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やってきました、ここはタイのゴム農園。
予想とは異なり、ゴム農園というよりはゴムの樹の林といった趣きでした。背の高い樹が整然と並んでいます。大大木で樹高は35mにもなるそうです。高さの割に、幹はあまり太くないんね。
下草があまりないのが手入れの行き届いた、いい農園だとか。だからここはグー!
ほんのうす~く樹皮を削ぎ、にじみ出る樹液(ラテックス)をカップに受けます。樹液採取作業のことをタッピングといいます。固まった樹液が残っているね。
樹液を採取するのは朝(深夜)の2時、3時頃から。大変な作業だ。
1本の樹で約3時間くらいかけて200~300cc集め、そして陽があがらないうちに集積所に持っていきます。陽がでると樹液は固まってしまうから、時間との戦いね。
どの樹にも採取を終えた印に、黒いカップが伏せてあった。
1本の樹で、まず表面約5年、裏面約5年、さらにコルクのように再生した表面 約5年、裏面約5年・・・と25~30年間採取するのだそう。 |
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