自殺回路という名前で呼ばれていますが「車のキー閉じ込め」とか「子供がトイレの鍵を掛けてしまった」
と言う感じのものです。
電気回路では予期せぬ自己保持状態に陥ってしまい電源を切らない限り復旧しません。
最後は電源を切るから自殺回路かもしれません。
No.1さんの参考URLの7項:自殺回路がまさにそれです。
図Aが自殺回路です。
1.押しボタンAを押してリレーRをR接点を通じて自己保持します
2.タイマーTが稼動を始めます
3.タイムアップでタイマー接点Tが開きR,Tが復旧、R接点が開いて自己保持が切れます
4.T接点が閉じます
という狙いなのですが、実はR接点とT接点が微妙なタイミングで前後すると全く違う動作になります。
R接点が開く前にT接点が復旧してしまうという状態です。
すると見事に自己保持状態になります。
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