ほかには、パフォーマンス ログと警告サービスもログ ファイルを作成します。


関連項目: 情報交換用米国標準コード (ASCII : American Standard Code for Information Interchange); サービス
ログオン
ユーザー名とパスワードを入力してネットワークにユーザーを識別させ、ネットワークの使用を開始すること。

ログオン スクリプト
ユーザー アカウントに割り当てることができるファイル。通常はバッチ ファイルであり、ユーザーがログオンするたびに自動的に実行されます。ログオン スクリプトを使うと、ログオンのたびにユーザーの作業環境を構成できます。管理者は、ユーザーの環境全体を管理することなくユーザーの環境を操作できるようになります。ログオン スクリプトは、1 つ以上のユーザー アカウントに割り当てることができます。

関連項目: ログオン スクリプト パス; ユーザー アカウント
ログオン スクリプト パス
ログオン スクリプトの格納場所を指定するひと続きのディレクトリ名。ユーザーがログオンすると、ログオンを認証するコンピュータは、コンピュータのローカル ログオン スクリプト パス (通常は %Systemroot%\System32\Repl\Import\Scripts) を基に、指定されたログオン スクリプト (そのユーザー アカウントに割り当てられている場合) を検索します。

関連項目: ログオン スクリプト; systemroot (システム ルート ディレクトリ); ユーザー アカウント
ログオン権利
ユーザーに割り当てられるユーザーの権利。ユーザーがシステムにログオンできる方法を指定します。ログオン権利の例としては、システムにリモートでログオンする権利があります。

論理ドライブ
マスタ ブート レコード (MBR) ベーシック ディスク上の拡張パーティション内に作成するボリューム。論理ドライブはプライマリ パーティションと似ています。違うのは、プライマリ パーティションは 1 台のディスクに最高で 4 つしか作成できませんが、論理ドライブは 1 台のディスクにいくつでも作成できる点です。論理ドライブは、フォーマットしてドライブ文字を割り当てることができます。

関連項目: ドライブ文字; 拡張パーティション; マスタ ブート レコード (MBR : Master Boot Record); プライマリ パーティション; ボリューム; ベーシック ディスク; ベーシック ボリューム
論理プリンタ
Windows と、Windows に接続されたプリンタとの間に存在するソフトウェア インターフェイス。"プリンタ" は実際に印刷を行う装置を指し、"論理プリンタ" はプリント サーバー上のソフトウェア インターフェイスを指します。このソフトウェア インターフェイスによって、印刷ジョブの処理方法と宛先 (ローカル ポート、ネットワーク ポート、ファイル、またはリモート印刷共有) への送信方法が決定されます。ドキュメントを印刷すると、ドキュメントは、論理プリンタにいったんスプール (格納) されてからプリンタに送信されます。

関連項目: プリンタ; スプール
ワワーキング セット
オペレーティング システムによってプロセスに割り当てられた物理メモリの量。

ワークグループ
コンピュータを単純なグループとして編成したもの。グループ内でプリンタや共有フォルダなどを探しやすくすることだけを目的とします。Windows のワークグループでは、ドメインによって提供される中央集中型のユーザー アカウントと認証は提供されません。

関連項目: 認証; ドメイン; ユーザー アカウント
ワイド エリア ネットワーク (WAN : Wide Area Network)
地理的に分離されたコンピュータ、プリンタ、およびその他のデバイスを接続する通信ネットワーク。WAN を構築すると、接続されているデバイスは、ネットワーク上のどのデバイスともデータをやり取りできるようになります。

関連項目: デバイス; ローカル エリア ネットワーク (LAN : Local Area Network)
ワイヤレス通信
コンピュータと、別のコンピュータまたはデバイスとの間で、ケーブルを使わないで行う通信。Windows オペレーティング システムの一部として提供されているワイヤレス通信方式では、赤外線を使ってファイルを転送します。このほかのワイヤレス通信方式としては、携帯電話やコードレス電話で使われている無線周波数方式があります。

関連項目: 赤外線 (IR : InfraRed); 赤外線デバイス; 赤外線ポート
ワイルドカード
DNS では、ワイルドカード文字の使用がサポートされています。ドメイン名の一部をアスタリスク (*) で表記して DNS クエリを実行すると、複数の名前に解決されます。ワイルドカードを使うときは、ワイルドカード文字を使った名前クエリの解決を DNS サーバーがサポートしている必要があります。リゾルバは、ワイルドカードのクエリ応答で発行された任意のリソース レコードセット (RRset) から複数のレコードを解析できなければなりません。

関連項目: DNS サーバー; ドメイン名; ドメイン ネーム システム (DNS); リソース レコード セット (RRset : Resource Record Set); ワイルドカード文字
ワイルドカード文字
クエリ実行時に、1 字以上の任意の文字を表すために使用できるキーボード文字。疑問符 (?) は任意の 1 文字を表し、アスタリスク (*) は任意の 1 文字または複数の文字を表します。

割り込み
プロセッサによる処理を要求すること。プロセッサは、割り込みを受け取ると現在の処理を中断し、作業の状態を保存して、割り込みハンドラと呼ばれる特殊なルーチンに制御を移します。割り込みハンドラには、割り込みの原因となる特定の状況への対処方法が格納されています。

割り込みライン (IRQ ライン)
デバイスが情報を送受信できる状態のときに、プロセッサの処理を要求する信号を送る行。各デバイスには、一意の IRQ ラインを割り当てる必要があります。

関連項目: デバイス

[ 本帖最后由 gba19851117 于 2006-12-17 09:42 编辑 ]
回复 支持 反对

使用道具 举报

 楼主| 发表于 2006-12-16 21:08:39 | 显示全部楼层

of no avail



[ 本帖最后由 gba19851117 于 2006-12-17 09:59 编辑 ]
回复 支持 反对

使用道具 举报

 楼主| 发表于 2006-12-16 21:12:31 | 显示全部楼层

文檔下載!

已經集中于上一層全部貼出

此貼提供文檔下載,不知中文系統下是否能正常顯示

[ 本帖最后由 gba19851117 于 2006-12-17 09:47 编辑 ]

windows用語集.chm

347.67 KB, 下载次数: 30

download

回复 支持 反对

使用道具 举报

 楼主| 发表于 2006-12-16 21:25:19 | 显示全部楼层

of no avail



[ 本帖最后由 gba19851117 于 2006-12-17 09:50 编辑 ]
回复 支持 反对

使用道具 举报

 楼主| 发表于 2006-12-16 21:27:25 | 显示全部楼层

of no avail



[ 本帖最后由 gba19851117 于 2006-12-17 09:52 编辑 ]
回复 支持 反对

使用道具 举报

发表于 2006-12-16 22:49:27 | 显示全部楼层
插个嘴
看似休息了列
你可以一贴贴几个字母的
回复 支持 反对

使用道具 举报

 楼主| 发表于 2006-12-17 17:37:47 | 显示全部楼层


不是我休息了,是我們這裡的網絡太差

昨天我登陸咖啡最少100次(沒准兒還謙虛了),不管怎麽發帖子都發不出去,一直到深夜兩點多都是這樣。

我都想自kill了...  真是的,學校是什麽爛網絡嘛~~~~~~~~~~~~~~~~~ (氣憤)

我還不知道這個帖子要發幾次才能發成功呢..... 現在是9:00。我開始發了...........

這個帖子請求此版班主回收,估計我是帖不完了........

PS:貓咖啡? 嘿嘿,終于在咖啡上面見到了啊,不容易~
回复 支持 反对

使用道具 举报

发表于 2006-12-19 00:37:58 | 显示全部楼层
偶一直在列....
灵魂保佑你滴...
回复 支持 反对

使用道具 举报

发表于 2006-12-19 00:39:25 | 显示全部楼层
ps: 貓咖啡--> 貓啡咖
回复 支持 反对

使用道具 举报

发表于 2007-2-11 07:23:23 | 显示全部楼层
加油吧!
回复 支持 反对

使用道具 举报

发表于 2007-2-13 03:12:27 | 显示全部楼层
顶!

虽然看不太懂.
回复 支持 反对

使用道具 举报

发表于 2007-2-20 21:08:00 | 显示全部楼层
多谢楼主啦~~~~~这个对我很有用处,但是为什么下载的那个帮助文档用不了呢?说"已取消到该网页的导航",请楼主指导一下,谢谢了先!
回复 支持 反对

使用道具 举报

您需要登录后才可以回帖 登录 | 注~册

本版积分规则

小黑屋|手机版|咖啡日语

GMT+8, 2025-2-21 07:00

Powered by Discuz! X3.4

© 2001-2017 Comsenz Inc.

快速回复 返回顶部 返回列表