咖啡日语论坛

 找回密码
 注~册
搜索
查看: 2127|回复: 9

[教材工具] 日本人が自動詞を好む理由

[复制链接]
发表于 2007-1-11 19:51:27 | 显示全部楼层 |阅读模式
推荐一篇好文章
( J  L7 b( r( {8 [; k7 U: {* i, b/ ]4 T
『(日本語の)動詞には、自動詞と他動詞という二つの種類があることはご存じだろう。辞書で動詞の言葉を引くと、必ず(自)とか(他)とか分類がしてある。例えば「入る」といえば自動詞、「入れる」といえば他動詞になる。「お茶が入りました」といえば自動詞的な言い方、「お茶を入れました」といえば他動詞的な言い方になる。一般に「水を飲む」とか「ピアノを弾く」など、「を」を受ける動詞は他動詞だと言われる。
" d4 ?  l  ~( H  K9 V: O2 A6 I5 Y# C% c- B! }, {
 ところが全部がそうだとは限らないところが日本語の厄介なところだ。「家を出る」「道を歩く」など場所や通過を表す動詞は、「を」に続いても他動詞とは言わないのである。これは「道が歩かれる」とか「家が出られる」といった受け身の形がないからだ。そこへいくと「犬が足に噛み付く」「歌手にほれる」の「噛み付く」「ほれる」は「噛み付かれる」「ほれられる」のような受け身の形がちゃんとあるので「に」という助詞を受けても、他動詞ということになる。9 r3 ?. K: t, J  t
1 B4 J: a" t! R4 C; J) |" G
 「親に死なれる」「先に行かれる」という言い方をする。「死ぬ」「行く」は共に自動詞だが、自動詞なのに受動的な表現をすることがあるのである。この場合は、他人がこのような動作をしたことで、結果的に自分が悲しい思いをする、被害を受ける、というような意味に使われる。直接他人を非難するのではなく、間接的に表現しているのだ。このような言い方はいかにも日本的である。1 g% N% H# h2 \* V

2 ]" s; r' p: P. s5 _ 他動詞と自動詞を比べた場合、日本語には圧倒的に自動詞が多い。英語では「彼は妻を持っている」というが、日本語なら「あの人には奥さんがいる」の方が普通な言い方だ。「私は子供を愛する」と英語では言うが、日本人なら「私は子供がかわいい」という形容詞の表現になる。
. c: j- r$ w9 a( M8 `8 x4 t
2 k6 h; k" m2 ?- ?6 M. L" t* V 「私の贈り物は彼を喜ばせた」というような言い方はいかにも英語的な表現で、日本語なら「贈り物を見て彼はとても喜んだ」と言うだろう。「喜ばせる」「驚かす」などの動詞はいかにも欧米人の好みそうな他動詞と言えるそうだ。逆に日本語に自動詞が多いのは、やはり自分の行動をことさらに言い立てたくないという、日本人の精神性から来ていると見ていいだろう。
8 M: u0 n" }( l* T
& O. i9 H% e6 s. H1 r5 G おもしろいのは自然現象では、自動詞で表現すべきところを、他動詞を使うことだ。「夜が明ける」は本当は「夜が明く」でなくてはならない。「霜が置く」「風が吹き下ろす」「波が寄せる」「潮が引く」など、枚挙にいとまがない。これはあたかも大自然にも意志があるかのように日本人は感じたからだろうか。4 r2 T2 X: F! g- a; A* ]+ o

$ \/ q6 x1 C" E" c また「馬に乗って……する」という動作の意味を、他動詞の言い方で表現することもある。「引っ返す」「攻め寄せる」といった例で、これは本来馬に「引っ返させる」「攻め寄せさせる」と言わなくてはいけない。まさに人馬一体となるからこそ、自分の気持ちが馬と一緒になってこうした言い方になったようだ。
8 n6 ], L* {& {# m1 r; i# @4 u% P
% @1 Y5 k- R& N! a5 P 最後に自動詞にも二種類あるという話をしておこう。「降りる」は意志を持って上から下に動くことで「意志動詞」、「落ちる」は自然の力で本人の意志とは無関係に下に動くことで「無意志動詞」という。しかし東北地方では、これが一緒になってしまっているところがある。昔、駅のホームで電車の到着を待っていたら「落ちた人がシンデから(「すんでから」を東北弁でなまって言ったもの)乗ってください」とアナウンスされ、びっくりしたという笑い話がある。. _1 x3 R& C2 V* Q* D2 ]' B5 B9 ]& N

4 v( L, H) m8 \/ L) B! s# I; x また、九州や四国では「捨てる」を「なくする」のような無意志動詞としても使うことがある。「お金をなくしました」と言うところを、「お金を捨てました」などといともあっさり言ったりするのでおかしい。もっともかくいう私も自慢じゃないが、そそっかしいせいか今まで財布を落としたことは数知れずある。「落ちる」は無意志動詞だが、「落とす」は意志動詞。だからやはりお金を捨てたことになるのかもしれない。人のことは笑えないのである。』$ m3 `2 ~" N; p( `- \7 s0 a6 w
        『日本語を反省してみませんか』金田一春彦(きんだいち はるひこ)7 Z- z0 n. O5 U, h$ Z
: _2 E& j5 R: O, B9 k" _
[ 本帖最后由 猫の手 于 2007-1-11 11:52 编辑 ]
回复

使用道具 举报

发表于 2007-1-11 21:39:31 | 显示全部楼层
「親に死なれる」「先に行かれる」とは中国語でどんな意味ですか。ありがとう
回复 支持 反对

使用道具 举报

 楼主| 发表于 2007-1-11 23:09:15 | 显示全部楼层
「親に死なれる」「先に行かれる」とは中国語でどんな意味ですか。ありがとう: T5 R% k, Y. e; \
8 |, @5 H0 X% T$ H. _7 J7 z5 U
答え:5 ^- t, Y+ b5 t

0 ^/ Z2 u$ j; C 日本語の独特な使い方であります。「間接受け身」、いわゆる「迷惑受け身」とも呼ばれています。無理やりに訳すと「父(母)的死令我很(如何如何)マイナス表現がくる」「由于他(她)先去了所以我(如何如何)マイナス表現がくる」。$ G8 C2 j3 D5 [: y
' _  T7 h7 O: x
 文章に書かれているように、日本人は自分の被害を婉曲的に表現する傾向があるので、このような言い方がよく使われています。
回复 支持 反对

使用道具 举报

发表于 2007-1-12 06:07:25 | 显示全部楼层
「落ちた人がシンデから(「すんでから」を東北弁でなまって言ったもの)乗ってください 」  あはは うけるうける!ところで 「もっともかくいう私も自慢じゃないが」の「かくいう」はどういう意味ですか。「格言う」?
回复 支持 反对

使用道具 举报

 楼主| 发表于 2007-1-12 23:34:15 | 显示全部楼层
 ここまで細かくご覧になっていただいて入力の甲斐がありました。ありがとうございます。4 ^1 s' h* J3 j" I
 さすがkkakomさんですが、よく気づきました。「もっともかくいう私も自慢じゃないが」の「かくいう」はどういう意味ですか。と聞かれ、正直なところ私もよく分りません。印刷ミスかもしれません。出版社に確認しない限りはなんとも言えません。とにかく他人の文章なので忠実に入力しました。いつかチャンスがあれば調べてみたいと思います。
, ]9 z0 Z8 D# b- ^' S' L) L+ D) c7 }4 R7 n5 }+ r3 R3 @$ k6 v
[ 本帖最后由 猫の手 于 2007-1-12 18:29 编辑 ]
回复 支持 反对

使用道具 举报

发表于 2007-1-12 23:55:51 | 显示全部楼层
いい勉強になりました。ありがとうございます。
回复 支持 反对

使用道具 举报

发表于 2007-1-13 01:58:58 | 显示全部楼层
長文のご入力お疲れ様でした 自分にとってとても勉強になるので、いつも心がけて猫の手さんのカキコを探して読んでいます。ところで「かくいう」は印刷ミスかもしれないですね。辞書にも載っていないですし。ただもしそうでない場合は、いつか分かりましたらまた知らせてくださいね^^よろしくです
回复 支持 反对

使用道具 举报

发表于 2007-1-13 03:09:43 | 显示全部楼层
回头慢慢看!
回复 支持 反对

使用道具 举报

发表于 2007-1-16 21:14:30 | 显示全部楼层
kan bu dong
回复 支持 反对

使用道具 举报

发表于 2007-1-30 00:32:34 | 显示全部楼层
原帖由 kkakom 于 2007-1-11 22:07 发表
+ w9 f/ t8 V: G6 h) n「落ちた人がシンデから(「すんでから」を東北弁でなまって言ったもの)乗ってください 」  あはは うけるうける!ところで 「もっともかくいう私も自慢じゃないが」の「かくいう」はどういう意味ですか。「 ...

  b# l8 W7 @$ ]3 R! ~. a0 Z" S! {. c  S0 k+ y# z* ^: W
「かくいう」はこのように言う、こう言うの意味です。
回复 支持 反对

使用道具 举报

您需要登录后才可以回帖 登录 | 注~册

本版积分规则

小黑屋|手机版|咖啡日语

GMT+8, 2026-10-15 11:16

Powered by Discuz! X3.4

© 2001-2017 Comsenz Inc.

快速回复 返回顶部 返回列表